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2014年1月24日 (金)

フライト 4R

  ペーパークラフト国際宇宙ステーションシリーズ,第24回の今回は,フライト 4R.

  日本時間2001年9月15日午前8時35分,カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から,「プログレスM-S01」を搭載したソユーズ-U ロケットが打ち上げられた.「プログレスM-S01」は,プログレス補給船の前部,与圧カーゴモジュールを取り外し,かわりにISSに取り付けられる「ピアース」ドッキングコンパートメントを取り付けたものである.

  その「プログレスM-S01」はこちら↓
1/100スケールペーパークラフトによる プログレスM-S01 前方から↓.
1/100スケールペーパークラフトによる プログレスM-S01(前方から)  「プログレスM-S01」は,打ち上げから2日半後の日本時間同月17日午前10時05分,「ズヴェズダ」地球側のドッキング・ポートに自動でドッキングした.
1/100スケールペーパークラフトによる国際宇宙ステーション(2001年9月17日の状態)ズヴェズダ」地球側にドッキングした「プログレスM-S01」
「ズヴェズダ」地球側にドッキングした「プログレスM-S01」   「ピアース」は,ソユーズやプログレス等,ロシアの宇宙船のドッキング・ポートとして用いられる他,ロシアのオーラン宇宙服を着用しての船外活動のためのエアロックとしても用いられ,さらに,プログレスから「ズヴェズダ」の推進システムや,「ザーリャ」の外部推進剤タンクに推進剤を補給することも可能である.

  9月26日,「ピアース」をISSに運んだ「プログレスM-S01」の機械船部分が切り離された.切り離された機械船は,日本時間翌日の午前8時30分に軌道を離脱,太平洋上で大気圏に突入した.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年9月26日の状態)推進モジュール分離後の「ピアース」↓.
推進モジュール分離後の「ピアース」地球側から↓.
推進モジュール分離後の「ピアース」(地球側から)

  10月9日,ISSクルーの船外作業によって,「ピアース」側面に,1基の「ストレラ・アーム」が「ユニティ」船首側の「PMA-1」から移設され(この模型では「PMA-1」に設置された「ストレラ・アーム」は再現されていなかった),さらに,このフライトで運ばれた2基目の「ストレラ・アーム」が取り付けられた.この「ストレラ・アーム」はアームの伸縮,上下・左右への回転が可能で,ロシアのモジュール「ザーリャ」から「ズヴェズダ」のロシア区画をカバーでき,船外機器の移動などに用いられる.ただし,この「ストレラ・アーム」は手動式であり,「SSRMS」などと違い,所謂「ロボット・アーム」ではない.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年10月9日の状態) 「ストレラ・アーム」が取り付けられた「ピアース」↓.
「ストレラ・アーム」が取り付けられた「ピアース」 地球側から↓.
「ストレラ・アーム」が取り付けられた「ピアース」(地球側から)

  日本時間2001年10月19日19時48分,「ザーリャ」地球側のドッキング・ポートにドッキングしていたソユーズ宇宙船(TM-32)が一時的に分離,その16分後,「ピアース」地球側に再びドッキングした.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年10月19日の状態)「ピアース」にドッキングしたソユーズ↓.
「ピアース」にドッキングしたソユーズ

  今回の工作,基本的には「プログレス」なわけで,これまでにソユーズもプログレスも何度も作っていたし,型紙も2枚だけなのでややナメてかかっていたのだが・・・工作が細かくてかなり苦戦した.中でも大変だったのが「ストレラ・アーム」.なにせ↓こんなに小さい.
完成した「ストレラ・アーム」しかもコイツを2つ.製作中,何度
「ご冗談でしょう? Alfonsoさん(型紙の製作者)!」
とつぶやいたことか.

  というわけで,

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ→ “Flight 4R

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