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2011年12月 2日 (金)

寒さ対策

  いよいよ12月.昨日から今朝にかけては「雪」の予報があったりして,今日は一日寒かった.

  10日には皆既月食,14日から15日にかけてはふたご座流星群が極大となる.
  こういう天文イベントがある時に限ったことではないが,天文屋は,当然夜中の屋外で過ごすことが多い.となれば,「寒くて辛い」なんて言っていたのでは何もできない.しかも,長時間屋外で過ごす時には,いくら厚着してみても寒いものはやっぱり寒い.

  そんなわけで,私は,秋から冬にかけて毎年「寒さに強い体作り」を心がけている.できる限り寒さに体を晒し,慣らしてやろうというわけだ.
  例年だと10月いっぱいは真夏とほとんど同じ服装で過ごすのだが,今年は暖かかったので11月中旬まで頑張った.
  こういう努力の甲斐あってか,毎年,冬場の観望会などの時も薄着のことが多く,よく
「寒くないんですか?」
と言われる.ぶくぶくに着込んで,それでも寒そうにしている参加者を尻目に,薄着の私が平然としているからだ.

  先日,何気なくテレビを見ていたら,「寒がりの人とそうでない人の違い」なんていうことをやっていた.
「太めの人は,脂肪が多いので体温が逃げにくく,寒さに強い」
と思われることが多いが,どうもそうではないらしい.

  寒さに弱い人というのは,外気温が下がると体温も下がってしまうので,より「寒い」と感じるのだとか.逆に,寒さに強い人は,外気温が下がっても体温の変化が少なく,あまり「寒い」と感じない.そういう人は,寒がりな人よりも,筋肉による発熱が多く,体温が下がるのを防げるということらしい.

  となれば,体を鍛えることで寒さに強くなることもできるというわけだ.私がずっとやってきた「寒さに強い体づくり」というのも,あながち間違いではなかったらしい.

  今年も,これまでに数回,やはり観望会の折に「寒くないんですか?」と言われることがあった.今年もまた,体はいい具合に仕上がっているようだ(これもまた毎年のことだが,10月から11月の間に,軽く風邪をひいている.これが,あっさりと治るようだと「いい感じ」でもある).
  問題は,相変わらずなかなか一晩中快晴の夜がないことと,私自身が一晩中星を見て過ごしている余裕がないということだ.せっかく作り上げた「寒さに強い体」を生かす機会があまりない.

  せめて,今年こそ皆既月食とふたご座流星群(いや,せめて皆既月食だけでも)が好天に恵まれ,存分に楽しめると良いのだけれど・・・

 

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