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2012年9月26日 (水)

彗星がやってくる

  9月21日,ロシアのキスロヴォツク近郊にある天文台で撮影された写真から,新たな彗星が発見された.
  この彗星はC/2012 S1.太陽をかすめるタイプの彗星で,その近日点距離はわずか187万km.さらに,近日点通過後の12月26日には,地球から6420万kmの距離を通過する.これらのことから,来年末には大変明るい彗星になっていることが期待される.

  来年見られる彗星と言えば,他には「パンスターズ彗星(C/2011 L4)」もある.こちらは2013年3月5日に地球から1.09au(“au”ですよ“au”!)を通過,3月10日には太陽から0.3auの近日点を通過するとのことで,こちらもかなり明るい彗星となって見られると期待されている.

  金環日食をはじめ,大きな天文現象が楽しめた今年.来年は彗星フィーバーだろうか.
  実は原稿を書くのに毎週毎週大苦戦をしている某所の連載記事.これが今年いっぱいでとりあえず終了となる予定なので,もしかして来年はじっくり彗星の撮影に取り組めるかも.

  ただ・・・

  国立天文台のW先生がご自身のツイッターで C/2012 S1 について,「来年の12月には明け方の東の空で大彗星になる可能性が」とつぶやいておられる.
  しかしどうしてだろう,この先生が「大彗星になる」とか言うと,「期待はずれになるんじゃないか」という一抹の不安が・・・

 

この記事を読んで,「そういえばそのW先生,2001年のしし座流星群を思いっきりハズしたよねぇ」と思った方も,「W先生って誰?」という方も,とりあえずこちらをクリックして彗星への期待の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

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