« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月31日 (日)

米政府,有人月探査を断念

  29日付けで表題のようなニュースがあった.それによると,有人宇宙探査計画を見直していたアメリカ・オバマ政権が,有人月探査計画を中止することを決め,2月1日の2011年度予算教書に合わせて正式発表するということらしい.
  今年中に退役予定のスペースシャトルに替わる有人宇宙船を運ぶロケット「アーレスⅠ」も開発は打ちきられ,民間企業が開発する新ロケットを活用する方針だとか.ということは,「アーレスⅤ」の開発も打ちきられてしまうのだろうか.サターンⅤ型ロケットを越える巨大ロケットの誕生(とそいつのペーパークラフトを作ること(笑))を楽しみにしていたのだが・・・残念!
  ただ,NASAの予算は今後5年間で計約59億ドル増額され,月探査の中止で浮いた予算と合わせてISSの利用を2020年まで5年間延長することになるらしい.スペースシャトル退役後の代替ロケットが具体的になっていない中,ISSへの物資補給などで,世界からはより大きな役割を日本が果たすことを期待されるということらしいが,その日本もはてさてどうなることやら.

  宇宙への道はやっぱり険しいらしい.SFの世界では「ディスカバリー号」で有人木星探査をしていた2001年からもう9年も経っているというのに.あ,そう言えば,パソコンが想像していたより遥かに普及している割には「HAL9000」シリーズのようなコンピュータもまだ開発されていないな・・・

  「アメリカが月探査を断念したのはアポロ計画の嘘がバレることを恐れたからだ」なんてことを言い出す人が出てこないかちょっと心配.

SETI@home 現在の順位 世界…72,431位(/1,061,164人)国内…2,662位(/28,320人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,281位(/249,393人)国内…223位(/3,686人)

この記事を読んで,「それが国だろうと個人だろうと夢を追うための現実は厳しいんだよ」と思った方(?),こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月30日 (土)

名寄市天文台

  昨日(29日)にここを更新できなかった訳は・・・

  一昨日(28日)午後の飛行機で羽田を発ち,北海道の名寄市に建設中の新天文台を見てきた.冬の北海道なのでさぞ寒いだろうということを覚悟して出かけたのだが,一昨日の夕方旭川に着いた時の気温が-3℃.やや拍子抜け.旭川で一泊し,昨日の朝名寄へ.
名寄駅 2010年1月29日
名寄着は10:30頃,この時の気温が-5.7℃.あれ?ここでも拍子抜け.雪ももっと積もっていることを想像していたのだけれど.
  車に乗せてもらい,まずは旧天文台(名寄市立木原天文台)へ.
名寄市木原天文台 2010年1月29日
雪で真っ白(おかげで露光が合わず,ホントに真っ白な写真になってしまった・・・).ここは既に休館しているので外から眺めただけで,目的の新天文台へ.

  ・・・あ゛,外観の写真を撮るの忘れてた・・・

  館内に入って,まずはプラネタリウムドーム内を見せてもらった.
名寄市天文台のプラネタリウムドーム 2010年1月29日
ここのプラネタリウムは2つのプロジェクターを使うデジタルプラネタリウムなので,ドーム中央には投影機がない.ちょっと新鮮な感じ.
  次に見せてもらったのが倉庫.ここにはおもちゃがいっぱい.
名寄市天文台 16cmイプシロン
タカハシの16cm(?)イプシロン.その下には,
名寄市天文台25cm反射
ヨシカワ光器の25cm反射.さらにその下には,
名寄市天文台対空双眼鏡
開封前(!)のフジノン12cm(?)対空双眼鏡.そしてとなりには,
名寄市天文台 屈折望遠鏡
タカハシの屈折望遠鏡がいっぱい.うぅ,目に毒だ.
  そして御本尊の1.6m望遠鏡が安置されるべきドーム内へ.
名寄市天文台1.6m望遠鏡の基礎 2010年1月29日
まだ基礎しかなかったけれど,ここに望遠鏡が設置された後はこういう光景は見られないわけで,結構貴重かも.
  さらに,スライディングルーフの観測室内へ.ここには4台の望遠鏡が設置される予定で,ここのメインは50cm望遠鏡.現在は赤道儀しか設置されていないけれど,
名寄市天文台50cm望遠鏡の赤道儀 2010年1月29日
おぉ!極軸の傾きが45°!
  奥には既に40cmシュミカセが設置されていた.
名寄市天文台40cmシュミカセ
あぁ,こんなおもちゃに囲まれて生活できたら幸せだろうなぁ・・・

  夕方旭川空港発の飛行機で帰って来た.水戸駅に降りたのは22:00過ぎ.まず感じたことは,
「水戸は寒!」
旭川や名寄にいた時より寒いと感じるのは一体なぜ?

SETI@home 現在の順位 世界…72,422位(/1,060,338人)国内…2,658位(/28,300人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,280位(/249,334人)国内…223位(/3,685人)

この記事を読んで,「また物欲を刺激されちゃったんじゃない?」と思った方,こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年1月28日 (木)

まだ面白くない

  26日は『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第54号(三球儀編第3号)の発売日.
今回の部品は
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第54号(三球儀編第3号)の部品
歯車,軸受けが2個,スペーサーチューブ.軸受けは次号以降で使うそうで,それ以外をこれまでに組み立てたパーツに組み込んで
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第54号(三球儀編第3号)までの進捗状況
これでとりあえず2つの歯車が噛み合って動くようにはなったけれど,これを回してみても面白くないぞ.
  先は長いねぇ.

SETI@home 現在の順位 世界…72,599位(/1,059,389人)国内…2,666位(/28,281人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,286位(/249,134人)国内…223位(/3,683人)

この記事を読んで,「なんやかやといっても,毎週楽しみがあるってのはいいことだよ」と思った方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月27日 (水)

火星とプレセペ星団

  昨日(26日)夕方は快晴.月が明るいのでハナから星雲・星団の撮影は考えていなかったけれど,せっかく晴れているのに何もしないのはもったいない.

  さてどうするか.

  小接近直前の火星を撮ってみようかと思ったけれど,それは先日城里町ふれあいの里天文台の望遠鏡で撮ったし,私の望遠鏡ではそれ以上に撮れそうもないのでそれは今度の土曜日にやることにして・・・
  火星は地球に近く,天球上で意外にめまぐるしく位置を変えるので,その位置を記録してやろうと思い立った.思い立った時には「火星のいるしし座」を撮るつもりだったのだが,
しし座 2010年1月26日
いつの間にかしし座じゃなくてかに座にいるじゃないか.そう言えば先日火星を撮った時もかに座にいたはずなのに,意識してなかったなぁ.
  でもこの位置ならば,もしかしてプレセペ星団と一緒に写せるんじゃないかと思って一枚.
火星とプレセペ星団 2010年1月26日
ぎりぎりで何とか写せた.写真としてはイマイチ面白くないけれど,火星とプレセペ星団はこのあと2月7日には3°まで,現在逆行中の火星が順行に戻った後の4月14日には1°まで接近するので,その時の比較用には面白いかも.

SETI@home 現在の順位 世界…72,578位(/1,059,156人)国内…2,664位(/28,272人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,280位(/249,103人)国内…222位(/3,683人)

この記事を読んで,「一見何の変化もないように見える夜空も日々変化しているんだねぇ」と思った方,こちらをクリックして共感の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月26日 (火)

すばる食

  昨日(25日)にはが月にかくされる「すばる食」があった.

  今回はおうし座η星「アルキオネ」の潜入,出現に絞って狙ってみた.
参考までに,その「アルキオネ」は
アルキオネの位置
矢印の先.

「アルキオネ」の潜入直前,望遠鏡では月のすぐ近くにの星々が見えてなかなか面白い眺めだった.それを,200mm望遠レンズを手持ちで無理やり撮影したのが↓
「すばる食」全景 2010年1月25日
手持ちなので露光時間をのばせなかったが,なんとかの星の並びはわかる.我ながらよくブレずに撮れたものだ.

そして潜入.
「アルキオネ」の潜入 2010年1月25日 20:26~20:35
左端が20:26,1分ごとに撮影したものを比較明で合成.右端は20:35.20:36分までには月の暗縁の向こうに消えた.アルキオネの右上はHD23629という6.3等の恒星で,こちらの潜入は20:32~20:33の間.
  暗縁潜入の恒星食は,全く何もないように見えるところに星が隠れるので面白い.

そして出現.
「アルキオネ」の出現 2010年1月25日20:48頃
こちらはブレてしまったのはなぜ?露光を合わせるのに手間取り,月縁から結構離れてしまっているし.

  すばる食もここ数年の間に何度か見たけれど,次は2024年だとか.その時はどのような撮影手法になっているのだろう?

SETI@home 現在の順位 世界…72,578位(/1,059,156人)国内…2,664位(/28,272人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,277位(/249,026人)国内…222位(/3,683人)

この記事を読んで,「ホント最近は天体写真の撮影手法ってめまぐるしく変化しているからねぇ」と思った方,こちらをクリックして共感の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月25日 (月)

マーキュリー・アトラス

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる マーキュリー・アトラス
マーキュリー・アトラス.「マーキュリー計画」において,最初に有人地球周回軌道飛行を達成したロケットである.型紙は “Precision Paper Scale Models” から(マーキュリーカプセルのエスケープ・タワーは “Erick's Models” から).

  「マーキュリー計画」では,試験用にリトル・ジョー,弾道飛行に短距離弾道ミサイルを転用したレッドストーン,そして,地球周回軌道飛行には大陸間弾道ミサイルを転用した「アトラス」ロケットにマーキュリー・カプセルを乗せて打ち上げる計画であった.
  打ち上げ試験はマーキュリー・レッドストーン3号による初の有人宇宙飛行よりずっと以前から行われており,マーキュリー・アトラス4号で無人ながら地球を1周することに成功,続く5号はチンパンジー「エノス」を乗せて地球を2周することに成功していた.そして,マーキュリー・レッドストーン3号および4号による有人弾道飛行の成功を受け,マーキュリー・アトラス6号「フレンドシップ7」にジョン・グレンが搭乗,アメリカ初の有人地球周回軌道飛行を達成した.このことは同時に,遅れていたアメリカの宇宙開発がソ連のそれに追いついたことをも意味するものであった.ちなみに,このジョン・グレンは1998年,スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗,この時77歳で,これは宇宙飛行の最高齢記録である.
  「アトラス」は,3基のエンジンを噴射して打ち上げ,後に外側の2基のブースターを切り離す構造だが,ブースターもメイン・エンジンと燃料タンクを共有しているという「1段半式」という独特の構造のものであった.このロケットは,マーキュリー計画で使われた後も,アジェナあるいはセントールロケットを第2段として用い,人工衛星打ち上げ用のロケットとして使用され続けた.また,アトラスと開発が進められ,最新型のアトラスは現在でも現役で活躍している.

  “Precision Paper Scale Models” の型紙は,ディテールはあっさり味.製作の上で苦労したのはブースターのあたりくらいか.実機の「アトラス」ロケットはギンギラギン♪のロケットなので普通の紙で作るとだいぶ印象が違ってしまうのだが,そこは仕方がないだろうということで色はグレーのまま.型紙で提供されているスタンドだとエンジン部分が隠れてしまうので,スタンドはコルクピースとピアノ線で自作した.
  例によってマーキュリー・カプセルのエスケープ・タワーは “Erick's Models” から提供されているもの.やっぱり苦労したけれど,これも3度めになるので前よりは良くできたかも.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→Mercury Atlas

  いつものようにこれまでに作ったロケットたちと並べて記念撮影.
1/100スケールペーパークラフトによるロケットたち 2009年12月27日
(前列左から,コスモス 3M (Interkosmos-11),マーキュリー・アトラス,マーキュリー・レッドストーンマーキュリー リトル・ジョーRTV-A-2 "Hiroc"A-4,中列はMシリーズ,左から,L-4S-5Μ-4S-2Μ-3C-1Μ-3H-1Μ-3S-1Μ-3SⅡ-1Μ-Ⅴ.後列左から,ソユーズ-U + TMA-1プロトン-K (ズヴェズダ打ち上げ時)H-ⅡA 202型スペースシャトル ディスカバリー (STS-128)アリアン
・・・そろそろ並べ方が難しくなってきたぞ.

  これでマーキュリー計画のロケットがとりあえず揃ったので
1/100スケールペーパークラフトによる「マーキュリー計画」のロケットたち
次はジェミニ計画だ!もっとも,ジェミニ計画は全部タイタンIIロケットなので作るのは一つだけだけど.

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

SETI@home 現在の順位 世界…72,511位(/1,058,847人)国内…2,661位(/28,268人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,273位(/248,961人)国内…222位(/3,679人)

この記事を読んで,「やっぱりエスケープ・タワーの工作は大変そうだ」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月24日 (日)

小接近直前の火星

  昨日(23日)は城里町ふれあいの里天文台で観望会.
  天気は良かったものの,昨晩はふれあいの里の宿泊客もほとんどなかったので
「誰も来ないかも」
と思っていたのだが,予想に反して2グループ10人ほどが来館.

  最初は月.
  予想以上に明るくくっきり見えたのか,皆さん大喜び.そして,デランドル・クレーター付近を大きく拡大して見てもらい,また皆さん大喜び.
「こんなにくっきり見えるんだぁ」
いや昨晩はシンチレーションが悪くてイマイチだったんですが.

  そしてその後,小接近直前の火星も見てもらった.
「・・・」
小さすぎたらしい.いや接近とは言え,やっぱり「小接近なので期待しないでくださいね」とあらかじめお話してから見てもらったのだが,やっぱり初めて見る人には面白くないよねぇ.でもそれだけに,2018年の大接近の時にもう一度見る機会があれば,その時には一層喜んでくれるかも.

  その後,オリオン大星雲も見てもらい,こちらも喜んでいただいて観望会は終了.

  観望会終了後,そのまま天文台に残って火星を撮ることにした.昨日はシンチレーションが悪く,あんまり結果には期待していなかったけど,せっかく小接近間近なのでまぁ“記念写真”ということで.
  その成果が↓
小接近直前の火星 2010年1月23日
まぁなんとか北極冠と大シルチスらしき模様はわかる.
  それにしても小さい.昨日の火星の視直径は14秒ほど.ちなみに,2003年8月24日に撮影した火星が↓
大接近直前の火星 2003年8月24日
(上の2枚の画像に写っている火星の大きさは,実際の視直径の比にはなっていない)
この写真を撮った日の視直径は25.1秒.こんなに(見かけの)大きさが違うもんなんだねぇ.

今年の観望会 予定…8 実施…7 中止…0 延期…1 屋内(外)で天文教室…0 勝率….875(7勝1敗)
いったいどうした!?これで怒涛の7連勝!貯金がさらに1つ増えて6.

SETI@home 現在の順位 世界…72,577位(/1,058,501人)国内…2,664位(/28,261人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,281位(/248,896人)国内…222位(/3,676人)

この記事を読んで,「やっぱり地球も火星も動いているんだねぇ」と思った方,こちらをクリックして共感の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月23日 (土)

バイコヌール宇宙基地

  人類初の人工衛星「スプートニク1号」を打ち上げたのはバイコヌール宇宙基地,人類初の有人宇宙飛行を達成した「ボストーク1号」を打ち上げたのもバイコヌール宇宙基地,人類初の船外活動を行ったアレクセイ・レオーノフ飛行士を乗せた「ボスホート2号」を打ち上げたのもバイコヌール宇宙基地.宇宙開発にお いてはまさに伝統のある基地と言っていいだろう. 

  昨年12月21日,日本人宇宙飛行士の野口聡一さんを乗せたソユーズ宇宙船が,そのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた.数日後にはISSに到着,野口さんは5ヶ月間の長期滞在に入った.

  ということは今さらここに書くようなことでもないが.

  ややっこしいのは・・・

  バイコヌール宇宙基地があるのはカザフスタン共和国のバイコヌール市.しかし,旧ソ連時代,そこはチュラタムと呼ばれており,(当時の)バイコヌールから500kmも離れた場所だった.そもそもこの基地は大陸間弾道ミサイルの基地として建設されたものなので,基地の正確な場所を隠すため,チュラタムにあるのにバイコヌール基地と命名されたらしい.その基地周辺に建設された都市は1966年に市に昇格,レニンスクと命名された.カザフスタン共和国はソ連崩壊後に独立,1995年にはレニンスク市はバイコヌール市と改名した.
  ところが,バイコヌール宇宙基地は旧ソ連時代からロシアの重要な宇宙基地であったため,カザフスタン共和国にあるこの基地もあくまでロシアの所有ということになっており,バイコヌール市そのものもロシアの祖借地である.

  明日の茨城新聞日曜版に掲載される「いばらき星空散歩」のコーナーは「野口さんが乗っているISSを見よう」という内容なのだが,その最初の原稿には,野口さんの乗ったロケットを打ち上げたのは「ロシアのバイコヌール宇宙基地」と書いた.しかしさて困った.基地そのものはロシアの所有なので,「ロシアのバイコヌール宇宙基地」と書いてもあながち間違いとは言えないのだが,基地は(地理的に)ロシア国内にあるわけではない.しかし,バイコヌール市はロシアの祖借地なのでやっぱり「ロシアのバイコヌール宇宙基地」と言ってもあながち間違いでもない.でもやっぱり基地があるのはカザフスタン共和国なのである.
  しかも,ロシアというのはロシア連邦という国名でもあるが,同時に地域を指す言葉でもある.「ロシアの」と言えば多くの人が(なんとなくではあっても)「あぁ,あのあたり」と思い当たるだろう(まさか赤道直下だとか南半球だとか思う人はいないだろう)が,「カザフスタンの」と言われても「カザフスタンってどこ?」というのが正直なところで,なかなかピンと来ない人が多いのではないだろうか.

  とまぁいろいろ迷った挙句,あちこちのニュースを見てみた結果,「カザフスタンのバイコヌール宇宙基地」という記述が多かったのでやっぱり「カザフスタンのバイコヌール基地」に変更することにした.しかし,「ロシアの」を「カザフスタンの」になおすと3文字増えてしまう.記事のスペースが少ないので,3文字増えたらどこかを3文字減らさなくてはならず・・・四苦八苦.

  明日掲載される記事もこうした苦労の末のものなんですよ・・・

SETI@home 現在の順位 世界…72,546位(/1,058,166人)国内…2,660位(/28,259人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,288位(/248,839人)国内…221位(/3,676人)

この記事を読んで,「字数制限のある原稿を書くのって結構大変だよね」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年1月22日 (金)

また想定外

  昨日(21日)夕方から観望会の予定があった.
  天気は・・・朝から曇り.夕方になって雨まで降ってきた.
「こりゃ今晩はダメだね」

  会場は暗幕がないとかで,室内での天文教室になっても自作プラネタリウムは使えないことがわかっていたので,かわり(?)にペーパークラフトのロケットたちを準備して出発・・・しようと思ったら,月が出ているじゃないか!
  結局,慌てて屋外での観望会の準備をして出発.現地に着いた頃にはすっかり快晴.しかし天気予報では「今夜は曇り」
  う゛ぅ・・・どうしよう・・・

  仕方なく,屋外に望遠鏡,屋内に液晶プロジェクターとスクリーンを準備して,屋外で観望会を開始.

  観望対象は月と小接近直前の火星だったが,シンチレーションはめちゃくちゃ悪かった.月はまぁ良かったとして,火星は極冠すら見えず.
  それでも,子供たちからはたくさんの質問を浴びせられた(先生方によれば,私にくっついて一生懸命質問をしていた子は,普段の授業では全然発言をしない子だとか)し,中でも,障害をもった子が本当に嬉しそうな満面の笑顔を見せてくれたのが印象的だった.ま,観望会としては悪くなかったかな.

  観望会の後片付けを済ませた頃もいっこうに曇る気配はなし.天気予報をチェックしてみたところ,ぜ~んぶ「晴れ」に変わっていた.またしてもまったくの想定外.直前に変わってしまう天気予報って意味があるんだろうか.
  とは言え,「一晩中晴れ」と言われればじっとしているわけには行かない.帰宅した後は「今日は撮るぞ!」と意気込んで帰宅.
  しかし,帰宅してみれば,いつも撮影している場所は夕方の雨で水浸し.空の方はその夕方の雨のおかげで最近にない澄んだ空なのに.

  仕方ないので,別な場所にポタ赤を持ち出し,かねてからやってみようと思っていた散開星団Mel.111のモザイク合成に挑戦.その結果が↓
かみのけ座の散開星団Mel.111
(クリックで拡大,600 × 900 pixel,141kb)
モザイク合成そのものはうまく行った.この画像は2分露光×4枚を南北に3コマモザイク合成してある.
  モザイク合成だと星像が小さくなりすぎてしまうだろうということで,ソフトフィルターを使ってみたけれど,今度はちょっと星像が大きくなりすぎた.しかもまたフラットフレームがうまく撮れず,ゴミの影が見事に残ってしまっているし.

  ということで作品としては中途半端になってしまったが,今回はテストだと思えばまぁいいか.

今年の観望会 予定…7 実施…5 中止…0 延期…1 屋内(外)で天文教室…0 勝率….857(6勝1敗)
6連勝!貯金がさらに1つ増えて5.

SETI@home 現在の順位 世界…72,610位(/1,057,835人)国内…2,662位(/28,255人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,296位(/248,781人)国内…221位(/3,675人)

この記事を読んで,「直前になって変わってしまう天気予報じゃあてにできないよね」と思った方,こちらをクリックして共感の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月21日 (木)

立体の説得力

  今年に入って早々,太陽系模型が完成した.
完成した太陽系模型
数ヶ月前から凝っているペーパークラフトロケットもここに紹介したもので17基を数える.
1/100スケールペーパークラフトによるロケットたち 2009年12月25日
  惑星の運行なんてシミュレーションソフトでいくらでも見たことがあるのに,太陽系模型が動いているのを見るのは実に新鮮だ.「そうか,惑星ってこういうふうに動いているんだ」と改めて感じる.
  ロケットにしても「各国のロケットの大きさ比べ」なんていう画像も腐るほど見ているのに,ソユーズが意外に小さいと思ったし,H-ⅡAロケットが思いのほか大きいのに驚いた.

  たとえ模型とは言え,そこに「モノ」があるのと,平面的な「画像」とではこれほどまでに説得力が違うのか.

  太陽系模型も次のシリーズが始まったことだし,他にも「立体」として見せられるものがないものか知恵を絞ってみよう.もっとも,しばらくの間はロケットで手一杯だが...

SETI@home 現在の順位 世界…72,528位(/1,057,531人)国内…2,658位(/28,248人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,285位(/248,717人)国内…221位(/3,673人)

この記事を読んで,「人間の感覚にとって,縦と横に奥行きが加わることって意外と重要なことなのかも」と思った方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月19日 (火)

先は長い

  今日は『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第53号(三球儀編第2号)の発売日.
今回の部品は
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第53号(三球儀編第2号)の部品
地球のアーム,地球のサポートアーム,小型プラスチックワッシャー×2,小型チューブ,止めネジ,歯車,上部ナット,バネ.
  これらの部品と前号の部品を組み合わせて,
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第53号(三球儀編第2号)までの進捗状況
あぁ,遂にまた長い戦いが始まってしまった.前シリーズの最初の頃のことを思い出すなぁ.これから先は長いぞ.
  それにしても,前シリーズは途中の状態でも手で回して悦に入る楽しみがあったけど,今度のシリーズはそういう楽しみがあんまりない.地球をくるくる回してみても面白くないぞ.
  余計に先が長く感じるかも...

SETI@home 現在の順位 世界…72,608位(/1,056,826人)国内…2,660位(/28,235人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,284位(/248,584人)国内…221位(/3,673人)

この記事を読んで,「でも,なんやかんやとボヤきつつも結構楽しそうだよね」と思った方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月18日 (月)

RTV-A-2 “Hiroc”

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる RTV-A-2 “Hiroc”
RTV-A-2 “Hiroc”.アメリカが第二次世界大戦直後に進めていた戦略ミサイル開発計画「MX-774開発計画」の試験用ロケットである.型紙は “Erick's Models” から.
  MX-774開発計画は,コンソリデーテッド・ヴァルチャー(コンベア)社によって進められていたが,1947年には空軍との契約を打ちきられてしまった.しかし,コンベア社は自己資金も投入,1948年には3基の RTV-A-2 テスト・ロケットを打ち上げた.
  その3基の打ち上げは,いずれも主にエンジントラブるにより,高度30kmに届く程度の「部分的成功」に終わったが,この経験と得られたデータは,後の大陸間弾道ミサイル「アトラス」開発に生かされた.そのアトラスは宇宙開発のロケットとして転用され,マーキュリー計画ではアメリカ初の有人地球周回軌道飛行を達成している.
  なお,“Hiroc” とは “High-Altitude Rocket” の意味である.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→RTV-A-2 “Hiroc”

  例によって,これまでに作ったロケットたちと並べて記念撮影.
1/100スケールペーパークラフトによるロケットたち 2009年12月25日
(前列左から,コスモス 3M (Interkosmos-11)マーキュリー・レッドストーンマーキュリー リトル・ジョー.RTV-A-2 "Hiroc",A-4,中列はMシリーズ,左から,L-4S-5Μ-4S-2Μ-3C-1Μ-3H-1Μ-3S-1Μ-3SⅡ-1Μ-Ⅴ.後列左から,ソユーズ-U + TMA-1H-ⅡA 202型プロトン-K (ズヴェズダ打ち上げ時)スペースシャトル ディスカバリー (STS-128)アリアン

  小さい.“Hiroc” は実機の全長が9.63m.1/100にすると10cm弱.太さは7.6mm.これまで一番小さかった A-4 よりさらに小さい.さすがに1日で「さくっ」と作れたが,紙を丸める作業,特にノーズコーンを綺麗な円錐形にするのは苦労した.
  「ロケット開発史」シリーズはこれで2基め.こうして模型で開発史を追うというのもなかなか楽しいものだ.

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

SETI@home 現在の順位 世界…72,609位(/1,056,462人)国内…2,658位(/28,223人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,291位(/248,496人)国内…221位(/3,672人)

この記事を読んで,「大きいロケットも大変そうだけど,小さいものも作業が細かくて大変そうだ」と思った方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月17日 (日)

今日の太陽(2010-01-17)

  今日の太陽・・・の前に.
  実は一昨日(15日)も昨日(16日)も太陽観察日和で,ちゃんと撮影はしていたのだが,ここにその記事を書く時間をとれなかったので,2日分まとめて,とりあえず記録ということで.
  まずは15日の太陽.
Hαによる太陽像 2010年1月15日
リム上には目立ったプロミネンスは見当たらず.活動領域1040はまだしっかり見える.中央やや南側にはダークフィラメントらしき黒い影も.
  活動領域1040を拡大撮影.
Hαによる太陽像(活動領域1040付近拡大) 2010年1月15日
これで一つの活動領域ということになっているが,2つの黒点はだいぶ離れて見える.

  そして昨日(16日)
Hαによる太陽像 2010年1月16日
やっぱり目立ったプロミネンスは見えない.活動領域1040は少し不明瞭になった気がする.
  この日も活動領域1040付近を拡大撮影.
Hαによる太陽像(活動領域1040付近拡大) 2010年1月16日
東側の黒点が少し不明瞭になったようだ.

  そして今日も朝から快晴で,昼前に太陽観察♪
Hαによる太陽像 2010年1月17日
今日は北東側に大きなプロミネンスが見える.活動領域1040は西のリムに近くなったが,まだはっきり見えている.中央やや南側のダークフィラメントは昨日は見えなかったが,今日はまた見えるようになった.
  まずは今日も活動領域1040付近を拡大撮影.
Hαによる太陽像(活動領域1040付近拡大) 2010年1月17日
だいぶ西のリムに近くなったけれど,まだはっきりと見えている.不明瞭になった東側の黒点も今日ははっきり見えるようだ.
  北東側の大きなプロミネンスも拡大撮影.
Hαによる太陽像(北東側プロミネンス付近拡大) 2010年1月17日
なかなか複雑な構造をしているようだ.この下には何があるんだろう?

  今日は活動領域も大きなプロミネンスも見えて面白かった.いよいよ活動領域1040が西のリムに去ろうとしているけれど,完全に去ってしまう前に次の活動領域は現れてくれるだろうか.

 

この記事を読んで,「太陽が活発になってきて観察も面白そうだけど,毎日まとめるのは結構大変かも」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中途半端

  昨日(16日)は城里町ふれあいの里天文台で観望会.
  夕方の天気は快晴.しかしやっぱりどうにも空の透明度が低い.
  観望会前,試しに17.5cm屈折望遠鏡の直焦点でちょっと撮影をしてみた.
オリオン座の輝線星雲NGC2024
オリオン座輝線星雲NGC2024
  ・・・思ったよりは(透明度が)悪くないのかな・・・

  そして観望会.先日は同じような状況でもオリオン大星雲だけ異様なほど良く見えたので,
「今日ももしかして」
と期待して見たけれど,「見慣れたオリオン大星雲」だった.
  参加者は3人.他にはふたご座散開星団M35,そして小接近間近の火星を見てもらった.

  昨晩はかなり冷え込んでいたので,
「もし寒さをまだ我慢できるならば,もう一つ見ようと思いますがどうしますか?」
と聞いたところ,皆さん大丈夫だということなので,さらにh-χも見てもらった.

  そして観望会終了後,透明度が低いのでイマイチ気合が乗らないまま,天文台に残って撮影に突入.いっかくじゅう座コーン星雲を狙ってみたけれど,
いっかくじゅう座の「コーン星雲」
う゛ぅ・・・透明度が低かっただけじゃなくてシンチレーションの具合も悪かったらしい.星像が思いっきり「ぼてっ」としている.おまけに,フラットフレームをうまく取得できなかったため,おもいっきり中途半端な写真になってしまった.

  しかしねぇ,真冬だってのにどうしてこうも透明度が低い夜ばっかりなんだろう・・・

今年の観望会 予定…6 実施…5 中止…0 延期…1 屋内(外)で天文教室…0 勝率….833(5勝1敗)
5連勝!貯金がさらに1つ増えて4.

SETI@home 現在の順位 世界…72,609位(/1,056,462人)国内…2,658位(/28,223人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,294位(/248,417人)国内…221位(/3,670人)

この記事を読んで,「天体写真はいろんな条件が揃わないといけないから大変だねぇ」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月16日 (土)

ついに完成!

  12日は『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第52号(最終号)の発売日.
今回の部品は,
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』最終号の部品
ACアダプター.
  これを組み込ん・・・でも外観は変わらないので連続して撮影した合成写真でどうぞ.
完成した太陽系模型
あぁ,遂に完成したんだねぇ・・・いやはや長かった・・・(遠い目)

  で,この号には新シリーズ「太陽・地球・月の三球儀編」の第一号が付属していて,その部品が↓
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第52号の部品
地球.
  前シリーズの地球と比べてみると,
前シリーズと新シリーズ 地球の比較
でかい!精密!・・・って当たり前か.

  これでまた長い長い戦いが始まったのだった.

SETI@home 現在の順位 世界…72,534位(/1,056,033人)国内…2,655位(/28,213人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,302位(/248,353人)国内…221位(/3,669人)

この記事を読んで,「これからまた一年,長い戦いになるねぇ」と思った方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月15日 (金)

リベンジ

  昨日(14日)は水戸市のお隣,ひたちなか市某所で観望会.今年に入って最初,そして唯一の黒星だった観望会のリベンジだ.
  天気は・・・昼過ぎに雲が広がり,一時は延期を検討したものの,観望会の時刻には快晴になり,無事にリベンジを果たせた.
  観望対象はオリオン大星雲h-χ,カストルなどなど.
  観望会の最中,やっぱり
「ベテルギウスが爆発しそうだって本当ですか?」
という質問を受けた.
「天文学的な時間では本当だよ.まぁあと1万年くらいの間には爆発するんじゃないかな」
このニュース,皆さん気になるようだ.このブログのアクセスもここ数日は爆発的だし.

  実は昨日の観望会は7回シリーズの天文教室の最終回.観望会の最後には「閉講式」があった.この天文教室では,昨年の夏にプラネタリウム工作教室を行ったのだが,
「作ったプラネタリウム,まだ部屋においてあるっていう人はどのくらいいます?」
と聞いてみたところ,ほとんどの人は壊さずに保管してあるらしい.ちょっと嬉しいかも.
「じゃあ,別なプラネタリウムを作ってみたっていう人は?」
・・・
さすがにそれはいないか.

  閉講式も済んだ後はまた高萩市は花貫ふるさと自然公園へ.こちらも前の晩に「いざ撮影!」というタイミングで曇られ,空振りにおわったリベンジだ.
  今度は一度も雲に邪魔されることなく予定の露光を終了.その成果が↓(まだ処理は途中だが)
オリオン座南部 2010年1月15日 花貫ふるさと自然公園にて
(クリックで拡大,600 × 858 pixel,345kb)
いやいや,なかなか良く写ってくれる.自宅から冷却CCDで撮影するのと,ここでデジカメで撮影するのと,どちらが良く写るんだろう?

  ちなみに,昨晩は城里町ふれあいの里天文同好会会員のMさんも同行.その成果は↓
花貫ふるさと自然公園にて 2010年1月15日
(こちらもクリックで拡大,600 × 900 pixel,160kb)
本人に無断で掲載(事後承諾ということで).ややピントが甘いか?しかし,ここの空なかなか良いのがこの写真でもわかる.

  うーん,やっぱり夜空が暗いってのはいいもんだ.

今年の観望会 予定…5 実施…4 中止…0 延期…1 屋内(外)で天文教室…0 勝率….800(4勝1敗)
4連勝!貯金がさらに1つ増えて3.

SETI@home 現在の順位 世界…72,635位(/1,055,664人)国内…2,660位(/28,206人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,319位(/248,273人)国内…222位(/3,666人)

この記事を読んで,「両方ともリベンジできて良かったねぇ」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月14日 (木)

また高萩へ・・・空振り

  昨日(13日)昼間強かった風は夕方までにおさまった.
  とりあえず晴れてはいたものの・・・また例によって透明度の低い空.さてどうしようかと迷ったけれど,某所から頼まれている写真を撮りに,また水戸から車で2時間,高萩市の花貫ふるさと自然公園へ.
前回行った時に比較明合成の写真は撮ったし,昨日は月もなかったしで,昨日はオリオン座星雲を狙うつもりだった.
  現地に到着したのは23:00過ぎ.東側にやや雲が見えていたものの,なかなか綺麗な星空だった.ただし,気温は-6℃.「さっさと撮ってさっさと帰ろう」と思い,さっそく機材を準備.
  ピントを合わせ,画角を決定,さぁこれから露光開始!という時になって

  え゛・・・

  警戒していた東側ではなく,いつのまにか西側から雲が広がっていて,ほどなくしてオリオン座は雲の向こうへ.

  なんてこった.

  なんとも絶妙のタイミングで曇られた.しかしここまで来て手ぶらで帰るのは悔しかったのでしばし粘り,雲間からの撮影を試みたが,結局撮れたのは
オリオン座南部 2010年1月13日 花貫ふるさと自然公園にて
2分露光のこの一コマのみ.コンポジットもできないぞ.

  で,諦めて水戸に帰って来てみれば快晴.

  あーあ,何でいつもこうなっちゃうのかねぇ.

SETI@home 現在の順位 世界…72,635位(/1,055,250人)国内…2,663位(/28,194人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,313位(/248,187人)国内…222位(/3,662人)

この記事を読んで,「アンタって人はよくよく天気には恵まれないねぇ」と思った方,こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月13日 (水)

今日の太陽(2010-01-13)

  今日の太陽・・・の前に.
  10日にも太陽を撮影したのだが,いろいろとドタバタでアップできなかった.今さらという気がしないでもないが,一応記録ということで画像だけ.
Hαによる太陽像 2010年1月10日
気になっていた明るい部分は活動領域1040となった.リム上には南西に大きめなプロミネンスが見える.

活動領域1040付近の拡大
Hαによる太陽像(活動領域1040付近拡大) 2010年1月10日
そして南西側のプロミネンスも
Hαによる太陽像(南西側プロミネンス付近拡大) 2010年1月10日
南の端が明るくなっているのは何だろう?

  で,今日.
  朝は一時雪が降ったりもしたけれど,午前中のうちに晴れ間が広がったので今日も元気に太陽観察♪
Hαによる太陽像 2010年1月13日
活動領域1040は前よりはっきり見えるようになった.これならば連続光では黒点が見えるだろう.時間がなくて連続光の写真は撮れなかったが.リム上には南東側にいくつかのプロミネンスが見える.
  今日も活動領域1040付近を拡大撮影.
Hαによる太陽像(活動領域1040付近拡大) 2010年1月13日
黒点と思われる黒い部分の近くで,磁力線が見えるようで面白い.ただ,昨年末に見えたものに比べるとちょっと全体が不明瞭な気がする(もしかして,そいつが回帰したのかもしれないが).こいつは近いうちに衰退してしまうかもしれない.

  いずれにせよ,最近は毎日変化があって面白い.この調子がずっと続いてくれると嬉しいんだけど.

 

この記事を読んで,「面白いのはいいけれど,晴れたら毎日観察だと結構大変なんじゃない?」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

プロトン-K (ズヴェズダ打ち上げ時)

  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる プロトン-K(ズヴェズダ打ち上げ時)
旧ソ連,ロシアの大型ロケット,プロトン-K.型紙はSpace flight paper modelling から.

  このロケットは,もともと重ICBMとして設計され,1960年代から衛星打ち上げに使用されているプロトンロケットの強化,改良型である.一見すると,コアステージのまわりを6基のブースターが取り囲んでいるように見えるが,実は中心部はエンジンを持たないただの酸化剤タンクで,周囲の6本が燃料タンク及びメイン・エンジンである.オリジナルのプロトンロケットは2段式だったが,このプロトン-Kからは3段式となっている.3段式のものは主に低軌道への人工衛星打ち上げに使われるが,さらに4段目としてブロックDを加えることもでき,静止軌道またはそれを越える軌道への打ち上げに使われる.ルナ計画やゾンド計画に用いられたのはこのタイプであった.
  その大推力を生かし,軌道上に重量物を打ち上げてきた.ミールやサリュートといった宇宙ステーションを打ち上げ,現在運用中の国際宇宙ステーションの最初のモジュール「ザーリャ」を打ち上げたのもこのロケットである.
  モデルは2000年7月12日に,国際宇宙ステーションのサービスモジュール「ズヴェズダ」を打ち上げた時のもの.ズヴェズダは,ザーリャ,ユニティに続く3番目のモジュールである.ズヴェズダが接続したことで,国際宇宙ステーションの居住空間,生命維持装置,通信システム,電力供給,データ処理システム,飛行管制システム,推進システムが提供された.これにより長期滞在が可能になり,2000年11月2日,ソユーズ宇宙船で3人の第1次長期滞在クルーが到着,国際宇宙ステーションでの恒久滞在がスタートした.

  とにかく大きい.1/100スケールで全長60cm超.パーツは非常に細かく,作るのに苦労はしたものの,パーツの精度が高く,各パーツの取り付け位置も正確に指示されているので楽しく作ることができた.そして,完成した姿も非常に満足の行くものになった.
  もっとも苦労したのが↓
1/100スケールペーパークラフトによる プロトン-K の第1段・第2段継ぎ手
第1段・第2段継ぎ手のトラス.ここの作業だけで丸1日以上かかってしまった.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→Proton-K (Zvezda)

  例によって,これまでに作ったロケットたちと並べて記念撮影.
1/100スケールのペーパークラフトによるロケットたち 2009年12月24日
(前列左から,コスモス 3M (Interkosmos-11)マーキュリー・レッドストーンマーキュリー リトル・ジョーA-4,中列はMシリーズ,左から,L-4S-5Μ-4S-2Μ-3C-1Μ-3H-1Μ-3S-1Μ-3SⅡ-1Μ-Ⅴ.後列左から,ソユーズ-U + TMA-1,プロトン-K(ズヴェズダ打ち上げ時),H-ⅡA 202型スペースシャトル ディスカバリー (STS-128)アリアン
  プロトン-Kの威風堂々たる姿にホレボレ.いやはや,苦労して作った甲斐があったというものだ.型紙のダウンロード元のサイトではロシアやウクライナのいろんなロケットの型紙が公開されているので,これから先他のロケットを作るのも楽しみだ.

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

SETI@home 現在の順位 世界…72,740位(/1,054,676人)国内…2,661位(/28,182人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,321位(/248,122人)国内…221位(/3,661人)

この記事を読んで,「苦労しても気に入った出来に仕上がると止められなくなっちゃうよね」と思た方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月12日 (火)

3連勝!と プラネタリウム

  昨日(11日)もまたここを更新できなかったので・・・

  一昨日(10日)も市内某所で観望会.
  開始予定時刻の前,望遠鏡の準備をしていると,ちょうど通りかかった方に,
「ベテルギウスとか見るんですか?」
とか声をかけられた.数日前,新聞に掲載された「ベテルギウスに爆発の兆候」というニュース,皆さん気になっているらしい.私自身はここのアクセスが急増したことでようやく気づいたのだが.
「いやそういう訳ではないです」
爆発の兆候って言ったって,爆発するのは今夜なのか1万年先なのかわからないんだから.

  で,観望会の方は,10名ほどの参加で,こぢんまりとした観望会になったが,最後まで残っていたご家族は,お父さんが結構詳しい方らしくて,いろいろな天体を眺めた.カストル,オリオン大星雲E.T.星団M38NGC1981(なんとマニアックな!),アンドロメダ大銀河などなど.ずいぶんと楽しんで行かれたようだった.

  そして昨日,休日ながら職場へ行き,たまった仕事を片付けようとしていると,某所から電話.
「今日これからプラネタリウムを見せていただくことは可能ですか?」
いや可能っちゃ可能なので,急いで荷造りをして出発(そういうドタバタで昨日はここを更新できなかったというわけだ.言い訳だけど).
  昨日は茨城大学の学生たちが作ったダンボールドーム内での投影.彼らが作った投影機での投影がメインだったので,私の投影機での投影は最終の1回だけだった(そのために3時間も待たされた!)が,
「プラネタリウムという掲示を見てやってきました.もしかしてこれ(私のプラネタリウムのこと)が来ているのかなぁと思って」
という方が.聞けば,昨年,ホロルの湯での投影会に来た方だった.お子さんも「これ,世界でこれ一つしかないんだよね」覚えていてくれたらしい.
  その1回の投影は四季の星座をざっと案内して終了したが,ささやかながら私のプラネタリウムにもささやかながらファンがついてくれたのかと勝手に思い込んで嬉しくなった.それだけに,解説にももっと磨きをかけなきゃならないな・・・

今年の観望会 予定…4 実施…3 中止…0 延期…1 屋内(外)で天文教室…0 勝率….750(3勝1敗)
3連勝!貯金がさらに1つ増えて2.

SETI@home 現在の順位 世界…72,742位(/1,054,291人)国内…2,660位(/28,173人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,322位(/248,051人)国内…221位(/3,659人)

この記事を読んで,「自分が作ったものを楽しみにしてくれる人がいるって嬉しいよね」と思った方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月10日 (日)

連勝!

  昨日(9日)は都合によりここを更新できなかったので・・・

  一昨日(8日)は昨年5勝16敗と大きく負け越しになってしまった「定期観望会」の今年の初日.
  天気予報は・・・夕方だけ曇りだった.そして夕方の天気は・・・直前になって雲が広がった.
「こりゃ今年もまた黒星スタートか?」
とも思ったけれど,まだ市内の小学校は新学期が始まったばかり.
「もしかして今日は晴れても誰も来ないかも」
という気もしていた.それでもとりあえず望遠鏡を用意して会場で待機していると,母子3人が来場.
「今日は見られますか?」

  その時の空で見える天体と言ったら・・・リゲルとカペラくらい.でもせっかく来て頂いたのだからと,望遠鏡でリゲルを見てもらった.
「綺麗ですねぇ」
そう,科学的には何の意味もないと思うけれど,そこそこの口径の反射望遠鏡で眺める1等星は結構綺麗なのだ.
  そうしているうちに,も見えるようになった.望遠鏡を覗いた3人もたいそう気に入ったご様子.
「去年も毎回楽しみにしていたんですけど,都合がつくときはいつも曇りで,晴れた時には別の用事があったりして,ずっと来られなかったんですよ」
とか.世の中にはどうしても歯車がかみ合わない方が私以外にもいたらしい.
「でも今日見られて本当に良かったです」
いやそういって頂けるとホントに嬉しいんですよ.
「きっと今年は良い年になりますね」

  参加者はたったの3人,見られた天体もリゲルとカペラとだけ.普通ならば消化不良の観望会になるはずだったが,一昨日はなんだか嬉しい観望会となった.

  そして昨日(10日)は城里町ふれあいの里天文台で観望会.天気は快晴だったが,空はどうも霞がかかったような状態だった.観望会開始前には40cm反射望遠鏡でぎょしゃ座散開星団M36M37M38を眺めてみたけれど,「この程度だったかなぁ・・・」という印象.もっと綺麗に見えたはずなんだけど.そう見えないのは空の透明度が低いのか,はたまた私の心が荒んでしまったからなのか・・・
  観望会は意外と盛況で20人ほどが来館.当初観望対象にしようと思った3つの散開星団がいま一つの見え具合だったので,対象をカストルに変更.
ふたご座の頭の星,カストルとポルックスは,洋の東西を問わず,兄弟と見られることが多かったのです.ところが,良く調べてみると,我々からの距離は全然違って,実は縁もゆかりもない赤の他人だったんですねぇ.しかし,お兄さんのカストルを望遠鏡で見ると,カストル自身が双子なんです.でも,さらに良く観測してみると,双子だと思ったら三つ子だったんです.そして三つ子だと思っていたら,よくよく観測すると六つ子だったんですね.この星は六つの星が複雑に周り合う六重連星系なのです」
  なんて話をしながら見てもらった.中にはどうしても二重星に見えなかった方もいたようだが,とりあえず綺麗だとは思っていただけたらしい.
  もう少し時間があったので,もう一つ見てもらおうと思ったのだが・・・空は相変わらずの透明度.接近中の火星もまだ見えないし・・・となれば,「やっぱりオリオン大星雲かなぁ」ということで,全然期待せずに望遠鏡を向けてみる.

  ・・・どれどれ・・・ん!

  どうしたことか,オリオン大星雲は異様なほど良く見えた.これほど細部まで見えたのは久しぶりだ.参加者の皆さんも,望遠鏡を覗いた瞬間に「わ~!」と声をあげてくれるし,「はぁ~・・・」とため息をつく方も.「すっごく綺麗ですねぇ」と言う方も.
  やっぱり星雲を見て喜んでもらえると嬉しいなぁ.

  というわけで,この観望会も充実した楽しい観望会だった.

  観望会終了後は天文台に残って写真撮影.とは言え,やっぱり透明度が低い気がしていたので,そのオリオン大星雲を撮ってみた.その結果が↓
オリオン大星雲 2010年1月9日
写真の出来としてはそれほどでもなかったが.
  この撮影終了後,接近中の火星が高く昇っていたので,同好会員が火星の撮影.私もそばで撮影中のノートPCの画面を眺めていて,
「おお,極冠が見える!」
「この辺がクリュセ平原かなぁ」
「あれ?だとすれば太陽湖が見えるはずなんだけど」
などなど.思えば,2003年の夏,火星大接近の時に一生懸命地形を覚えたっけ.

火星か・・・なにもかもみな懐かしい(謎)

今年の観望会 予定…3 実施…2 中止…0 延期…1 屋内(外)で天文教室…0 勝率….667(2勝1敗)
黒星スタートの後すぐ連勝.これで貯金1.

この記事を読んで,「“開幕3連敗”じゃなくて良かったねぇ」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 8日 (金)

今日の太陽(2010-01-08)

  ここのところ昼間は晴れの日が続いている.今日も朝から晴れ(快晴というわけでもなかったが)で,さて昨日気になっていた部分はどうなっただろうと楽しみに太陽観察♪
Hαによる太陽像 2010年1月8日
北西側のプロミネンスは見えなくなった.北東側は昨日とほぼ同じ位置に大きめなプロミネンスが見えるが,昨日とはだいぶ違った印象になっている.
  昨日気になった明るい領域,今日はまだ活動領域番号はついていないが,昨日よりもはっきり見えた.そのあたりを拡大撮影.
Hαによる太陽像(北東側リム付近拡大) 2010年1月8日
明るい部分の南東側にはダークフィラメントも見える.このあたりに磁気中性線ができているんだろうか?

  もう数日すればもっと良く見える位置にやってくる.この後どう変化するのが楽しみだ.

 

この記事を読んで,「活発になってくると太陽は毎日違った姿をしているから,太陽観察も楽しそうだね」と思った方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本体が完成!

  『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第50号の発売日は昨年の12月26日.その号の部品は
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第50号の部品
クッション材,ゴムパッド大,ゴムパッド小が2枚,ネジ3本・・・だったのだが,組み立てをやってしまうと本体を立てておくことができなくなってしまい,その状態で年越になってしまうので,部品には手をつけずに保管.
  そして,年が明け,1月4日が51号の発売日.今回の部品は,
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第51号の部品
台座ケース.
  50号,51号の部品を本体に組み込めば,
『週刊 天体模型 太陽系をつくる』第51号までの進捗状況
遂に本体が完成!いや~,ホレボレする眺めだ.ここでひとつ例によって水星を手でもってぐるぐる・・・と行きたいところだけれど,モーターが組み込んであり,駆動軸をモーターに接続してあるので回せない.次号についてくるACアダプターを待たないと回っているところは見られないのか.

  次号で遂に完結!あぁぁ,来週が待ち遠しいぞ.

  ところで・・・

  昨日(7日)は今年最初の観望会の予定だった.しかし,予報では「夕方から雨または雪」.昼間は晴れていたのに,夕方近くなって急に雲が広がりだし,あっさりと延期が決定.

  今年の観望会は,文字通り「暗雲たちこめる年明け」になってしまった.

今年の観望会 予定…1 実施…0 中止…0 延期…1 屋内(外)で天文教室…0 勝率….000(0勝1敗)
↑という訳で黒星スタート.いきなり借金1.

SETI@home 現在の順位 世界…72,577位(/1,052,727人)国内…2,650位(/28,135人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,319位(/247,748人)国内…220位(/3,658人)

この記事を読んで,「寸止め状態で1週間お預けではもどかしいだろうねぇ」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 7日 (木)

今日の太陽(2010-01-07)

  今朝は曇りがちな天気だった.「今日は太陽観察はナシか」と思っていたが,昼前には晴れ間が広がった.しかし,やっぱりそこここに雲が漂っていたので,昨日と同じように
「とりあえず見てみて面白いものが見えなかったら撮影はナシ」
のつもりだったが,そこそこ大きめなプロミネンスが見えたので急いで準備をして撮影♪
Hαによる太陽像 2010年1月7日
北東側と北西側にそれぞれ大きめなプロミネンス.北東側のプロミネンスの南には,小さめながらかなり明るいプロミネンスも見える.彩層面は,眼視では気づかなかったが,北東のリム近くに活動領域になりそうな明るい部分が写った.
  とりあえず北東側のプロミネンスを拡大撮影・・・と思ったところで雲に遮られ,
「何てことしやがる
と毒づきながらもなんとか撮影.
Hαによる太陽像(北東側プロミネンス付近拡大) 2010年1月7日
明るい中心部を囲むように淡い部分があり,まるで炎のようだ.その左下に,件の「明るい部分」も写っている.これはこの後順調に活動領域に成長してくれるだろうか?もしそうなれば,今度こそ(太陽活動の活発化が)ホンモノだと思うんだけど.

 

この記事を読んで,「太陽が活発になってきたとなれば,これからはもっと忙しくなりそうだね」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ISS再挑戦

  一昨日(5日)は水戸芸術館の塔と国際宇宙ステーション(ISS)を一緒に写そうとしたが,大して面白い写真にならず.昨日(6日),夕方にISSが見られるということは知っていたのだが,うっかり忘れていてかなりギリギリの時刻になってから気がついた.
  何とかして「水戸市(茨城でもいいのだが)の上空に見えた」ということがわかる写真を撮りたいと思っているので,慌てて千波湖畔へ.
  ギリギリの時刻だったので方角を確認する余裕はなく,薄明中なので北極星も見えず,イマイチ方角がつかめないまま当てずっぽうでカメラを構えた.

  17:19頃,薄明中の空にISSが見え始まる.
「いけね,ここじゃダメだ」
その位置からだと地上の風景と一緒に撮れそうもなかった.

  三脚にカメラを取り付けたまま,三脚ごと持ち上げて走る!レンズ一式が入ったカメラバックも置き去りにして.

  そうしてようやく撮れた写真が↓.
水戸市上空の国際宇宙ステーション
あぁ,やっぱり中途半端だ.この近辺にお住まいの方ならどこで撮ったか大体わかりそうだし,とりあえずISSもちゃんと写っているから,一昨日のものよりはマシだけど.

  やっぱり行き当たりばったりじゃダメだね・・・

SETI@home 現在の順位 世界…72,550位(/1,052,256人)国内…2,649位(/28,118人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,327位(/247,671人)国内…220位(/3,656人)

この記事を読んで,「何事も準備が大事だよ」と思った方,おっしゃる通りです.こちらをクリックして叱咤の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 6日 (水)

今日の太陽(2010-01-06)

  今日は朝から快晴の太陽観察日和・・・と思いきや,昼前から雲が広がった.こういう時は,「いざ撮ろうと思った時に曇る」パターンなので,
「とりあえず眼視で観察して,特に面白いものが見えなかったら今日は撮影はナシ」
ということにした.
  で,太陽望遠鏡を覗くと,
「あ゛,大きなプロミネンスが見える」
ったく,こういう時に限って・・・

  慌てて撮影の準備をして,とりあえず全面像.
Hαによる太陽像 2010年1月6日
活動領域1039が西のリムに去り,彩層面には目立った模様は見当たらず.しかし,南東側に大きめなプロミネンスが見える.
  そのプロミネンス付近を拡大撮影.雲の流れを見ながら,「(撮影している時間だけ)なんとかもってくれ!」と祈りながらの撮影となった.
Hαによる太陽像(南東側プロミネンス付近拡大) 2010年1月6日
ここひと月の間では取り立てて大きいというほどではないが,ここ半年を思うとこれでも充分大きい.

  これが東側のリムということは,このプロミネンスの根元に何があるのかはこれから見えるようになってくるわけで.これから数日間の変化に期待!(という期待をこれまでに何度裏切られたことか・・・)

 

この記事を読んで,「なんやかやと文句を言っても,こうして面白いものが見えた時の方が幸せなんでしょ?」と思った方,こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

甘かった

  昨日(5日)昼間のうちに調べ,夕方18:30過ぎに国際宇宙ステーション(ISS)が西のやや低空に見えることを知った.その方角なら,
「(水戸)芸術館の塔と一緒に写せるかも」
と思い,芸術館の近くへ.しかし,芸術館の近くは意外に高いビルが多い.ちょっと離れた場所からだとどうしても塔がビルの谷間に見えてしまって面白い画角が取れないので,塔のそばで撮影するしかなかった.しかし,塔はライトアップされているので,近くからだと露光時間が長くとれない.そうするとISSの軌跡が短くて目立たなくなってしまうので,なんとかならないかと付近をうろついていたのだが・・・時間切れ.塔の近くの駐車場で一人でカメラを構える怪しい人になった.
  で,結果は
国際宇宙ステーション 2010年1月5日 18:32頃
1コマあたりの露光時間が3秒程度しか取れなかったので,4コマを比較明で合成してみたけれど.
  ISSが全然目立たない.写っている場所も中途半端だし.まわりの明かりが明るすぎ,ゴーストが盛大に出てまるでUFOの編隊が飛んでいるみたいになっちゃってるし.もうちょっと離れた場所から撮れると思っていたんだけど甘かったらしい.

  思いっきり消化不良だったので,今度は比較明の日周運動の写真を撮りに行くことにした.せっかくなので,コメントでリクエストいただいた茨城町は涸沼湖畔の親沢公園へ.

  ・・・

  構図がとりにくい.親沢公園は涸沼の西側にあたるので,空が暗いのは東側.しかしそちらで構図を取ろうとすると,対岸が直線状に写ってしまって面白くない.せっかく湖畔なのに涸沼と逆向きにカメラを構えるのはマヌケなので東側は論外.南側は構図としては面白そうだったけど,街灯が明るい.北側は面白い構図は取れるけど,ちょっと離れた場所の街灯のせいで空が明るい.
  「でもやっぱり北だよなぁ」
最近北天ばかり撮っていたので芸がないような気がしたが,やっぱり面白い写真になりそうなのは北だろうということで,一度は北向きにカメラをセットした.
  が,ふと振り向いた時に,おおいぬ座が高く上がっているのに気がついた.
「ここならカノープスが写るんじゃないか?」
という気がして,カメラを南に向けて撮影開始.1時間ほど連写したものを比較明合成してみたところ,
親沢公園にて 2010年1月5日
(クリックで拡大,600 x 900 pixel,236kb)
問題外.そもそもカノープスが顔を出す時刻じゃなかったし,カメラが向いていた方向も真南じゃなかったし.たとえその2つの条件が揃っていたとしても,この場所からではカノープスは障害物の向こうだ.
  ロクに調べもせず,ロケハンもせずにカノープスを写してやろうなんて大甘だった.

  大体,そんなに簡単に写せるものならば貴重でも何でもないか.

SETI@home 現在の順位 世界…72,625位(/1,051,691人)国内…2,648位(/28,101人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,349位(/247,574人)国内…221位(/3,656人)

この記事を読んで,「いきあたりばったりでカノープスを写そうとしたってそりゃ無理ってもんだぜ」と思った方,いやおっしゃる通りです.とりあえずこちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 5日 (火)

今日の太陽(2010-01-05)

  今日の朝は曇り.午前中には一時雨も降ったけれど,昼前には晴れ間が広がった.これはチャンス!ということで今日も元気に太陽観察♪
Hαによる太陽像 2010年1月5日
年末から年明けにかけて楽しませてくれた活動領域1039は西のリムに去りつつあり,彩層面にはそれ以外に目立った模様がなくなった.リム上も小さなプロミネンスがいくつか見えるだけになった.

  あぁ,また静かになってしまった.
  問題はこの後どのくらいで次の活動領域が現れるかだ.もし数日の間に現れるようなら,今度こそ活発になってきたということだと思うんだけど.

 

この記事を読んで,「いずれにしても,早くまた賑やかになってくれるといいねぇ」と思った方,こちらをクリックして(太陽への)応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

A-4

  いや紙のサイズの話ではなくて.
  ペーパークラフトロケットシリーズ,今回は
1/100スケールペーパークラフトによる A-4
(ロケットの足元に立っているのは同縮尺(!)のフォン・ブラウン博士)
  人工物として歴史上初めてカーマン・ライン(宇宙飛行を行ったと認定する仮想のラインで,海抜高度100km)を越え,宇宙空間に到達した A-4 ロケット.型紙は “Niels papermodels” から.
  フォン・ブラウン博士らによって開発されたロケットで,最初の3機は打ち上げに失敗,1942年10月3日に打ち上げられた4号機で初めて成功,これが宇宙空間に到達した初の人工物となった(初めて宇宙空間に到達したのは1946年6月のことだとする資料もあるが,いずれにせよ,宇宙空間に到達した初めての人工物はこのロケットであることは間違いない).後にナチス・ドイツのゲッペルス宣伝相によって「報復兵器」を意味する “Vergeltungswaffe” の頭文字を取って “V-2” と名づけられることになるが,1944年,最初の “V-2” がロンドンに着弾した日,フォン・ブラウン博士は「ロケットは完璧に動作したが,間違った惑星に着地した」と同僚に語ったという.
  フォン・ブラウン博士は戦後アメリカに亡命,アメリカでロケット開発を続け,レッドストーン,ジュピター,パーシングなどアメリカのほぼ全てのロケットの生みの親となり,史上初めて人間を月に運んだサターンⅤ型ロケットも彼の指揮の下で開発された.
  また,“V-2” は戦後旧ソ連にも渡り,ソ連の弾道ミサイルや衛星打ち上げロケット開発の元となった.そういう意味で,このロケットこそが世界の宇宙開発の出発点と言えるだろう.

  このモデルは初めて打ち上げに成功した1942年10月3日の時のもの.型紙の組み立て説明書には “This Model is dedicated to the victims of the V-2 rocket. (このモデルは V-2 ロケットの犠牲者に捧げる)” と記されている.
  作るのにあまり時間はかからなかった.ただ,ロケット下部の4枚のフィンが凝った作りになっているので結構作業は大変だったし,下端についている,rudder vane (ロケットを誘導するための小さな羽根)は細かい作業になるのでちょっと苦戦した.小さいからとナメてかかると意外に苦戦するかもしれない.

完成写真の大きな画像はこちらからどうぞ.→A4 version 4 Prototype

  例によって,これまで作ったロケットたちと並べて記念撮影.
1/100スケールペーパークラフトによるロケットたち 2009年12月10日
(前列左から,コスモス 3M (Interkosmos-11)マーキュリー・レッドストーンマーキュリー リトル・ジョー.中列はMシリーズ,左から,L-4S-5Μ-4S-2Μ-3C-1Μ-3H-1Μ-3S-1Μ-3SⅡ-1Μ-Ⅴ.後列左から,ソユーズ-U + TMA-1H-ⅡA 202型スペースシャトル ディスカバリー (STS-128)アリアン

  Μシリーズのロケットを作り終えたので,今度は少しずつロケットの開発史を追ってみる予定.Web 上で公開されている型紙は圧倒的にアメリカのものが多いのでどうしてもアメリカのものばかりになってしまうだろうけど.

ロケットのペーパークラフトは是非↓こちらもご覧ください
PASA : Papercraft Aeronautics and Space Administration

SETI@home 現在の順位 世界…72,553位(/1,050,927人)国内…2,647位(/28,083人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,379位(/247,410人)国内…221位(/3,653人)

この記事を読んで,「アンタはホントに凝り性だねぇ」と思った方,こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 4日 (月)

しぶんぎ座流星群

  昨日(3日)~今朝にかけて,しぶんぎ座流星群が極大.
  明るい月が中天に輝くあいにくの条件だが,ここは「新年の運だめし」ということで,極大と予想されていた04:00を中心に眺めてみた.撮影は例によって流星が写ってくれなければ,日周運動の写真として仕上げようという「二兎追うものはなんとか一兎は得る」作戦.
  で,結果は
2010年1月4日 かたくりの里にて
(クリックで拡大,600 x 900 pixel,210kb)
  流星は・・・全然写ってくれなかった.目撃できたのも数個のみ.今回はあんまり運がなかったらしい.

  ま,今年の運はこれからの1年にとっておいたということで.今年はきっといいことがあるさ.

SETI@home 現在の順位 世界…72,553位(/1,050,927人)国内…2,647位(/28,083人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,405位(/247,374人)国内…221位(/3,651人)

この記事を読んで,「流星がばっちり写っていたら,“今年はツイてる”とか言うつもりだったんでしょ?」と思った方,その通りです.とりあえずこちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 3日 (日)

また高萩へ

  昨日(2日)夜も快晴.この機会にとまた比較明合成の写真を撮りに高萩へ.
「是非高萩駅で」
というリクエストがあったので,高萩駅に行ってみたけれど・・・さすがにこんなに明るくちゃ無理ですよ.高萩駅の正面を画角に入れようとすると,どうしても街灯が直接写り込んでしまうので,画面にはゴーストがいっぱい.でもこういう明るいところで撮影をしている方もいるわけで・・・どうやって撮っているんだろう?
  しばしあちこちと歩きまわって,どうにか撮れるポイントがないかと探してみたけれど,だんだん面倒くさくなって,
「いいや,場所変えよう」
軟弱者です.いやそもそもは高萩にお住まいの方が,写真をみて「これあそこだ!」とわかる場所でという話だったので・・・
  せっかく駅にいるので,駅の観光案内図を見て撮影場所を決定,車を走らせた.結局目的地にたどりつけなかったけど.
  で,「ええい,もうここでいいや!」とたどり着いたのが花貫ふるさと自然公園.行ってみれば結構いい場所だった.30分のつもりが60分に延長して撮影.
花貫ふるさと自然公園にて 2010年1月2日
もうちょっと下がって撮ればよかったかな.下側がちょっと中途半端な感じ.左右は悪くないと思うんだけど.構図のとり方はもうちょっと勉強しなくちゃならないな.
  でも場所は気に入った.もしかしたらこれから何度か行くことになるかも.

P.S.今日から茨城新聞日曜版に私の連載「いばらき星空散歩」が始まりました.初回の今日は・・・何度も校正しているうちに,変な文章になっちゃってますね.笑って見逃してください.

SETI@home 現在の順位 世界…72,553位(/1,050,927人)国内…2,647位(/28,083人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,427位(/247,287人)国内…223位(/3,649人)

この記事を読んで,「アンタは何をやってもオチがついちゃうんだねぇ」と思った方,こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 2日 (土)

今日の太陽(2010-01-02)

  昨日(1日)に続き,今日も朝から快晴の太陽観察日和.今日は風もなく,元気に太陽観察♪
Hαによる太陽像 2010年1月2日
リム上には南東側に小さいながらいくつものプロミネンスが林立しているのが見える.
彩層面には活動領域1039が今日もはっきり見える.
Hαによる太陽像(活動領域1039付近拡大) 2010年1月2日
昨日とあんまり変わらなかったけど.

  ま,明日以降に期待.

 

この記事を読んで,「アンタが期待するとまた萎んじゃうから,期待しないで観察を続けなよ」と思った方,こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

にせ大三角?

  昨日(1日)は元日ということでお酒を飲んでさっさと就寝.月も明るいし,その月も前日の月食をしっかり撮ったし.
  薄明直前に目が覚め,とりあえず外へ.
2010年1月2日 自宅にて
あぁ,もう夏の大さ・・・そんな訳ないか.
  アークトゥルスとスピカと土星が作る三角形がちょうど夏の大三角をひっくり返した形に見える.しかも,土星とおとめ座γ星「ポリマ」の位置関係がはくちょう座のデネブとγ星「サドル」の位置関係にそっくりだ.デネブに比べると土星の方がずっと明るいけど.
「こりゃうそ大三角だな」
一人で喜んでしまった.

  夜明け前に一人で夜空を見上げてニヤニヤする男.不気味かも.

SETI@home 現在の順位 世界…72,553位(/1,050,927人)国内…2,647位(/28,083人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,436位(/247,212人)国内…223位(/3,644人)

この記事を読んで,「不審者だと思われて通報されないようにね」と思ってくださった方,こちらをクリックして応援(?)の投票をお願いします.→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

昨日の太陽(2010-01-01)

  昨日(1日)は朝から快晴.初詣を済ませ,強風に四苦八苦しながらも元気に今年最初の太陽観察♪
Hαによる太陽像 2010年1月1日
昨年末に見えたような大きなプロミネンスが見えるかと期待したけれど,西側のリムのそこそこ大きなものが見える他は小さいものしか見えない.その大きなプロミネンスもかなり淡かった.彩層面では,活動領域1039が成長して,見事な活動領域となっていた.
  その活動領域1039付近を拡大撮影.
Hαによる太陽像(活動領域1039付近拡大) 2010年1月1日
風のせいかちょっとボケボケだ.でも,これならきっと黒点も見えただろう.昨日はいろいろと忙しくてそこまでの撮影はできなかったが.

  今年最初の太陽にはきっちり活動領域が見えていた.太陽活動ももういい加減今年中には活発化してくるだろう.さて今年はどんな姿を見せてくれるのだろうか.

 

この記事を読んで,「このところ活動領域が頻々と現れているようだし,今年こそは太陽も活発になるかも」と思った方,こちらをクリックして(太陽への?)期待の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 1日 (金)

月食で年明け

  皆様,明けましておめでとうございます.
  本年もどうぞよろしくお願いいたします.

  昨年は月で終わったこのブログ,新年の始まりも月.
  今日の早朝は部分月食.最大食分8%なので見てわかるのだろうかと疑問を抱きつつ,今年最初の天文現象なので,ここは一つ半影食の最初からきっちり撮ってやろうとやや気合を入れて撮影にかかった.
  その結果が↓
部分月食 2010年1月1日
(クリックで拡大,600 × 600 pixel,101kb)
もう少し後までやりたかったけれど,月が木の向こうに言ってしまったので05:02を最後に撮影は終了.眼視では地球の影が完全にわからなくなるまで見守った.
  食の最大は04:22頃,その頃の様子は↓
部分月食(食の最大) 2010年1月1日 04:22頃
この頃は肉眼でもはっきりと欠けているのがわかった.食分8%でも結構良くわかるもんだ.

  最後まで天気に邪魔されることなく無事撮影は終了.今年最初の天文現象をきっちり写真におさめられ,良いスタートとなった.
  さて今年はどんな年になるのだろう.雨男返上なるか!?

SETI@home 現在の順位 世界…72,551位(/1,050,810人)国内…2,646位(/28,083人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,454位(/247,126人)国内…224位(/3,644人)

この記事を読んで,「いや(雨男返上は)無理だね」と思った方,まぁそう言わずにこちらをクリックして応援の投票をお願いします.→にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »