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2011年6月17日 (金)

ボイジャーたち

  探査機が送ってくるデータとコンピュータシミュレーションの結果から,我々の太陽系の果てには磁気の「泡」のような構造があるらしいことがわかった.
  このニュースによると,太陽系の果ては,これまでに考えられてきたよりずっと複雑で,そこには,その直径が1天文単位(約1億5000万km)ほどある磁気の「泡」のようなものが取り巻いているらしい.

  ・・・というニュースそのものは,私としては「ふ〜ん」といった程度で,それほど興味は引かれなかったのだが・・・

  凄いと思ったのは,このデータをもたらした「探査機」が「ボイジャー1号&2号」だということだ.この双子の探査機が打ち上げられたのは1977年.今から34年も前の話である.地球上で使っている機械だって,大切に使っても30年も動かし続けるのは難しいだろうに.
  1979年から81年にかけて,これらの探査機は相次いで木星と土星に接近,それまでにみたことのない鮮明な画像を送ってきた.私が少年時代に眺めた図鑑には,かならずこれらの画像が載っていたものだ.その探査機がまだデータを送って来ているというのだから驚きだ.
  しかも,現在,ボイジャー1号地球から116.564天文単位(約174億km),2号は94.830天文単位(約142億km)もの彼方にある.ボイジャー1号からの信号が地球に届くまで16時間近くもかかる距離だ.

  現在,我々人類が直接手に入れられる「太陽系の果て」の情報は「ボイジャー」が送ってくるデータだけだ.「ボイジャー」には,老体に鞭打ってまだまだ頑張ってほしいところだ.

  「ボイジャー」のペーパークラフトは・・・型紙は手に入れてあるので,いつか作りますよ.きっと・・・たぶん・・・

 

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