« 2013年9月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年10月16日 (水)

フライト 7A.1

  すっかりご無沙汰になってしまったが,ペーパークラフト国際宇宙ステーションシリーズ,第22回の今回は,フライト 7A.1.

  2001年8月13日,第3次長期滞在クルー(Expedition 3)を乗せたSTS-105ミッションのスペースシャトル「ディスカバリー」がドッキングした.

  まず,STS-105「ディスカバリー」↓.
1/100スケールペーパークラフトによる スペースシャトル「ディスカバリー(STS-105)」 ペイロード・ベイ中央やや前方に Integrated Cargo Carrier (ICC).その左右両側にある平べったいのが材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment : MISSE),中央が初期アンモニア充填装置(Early Ammonia Server : EAS).そして,ペイロード・ベイ後方には多目的補給モジュール「レオナルド」.

  「デスティニー」前方の「PMA-2」にドッキングして↓.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年8月13日の状態)
  8月14日,「ユニティ」地球側の共通結合機構に「レオナルド」が取り付けられた.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年8月14日の状態)
  8月17日,船外作業によって,「P6トラス」に初期アンモニア充填装置(Early Ammonia Server : EAS)が,さらに,「クエスト」装備ロック先端および「クエスト」地球側の第二酸素タンク地球側にそれぞれ一つずつの材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment : MISSE)が取り付けられた.
  EAS は後に取り付けられる外部熱制御システム(External Thermal Control System : ETCS)が稼働状態になるまでの間,初期外部熱制御システム(Early External Thermal Control System : EETCS)及び太陽電池熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System : PVTCS)の冷媒であるアンモニアを緊急時に充填するシステムであり,136kgの無水アンモニアが搭載されている.
  一方,MISSE は,宇宙環境曝露実験の一つであり,スーツケース型をした PECPassive Experiment Containers)に格納されてISSに運ばれた.そして,所定の位置に取り付けられた後,蓋を開いて資料を曝露させ,後に回収される.このフライトで運ばれた MISSE-1MISSE-2 は2005年7月のフライト ULF-1(STS-114「ディスカバリー」)で回収されることになる.

P6トラス」船首側に取り付けられた「EAS」↓.
「P6トラス」船首側に取り付けられた「EAS」
クエスト」に取り付けられた2つの「MISSE」↓.
「クエスト」に取り付けられた2つの「MISSE」

  8月20日,「レオナルド」が「ユニティ」地球側の共通結合機構から取り外され,「ディスカバリー」のペイロード・ベイの所定の位置に戻された.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年8月20日の状態(1))

  そして,帰還する第2次長期滞在クルー(Expedition 2)を乗せ,STS-105「ディスカバリー」が分離.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年8月20日の状態(2))

  「フライト7A.1」としてはここまでなのだが,次の「フライト5P」までの間に,

  8月22日,5月23日の到着以来,「ズヴェズダ」後方のドッキング・ポートにドッキングしていた「プログレス補給船(M1-6)」が分離.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年8月22日の状態)

  今回は  EASMISSE を運んだ船外機器輸送キャリア(ICC)や「レオナルド」は前に作ったものを流用,その他も別段難しいところもなく,工作は楽だったのだが,やっぱり EAS を「P6トラス」に固定するのに少し苦労した.接着面積が小さいので,うまくやらないと落ちてしまう.本来は無重力の環境にあるものを重力下で再現するのは難しいのだ・・・

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ→ “Flight 7A.1

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2013年9月 | トップページ | 2014年1月 »