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2009年1月 7日 (水)

プラネタリウムを作る楽しみ

  昨日(6日)は水戸市のお隣ひたちなか市某所で自作プラネタリウムの投影会.昨年から続いている4回シリーズの天文教室の第3回めだ.

  プラネタリウムのお題は,年の始めということもあって「四季の星座めぐり」.冬の大三角&ダイヤモンドが見えている頃には冷たくしんとした空気の中を伝わってくる「火の用心」を呼びかける消防車の音.春の大曲線が見えている頃にはちょっと霞んだ空,土の匂い,花の匂い,花粉症.夏の大三角は夕立の後,ひぐらしの声,蒸し暑さ.秋の四辺形が見えている頃は虫の声,次第に冷たくなる空気・・・四季折々に見える星座たちと,私の記憶にあるその時その時の情景を紹介.子供たちも,大人もじっくり話を聞いてくれたようだ.夜空に見える星座たちで四季の移り変わりを感じられるようになると星々がずーっと身近になるので,是非そういう楽しみを味わってもらいたいと思う.

  投影会終了後,皆さん自作プラネタリウム本体興味津々の様子.恒星球を取り外し,中を覗いてもらうと皆「うわぁ!」と声をあげた.「もしこれを作りたいという人がいれば弟子入りを受け付けますよ.その後の人生がどうなっても知りませんが」

  「世界天文年」の今年,同じ主催で行う今年の天文教室では「プラネタリウム工作教室」を予定している.学研「大人の科学」の付録を組み立てるのが最も簡単で一番良いものが作れるわけだが,「やっぱりプラネタリウムを作る以上,星の穴を開ける作業をしたい」とのこと.私も全く同感.板や紙に星々の穴を開け,電球を灯して,星座の姿が映し出された時,その星々がぐっと身近になる.そしてその後に夜空でその星々を見た時にはその星々が自分の物になったように感じられというのがプラネタリウム製作の醍醐味だと思うのだ.私なんか8.5等星までの穴を開けたもんだから,過日双眼鏡でヒヤデス星団を眺めた時にも「おー!この星の並び!開けた開けた!」なんて思ってしまった.
  そういうプラネタリウムを作る楽しみをみんなに味わってもらえたらとても良い企画になると思う.星の穴を開ける作業はホントに地道な作業なので子供たちが飽きてしまうのがすごく心配だけど.

SETI@home 現在の順位 世界…79,111位(/925,308人)国内…2,871位(/25,524人)
Einstein@home 現在の順位 世界…13,526位(/218,002人)国内…262位(/3,224人)

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