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2012年10月22日 (月)

危険性の認識

ネットをうろうろしていたところ,「なるほど!」という記事にぶつかった.

『巨大地震「4年以内70%」だとなぜ怖いのか - 認知的な歪み」

  高い確率で起こると言われている首都直下型の巨大地震.「今後4年以内に70%の確率で発生する」という計算結果が発表されて大騒ぎとなった.が,同時に「今後30年では98%の確率で起こりうる」という結果も発表されたが,こちらの方はあまり関心をもたれなかったらしい.

  記事によれば,例えば,「150年以内にM8クラスの大地震が必ず(100%)起こる」と言われても,150年の間となると,「地震が起こるまで生きているかどうかわからない」という気持ちが先に立つため,あまり危険とは感じないとのこと.また,災害などへの「感度」は若い人ほど感度が低く,中高年になるにしたがって感度が高くなるのだそうな.だから,「この先30年」となると,若年層はそもそも「感度」が低く,感度が高い高齢者ほど「30年先は生きているかわからない」という感情がはたらくため,それほど差し迫った危険とは認識されないらしい.それに対して,「4年で70%」となると,ほとんどの人が「ほぼ確実に経験する未来」のことということになり,より「危険なこと」として認識されるのだとか.

  また,「客観確率が非常に高い時は危険をそれに見合うだけ深刻なものと捉えず,逆に客観確率が低い時は実際より過大評価しがち」なのだそうな.

  なるほど.前半はともかく,後半は良く目にする.
  例えば,
「20XX年△月○日に○十万分の1の確率で小惑星が地球に衝突し,もし衝突した場合,地球に甚大な被害を及ぼす」
とかいうニュースがあったとする.これがもし,
「○十万分の1の確率で1億円もらえる」
とかいうことなら
「そんなことあるわけあんめぇ」
で片付けてしまうところだが,これが「小惑星の衝突」だと,何だかかなり高い確率でそれが起こりそうで怖くなってしまうというわけだ.
  「地球滅亡説」のようなものが度々話題になるのもこういう心理が働くから・・・なのかもしれない.

  ところで.

  昨日(21日)は訳あって一日半ば強制的に休日.なかなか休む機会がないままず〜っと過ごしてきているので,「ここぞ!」とばかりに昨日は一日中寝て過ごしたのだが・・・
  普段あんまりやらないことをやった所為か,今朝から腰が痛い.時折,腰から「ピキ」「ピキ」という「腰痛信号」がある.
「数日以内に立てなくなる可能性が30%(?)」
これが今の私にとって最も深刻な問題.

 

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