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2015年12月11日 (金)

SB-IIA-9

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる SB-ⅡA-9 日本のおける宇宙開発の初期,種子島宇宙センターから初めて打ち上げられたロケット,SB-ⅡA-9.型紙は非公開(種子島在住の@mageshiman1025さん作).
  日本の宇宙開発は,1954年,東京大学生産技術研究所によって行われたペンシルロケットの発射実験で始まった.そして,生産技術研究所は1964年に宇宙航空研究所となり,1960年代後半には,L(ラムダ)ロケットによる人工衛星の打ち上げを目指していた.
  これとは別に,1964年には科学技術庁の下に宇宙開発推進本部を設立,実用大型衛星打ち上げを目指した技術開発が始まった.当初は,防衛庁の新島試験場で実験が行われていたが,1966年,「種子島宇宙センター」の設置が決定した.漁業補償交渉の難航などで時間がかかったが,「種子島宇宙センター」は1968年7月に開所,以後,宇宙開発推進本部や後の宇宙開発事業団が開発した数々のロケットは,ここから打ち上げられることになる.
  SB型ロケットは,日本初の強化プラスチック製の固体燃料として開発され,防衛庁新島実験場で打ち上げ実験が行われた.その性能向上型がSB-Ⅱロケットである.
  1969年9月17日,SB-ⅡA 9号機が打ち上げられた.これは,建設されたばかりの種子島宇宙センターからの最初のロケット打ち上げで,後の大型ロケット打ち上げの準備としての,種子島上空の気象観測が目的であった.

  さてこのSB-IIAロケット,実機の全長は2.778m,本体の直径は0.157m.ということは,1/100にすると,
1/100 SB-ⅡA の大きさ こうなるわけで・・・

  パーツ数はわずかに5(本体+フィン×4).国際宇宙ステーション製作の「気分転換に」とか思って作り初めたのだが,その根性が間違っていたことを思い知らされた.この太さに紙を丸めるだけで一苦労.なかなか綺麗に丸まらないし,ようやく丸まったと思ったら指の水分で印刷のトナーが剥がれたり,「これでよし!」と思ったものの,先端の整形に失敗したり.
  さすがに1日で完成させることはできたものの,結構苦労した1機であった.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→SB-ⅡA-9

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

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