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2015年12月16日 (水)

フライト 11P

  ペーパークラフト国際宇宙ステーションシリーズ,第38回の今回は,フライト 11P.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2003年6月11日の状態)   2003年6月11日,プログレス補給船(M1-10)が「ピアース」地球側のドッキング・ポートにドッキングした.この時,「ズヴェズダ」後方には別のプログレス補給船(M-47)がドッキングしており,同時に2機のプログレスがドッキングしている状態になったのはこの時が初めてのことである.このフライトは,ISSへの物資の補給の他,ISSのロール軸(機体中心の軸に沿った回転方向)制御を行う目的もあった.プログレスM1-10が「ピアース」にドッキングしたのも,ここにドッキングすることで,ロール軸中心から離れた場所で推進剤を噴射することができ,「ズヴェズダ」のスラスターを用いるより効率的に姿勢制御を行うことが可能となるからであった.なお,このフライトから,プログレス補給船機体側面のマーキングが変更されている.

フライト9P10P(左)とフライト11Pから14Pまで(右)のプログレス補給船↓.
フライト9Pと10P(左)とフライト11Pから14Pのプログレス補給船ピアース」にドッキングしたプログレス補給船(M1-10)↓.
「ピアース」にドッキングしたプログレス補給船(M1-10)ISSにドッキングした2機のプログレス補給船.「ズヴェズダ」後方の M-47 と「ピアース」地球側の M1-10↓.
ISSにドッキングした2機のプログレス補給船(2003年6月11日)

  8月28日,プログレス補給船(M-47)が分離.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2003年8月28日の状態)

・・・というわけで,今回製作したのはマーキングが変更になったプログレス補給船のみ.

この状態はまだまだ続く・・・

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ→ “Flight 11P

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2015年12月11日 (金)

SB-IIA-9

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる SB-ⅡA-9 日本のおける宇宙開発の初期,種子島宇宙センターから初めて打ち上げられたロケット,SB-ⅡA-9.型紙は非公開(種子島在住の@mageshiman1025さん作).
  日本の宇宙開発は,1954年,東京大学生産技術研究所によって行われたペンシルロケットの発射実験で始まった.そして,生産技術研究所は1964年に宇宙航空研究所となり,1960年代後半には,L(ラムダ)ロケットによる人工衛星の打ち上げを目指していた.
  これとは別に,1964年には科学技術庁の下に宇宙開発推進本部を設立,実用大型衛星打ち上げを目指した技術開発が始まった.当初は,防衛庁の新島試験場で実験が行われていたが,1966年,「種子島宇宙センター」の設置が決定した.漁業補償交渉の難航などで時間がかかったが,「種子島宇宙センター」は1968年7月に開所,以後,宇宙開発推進本部や後の宇宙開発事業団が開発した数々のロケットは,ここから打ち上げられることになる.
  SB型ロケットは,日本初の強化プラスチック製の固体燃料として開発され,防衛庁新島実験場で打ち上げ実験が行われた.その性能向上型がSB-Ⅱロケットである.
  1969年9月17日,SB-ⅡA 9号機が打ち上げられた.これは,建設されたばかりの種子島宇宙センターからの最初のロケット打ち上げで,後の大型ロケット打ち上げの準備としての,種子島上空の気象観測が目的であった.

  さてこのSB-IIAロケット,実機の全長は2.778m,本体の直径は0.157m.ということは,1/100にすると,
1/100 SB-ⅡA の大きさ こうなるわけで・・・

  パーツ数はわずかに5(本体+フィン×4).国際宇宙ステーション製作の「気分転換に」とか思って作り初めたのだが,その根性が間違っていたことを思い知らされた.この太さに紙を丸めるだけで一苦労.なかなか綺麗に丸まらないし,ようやく丸まったと思ったら指の水分で印刷のトナーが剥がれたり,「これでよし!」と思ったものの,先端の整形に失敗したり.
  さすがに1日で完成させることはできたものの,結構苦労した1機であった.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→SB-ⅡA-9

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

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2015年12月 3日 (木)

フライト 6S

  ペーパークラフト国際宇宙ステーションシリーズ,第37回の今回は,フライト 6S.
1/100スケール ペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2003年4月28日の状態) 2003年4月28日,第7次長期滞在クルー(Expedition 7)を乗せたソユーズ宇宙船(TMA-2)が「ザーリャ」地球側のドッキング・ポートにドッキングした.これまで,長期滞在クルーはスペースシャトルによってISSに運ばれていたが,「コロンビア号空中分解事故」の影響でスペースシャトルの飛行が凍結されているため,ソユーズによって運ばれることとなった.そして,これを機に,これ以降の長期滞在クルーは基本的にソユーズによって運ばれることとなる.

1/100スケール ペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2003年5月4日の状態)   5月4日,帰還する第6次長期滞在クルー(Expedition 6)を乗せ,ソユーズ宇宙船(TMA-1)が分離.なお,アメリカ人宇宙飛行士がソユーズで地球に帰還したのは,この時が初めてである(民間人であるデニス・チトー氏を除く).

・・・今回もこれだけでおしまい.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ→ “Flight 6S

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