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2010年4月10日 (土)

日本最古の日食の記録

  「日本書紀」推古天皇36年3月の条に

「三月丁未朔、戊申日有蝕尽之」(三月の丁未(ひのとひつじ)の新月で戊申(つちのえさる)に,太陽が蝕み尽くされたことがあった)

  という記述がある.推古天皇36年は西暦628年,この年の3月の丁未で戊申という日は現代の暦で4月10日.つまり,記録に残っている日本最古の日食は1382年前の今日起こったということになる.この日食は部分日食だったとされているが,皆既日食だったという説もある(素人考えでは「日有蝕尽之」ならば皆既日食だったんじゃないかと思うけど).

  昨年,日本全国日食フィーバーだった(私も昨年の今頃は日食の観望会をどうやって実施しようかと頭を悩ませていたものだ).現代ならば日食がどうして起こるのかは分かっているし,いつどこで起こるかも正確に予測できるのでこうして「天文ショー」としてフィーバーするわけだが,当時はさぞ恐ろしいことだったんだろう.なにしろ,真っ昼間に突然太陽が暗くなってしまうのだから.

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