« ふれあいの里星空観望会 | トップページ | 最遠の天体 »

2012年11月19日 (月)

星出さん,お帰りなさい!

  今年7月15日,カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットに乗って飛びたち,4ヶ月間国際宇宙ステーションに滞在していた星出さん.
  その星出さんを乗せたソユーズ宇宙船が日本時間今朝7時26分に国際宇宙ステーションから分離,午前10時頃に地球周回軌道を離脱して大気圏に突入,午前10時56分頃,カザフスタン中部の雪原の無事着陸した.

  今回も,この様子をネット中継で見ていた.もっとも,中継の画面には,管制室の様子が写るだけで,ソユーズの着陸の様子は見られなかったのだけれども.

  その後,星出さんをはじめ,3人の宇宙飛行士は帰還カプセルを出て(運び出されて?),青い毛布にくるまり,椅子に座らされた様子が中継された.とにもかくにも,3人とも元気そうでなにより.

  ちなみに,ソユーズ宇宙船は↓こんな姿をしている
Soyuztma5 これは↓のような3つのモジュールから構成されている.
Soyuz_modules このうち,軌道船と機械船は,大気圏突入の際に切り離され,大気圏で燃え尽きる.地上に帰還するのは,文字通り帰還船のみである.その帰還船に3人乗っているのだから大変(写真に写っている同縮尺の人間と比べてみてほしい).相当狭そうである.そんな窮屈な状態で,音速の20倍程度の速度で大気圏に突入するのだ.
  怖くないんだろうか?
  もっとも,そんなことが怖いようでは宇宙になんか行けないのだろうが.

  宇宙飛行士が地球に帰還する度に思うことなのだが,
「今どんな気持ちなのだろう」
  それがスペースシャトルだろうとソユーズだろうと,地球を周回する軌道上から,地上に帰還するまでほんの数時間.その短い時間で,自分のいる環境が激変するわけだ.
  星出さんを乗せたソユーズが国際宇宙ステーションから分離したのが7時26分.地上に着地したのが10時56分.その間3時間半.ちなみに,先日名古屋に行った時,自宅を出発したのが午前4時頃で,国際航空宇宙展の会場であるポートメッセ名古屋に到着したのが午前9時過ぎ.その間5時間.何と,水戸から名古屋に行くより,国際宇宙ステーションから地球に帰ってくる方が時間がかからないのだ.水戸を出た時はとても寒くて,名古屋に着いたら暑いのでビックリしたのだが,国際宇宙ステーションとカザフスタンの雪原では天と地ほど(あ,文字通り「天と地」か)違うわけだ.

  ・・・なんてことを考えていると,実際に体験してみたくなる・・・宇宙かぁ・・・行ってみたいなぁ・・・

 

「宇宙飛行士の映像を見たりとか,宇宙飛行士の話を聞いたりとかすると,やっぱり自分も体験してみたくなる」という方,こちらをクリックして共感の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

|

« ふれあいの里星空観望会 | トップページ | 最遠の天体 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 星出さん,お帰りなさい!:

« ふれあいの里星空観望会 | トップページ | 最遠の天体 »