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2012年12月20日 (木)

第二の地球?

  ニュースサイトなどに「第二の地球発見?」とか,「生物生息できる系外惑星発見か?」とかいう記事が載っている.
  詳しい内容などは,検索サイトで「第二の地球」で検索すれば記事が見つかると思うので,ここでは触れないが,太陽系から12光年という近い距離にあるくじら座τ(タウ)星に,地球質量の2〜6倍の5つの惑星があることがわかり,その中の一つは質量が地球質量の約5倍,液体の水が存在でき,生物が生息できるとされる「ハビタブル・ゾーン」内にあり,大気が存在する可能性があるーというのが骨子である.

  ここ数年は系外惑星の発見が相次ぎ,その中でもこうした「ハビタブル・ゾーン内の岩石惑星」の発見も度々あった.

  「生物が生息できる可能性のある惑星発見」というニュースを見るたび,心の中でツッコんでいることがある.

「『地球型の生物が』でしょう?」

  ということ.
  我々が「生物」と認識できるのは,あくまで「地球型の」生物.それでも,我が地球上でさえ,砒素を栄養とする生物なんていう,これまで知られていなかったタイプの生物が見つかることだってある(結局は間違いだったという話もあったが).
  天文教室などで,
「宇宙人っているんですか?」
と聞かれることがよくある.そんな時,
「僕は宇宙人って絶対いると思ってるんです.でも,テレビとかでやっている宇宙人は絶対嘘だと思いますね.だって,みんな人間が想像できそうな宇宙人ばっかりじゃないですか」
と答えることがある.我が地球と全然違う環境の星の上に生命が誕生し,それが進化したならば,我々が「生物」だと思えないような「生物」だって存在するんじゃないか,と思ったりもする.
「もし目の前にそんな宇宙人がいたとしても,我々にはそれが宇宙人には見えないかもしれない」
とも.

  まぁでも,「地球型の生物」が生息できる環境の惑星だからこそ「第二の地球」なわけで,だからどうというわけではないのだけれど.

 

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