« 祝!アトランティス 最後の打ち上げ成功! | トップページ | 月と金星の接近 »

2010年5月16日 (日)

月の地形

  普段何気なく見ている月.
  コイツが夜空にあると,その強烈な明るさ故に星雲・星団のように淡い天体は見づらくなるし,流星群の時期がコイツが明るい時期にあたってしまうと,見られる流星の数が激減してしまうので結構邪魔者扱いしたりもする.
  それでも,月の地形がわかってくると,望遠鏡で眺めるのも,月探検をしているようで結構楽しいものだ.
  私も,↓こんな写真(ジャンセン(Janssen)クレーター付近の写真)を撮ってみては
ジャンセン(Janssen)クレーター付近 2008年10月18日撮影
(クリックで拡大,600 x 841 pixel,115kb)
月面図とにらめっこしながら,写真に写っている地形を調べて,↓こんな画像を作ったりしている.
ジャンセンクレーター付近の地形
  こういうことをするためには,当然詳細な月面図が必要になるのだが,実はこれまで私が所有していた最も詳しい月面図は↓コレだった.
ビーチボールの月球儀
数年前,某100円ショップで買ったビーチボールの月球儀.もちろん月球儀としてではなく,普通にビーチボールとして売られていたものだが,「天文年鑑」に載っていないような小さなクレーターや細かい地形の名前もきっちり載っているスグレモノではある.

  しかし,コイツも結構かさばるので,コイツを抱えて地形を調べるというのも結構厄介.つい床に落としてしまい,あらぬ方向に転がって行ったりすることも.それに何より,コイツを抱えてパソコンに向かっているというのはかなり異様な姿だ.

  そこで,詳細な月面図が載っている本がないかと探していたのだが,先日,『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第69号(三球儀編第18号)を買いに書店に行った際,「月の地形 ウォッチングガイド」(白尾元理著 誠文堂新光社刊)という本を見つけた.
  この本,月齢ごとに目立つ地形,そして月面の部分部分の詳しい地形が載っている.何より,実際に著者が撮影した写真に地形が記入されているのが有難い.詳しい月面図があっても,写真や見た目と月面図ではイメージが結構違うもので,一致させるのはなかなか難しいものなのだ.写真に地形が記入されていれば,本の写真を眺めながら望遠鏡を覗いたり,自分の撮った写真と見比べたりする時にとてもわかりやすい.

  こりゃいいものを手に入れた.これまでより月面を見たり写真を撮ったりするのが楽しくなりそうだ.

  ・・・

  あ,この本には地形のラテン語の綴りが載っていなかった.ビーチボールの月球儀もまだまだ手放せないらしい.

   ところで・・・

   昨日(15日),城里町ふれあいの里天文台で予定されていた観望会は曇り空のためあえなく中止.ゴールデンウィークの頃の好天はどこへ行ってしまったのやら.

今年の観望会 予定…34 実施…22 中止…10 延期…1 屋内(外)で天文教室…1 勝率….647(22勝12敗)
連敗.貯金が1つ減って10.

SETI@home 現在の順位 世界…69,716位(/1,095,135人)国内…2,560位(/28,938人)
Einstein@home 現在の順位 世界…9,734位(/257,791人)国内…223位(/3,884人)

この記事を読んで,「月に限らず,天文の世界って,知識が増えると楽しみも増えるよね」と思った方,こちらをクリックして共感の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

|

« 祝!アトランティス 最後の打ち上げ成功! | トップページ | 月と金星の接近 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

観望会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 月の地形:

« 祝!アトランティス 最後の打ち上げ成功! | トップページ | 月と金星の接近 »