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2010年11月30日 (火)

苦戦

  22日は『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第97号(三球儀編第46号)の発売日.
  今回の部品は
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第97号(三球儀編第46号)の部品 チェーン・・・だけ.いつもなら,「あぁ,これだけか」と嘆くところだが,実は,このチェーンが登場するのを楽しみに,待ちに待っていたのだった.
「やっとコイツを取り付ける日がやって来た!」
と喜んで作業にかかったのだが・・・苦戦.チェーンを歯車に通すという作業は結構難しいものだ.
  思い起こせば,少年時代にはよく,自転車のチェーンが外れ,それを戻すのに,手を油まみれで真っ黒にしながら悪戦苦闘したものだ.
  大人になった今も,やっぱりこの作業に悪戦苦闘.何度かやり直し,ようやく成功して,
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第97号(三球儀編第46号)までの進捗状況 でも・・・チェーンがかかっている歯車3枚は全部まだ空回りなのだった・・・あぁ,まだあんまり面白くならないのか・・・

  ところで,昨日(29日)夜はほぼ快晴.昨日の記事では「木星の縞が復活」ってニュースは早すぎだと文句をたれていたのだが,文句をたれるだけでは芸がないので,「ここはひとつ,自分でも確かめてやろう」ということで木星を撮影してみることにした.

  が,

  シンチレーション悪すぎ.モニターに写る木星はぐにゃぐにゃだった.なんとか落ち着いてくれないかとしばらく粘り,それでもまともそうな時に撮影してみたけれど・・・
木星 2010年11月29日 あーあ,だぁめだねこりゃ.
  ま,「まだ縞が二本には戻っていない」ということだけは確かめられたということで.

SETI@home 現在の順位 世界…66,988位(/1,136,446人)国内…2,518位(/29,717人)
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2010年11月29日 (月)

深夜になって

  昨日(28日)夕方は曇り.雲はあんまり厚くないような感じだったが,かと言って木星すら見えない状況ではあった.
「こりゃ今夜はダメだね」
ということでのんびりと過ごしていた.

  日付が変わるころになり,ふと気になって窓から外を見てみると,
「あれ?晴れてるじゃないか!」
  すぐに外に出てみたのだが,
2010年11月29日 自宅にて まぁ快晴というわけでもなかった(上の写真ではわかりづらいが,南〜南東にかけて低空に雲が広がっていた).
  しかし,東から南の空には一等星がいっぱいできらびやかだ.いよいよ冬だねぇ.
「何か撮ってやろうか・・・」
とも思ったけれど,快晴というわけでもないし,林の向こうには月がもうちらちら見えているし,
「まぁ,いいか」
ということで諦めて就寝.

  ところで・・・

ネット上に,「消えていた木星の縞模様が復活」というニュースが出ていた.最近,「その兆しあり」と指摘されてはいたものの,
「ほんまかいな」
と思って,いろんな方の最近の観測記録を見てみた.いや確かに復活しつつはあるようだ.

  けど,「消えていた木星の縞模様が復活」というニュースはまだ早すぎるんじゃないのかなぁ・・・

SETI@home 現在の順位 世界…66,985位(/1,136,365人)国内…2,518位(/29,716人)
Einstein@home 現在の順位 世界…9,030位(/282,811人)国内…212位(/4,137人)

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2010年11月28日 (日)

思った通り

  昨日(27日)は城里町ふれあいの里天文台で観望会の予定.予報によれば夜は「晴れ」だったのだが・・・
  開館か閉館かを判断する20:00頃は雲量8くらい.
「これどうしようかねぇ」
「う〜ん,難しいですねぇ.30分後も今の状態だとすればちょっと無理でしょうけど,天気予報も“回復傾向”だから,これから晴れてくるような気がするんですよねぇ.ただ,30分後までに晴れるかどうか・・・夜中には晴れになっていると思うんですけどね」

  ・・・

  スタッフみんなで結構迷った挙句,閉館を決定.

  そして,開館予定時刻の天気は・・・ベタ曇り.あぁ,開館にしなくてよかった.

  で,夜中の天気は,
Fe_101127 快晴.あぁ,思った通りだ.でも,「夜中になってから」じゃなくて,もっと早く晴れてくれればよかったのになぁ・・・かと言って,「閉館」を決定してから晴れられてももっと困っただろうけど・・・

今年の観望会 予定…119 実施…71 中止…34 延期…3 屋内(外)で天文教室…11 勝率….597(71勝48敗)
連敗.貯金がさらに1つ減って25.

SETI@home 現在の順位 世界…66,983位(/1,136,237人)国内…2,518位(/29,711人)
Einstein@home 現在の順位 世界…9,016位(/282,720人)国内…212位(/4,133人)

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2010年11月27日 (土)

端折りすぎ

  昨日(26日)は市内某小学校で観望会.
  しかし,天気予報に反して(天気予報では昼間から夜は「晴れ」だった!)ベタ曇り.観望会は屋内での天文教室となった.
  昨日の天文教室の会場は体育館.ちょっと広すぎて自作プラネタリウムは使えない.普段ならば,「さてどんな話をしようか」と困ってしまうところだが,「はやぶさ」が話題を提供してくれたばかり.
「そうか,“はやぶさ”で行こう!」
秋〜冬の星座の紹介,14日のふたご座流星群と21日の皆既月食の案内,そして「はやぶさ」の話題という順序で話すことにした.
「あ,でも,これだと話が長くなりすぎちゃうかも.少し端折って話さなきゃな・・・」
しかし,これがいけなかった.
「あぁ,端折りすぎだ・・・」
時間の読みを間違い,話全体がかなり短くなってしまった.
いや,ホントはもっともっとたっぷり語りたいんですよ.
  その後,持参したペーパークラフトのサターンV型や「はやぶさ」を打ち上げたM-V-5号機などを披露.
「『はやぶさ』を打ち上げたロケットって,(サターンV型と比べると)こんなに小さいんだけど,これで打ち上げた『はやぶさ』は,このでっかいの(サターンV型のこと)で打ち上げたアポロ宇宙船の80倍もの距離を旅したんですよ」

  私自身の自己採点では,昨日の話は「100点満点で60点」(100点満点で500点!なんて無理です)と思ったのだが,最後の「質問コーナー」ではたくさんの質問が飛び出してかなり盛り上がった.思ったほど悪くなかったのかも.

  「質問コーナー」も終了した後,何人かの子供たちがペーパークラフトのまわりに集まってきた.みんな興味津々の様子.その中の一人が,
「これいくらなら売ってくれる?」(もちろん半分は冗談だったのだろうが,たぶん半分は本気だっただろう)
と言うので,
「そうだなぁ,(M-Vを手にとって)これなら75億円かなぁ」
と答えた.いやそれは実は実機の(大体の)値段だったりするわけですが・・・

今年の観望会 予定…118 実施…71 中止…33 延期…3 屋内(外)で天文教室…11 勝率….602(71勝47敗)
連勝は2でストップ.貯金が1つ減って24.

SETI@home 現在の順位 世界…66,979位(/1,136,138人)国内…2,517位(/29,710人)
Einstein@home 現在の順位 世界…9,001位(/282,621人)国内…212位(/4,132人)

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2010年11月26日 (金)

ゴダード L-10

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる ゴダード L-10 L-10.現代ロケット工学の開拓者の一人,ロバート・ゴダードが開発した,L-Bシリーズと呼ばれる一連のテスト・ロケットの中で最初に打ち上げられた機体である.型紙は “Niels papermodels” から.
  これら一連のテスト機の目的の一つは,様々な飛行制御装置をテストすることにあったが,初めて打ち上げるL-10には,尾部に4枚のフィンが取り付けられていただけだった.
  打ち上げが行われたのは1936年12月18日.ロケットは打ち上げ直後に鋭く右に曲がり,ほぼ水平に飛行,到達高度は1m程度にとどまったが,水平方向には610mほどに到達した.

  これまに作ったペーパークラフト・ロケットの中で最小の小物の登場.どのくらい小さいかというと,
1/100スケールの L-10 と爪楊枝 太さは爪楊枝よりちょっと太い程度,長さは爪楊枝の3/4程度.
  この型紙,実はスケールが1/30のものだが,やっぱり他のものと同じスケールにしたかったので無理やり1/100スケールで製作.さすがに一部の部品は省略したが,それでも作業の細かいこと細かいこと.作り上げるのにそれほど時間はかからなかったものの,何度もやり直したりして,かなりストレスのたまる作業となった.

  実は,こういう細かい作業に挑戦したのにはもう一つ訳がある.どうしても作りたいと思いつつ,「そんなに細かい作業ができるのか?」と思っていた,1/48スケールの某有名ロケットの型紙を1/100で作るための練習という意味があったのだ.その某有名ロケット,実はもう完成しているのだが,ここに公開するのはもうちょっと先.

  ダウンロード元の “Niels papermodels” には,これに続くL-13の型紙もある.コイツもまたスケールは1/30で,L-10よりさらに細かい.しかし,L-10よりもL-13の方が有名な機体.うーん,やっぱり挑戦するしかないか・・・ということは,またあの細かい作業をするわけで・・・

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

SETI@home 現在の順位 世界…66,972位(/1,135,995人)国内…2,516位(/29,707人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,993位(/282,526人)国内…212位(/4,130人)

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2010年11月25日 (木)

明けの明星

  昨日(24日)夕方はそこそこの晴れ.しかし,月も明るいし,晴れてはいても「そこそこ」でしかないので,
「そうだ,ここは一つ,明日の朝早起きして明けの明星でも狙ってみるか」
ということで,前日に引き続いて早めに就寝.午前04:00に目覚ましをセットして.

  その目覚ましの音で目が覚め,とりあえず外へ.
  うん,快晴だ.

  しかし,お目当ての金星はまだ我が家の東側にある林の向こうだった.それでも,その林の木々の枝の間から,金星の光がちらちら見えていたので,
「む,ここで比較明(合成による日周運動)の写真を撮れば,金星の軌跡が林の向こうに見えて面白いかも」
と思い,適当な場所を探し,カメラを設置して撮影開始.

  が,世の中うまく行かないもので,
明け方の東の空 2010年11月25日 自宅にて カメラの位置からだと,金星は枝の重なりが密なところと重なってしまったらしい(中央やや右,木々の隙間から見える軌跡は残念ながらスピカだ).
  撮り直そうにも,もはや薄明が始まりつつある時刻.「比較明」は諦め,とりあえず金星がばっちり見える場所に位置を変え,金星を中心にして一枚.
明けの明星 2010年11月25日 なんか釈然としない気分ではあるけれど,実は某所で使うために↑こっちの写真が主目的だったので「まぁいい」ということにしておこう.

  ところで,スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げがさらに延期になった.これが最後の飛行だというのに,なかなかぐずって上がらない.「世の中うまくいなかい」と嘆いているのは私だけでもないようだ.

SETI@home 現在の順位 世界…66,984位(/1,135,827人)国内…2,518位(/29,705人)
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2010年11月24日 (水)

夕方と明け方

  やや意外ではあるが,実は1年中で最も日の入りが早いのが今頃.昼の長さが最も短くなる冬至の頃は,今より4分ほど日の入りが遅い.
  ということで,その「早い日の入り」の写真でも撮ってやろうと思いつき,水戸市内某所へ.

  しかし,
日の入り? 千波湖畔にて 雲に邪魔されて,夕日は拝めなかった.

  天気予報では夜の間「晴れ」ということだったが,月は明るいし,雲は多いしということで,
「明け方にもし快晴になっていたら,その時に何か撮ってやろう」
と思って早めに就寝.

  そしてその明け方.
2010年11月23日 自宅にて う〜ん,晴れてはいるけど,これだけ雲が多いとちょっとねぇ・・・他の撮影は断念.
  しかし,空はなかなか澄んでいたので,
「お,もうアークトゥルスが昇ってきたか.あ,あれは土星だな?」
しばしのんびり眺めていた.
  最近,(晴れれば)空の透明度はなかなか良いようだ.昨年の冬は空の透明度があまりに悪い日ばっかりだったが,今度の冬はちょっと期待できるかも!?

SETI@home 現在の順位 世界…66,974位(/1,135,705人)国内…2,518位(/29,704人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,978位(/282,338人)国内…212位(/4,123人)

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2010年11月23日 (火)

チームワーク・オブ・ザ・イヤー 2010

  サイボウズ株式会社が主催するロジカルチームワーク委員会によって,小惑星探査機「はやぶさ」のチームが「チームワーク・オブ・ザ・イヤー 2010」最優秀チームに選ばれた.
  ノミネートされていた他のチームを見てみると「さもありなん」と思う.いや他のチームが大したことないというつもりは毛頭ないのだが,「はやぶさ」のチームの偉業は,まさに「チームが成し遂げた偉業」.その科学的意義,話題性などなど,あまりに巨大で,それと比べられてしまった他のチームがむしろ可哀想ですらある.あえて言えば,「はやぶさ」チームのチームワークは7年間に及んでいたわけで,「オブ・ザ・イヤー」というのは変かという気がしないでもないが,それとて7年前まで遡って表彰するわけにもいかないだろう.

  今からちょうど1年前,「はやぶさ」はスラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合わせて1基分のイオンエンジンとして用いる「クロス運転」を始めた頃だった.そのニュースを知って,このブログにも「がんばれ!はやぶさ!」という記事を書いたのだが,「はやぶさ」は小惑星探査機,あの頃は(失礼だが)そんな地味な探査機がこれほど話題になるとは夢にも思っていなかった.

  私自身も,今年6月の地球帰還直前から「はやぶさ」の文字に過敏に反応するようになった.「はやぶさ」に関連するニュースにはことごとく目を通し,手に入る書籍もことごとく読んだ.
  で,思うのだが・・・

  「はやぶさ」そのものが擬人化され(これそのものは悪くないと思っている),「はやぶさの旅」としての「はやぶさ物語」は多くの人に知られることとなったが,その「はやぶさ」を支えた人たちのドラマは今ひとつ語られていないような気がする.「はやぶさ」チームが「チームワーク・オブ・ザ・イヤー 2010」に選ばれたことをきっかけにして,もう少しそういった面に光があたって欲しいと思う.

  「はやぶさ」を支えた人たちに焦点を当てたノンフィクション・ドラマとか,アニメとか,あるいは映画「ザ・ムーン」のようなドキュメンタリーとか,誰か作ってくれないものだろうか・・・

SETI@home 現在の順位 世界…66,968位(/1,135,603人)国内…2,518位(/29,701人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,968位(/282,227人)国内…212位(/4,121人)

「実際に『はやぶさ』の旅を成功させたのはやっぱり『はやぶさチーム』の人たちなんだから,その人たちのドラマをもっと知りたい」と思う方,こちらをクリックして共感の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

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2010年11月22日 (月)

天板の下側

  明日(23日)はもう次号の発売日・・・と思ったら今日が発売日だった・・・が,
  16日は『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第96号(三球儀編第45号)の発売日.
  今回の部品は
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第96号(三球儀編第45号)の部品 チェーン歯車,チューブ,プラスチックワッシャー,歯車,そして止めネジ1本.これら(の一部)を本体に組み込んで・・・って,今回は台座の天板の下に組み込むので・・・下から撮影.
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第96号(三球儀編第45号)までの進捗状況 これで,モーターの力が模型に伝わるようになり,今日発売の次号の部品は待ちに待ったチェーンなのだが,

  そのモーターが動くようになってないんじゃやっぱりつまらないじゃないか.

SETI@home 現在の順位 世界…66,959位(/1,135,467人)国内…2,518位(/29,697人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,952位(/282,111人)国内…212位(/4,119人)

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2010年11月21日 (日)

第16回 ふれあいの里星空観望会

  昨日(20日)は城里町ふれあいの里の年一回の星祭り「第16回ふれあいの里星空観望会」.
  数日前までの天気予報では絶望的だったのだが,直前になって予報が変わり,夜は「晴れ」となっていた.

  ここのところ忙しくて事前の準備をする時間がなかなかとれず,昨日は朝から「お楽しみ抽選会」の賞品(1等と3等は私が撮影した天体写真!)の準備やらなにやらでばたばたと走り回っていた.
  お昼過ぎには自作プラネタリウムを愛車に積み込んで会場へ出発.ふれあいの里に着くとその荷物を駐車場から天文台まで運び,別な荷物をとりに再び水戸へ.そしてまたふれあいの里の駐車場から天文台まで荷物を運び,運び終わると会場で自作プラネタリウムの準備・・・開会の頃には既にヘトヘトになってしまった.

  開会の頃の天気は・・・ところどころに雲が漂っているものの,月と木星はきっちり見えていた.
「いやぁ,良かったねぇ」

  今年,天文台1階では,自作プラネタリウム投影と「はやぶさ」のお話.
  実は,以前から「やっぱり今年は『はやぶさ』の話題は欠かせないだろう」と思っていた.そこで,この日に間に合わせようとM-V5号機のペーパークラフトの製作にかかったところで,「はやぶさ」のカプセルから回収した微粒子が「イトカワ」のものであると断定されたのだった.
  いやはや,何というタイミング!

  「はやぶさ」の話はややぶっつけ本番になってしまったのだが,それでも大人も子供も真剣に話を聞いてくださっていた.自作プラネタリウムの方も,
「これ去年見た!手作りなんだよね」
という子供もいて,でもその子もずっと一生懸命見て,話を聞いてくれて何より.

  毎年のことではあるが,私は天文台1階で喋りっぱなし.望遠鏡をのぞくこともなく,外の様子を伺うこともほとんどできなかったが,全体で600名ほどの参加者があったらしい.

  朝から準備でバタバタ,本番もぶっつけ本番で無我夢中,あっという間に過ぎ去っていった一日だった.

今年の観望会 予定…117 実施…71 中止…33 延期…3 屋内(外)で天文教室…10 勝率….607(71勝46敗)
連勝.貯金がさらに1つ増えて25.

SETI@home 現在の順位 世界…66,959位(/1,135,467人)国内…2,518位(/29,697人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,947位(/281,980人)国内…212位(/4,118人)

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2010年11月20日 (土)

オマケつき

  昨日(19日)は「定期観望会」.
  夕方は結構雲が広がっていて,一時は「ダメかも」と思っていたのだが,何とか開催.
  とは言え,月が明るい上に,やっぱり雲が多かったので,観望対象は月や木星,その他一等星など,明るいものに限られた.
  それでも,最初に月を見て,その後に木星を見て,木星を見たまんまの倍率でもう一度月を見てみるとかちょっと工夫をしてみたところ,これがなかなか好評だったようだ.

  一応,アンドロメダ銀河にも望遠鏡を向けてみたのだが・・・
「いやぁ,つまんないですね」
ホントに微かにしか見えなかった.
  それでも,最近すっかり常連になってくださっている方の
「これ,お隣さんなんですよね」
という発言をきっかけに,「宇宙の星の数」とか,「星の一生」とか,話がディープな方向で盛り上がった.

  そんな中,オマケが2つ.
  一つは人工衛星.これまた常連さんが見つけたものだったが,
「へぇ〜,結構見えるものなんですねぇ」

  もう一つは,火球.これがかなり明るくて,長い時間見えていたらしい.「らしい」というのは,私自身は見ていないからだ.どうも最近の観望会で明るい流星が見えるのは,私が空を見上げていない時ばっかりだ.

  そんなこんなで,なかなか盛り上がった観望会となった.

  ところで,
  その観望会の最中,前回導入できずに屈辱を味わったE.T.星団にリベンジを挑んだのだが・・・
  月が強烈に明るくて微恒星がほとんど見えず,リベンジ成功だか返り討ちだか結局白黒つなかかった(周囲の星の並びからみて間違ってはいなかったと思うんだけど)

今年の観望会 予定…116 実施…70 中止…33 延期…3 屋内(外)で天文教室…10 勝率….603(70勝46敗)
連敗にならず.貯金が1つ増えて24.

SETI@home 現在の順位 世界…66,953位(/1,135,365人)国内…2,518位(/29,697人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,930位(/281,858人)国内…212位(/4,116人)

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2010年11月19日 (金)

しし座流星群

  しし座流星群が極大の頃だ.
  一昨日(17日)の夜は思いっきり雨だったが,昨日(18日)の夜は「晴れ」の予報だった.
「あんまり期待できないだろうけど,明け方にダストトレイルに接近するって予報もあるし,明け方にヤマを張ってみるか」
ということにしていた.

  夕方.
  妙な天気だった.空には月が煌々と輝き,その右下には木星が明るく見えている・・・のに,雨が降っている.
「あれ.こりゃダメか?」
これがいけなかった.いつの間にかウトウト.

「いっけね!」
気がついたのは日付が変わって今日の午前4時少し前.慌てて外に飛び出してみれば,快晴.

  急いでカメラを用意し,撮影をしながら夜空を眺めることおよそ1時間(撮影は30分でやめたけど).
  目撃した流星は3つ.そして写真の方は,
しし座流星群の夜に(クリックで拡大,600 × 400 pixel,123kb)
あぁ,やっぱり写ってないねぇ.

  まぁいいさ,一年に一度,「あの日」のことを思い出しながら夜空を眺めるのもいいもんだ.どのみち,「あの日」に見た,
2001年のしし座流星群 こーんな光景はもう二度と見られないだろうということはわかっているから・・・

SETI@home 現在の順位 世界…66,943位(/1,135,223人)国内…2,517位(/29,693人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,904位(/281,734人)国内…211位(/4,115人)

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2010年11月18日 (木)

アリアン 3

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる アリアン 3 ヨーロッパ宇宙機関が開発した衛星打ち上げロケット,アリアンシリーズの3番目のモデル,アリアン3.型紙は “Niels papermodels” から.
  このロケットは,基本的にアリアン 2 に2基の個体燃料ブースター(PAP ブースター)を追加,打ち上げ能力を増強したものである.
  アリアン 2 とは打ち上げ順序が逆で,アリアン 2 の初めての打ち上げに先立つこと2年,1984年8月4日に初めて打ち上げられた.
  モデルはその最初の打ち上げの時のもので,ECS-2Telecom 1A という2基の通信衛星を搭載して打ち上げられ,2機とも静止トランスファ軌道への投入に成功した.
  1982年に退役するまで11回打ち上げられた.1985年9月12日,5回目の打ち上げでは3段目のエンジンが点火せず大西洋に墜落してしまったが,これを除く10回の打ち上げでは全て,搭載した人工衛星を無事静止トランスファ軌道に投入している.

  実機も,基本的にアリアン 2 に2基の個体燃料ブースター(PAP ブースター)を追加したものなので,製作にあたっても,当然違う作業はブースターの部分のみ.そのブースターもそれほど大変な作業というわけではなく,結局「ほとんどおんなじ」で,作っていてもあんまり面白くなかった.

  ま,これもコレクションの充実のためということで.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→Ariane 3

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

SETI@home 現在の順位 世界…66,939位(/1,135,124人)国内…2,517位(/29,693人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,908位(/281,618人)国内…212位(/4,114人)

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2010年11月17日 (水)

勢い余って

  「はやぶさ」のカプセルから採取された微粒子が「イトカワ」由来のものであると断定された.
  このことそのものについては昨日の記事に書いた.

  しかし,なんというタイミングであろうか!

  実は私のペーパークラフトロケットコレクションでは,M-Ⅴは宇宙科学研究本部キッズサイトからダウンロードした型紙を組み立てたもので,基本的にM-Ⅴ1号機をモデルにしてあり,しかも子供向けにかなり単純化されたものであった.コレクションとしては,「できればもっと質の良いもので,しかもM-Ⅴ5号機(「はやぶさ」を打ち上げたもの.4号機の打ち上げ失敗により,改良がなされて外観も4号機までとずいぶんと違っている)が欲しい」とずっと思っていたのだ.それが,数週間前,“稲田写場”というサイトで,M-Ⅴ1号機および5号機の精巧な型紙を公開してくださっているのを見付け,数日前から5号機の製作にとりかかっていたのだった.

  そんな折に,「はやぶさ また快挙」のニュースが飛び込んできたのだ.

  「こりゃすぐにでも仕上げなきゃなるまい」
本当は,今週末を目標に完成させる予定だったのだが,どうしても「この記念すべき日」に完成させたいと思った.そして根詰めて昨日のうちに完成.しかも,勢い余って↓こんなものを作ってしまった.
1/100スケールペーパークラフトによる M-Ⅴロケット5号機と「はやぶさ」 これを見て,一人でも二人でも,日本が成し遂げた偉大な快挙に興味を持ってくれたらと願っている.

SETI@home 現在の順位 世界…66,927位(/1,134,921人)国内…2,517位(/29,690人)
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2010年11月16日 (火)

微粒子は「イトカワ」のもの!

  大興奮!

  各ニュースサイトに「はやぶさ 快挙」の文字が踊っている.

  「はやぶさ」が地球に届けたカプセルから,「地球外の物質の可能性がある」微粒子が1500個ほど見つかっていたが,このほぼすべてが「イトカワ」由来のものと断定されたと発表された.
  回収した微粒子が予想よりずっと小さなものだったため,当初は「スプリング8」など,大型の分析装置を用いた分析結果が出ないと,「イトカワ」由来のものと断定はできないとされてきた.しかし,電子顕微鏡などでの分析の結果,これらの微粒子はほとんどが輝石とカンラン石で,どの微粒子も鉄とマグネシウムの存在比が地球上のものと大きく異なり,鉄の比率が5倍以上多いことが分かった.また,「はやぶさ」自身が,「イトカワ」に接近した際の分光観測によるデータが,微粒子の分析結果と良い一致を示したことなどから,詳細な分析を待たず,「これらの微粒子がイトカワ由来のものである」と断定された.

  いやぁ凄い!
  「桜島の噴煙の可能性もある」との指摘もあり,
「イトカワの砂より,そのほう(桜島の噴煙)が可能性が高いだろうなぁ」
と思っていたのだが,本当に「イトカワ」のものだったとは!しかもその数は現時点で1500個.試料を採取したのはまだ2つある採集容器の片方だけだから,まだ増える可能性は充分.結果的に,その数は数千個に及ぶことが期待できる.いかに小さなものとは言え,これだけたくさんの試料が集まれば,これから先,いろいろな結果が導き出されることだろう.しかも,当初から,採集した試料の一部は,「将来開発されるであろう技術を用いて分析する」ために保存しておくことにもなっていたから,これだけたくさんの試料を手に入れられたということは,本当に大きな意味のあることになったと思う.

  しかし,「はやぶさ」.お前ってヤツは・・・
  順調に飛行を続けていたと思ったら,「イトカワ」着陸寸前になってリアクションホイールが故障,それを克服して1回目の着陸を試みるも,着陸に失敗.もう一度着陸を試み,「今度こそ成功!」と思ったら,試料採取のための弾丸が発射されなかったことが判明.人類史上初めて,月以外からの離陸を果たしたものの,燃料の漏出のために姿勢が崩れて通信途絶.キセノンガスをそのまま噴射するという「裏ワザ」でなんとか切り抜けたものの,再び姿勢が崩れて7週間にも及んで通信途絶.ようやく通信が復活して,地球を目指して飛行するも,イオンエンジンにトラブルが発生,一時は地球帰還が絶望に.それも克服して遂に地球帰還を果たしたものの,カプセルからは1mm以上の粒子は発見されず.なんとか発見された微粒子も「イトカワのものと断定はできない」ということだった.それもやっぱり,最後には「数千個にもおよぶ微粒子がイトカワ由来のもの」と断定された.期待させてはがっかりさせ,がっかりさせては喜ばせ・・・とことんまで劇的なドラマが好きなヤツだ.

  これで,「はやぶさ」チームが設定した「はやぶさ」ミッションの評価は500点ということになったわけだ.「はやぶさ」ミッションを野球に例えると,

  ホームラン性の打球が風に流されてファウルになったり,痛烈な当たりが野手の正面に飛んだりというヒヤヒヤする場面はあったものの,終わってみればノーヒットノーラン達成

  といったところか.こういう結果になってみれば「ミネルバ」投下に失敗したその1点だけが非常に残念ではある(思いっきり欲張りな話ではあるが).「完全試合達成」でなく「ノーヒットノーラン」なのは,「ミネルバ投下失敗」が「唯一のフォアボール」ということで.

  これで「はやぶさ」の物語はまだまだ続くことになった.採取された「微」粒子からどれだけ「巨大」な発見がなされるのか.「はやぶさ」は,これから先もまだまだ楽しませてくれそうだ.

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2010年11月15日 (月)

ボルトが3本

  今日(9日)はもう次号の発売日だが・・・(最近このフレーズが多い)
  9日は『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第95号(三球儀編第44号)の発売日.
  今回の部品は
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第95号(三球儀編第44号)の部品 ボルトが3本.
  これらを本体に組み込・・・じゃなくて,これらを使って,台座の天板を台座に固定するわけだが,これがなかなか苦戦.台座の側板に歪みがあり,それの矯正が大変だった.結構な苦労の末に↓.
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第95号(三球儀編第44号)までの進捗状況 ・・・とりあえずだいぶ形になった気はする・・・

  ところで,組み立てガイドには,今までに組み立てた歯車が正しく動作するかの確認のために,大アームの端を動かすように書いてあるのだが・・・歯車の噛み合わせがかなり多く,大アームの動きは重い.それを無理して動かそうとすると,歯車を固定してあるシャフトを痛める可能性があるので注意が必要・・・ってことを書いても今更遅い気がするが.

SETI@home 現在の順位 世界…66,917位(/1,134,781人)国内…2,517位(/29,687人)
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2010年11月14日 (日)

木星の縞に復活の兆し

  現在,木星が見頃である.その木星だが,望遠鏡で見ると,今年は例年と違う.
  普通ならば,
2009年8月14日の木星 このように南北に太い二本の縞模様が見えるのだが,今年は
2009年8月29日の木星 このように,南側の縞が見えなくなっている(“縞”が一本というのは何だか妙だ.一本しかなかったら“縞”とは呼ばないだろう.“筋”か?←と,ある時の観望会で参加者にツッコまれた).
  このような現象は昨年の暮れくらいから起こっていたそうなのだが,最近になって,この南側の“縞”が復活する兆しが現れているらしい.
  ちょうど南側の“縞”がある緯度に,明るい輝点が現れているのを,フィリピンのクリストファー・ゴ(Christopher Go)氏が11月9日に発見した(またこの人だ!凄い!).詳しいことはちょっと理解の限界を越えているのだが,この白斑が引き金になって擾乱が広がり,“縞”の復活につながって行くだろうと期待されているのだ.

  木星はあと数ヶ月見頃だ.となれば,もしかしたら,南側の“縞”が復活するまでの状況を目にすることができるかもしれない.これは楽しみだ.

  ただ・・・

  昨日の記事にも書いたが,最近,11月としては珍しく日本で黄砂が観測されている.ということは,日本の上空に強い偏西風が吹いているということで,シンチレーションの悪い日が多いのではないかと心配.
  でもせめて,南側の“縞”が段々と目立つようになって行く様子だけでも見たい.曇りや雨の夜ばっかりで,ようやく木星にお目にかかった時には立派に縞が復活していたなんてことにならないといいんだけど.

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2010年11月13日 (土)

黄砂

  あぁ,この季節がやって来たのか・・・

  ・・・

  という訳ではないのだが,昨日(12日)あたりから,西日本で黄砂が観測された.11月に黄砂が観測されるのは5年ぶりのことだとか.予報によると,これから数日の間,東日本にもやってくるらしい.
  黄砂が観測されるというのが,どの程度をもって「観測された」というのかその基準は知らないのだが,「普通の」黄砂の季節,つまり春先でも,「西日本で観測された」というだけで,東日本で観測されたという話を聞かない時でも,夜空がくすんで見えることがある.昼間は気にならないが,星の光は届きにくくなる程度ということなのか.
  一昨日(11日)も昨日も,夜は「どんよりとした晴れ」だった.日本語の用法として間違った使い方だが,雲らしい雲は見えず,快晴であるらしいのに星はあんまり見えない・・・まさにこの表現にぴったりな感じだ.
  こうなると,淡い天体からの光を写真に写すというのは無理な話で・・・まぁ月が明るい時期にあたったのが救いでうはあるが.幸い,金曜までは観望会の予定もないし.
  月が暗くなるまでにおさまってくれることを祈るばかりだ.

 

SETI@home 現在の順位 世界…66,905位(/1,134,666人)国内…2,517位(/29,685人)
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2010年11月12日 (金)

ジュノ II

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる ジュノ Ⅱ 中距離弾道ミサイル「ジュピター」から派生した衛星打ち上げロケット,ジュノ .型紙は “Bestpapermodels.com” から.
  中距離弾道ミサイル「ジュピター」は,短距離弾道ミサイル「レッドストーン」の後継として開発されたものである.この ジュノ は,その「ジュピター」を第一段として用いている.第二段は,短距離弾道ミサイル「サージェント」の開発で用いられた小型ロケット「ベイビー・サージェント」を11基,第三段は3基束ねたものが用いられている.低軌道への人工衛星打ち上げにはこうして三段式として打ち上げられたが,「パイオニア計画」の月探査機の打ち上げには,さらに「ベイビー・サージェント」1基を用いた第四段を追加して四段式として打ち上げられた.
  初の打ち上げは1958年12月6日.月探査機「パイオニア3号」を搭載して打ち上げられた.月の近くを通過したのち,太陽を周回する軌道に投入される計画だったが,第一段の燃焼が予定より早く停止,最愛高度10万2360kmの弾道飛行にとどまり,月へは到達できなかった.しかし,翌7日にアフリカ上空で大気圏に突入して消滅するまでの間に,搭載したガイガー=ミュラー計数管による観測データを送信し続け,ヴァン・アレン帯の研究等に役立てられた.
  以後,1961年5月24日の打ち上げ(これも失敗)をもって退役するまで,パイオニア計画およびエクスプローラー毛帷幄の探査機・人工衛星打ち上げに用いられたが,計10回の打ち上げのうち,計画通りの成功をおさめたのは4回のみにとどまった.

  前回はそもそもの本命,超大物だったので,今度は小物ということで.
  実はこの型紙,見つけた時はフリーで提供されていたが,そのうち有料となり,またそのうちフリーになった.今はどうなっているか知らないが,もし有料となっていても,しばらく待っていればまたフリーになるかも.
  製作は簡単.ちょっと苦労したのは,先端の細い部分(組み立て説明書には,ワイヤーか木の棒を使えと書いてあったのだが,そうすると色が変になってしまうので,この作品では律儀に紙を細く丸めて作ってある)と,本体横にへばりついているアンテナ(だと思う)部分くらいか.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→Juno Ⅱ

  それにしても・・・
  「ジュピター-C」というのは「レッドストーン」短距離弾道ミサイルから派生した観測ロケットであり,中距離弾道ミサイル「ジュピター」とは直接何の関係もない.で,この「ジュノ 」は弾道ミサイル「ジュピター」から派生したものであり,観測ロケット「ジュピター-C」をさらに改造して衛星打ち上げロケットにした「ジュノ 」とは直接の関係はない(ただし,2段目以上の基本的な構造が同じで,後継機に位置づけられるのだろうが).

  なんとややっこしい・・・

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

SETI@home 現在の順位 世界…66,897位(/1,134,596人)国内…2,516位(/29,685人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,837位(/280,972人)国内…211位(/4,103人)

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2010年11月11日 (木)

子どもたちの“ちゃちゃ”

  昨日(10日)は水戸市から車で1時間,鉾田市某小学校で観望会.
  もともと,その学校の先生から,「いくつか写真を見せてほしい」と言われていたので,屋内での天文教室からスタートすることになっていたのだが,会場についた時は見事なベタ曇り.木星も,月さえも見えなかった.

  ビデオや写真を見せながら,木星の話,星座の話,秋に見える星雲・星団の話などなど.
「星ってどうやって生まれるんですか?」
とか,
「星座ってどのくらい前からあるんですか?」
とか,
「君は難しい質問をするねぇ」
私がタジタジになって,脂汗をたらすような場面もあったが,子供たちも一生懸命聞いてくれたし,なかなか盛り上がった.
  そうこうしているうちに,
「快晴になりました」
ということで屋外へ.

  望遠鏡での観望対象は月と木星が中心.子供たちも,お母さん方も,望遠鏡で見るのは初めてということで,みんな歓声をあげていた.
「では,今見えている秋の星座のお話をしますね.(カシオペア座を指し示して)ここに見えているMの字の星の並びがカシオペア座,古代エチオピア王国の王妃の姿です.となりには,見つけにくいですが,ちゃんと王様もいて,ケフェウス王と言います.で・・・」
「アンドロメダ!」
「早い,早いよ!ちょっと待って!」
「このカシオペア座の“M”の字の上の方を探すと,(アンドロメダ座のあたりを指し示して)ゆるやかなカーブがありますね?これがアンドロメダ座です」
「くじら!」
「いけにえ!」
「だから早いってば!」
子供たちから盛大に“ちゃちゃ”が入りながらの星座解説となったが,こういう展開が実は結構「良い」展開だったりする(と思う).子供たちも,お母さんたちも楽しそうに「うんうん」と相槌を入れながら聞いてくれたし,スムーズに解説するよりも心に残ってくれたのではないかと思う.

  最後に,望遠鏡でh-χを見てもらいながら,流れ解散となった.
「いやぁ,いいものを見せてもらいました」
とか.そう言っていただけると来た甲斐がありますよ.
  また是非呼んでくださいね.

今年の観望会 予定…114 実施…69 中止…32 延期…3 屋内(外)で天文教室…10 勝率….605(69勝45敗)
4連勝.貯金がさらに1つ増えて24.

SETI@home 現在の順位 世界…66,887位(/1,134,546人)国内…2,514位(/29,683人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,846位(/280,879人)国内…213位(/4,102人)

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2010年11月10日 (水)

快晴の夜に

  昨日(9日),夜は快晴.観望会の予定もなかったし,
「こりゃCCD日和♪」
と思ったのだが・・・某所に掲載する写真を撮らなければならなかったのだった.
「今日はCCDをやって,そっちはあとで」
というわけにはなかなか行かない.このチャンスを見送って,締切りまでに晴れるとは限らないのだ.
で,とりあえず一枚.
カシオペア座とケフェウス座 2010年11月9日 秋の夜空に並ぶ「エチオピアの王と王妃云々」という原稿に添えるためだ.
  その他数コマ撮ったあと,とりあえず全天の写真も一枚.
Fe_101109 こうして見ると,おもったより透明度は良くなかったようだけど・・・やっぱり星雲・星団を撮りたかったかも.ま,仕方ないか.

SETI@home 現在の順位 世界…66,910位(/1,134,466人)国内…2,514位(/29,679人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,846位(/280,765人)国内…213位(/4,100人)

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2010年11月 9日 (火)

変速装置

  今日(9日)はもう次号の発売日だが・・・
  2日は『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第94号(三球儀編第43号)の発売日.
  今回の部品は
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第94号(三球儀編第43号)の部品 変速装置,ノブ,スイッチ,アダプター接続部,フック×3,十字穴ネジ3種類計6本.・・・あぁ,また動力部か・・・まだ本体が出来上がってないのに・・・
  気を取り直して,↑これらの部品を台座の底板に取り付けて↓
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第94号(三球儀編第43号)までの進捗状況 (いつものことながら)うーん,コイツを眺めていても全然楽しくないぞ.

  あぁ,次号が待ち遠・・・いや,次号は既に買って来てあるんだけど・・・

SETI@home 現在の順位 世界…66,894位(/1,134,376人)国内…2,513位(/29,675人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,829位(/280,665人)国内…213位(/4,098人)

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2010年11月 8日 (月)

1年越しの約束

  昨日(7日)は朝から市内某所で観望会.公民館のお祭りの一角での太陽の観望会だ.
  天気は・・・薄曇り.
「こういうのはやりづらいんだよねぇ」

  数年前は,昼間の金星も見てもらったのだが,昨日の金星は内合直前で,手動で導入するのは危険すぎる.快晴になれば,それでもなんとか昼間の恒星にも挑戦しようと思っていたのだが,ずっと薄曇りのままでそれもできず.Hα太陽望遠鏡だけを持ち出して,通りかかった人たちに,時々雲間から姿を現す太陽を見てもらっていた.

  昨年,このお祭りに,作ったばかりのペーパークラフトロケットを数本持参していた.それが子供たちに人気だった.その時に,
「サターンロケットとかないの?」
「スペースシャトルとかも?」
と言われたので(子供は遠慮がない),
「来年にはスペースシャトルサターンV型ロケットは作ってくるからね」
と約束していたのだった.

「はて,約束したのはどの子だったっけ?」
と思っていたところ,
「ねぇ,今日はペーパークラフトないの?」
と声をかけられた.そうか,君か!
ということで,スペースシャトルサターンV型ロケットを披露.声をかけてきた男の子は,その友達に,嬉しそうに得意気に薀蓄を語っていた.いやこっちも嬉しいぞ.

  とりあえず1年越しの約束は果たせたわけだ.今年は別段何の約束もしなかったけれど,さて来年は何を持って行こうか・・・

今年の観望会 予定…113 実施…68 中止…32 延期…3 屋内(外)で天文教室…10 勝率….602(68勝45敗)
3連勝.貯金がさらに1つ増えて23.

SETI@home 現在の順位 世界…66,872位(/1,134,244人)国内…2,512位(/29,675人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,818位(/280,570人)国内…213位(/4,096人)

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2010年11月 7日 (日)

来年も是非

  昨日(6日)夕方は城里町ふれあいの里天文台で観望会.20:00頃はかなり雲が広がっていたのだが,なんとか開館.
  そういう状況なので,観望対象は木星のみ.
「いつもなら,太い縞模様が2本見えるのですが,現在は1本しか見えません.十数年に一度くらいおこる現象らしいのですが,なぜ起こるのかはわかっていません」
「じゃあ,それは結構珍しいってこと?」
「そうですね.そこそこ珍しいです.でも,今日初めて見る方にはちょっとつまらないかもしれないので,来年,是非どこかの天文台でもう一度見てください」
「ここじゃダメなんですか?」
「いやもちろん,ここでもいいですよ・・・っていうか,是非ここで見てください」

  どうも開館直前くらいの時間までは衛星の影が木星本体に写っていたらしい.それが見られなかったのはやや残念ではあったけれど,この時期としては珍しく50人ほどの方が来館してくださり,なかなか盛り上がった観望会となった.

  ところで,ハートレイ第2周期彗星の核にアメリカの探査機「EPOXI」が接近,その映像が公開された.
「あ,ラッコだ」
と思ったのは私だけではないらしく,ネット上では
「ラッコ対決 イトカワ vs ハートレイ第2」
とかいう画像も見られる.太陽系,実は「巨大ラッコの生息域」なのかも?

  もう一つ.
  スペースシャトル「ディスカバリー(STS-133)」の打ち上げがまた延期になった.しかも今度は30日まで延期だ.本当は1日に予定されていたのだが,最初はOMSからのヘリウム・窒素漏れで2日に延期.2日の打ち上げは,エンジンを制御するバックアップコンピュータの1つに不具合がみつかり(コックピットのサーキットブレーカーの問題だったらしい),4日に延期.そして4日の打ち上げは天候不良により5日に延期.5日の打ち上げは,今度は気化した水素ガスを排出する配管と外部燃料タンクの接続部分(地上アンビリカルキャリアプレート←「アンビリカル」には「へその緒」という意味もある.うまいネーミングだねぇ)からの水素漏れがみつかり,外部燃料タンクの断熱材にも亀裂が見つかったため,今度は30日に延期となってしまった.どうも「ディスカバリー」がぐずってなかなか上がってくれないらしい.やっぱりまだ「引退したくない!」という主張なのだろうか.かと言って,まさかオービターが「移籍して現役続行」なんて訳にも行かないだろうしねぇ・・・

今年の観望会 予定…112 実施…67 中止…32 延期…3 屋内(外)で天文教室…10 勝率….598(67勝45敗)
連勝.貯金が1つ増えて22.

SETI@home 現在の順位 世界…66,873位(/1,134,067人)国内…2,513位(/29,673人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,821位(/280,510人)国内…212位(/4,095人)

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2010年11月 6日 (土)

またしても屈辱

  昨日(5日)は「定期観望会」.
  以前は散々天気に泣かされたこの観望会だが,最近は結構晴れることが多い.
  そして,昨日も快晴.
「ふっ...私も遂に晴れ男になったんですよ」
「いや,私は信じない」
などという会話を残して会場へ.

  昨日は,すっかり常連となった方の他にも参加者があり,市の広報の方や,職場の方も参加されて(ややウチワのメンバーが多かったような気もするけれど)最近にしては少し賑やかな観望会になった.
  観望対象は,木星,アンドロメダ大銀河,アルマク,,そして二重星団
「いやあ,綺麗なもんですねぇ」
「星ってこんなにいっぱいあるんですねぇ」

「どこにあるんですか?」と聞かれたので,その位置を指示器に使っているLEDライトで指し示して,
「このへんです」
「でも全然見えないですよねぇ」
「えぇ,今日はどうも見えないですねぇ.でももっと空が澄んでいる時なら肉眼でも見えるんですよ」
「見えない天体を(望遠鏡で)見つけちゃうんだから凄いですねぇ」
↑この一言で,私も天狗になったのだった.
「じゃあ,もう一つ,E.T.星団ってやつを見てみましょうか」

  ・・・ところが・・・

  いつもならば,苦もなくさっと望遠鏡を向けられるこの天体がどうしても見つけられない.悪戦苦闘しているうちにタイムアップ.
「すいません・・・どうも今日はダメです・・・」

  あぁ,何たる屈辱!目標の天体を望遠鏡ですぐにとらえるのは,私の一つのプライドでもあるのに・・・

  帰宅した後で「どうしてダメだったんだろう?」と星図を調べてみたのだが,
「あ゛,そもそも位置を間違ってた」
そりゃ見つかるわけないか.でもどうして間違えたんだろう?

  実は今年,観望会で,M13やアルビレオ(!)が見つけられないなんていうとんでもない屈辱も味わっている.
  う〜ん,やっぱりどこかタルんでるんだろうか・・・

今年の観望会 予定…111 実施…66 中止…32 延期…3 屋内(外)で天文教室…10 勝率….602(66勝45敗)
実は2日に予定されていた観望会が曇天のため延期.そして昨日は実施できたので,連敗は2でストップ.差し引き貯金は変わらず21.

SETI@home 現在の順位 世界…66,896位(/1,133,786人)国内…2,514位(/29,668人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,810位(/280,364人)国内…212位(/4,092人)

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2010年11月 5日 (金)

リベンジ

  昨日(4日)も夕方は快晴.しかし,どうも一昨日(3日)の夜より透明度が低い気がして,
「昨日の今日だし,今夜は止めにしようか」
一時は諦めモードだった.でも,フラットフレームの取得に失敗して一晩の苦労がパァだったというのがあまりに悔しかったので,結局,同じカリフォルニア星雲にリベンジ!ということにした.

  とりあえず昨晩も予定通り30コマの撮影を終え,フラットフレームは同じ失敗を繰り返さないように慎重に作業を進めた.さらに保険として違うやり方でも撮影しておいた.そしてその成果が↓
カリフォルニア星雲 2010年11月5日 これも30コマのうち4コマだけコンポジットしたものだが・・・うぅん,やっぱりちょっと透明度が低かったかなぁ.全体の写りとしては昨晩のものの方が良かったような気もする.
  ちなみに,フラットフレームの方は今回は成功!・・・と思っていたのだが,一体どういう訳なのかセンサーに撮影途中でゴミがつき,しかもフラットフレームを撮影した時までにとれていたということが発覚.おかげで,半分の15コマほどにはゴミの影が盛大に残ってしまうという事態.以前にもこんなことがあったので,今回はカメラのセルフクリーニング昨日はOFFになっていたはずなのに.
  あぁ,どうしてコイツは気持ちよく写ってくれないんだろう・・・

SETI@home 現在の順位 世界…66,874位(/1,133,368人)国内…2,514位(/29,644人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,809位(/280,270人)国内…211位(/4,091人)

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2010年11月 4日 (木)

久々の撮影・・・だったのだが

  昨日(3日)夕方は快晴.空の透明度もそこそこで,久々の撮影日和.しかし,昼間も晴れだったものの結構雲は多かったし,最近の天気の傾向から言っても,
「はてさて,この快晴がいつまで続くのか・・・」
という不安があった.
  そこで,冷却CCDのダークフレームを撮りながら,改造デジタル一眼で撮影に臨むことにした.もし途中で雲が広がって「強制終了」ということになったとしても,全くの空振りにはならないようにという作戦だ.撮影のターゲットは・・・何度も挑戦していながら,どうしてもまともな作品が撮れない「カリフォルニア星雲」.

  「途中で曇ってしまうかも」と思ったし,あまりに久々なので「結構トラブるかも」という思いもあったのだが,撮影は順調に進み,予定の露光は無事終了した.その間にダークフレームもきっちり撮れたようだし.
  そして,フラットフレームを取得し,撤収作業にかかった頃から雲が広がり始め,いつしか空の半分くらいが雲に覆われていた.
「う〜ん,たまにはうまく行くもんだ.こりゃもしかしたら,今回はちゃんとした作品になるかも」

  ・・・と思っていたのだが・・・

  今日の昼間になって,画像処理に取りかかってみると,
「あぁ・・・全然ダメだ・・・」
フラットフレームが全然うまく撮れていなかったのだった.全く使い物になりそうになかった.
  しかし,久々に一晩かけて撮影に取り組んだのに,全くダメというのはなんとも悔しい.完全にうまく行く訳がないと思いつつ,「全然ダメ」よりはマシだろうということで,フラットフレームを撮り直し(その間,当然ピント位置が微妙に変わってしまっているだろうし,センサーに不着したゴミの位置も変わってしまっているだろう),とりあえず4コマコンポジットした(本当は30コマ撮影したのだが)のが↓
カリフォルニア星雲 2010年11月3日 あーあ,フラットフレームさえきっちり撮れていれば・・・どうしてコイツはいつもうまく撮れないんだろう・・・

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2010年11月 3日 (水)

ディスカバリー打ち上げ延期

  11月1日に打ち上げられる予定だったスペースシャトル「ディスカバリー(STS-133)」は,船尾に2つある軌道制御システム(OMS)のうち,片方からヘリウムや窒素が漏れていることがわかったため,打ち上げは1日延期となった.しかし,修理や安全性の確認に時間がかかり,さらに1日延期され,3日(日本時間4日)の打ち上げとなるはずだった.ところが,2日になって,今度はエンジンを制御するバックアップコンピュータの1つに不具合がみつかり,打ち上げはまた延期となった.新たな打ち上げの予定はまだ決まっていないようだが,とりあえず今回は7日までは延期することが可能らしい.

  国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士の長期滞在は2日で満10周年となる.最初のモジュール「ザーリャ」が打ち上げられたのが1998年11月20日.次いで,2番めのモジュール「ユニティ」がスペースシャトル「エンデバー(STS-88)」で打ち上げられ,「ザーリャ」とドッキングした.これがスペースシャトルISSの初めてのドッキング(とは実質的には「ザーリャ」とのドッキングだが)であった.この後,2000年7月12日,ロシアのプロトン-Kロケットによって打ち上げられた「ズヴェズダ」モジュールがドッキングしたことで,長期滞在のための設備が整い,同年10月31日に打ち上げられたソユーズTM-31で第一次長期滞在の3人の宇宙飛行士(ウィリアム・シェパード,セルゲイ・クリカレフ,ユーリ・ギジェンコ)が11月2日にISSに到着,この時がISSへの長期滞在のスタートとなったのである.ちなみに,第二次長期滞在の3人(ユーリ・ウサチェフ,スーザン・ヘルムズ,ジェームス・ヴォス)の乗せて飛びたち,帰りには第一次長期滞在の3人を乗せて帰還したのが「ディスカバリー(STS-102)」であった.

  もちろん,それはそれほど重要なことではなかっただろうが,このような歴史もあるので,関係者としては,何とかしてその「ディスカバリー」を「ISS長期滞在10周年」に間に合わせて打ち上げたかったのではないか.それが,その「ディスカバリー」そのものが「ぐずって」しまって,結局間に合わなかった.やっぱり世の中なかなかうまく行かないものらしい.

  「ディスカバリー」は今回のフライトで退役の予定.「ディスカバリー」は現存しているオービターの中では最もベテランだが,「はやぶさ」風に擬人化するとすれば,「まだ退役したくない!」と「いやいや」をしているのかもしれない.

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2010年11月 2日 (火)

晴れたり曇ったり

  昨日(1日),確か予報では「昼間一時晴れて,夕方からまた雨」だった.
  そんなわけで,「今夜はダメだろう」と思っていたのだが,昼間はいっこうに晴れず.なのに夕方になって急に晴れ間が広がった.
「でもねぇ,この晴れ間がいつまで続くことか・・・」
という気がしていたので,
「あ,せめてISSかイリジウムフレアが見られないかな」
と調べてみると,ISSは見られないものの,地味ながらイリジウムフレアは見られるようだった.

  予報時刻の15分ほど前,
「あ,そろそろ準備しなくちゃ」
と外に出てみると・・・なんとベタ曇り.
「なんてこった!」

・・・

  それから30分.再び外に出た時には,
「む,快晴じゃないか!」
何か撮影はできないかと作戦を練り始める.

・・・

  それから30分.また外に出てみたところ・・・ベタ曇り.
「あーあ,また曇っちゃったよ」

・・・

  さらに30分.快晴.
「今晩はこれの繰り返しなのか・・・」

  そんなこんなで「晴れてる!」「なんだ,曇っちゃったのか」を繰り返して23:00頃,
2010年11月1日 自宅にて 久々に全天の写真.これだけ雲があったんじゃやっぱりダメだ.雲の隙間からのぞく星空は結構透明度が良さそうだっただけに残念.

  そもそもこのブログを始めるきっかけとなったこの全周魚眼レンズ,実は今年のペルセウス座流星群の時に,屋外に放置したまま帰宅して数日気がつかなかったという失態のために,レンズ内部に水滴がついてしまっていた.それで「もうダメか」と諦めていたのでここのところずっと使っていなかったのだが・・・
  上の写真を見る限りではまだ使えそうだ・・・というのが昨晩の唯一の成果だったとさ.

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2010年11月 1日 (月)

ホンダのASIMOが10歳

  ホンダが開発した人間型ロボット「ASIMO」が昨日(10月31日)に満10歳の誕生日を迎えた.
  ホンダが自律歩行人間型ロボットの研究開発を始めたのが1986年.何体かのプロトタイプを経て,最初に二足歩行に成功したのが2000年の10月31日,昨日でちょうど満10年というわけだ.

  折しも,日本時間4日に打ち上げ予定のスペースシャトル「ディスカバリー(STS-133)」によって,初めて人間型ロボット「Robonaut2」が国際宇宙ステーションに運ばれる予定となっている.
  となれば,日本が開発した人間型ロボットの宇宙進出に期待したいところだ.

  そういえば,かの「はやぶさ」が地球帰還を果たした時,知り合い(実は新星発見で超有名な方だ)
「これで日本にも有人宇宙飛行のための最低限の技術は揃ったわけだよね」
という話題になった.打ち上げ能力だけならH-ⅡAないしH-ⅡBでも充分,軌道上での飛行制御技術はHTVで実証済み,残るは大気圏再突入の技術だった(と思う)わけだ.
「でも,日本はなかなか有人飛行には踏みきれないでしょうねぇ.一度でも失敗して犠牲が出たらそれでもう終わり,予算はとれなくなっちゃうでしょうから」
いくら机上の計算で安全と考えられるからと言っても,いくら実験の結果,「安全であろう」ことが確認できたと言っても,本当に安全であるかどうかは,結局誰かが乗って宇宙に行ってみないことにはわからない.でも,「実際にやってみて失敗」なんてことになったら,それこそもう「お取り潰し」の憂き目にあってしまうだろうし,それ以前に犠牲者を出していいはずがない.ではどうやって安全を確認すればいいんだ?動物を乗せて実験をするわけにも行かないだろうし(そのことの是非そのものは倫理的な議論が必要だろうが,それ以前に「動物愛護団体」が黙っていないだろう).
  ならどうするか・・・
ASIMOを思いっきり華奢に作ってもらって,それにいろんな計測装置をつけて乗せればいいんじゃない?それでASIMOが壊れなければ人間が乗っても大丈夫だろうということで」

  ASIMOも10歳か・・・「大人」になる頃には,日本の宇宙開発の「斬り込み隊長」になってくれるだろうか?

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