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2011年5月28日 (土)

フライト2A.1

  ペーパークラフト国際宇宙ステーションシリーズ,第3弾の今回は,フライト2A.1,STS-96ミッションのスペースシャトル「ディスカバリー」によるミッションである.
  1999年5月29日,STS-96ミッションのスペースシャトル「ディスカバリー」がドッキングした.前回のフライト(フライト2A)は単独飛行していた「ザーリャ」とのランデブー&ドッキングであり,「国際宇宙ステーション」とスペースシャトルのドッキングはこの時が「初めて」とされている.
  このフライトでは,ユニティの前後に取り付けられている「与圧結合アダプタ」にそれぞれアメリカ製,ロシア製のクレーンが取り付けられた(このモデルでは再現されていない)他,ラップトップコンピュータ,医療機器,飲料水,医療等の搬入が行われた.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(1999年5月29日の状態) (STS-96ミッションのペイロードは “AXM Paper Space Scale Models” でも型紙が公開されておらず,別のミッションのものからパーツを流用して製作したため,ペイロードの細部やその配置などは正確ではない)

  そして,6月3日,STS-96「ディスカバリー」が分離.
1/100スケールペーパークラフトによる 国際宇宙ステーション(1999年6月3日の状態)  この時点でもまだ無人である.

  ISSそのものは前回のフライト(フライト2A)と全然違いがないのだが,シャトルのペイロードにはかなり苦戦.型紙がないので,自分で工夫するしかなかった.調べた資料によると,このミッションのペイロードは,「スペースハブ」と 「ICC」.ISS とのドッキング機構やリモート・マニピュレーター・アーム,そして,KUバンド・アンテナ等はいくらでも流用できるとして,ICCの方は,STS-114ミッションのペイロードから流用してとりあえずOK,そして,「スペースハブ」の方は,STS-116ミッションのペイロードから流用して「これでOK!」と思ったのだが・・・STS-116ミッションのスペースハブはシングルモジュール,STS-96ミッションのスペースハブはダブルモジュールであることが判明・・・作り直し.
  で,「スペースハブ ダブルモジュール」は型紙がSTS-107ミッションペイロード(ちなみに,←このページでは私の作品が紹介されている^^;)しかなく,これを流用することにした.

  「細部はナンチャッテだけど,とりあえずこれでいいか・・・」

  と思ったところで,今度はそれぞれのペイロードの配置を調べてみたところ,そのままではきっちり配置できないことが判明.仕方なく,いくつかのパーツを自作してなんとか「それっぽく」完成.やっぱり細部はナンチャッテだけど.

  完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→フライト 2A.1

  結構苦戦した割には ISS としてはほとんど進展なし.そして次の「フライト2A.2a」もまた同様の「スペースハブによる補給ミッション」. ISS 全体の完成までの道のりを考えると気が遠くなりそうだ・・・

 

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