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2009年7月 2日 (木)

スクリーン上の日食

  昨日(1日)は市内某小学校で観望会.天気は・・・朝から絶望的.
  夕方には雨で観望会は屋内での天文教室に変更になった.
  昨日の会場は体育館.会場が広すぎるので自作プラネタリウムは使えない.そこで,あと21日と迫った日食の案内を中心に話をすることにした.
  PCのシミュレーションソフトを使い,スクリーン上で今回の日食の様子を紹介.
「今回,水戸では残念ながら部分日食ですが,72%が月にかくされる見応えのある部分日食となります.ちなみに,前回水戸で見られた部分日食は2004年10月14日のことでしたが,その時は・・・」
2004年10月14日の部分日食
「このくらいまでしか欠けなかったんですねぇ.それに比べると,今回はとても素晴らしい日食が見られるのだということが良くわかります.」
「今回は部分日食ですが,実は2012年ですから3年後の5月21日にはもっと凄いものが見られます」
  スクリーン上で2012年5月21日の金環日食を再現.
「さらに,2035年ですから今から26年後の9月2日にはもっと凄いものが見られます!」(ここでご父兄の方々から笑い)
「この時には,世界的に見ても,水戸は非常に良い条件の場所になるんです」

  実はこれら日食の紹介には最初Mitaka Plus を使おうとしたのだが,Mitaka Plus では地上から見た日食は再現できなかった.そのかわり・・・
“Mitaka Plus”による,2035年9月2日の“月の影”
日食の時に宇宙から見た月の影が再現できる!2035年の皆既日食,水戸が非常にいい場所に位置しているのが一目瞭然.
  こうして,参加者には22日の日食にも大いに興味を持って頂けた様子.
  そこで今度は実際に日食を観察する際の安全な方法を紹介.
「日食が起こる度に目を痛める人がいるそうなので,皆さん,安全には十二分に注意して観察してくださいね」

  ここをお読みの皆さんも,目を痛めることがないようにくれぐれもご注意を.「生兵法は怪我のもと」,極力代用品を使わず,ちゃんと「日食めがね」等を用意して,この貴重な天文ショーを存分に堪能してください.

  私自身の「日食観望会」の準備も着々と進んでいる.現状でもっとも大きな問題は・・・

  “当日晴れるのか!?”

  ・・・私が準備を進めていることだからねぇ・・・

今年の観望会 予定…49 実施…26 中止…15 延期…2 屋内(外)で天文教室…6 勝率….531(26勝23敗)
連勝できず.貯金が1つ減って3.

SETI@home 現在の順位 世界…74,981位(/987,026人)国内…2,725位(/26,740人)
Einstein@home 現在の順位 世界…12,400位(/232,803人)国内…258位(/3,414人)

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