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2010年11月23日 (火)

チームワーク・オブ・ザ・イヤー 2010

  サイボウズ株式会社が主催するロジカルチームワーク委員会によって,小惑星探査機「はやぶさ」のチームが「チームワーク・オブ・ザ・イヤー 2010」最優秀チームに選ばれた.
  ノミネートされていた他のチームを見てみると「さもありなん」と思う.いや他のチームが大したことないというつもりは毛頭ないのだが,「はやぶさ」のチームの偉業は,まさに「チームが成し遂げた偉業」.その科学的意義,話題性などなど,あまりに巨大で,それと比べられてしまった他のチームがむしろ可哀想ですらある.あえて言えば,「はやぶさ」チームのチームワークは7年間に及んでいたわけで,「オブ・ザ・イヤー」というのは変かという気がしないでもないが,それとて7年前まで遡って表彰するわけにもいかないだろう.

  今からちょうど1年前,「はやぶさ」はスラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合わせて1基分のイオンエンジンとして用いる「クロス運転」を始めた頃だった.そのニュースを知って,このブログにも「がんばれ!はやぶさ!」という記事を書いたのだが,「はやぶさ」は小惑星探査機,あの頃は(失礼だが)そんな地味な探査機がこれほど話題になるとは夢にも思っていなかった.

  私自身も,今年6月の地球帰還直前から「はやぶさ」の文字に過敏に反応するようになった.「はやぶさ」に関連するニュースにはことごとく目を通し,手に入る書籍もことごとく読んだ.
  で,思うのだが・・・

  「はやぶさ」そのものが擬人化され(これそのものは悪くないと思っている),「はやぶさの旅」としての「はやぶさ物語」は多くの人に知られることとなったが,その「はやぶさ」を支えた人たちのドラマは今ひとつ語られていないような気がする.「はやぶさ」チームが「チームワーク・オブ・ザ・イヤー 2010」に選ばれたことをきっかけにして,もう少しそういった面に光があたって欲しいと思う.

  「はやぶさ」を支えた人たちに焦点を当てたノンフィクション・ドラマとか,アニメとか,あるいは映画「ザ・ムーン」のようなドキュメンタリーとか,誰か作ってくれないものだろうか・・・

SETI@home 現在の順位 世界…66,968位(/1,135,603人)国内…2,518位(/29,701人)
Einstein@home 現在の順位 世界…8,968位(/282,227人)国内…212位(/4,121人)

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