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2011年6月30日 (木)

A3

  紙のサイズの話じゃなくて・・・
  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる A3 フォン・ブラウン博士が開発した “A(Aggregat)” ロケットシリーズ3番目の型,“A3”.型紙は “Space -paper-models (Yahoo! Groups)” から(ダウンロードには要Yahoo! ID).
  最初のアグリガット(Aggregat)・ロケット,“A1”ロケットは1933年に完成したが,満足な性能のものにはならず,結局打ち上げは行われなかった.翌1934年には “A1” の改良型である “A2” が完成,こちらは2回の打ち上げが行われ,最高到達高度は3.5kmであった.
  “A2” ロケットをさらに改良したのが “A3” ロケットだが,後に続く “A4” ロケットの種々のテストのため,“A4” ロケットのスケールモデルとして製作された.最初の打ち上げは1937年12月4日に行われ,続いて3回,合計4回の打ち上げが行われた.しかし,主に飛行制御装置に不具合があり,4回の打ち上げはすべて失敗に終わっている.
  この失敗を踏まえ,改良型の “A5” ロケットが開発された.“A5” ロケットの開発は概ね成功であり,1942年まで実験に用いられた.“A5” ロケットのデザインを踏襲して大型化されたのが “A4” ロケット,後の “V-2”ロケットである.

  ・・・さすがにこれは面白くない・・・

  実機は全長6.74m,直径67cmの小さなロケット.当然,1/100スケールで作れば全長6.7cm,直径7mm弱.もともとの型紙は1/48のものなので48%に縮小して製作.普通ならば,あまりの小ささに製作は結構苦戦するところだが,もともとがのっぺりした形状のロケット,パーツ数も20点弱で,それほど苦戦することもなくあっさりと完成.苦戦することもなく,気合ものらず,何となく完成してしまった感があり,出来もイマイチ.
  まぁね,後の “V-2” ロケットへとつながって行く,宇宙開発史上はそこそこ重要な位置にある機体なわけで,コレクションを充実させるためには,たまにはこういうつまらないものも必要なわけですよ・・・

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

 

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