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2009年12月29日 (火)

子供時代の星空

  来年3月にスペースシャトルで国際宇宙ステーションに向かうことになる山崎直子宇宙飛行士が27日,千葉県松戸市で行われた日本宇宙少年団の「千葉スペースボイジャー分団」の結団式に参加,「わたしの原動力は子供時代に見た宇宙の星空」だと語ったという.

  私の仕事の大部分は小学生を相手に星空の案内や天文教室をすること.ある意味好きなことを思う存分やって生計を立てているだけに,実際に子供時代に見た星空を原動力に宇宙飛行士になった人がいるとなると,責任の重さを痛感する.

  いつも私が行っている観望会や天文教室をきっかけに天文学に興味を持ってくれる子供がいて欲しいと思っているし,最近ロケットのペーパークラフトを頑張って作っているのも,それを見せることで子供たちに宇宙開発にも興味を持って欲しいと思っているからだ(まぁ半分(それ以上?)は面白がってやっているのだが).
  観望対象が月の時には
「君たちはあそこに行くかもしれないから,じっくり見といてね」
なんて話しているし,ロケットのペーパークラフトを見せた時などは,
「今,月旅行の値段は100億円近くかかります.2011年には4分くらい宇宙に出る宇宙旅行ができるようになるはずですけれど,やっぱりお値段は1000万円もかかります.でも,宇宙飛行士になれば,なんとお給料をもらって宇宙に行けるんですよ」
なんて半分冗談で話していたりもする(小学生にそんな損得勘定をして欲しくはないが).

  果たして私が関わった観望会に参加したことをきっかけに天文学者や宇宙飛行士になってくれる人が現れるだろうか(もっとも,私自身はそれがきっかけであれば画家でも小説家でも哲学者でも構わないと思っているが).もしかしたら,それは私自身が宇宙飛行士になることより難しいのかもしれないが.

SETI@home 現在の順位 世界…72,619位(/1,049,735人)国内…2,648位(/28,057人)
Einstein@home 現在の順位 世界…10,480位(/246,803人)国内…223位(/3,638人)

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