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2012年3月 6日 (火)

小惑星「Tohoku」

  埼玉県のアマチュア天文家佐藤直人さんが,昨年5月,1997年に自身が発見した小惑星に,東日本大震災の犠牲者への鎮魂と復興への願いを込め,「Tohoku」と名づけることを国際天文学連合小惑星センターに申請,1ヶ月あまりで認定され,小惑星23649は晴れて「Tohoku」という名前で呼ばれることになった.
  この小惑星「Tohoku」,偶然にも震災発生からちょうど1年となる今年3月11日,太陽-地球と一直線に並ぶという.そして,その位置は,「小接近」となっている火星の近くだとか.

  その3月11日,「あの日の夜空を忘れない 〜メモリアルライトダウン〜」を呼びかけ,「特別観望会」を実施する予定.

  で,ふと思いついた.

  会場に冷却CCDを持ち込んで,その「Tohoku」の撮影に挑戦してみようか・・・
  小惑星「Tohoku」は17.7等,主砲の30cm反射をもってしても「見る」のは無理だが,軌道要素はわかっているので,望遠鏡を向けることは難しくない.問題は,普段人工の明かりにあふれている場所で,冷却CCDをもってしても果たして写ってくれるかどうか.
  ただ,以前撮った↓この写真,
ペルセウス座の『二重星団h-χ』
大きな画像は↓からどうぞ.
『二重星団h-χ』大きな画像(1024 x 768 pixel,429kb)

  空が暗い場所で撮影したとは言え,無改造のデジタル一眼で,総露光時間は60分,これで,よくよく調べてみたところ18等まで写っていた.ならば,空の透明度さえ良ければ,冷却CCDでなら17.7等の「Tohoku」だってもしかしたら写ってくれるかもしれない.
  まぁそこはそれ,今回は「挑戦する」ことに意義があるかもしれない.ちょうど3月11日,観望会のその場で挑戦,写れば良し,写らなくても,観望会の参加者と,震災で犠牲となった人々への鎮魂の思いを共有できればそれでも良し.

  よ〜し,ここは挑戦してみるか!

  問題は天気.予報によれば・・・「曇り」・・・なんてこった.
  でも諦めるのはまだ早い!天気予報なんてしょっちゅうハズレるんだから・・・いつもハズレて泣かされてるんだから,たまにはハズレて喜ばせてくれよ・・・

 

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