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2015年11月26日 (木)

VS-40

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる VS-40 ブラジルの観測ロケット,VS-40.型紙は “Aries Paper Models” から.

  ブラジルでは,1953年,空軍航空宇宙技術総司令部(Comando-Geral de Tecnologia Aerospacial : CTA)を設立,1963年に観測ロケット「ゾンダ」の開発が始まった.その後,1965年に空軍に宇宙事業本部,1971年に国家安全保障会議の下にブラジル宇宙事業委員会を設置,同年,科学技術省国家宇宙事業委員会をブラジル国立宇宙研究所に再編していた.しかし,ロケットの開発が軍の管轄下で行われていたため,弾道ミサイル技術の拡散を嫌うアメリカに技術提供を拒否されていた.このことがロケット開発の進展を妨げる要因ともなっていたが,1994年にはブラジル宇宙機関を設立,宇宙開発は軍の組織から離れることとなった.
  「VS-40」は,ブラジル国立宇宙研究所によって開発された固体燃料を用いた二段式の観測ロケットで,1993年4月から2012年6月までの間に3回のテスト飛行が行われている.また,ブラジル宇宙機関では,このロケットとほぼ同じ構成を上段に用いた衛星打ち上げロケット「VLS-1」の開発が進められているが,2003年には爆発事故が発生するなど,開発は難航している.

  前回の「R-2」に続いて,地味でマイナーでマニアックなロケット.恥ずかしながら,そもそもブラジルでロケットが開発されているということすら知らなかった.
  で,ふとこのロケットの型紙が公開されていることを知り,昨年夏,「ワールドカップ開催記念」という訳のわからない理由で作ってみた.
  しかし,ロケットというヤツはお国柄が出るもので,このロケット,「いかにもブラジル」なデザインだと思うのだが,皆さんはいかがだろうか.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→VS-40

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

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2015年11月19日 (木)

フライト 10P

  ペーパークラフト国際宇宙ステーションシリーズ,第36回の今回は,フライト 10P.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2003年2月4日の状態) 2003年2月4日,プログレス補給船(M-47)が「ズヴェズダ」後方のドッキング・ポートにドッキングした.

・・・

  今回はこれだけ.しかもプログレス補給船は使い回し.
  スペースシャトルの飛行が再開される2005年7月の状態に到達するまでは,ソユーズとプログレスがくっついたり離れたりを繰り返すだけ.つまらないのだけれど,そういうことまで再現されている資料というのはあまりないだろうということで・・・

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ→ “Flight 10P

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