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2012年6月 4日 (月)

修復作業開始

  いやはや,このカテゴリ(自作プラネタリウム)で記事を書くのは実に久しぶりだ.

  昨年3月の「東日本大震災」,水戸でも震度6弱を記録.激しい揺れの中,
「ロケットが倒れちゃうかも」
と思って,サターンV型を手で支えていたのだった.今から思えば命がけだ(苦笑).

  ところが,別な部屋ではまったくもって「想定外」のことが起こっていた.
  重量が10kg近くある,自作プラネタリウムの駆動部分が机の上から落下,見事に崩壊していた.
Ppls1_110316_1 この部分の工作は結構大変なので,なかなか修理する気にならず(修理するくらいなら,作り直そうかとも思っていた),1年以上そのまんまだったのだが・・・

  ようやく重い腰をあげて,修復作業にとりかかった.

  まずは,配線を切って,電球を取り付けてあるフォーク部分の取り外し.
Ppls1_120604_01 この部分,損傷は少ないのだが,これを外さないと,下の部分の修理ができないのだ.
後で配線を間違わないようにラベルをつけておく.
Ppls1_120604_02 この下の部分,厚さ3mmのアルミ板が見事に曲がっていた.
Ppls1_110316_2 まず,これから取りかかろう・・・と思い,材料も買ってあったのだが,
「む,もしかして・・・」
万力に固定して,歪みをなおしてみたところ,
Ppls1_120604_03 おぉ,これで使えるじゃないか!
意外にも簡単に綺麗になおった.これでコイツを作り直す手間が省けたぞ.材料費は損したけれど.
  この上に取り付ける部品,
Ppls1_120604_04 コイツは全くの無傷.いや良かった.これ作るの面倒なんだよねぇ.

  さて問題はこの上だ.こればかりはどうしようもないので作り直し.厚さ3mmのアクリル板から切り出し.しかし,アクリル板の切断は結構大変.うっかりすると割れてしまうし.
(この切断にはジグソーを使っているのだが,刃と材料の摩擦で熱が発生,切断面のアクリルが解けて,切っているそばから後ろ側がどんどんくっついてしまうという笑えることも起こる)
  割れないように丁寧に作業を進め,2時間ほどかかって完成.
Ppls1_120604_05 他の部品と組み合わせて(仮組み),
Ppls1_120604_06 コレ,後ろ側から見ると,
Ppls1_120604_07 こうなっている.今更だが,この部分はかなり工夫した部分.
  中央が回転軸の軸受けになっているのだが,その回転軸と(投影される)天の北極がきっちり一直線になるように,外側の3本のボルトを緩めると,水平に数cm移動することができるようになっている.

  いやしかし,「杏より桃が安い案ずるより生むがやすし」とは良く言ったもので,「大変なんだよなぁ」と1年以上しり込みしていた作業,やってみたら1日でずいぶんと進んだ.

  このぶんなら,意外と早く復旧できるかも!?

  いや実は,復旧作業に当てる時間が少ないのが問題ではあるのだけれど.今晩は月食,明後日は金星の太陽面通過があるし・・・

 

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