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2011年7月30日 (土)

フライト 1P

  ペーパークラフト国際宇宙ステーションシリーズ,第6回の今回は,フライト 1P.
  2000年8月6日,「プログレス補給船(M1-3)」がバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた.2日後の8月8日,ISSへの自動ドッキングに成功,これがISSにドッキングした最初の無人補給船となった.
  今回のフライトでは,ISSのリブースト(ISSの軌道をより高くするためにエンジンを噴射すること.ISSの高度では希薄ながら大気があり,放っておくと徐々に高度が下がってしまうため,時々これをする必要がある)のための「ズヴェズダ」への推進剤の補給が予定されていた他,この年の10月から始まる予定だった宇宙飛行士の長期滞在のための食料品や衣類等が搭載されていた.
  この時点ではISSは無人であったため,推進剤の補給や物資の搬入は,この後に実施されるフライト2A.2b(STS-101「アトランティス),およびフライト3A(STS-92「ディスカバリー」)のクルーによって行われることになっていた.

  まずはその「プログレス補給船」.
1/100スケールペーパークラフトによる プログレス補給船(M1-3)ソユーズ宇宙船」を物資輸送用に特化させた宇宙船で,生命維持維持装置や耐熱シールド等が省かれている.

  「ソユーズ宇宙船」と比較するために並べて一枚.
1/100スケールペーパークラフトによる ソユーズ(TMA-5) と プログレス(M1-3) (クリックで拡大,600 × 400 pixel,69kb)
左が「ソユーズ(TMA-5)」,右が「プログレス(M1-3)」.「ソユーズ」が機体前方から軌道船,帰還船,機械船の3つのモジュールからなっているのに対し,「プログレス」の方は与圧モジュール,燃料区画,推進モジュール(「ソユーズ」の機械船とほぼ同じ)となっている.

  「ソユーズ(TMA-5)」と同様,「プログレス」の方も正面から一枚.
1/100スケールペーパークラフトによる プログレス補給船(M1-3) 正面から この正面にあるドッキング・システムでISSにドッキングするわけだ.

  フライト 1P で「プログレス」がドッキングしたのは,「ズヴェズダ」後方のドッキング・ポート.
1/100スケールペーパークラフトによる ズヴェズダ後方のドッキング・ポート 右下に見える黒く丸いものはドッキング・ターゲットである.上の正面からの写真で,「プログレス」上方に見えるカメラがこのターゲットを捉え,正確にドッキングするわけだ.
  そして,ここに「プログレス」がドッキングした状態が↓
1/100スケールペーパークラフトによる ズヴェズダ後方にドッキングしたプログレス もちろん,ここでもドッキング・ターゲットがカメラの正面になるようにしてある.

  そして,こうなった時の全景が↓
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(2000年8月8日の姿)これで私のペーパークラフト国際宇宙ステーション建設計画において「プログレス補給船」初登場!となったわけだが,これから先,何度も何度もドッキング&分離を繰り返すことになる.

  それにしても・・・本体がなかなか進まない・・・

 

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