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2011年10月18日 (火)

目前!宇宙旅行時代

  新たな時代の幕開けは目前に迫っている.
  ヴァージン・ギャラクティック社が建設中だった,世界初の商業宇宙船発着基地「スペースポート・アメリカ」が遂に完成,17日には落成式が行われた.

  この,人類に新しい扉を開く,人類初の「宇宙港」から飛び立つのは,同社が開発した商業用宇宙船「VSSエンタープライズ」(とその母機である「ホワイトナイト2」).乗員2名と乗客6名を乗せ,わずか4分間ながら高度100kmを突破,乗客は無重力を体験し,その窓からは青い地球を眺めることができる.
  ヴァージン・ギャラクティック社は,来年早々にも,乗客を載せた商業観光飛行を実現させる予定だという.

  現在,宇宙に行くことができるのは,非常に限られた「選ばれた人」のみである.宇宙飛行士になるのは大変だ.博士号がとれるほど優れた頭脳を持ち,どんなに過酷な環境にも耐えられ,長期の宇宙滞在でも体調を維持し続けられるほどの体力を持ち,さらに,限られた空間,限られたメンバーで長期間共同生活を続けられる人格とコミュニケーション能力を備えていなければならない.宇宙飛行士に求められるのは,ほぼ「完璧な人間」であることなのだろう.

  それが,遂に「普通の人」でも宇宙に行けるようになるのだ.これは考えただけでワクワクする.座席に座り,いざ離陸するという時,どんな気分なのだろう.母機から切り離され,ロケットエンジンに点火して「いざ宇宙!」という時,どんなことを考えるのだろう.無重力というところはどんなところなのだろう.窓から見える「青い地球」はいったいどんな美しさなのだろう.大気圏に再突入する時はどれだけドキドキするのだろう.「宇宙港」に着陸し,宇宙船から降り立った時,一体何を思うのだろう・・・

  ただ,そのお値段はお一人様20万ドル(約1520万円).とてもじゃないが,私のようは「凡人」には行けそうもない.

  しかし,希望がないわけでもないと思う.ほんの10年くらい前までは,1000万円台で宇宙に行けるようになるなんて考えられなかっただろう.それの実現がもう目前に迫っているのだ.
  果たして,私が生きている間に,私でも宇宙に行けるようになるだろうか.現状では「とても考えられない」ことではある.技術開発が進み,宇宙旅行ビジネスの競争が進めば,価格もどんどん安くなるかもしれない.あと数十年のうちに,「考えられないこと」が実現できないとも限らないのだ.

  あぁ,宇宙に行ってみたい.青い地球をこの目で見てみたい.

  ・・・「その時」のために,今から貯金をしておこうか・・・

 

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