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2010年11月 1日 (月)

ホンダのASIMOが10歳

  ホンダが開発した人間型ロボット「ASIMO」が昨日(10月31日)に満10歳の誕生日を迎えた.
  ホンダが自律歩行人間型ロボットの研究開発を始めたのが1986年.何体かのプロトタイプを経て,最初に二足歩行に成功したのが2000年の10月31日,昨日でちょうど満10年というわけだ.

  折しも,日本時間4日に打ち上げ予定のスペースシャトル「ディスカバリー(STS-133)」によって,初めて人間型ロボット「Robonaut2」が国際宇宙ステーションに運ばれる予定となっている.
  となれば,日本が開発した人間型ロボットの宇宙進出に期待したいところだ.

  そういえば,かの「はやぶさ」が地球帰還を果たした時,知り合い(実は新星発見で超有名な方だ)
「これで日本にも有人宇宙飛行のための最低限の技術は揃ったわけだよね」
という話題になった.打ち上げ能力だけならH-ⅡAないしH-ⅡBでも充分,軌道上での飛行制御技術はHTVで実証済み,残るは大気圏再突入の技術だった(と思う)わけだ.
「でも,日本はなかなか有人飛行には踏みきれないでしょうねぇ.一度でも失敗して犠牲が出たらそれでもう終わり,予算はとれなくなっちゃうでしょうから」
いくら机上の計算で安全と考えられるからと言っても,いくら実験の結果,「安全であろう」ことが確認できたと言っても,本当に安全であるかどうかは,結局誰かが乗って宇宙に行ってみないことにはわからない.でも,「実際にやってみて失敗」なんてことになったら,それこそもう「お取り潰し」の憂き目にあってしまうだろうし,それ以前に犠牲者を出していいはずがない.ではどうやって安全を確認すればいいんだ?動物を乗せて実験をするわけにも行かないだろうし(そのことの是非そのものは倫理的な議論が必要だろうが,それ以前に「動物愛護団体」が黙っていないだろう).
  ならどうするか・・・
ASIMOを思いっきり華奢に作ってもらって,それにいろんな計測装置をつけて乗せればいいんじゃない?それでASIMOが壊れなければ人間が乗っても大丈夫だろうということで」

  ASIMOも10歳か・・・「大人」になる頃には,日本の宇宙開発の「斬り込み隊長」になってくれるだろうか?

SETI@home 現在の順位 世界…66,964位(/1,132,905人)国内…2,520位(/29,634人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,784位(/279,834人)国内…207位(/4,081人)

この記事を読んで,「“Robonaut2”の後継機の前に,是非日本のASIMO(の後継機)が宇宙ステーションを歩いてほしい」と思った方,こちらをクリックして共感の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

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