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2013年6月 4日 (火)

A2

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる A(Aggregat)2  フォン・ブラウン博士が開発した“A(Aggregat)”ロケットシリーズの2番めの型,そして初めて飛行した機体.型紙は “Niels papermodels” から.
  いわゆる“V-2”ロケットへと続いてゆく「アグリガット(Aggregat)・ロケット」シリーズは燃料にアルコール,酸化剤に液体酸素を用いた液体燃料ロケットであった.
  最初のアグリガット・ロケット,A1ロケットは1933年に完成したが,満足な性能のものにはならず,結局打ち上げは行われなかった.
  翌1934年,改良型であるA2が完成した.A2は全長を1.6mに延長(A1は1.40m),A1では頭部に内蔵されていたジャイロスコープを機体中央部に内蔵し,安定度を増すように改良されていた.
  12月19日,北海沿岸のボルクム諸島にある射場から,「マックス」と名づけられた1号機が打ち上げられた.打ち上げは成功し,最高高度は2.2kmに達した(モデルはこの「マックス」である).そして翌日には2号機「モリッツ」も打ち上げられ,こちらも成功,最高到達高度は3.5kmであった.

  私がこれまでに作ったロケットの中で最小の機体.実機の全長は1.61m,直径は30.5cm.1/100スケールにすれば当然全長が1.6cm,直径は3mm!いやはや小さい.ボディの円筒を綺麗に作るのだけでも結構大変.さらに大変だったのが頭部と尾部.ロケットに限らず,ペーパークラフトで球形(この場合半球だが)を作るというのは大変なのだ.このモデルでは,直径の違う円形の紙を何枚も貼り合わせ,接着剤が乾いたところでヤスリで削って形を整え,最後に銀色の塗料で塗装してある.まぁこの手法は他のロケットのフェアリング先端などにも応用できるわけで,これ以後,先端の丸い形はこの手法で作ることにした・・・のだが,出来栄えはいいとして,とにもかくにも手間が大変・・・ということで,この先,ロケットの先端の製作には大変な手間をかけることになるのだが,それはまた先の話・・・

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ(今回はあんまり大きくないですが).→A2

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

 

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