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2012年4月 5日 (木)

日食フィーバー

  昨日(4日),早めに退勤して,8日にまた明石市立天文科学館に行くための切符を買いに水戸駅へ.

  「みどりの窓口」へ行くべく歩いていると,
「日食グラス販売しておりま〜す」
の声.声のする方を見てみると,ビッ◯カメラの入り口前にワゴンを出して,日食グラスを販売している様子.

  切符を無事に手に入れた後は,そのビッ◯カメラへ.実は前回明石市立天文科学館に行ったときにカメラが行方不明になってしまったので,代わりのカメラを購入するためだ.
  で,店内に入ってみるとまた「日食グラス」の売り場が.

  う〜ん,フィーバーしているねぇ.

  少し嬉しい気もするけれど,私自身は,「日食グラス」で見ることをあまり勧めたくない.正しい使い方をしないと目を痛める危険性が大.正しい使い方をしているつもりでも,太陽の方を向いているのに「うっかり」日食グラスを外してしまったり,使う前に傷がついていたり,見た目では分かり辛いほどの小さな穴があいてしまっていたりすればやっぱり目を痛めることにつながってしまう.正しい使い方をして,細心の注意で観察していても,長時間見つづければやっぱり目にダメージを与えかねない.

  なので,やっぱり私はピンホールを使う方法を勧めたい.私がもっともお勧めするのが↓これだ.
Pinhole_120316 製作費用は500円弱.製作時間は10分.これで,下の面に直径1cmほどの太陽が写る.しかも,太陽を直接見るわけでも,レンズを使うわけでもないので,絶対に安全だ.その気になれば,下のところに紙をおいてスケッチだってできる.何より,自分で作った装置で観察するというのは,他では味わえない面白さである.これをメインに使い,時折は木漏れ日を見たり,どこかに欠けた太陽が写ってないかと周囲を見回してみたりするのも面白いだろう.
  とは言え,やっぱり直接見たいというのが人情というもの.そこで,「日食グラス」の出番である.ピンホールをメインに使い,「日食グラス」で「チラッと」見る・・・というのが一番安全でお勧めな観察方法である.

  ところで,人から聞いた話.どこぞのマスコミ報道で,
「この日食が見られるのは◯◯年ぶりで,次は△百×十年後のこと」
と言っていた,とか.いや確かにそうなんでしょうけどね.どうしてマスコミってのはこうセンセーショナルな表現をするんだろう?大体,2035年には皆既日食があるじゃないか.

 

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