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2012年7月17日 (火)

フライト 5A.1(後編)

  ペーパークラフト国際宇宙ステーションシリーズ,第17回の今回は,フライト5A.1(後編).

  2月13日,「デスティニー」左舷側側面に「船外保管プラットフォーム(External Stowage Platform : ESP-1)」が取り付けられ,そこに予備の「冷媒流量制御装置(Pump and Flow Control Subassembly : PFCS)」が取り付けられた.「ESP」とは,主要な船外機器の故障に備えた予備品(Orbital Replacement Unit : ORU)を保管する場所となるものである.「PFCS」は,ORUの一つであり,「P6トラス」の冷却に使われている同様の機器の予備品である.また,次のフライト6Aで運ばれる「直流切り替えユニット(Direct Current Switching Unit : DCSU)」もここに取り付けられることになる.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年3月13日の状態)デスティニー」左舷側に取り付けられた「ESP-1」と「PFCS
「デスティニー」左舷側に取り付けられた「ESP-1」と「PFCS」

  3月18日,地球から運んだ荷物の搬出,ISSからの不用物の積み込みを終えた「レオナルド」を「ディスカバリー」のリモート・マニピュレーター・アームが把持,「レオナルド」は「ユニティ」地球側の共通結合機構から取り外され,「ディスカバリー」のペイロード・ベイの所定の位置に戻された.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年3月18日の状態)

  3月19日,2000年11月2日にソユーズ TM-31 (フライト2R)ISSに到着して以来,ISSに滞在していた第一次長期滞在クルー(expedition 1)を乗せ,STS-102「ディスカバリー」が分離.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年3月19日の状態)

  ここまででフライト5A.1は終わりだが,次のフライト6Aまでの間に・・・

  4月16日,プログレス補給船(M-44)が分離.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年4月16日の状態)
  4月18日,「ザーリャ」地球側のドッキング・ポートにドッキングしていたソユーズ宇宙船(TM-31)が「ズヴェズダ」後方のドッキング・ポートに移動.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2001年4月18日の状態)
  ・・・というわけで,今回の地味〜なアップデートが終了.これだけやって,ぱっと見でわかる違いは「PMA-3」が,「ユニティ」の地球側から左舷側に移動しただけという・・・

  この「国際宇宙ステーション建設計画」はひたすら根気と忍耐の作業なのであった.

  完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ→ “Flight 5A.1

 

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