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2008年12月22日 (月)

地球への隕石衝突

  今月は観望会やら天文教室やらが多かった.毎度毎度,最後には「質問コーナー」を設けているのだが,その中で「地球に隕石が落ちてくることはないのか?」という質問が多かった.
  「ないのか?」と聞かれれば答えは「ある」.

  事実,今年10月7日には小惑星2008 TC3がスーダン上空で大気圏に突入(これは地球に衝突する可能性のある天体を大気圏への突入前にとらえた初めての例となった),11月20日にはカナダのアルバータ州で大火球が目撃され,その後落下した隕石の破片が続々と発見された.さらに,12月6日にはアメリカのコロラド州で爆発時にはマイナス18等(満月の100倍の明るさに相当する)にもなった大火球が目撃されている.
  ちなみに,先ほどNASAの“Current Impact Risks”のページを調べてみたところ,衝突の危険度を表すトリノ.スケールで1(地球近くを通過することが予想される天体が発見されたが,危険性は決して並外れたレベルにあるとは言えない.(中略)公共の注意や懸念に値しない)とされるのは 2007 VK184 という推定直径が130mの天体のみで,2048年6月3日に地球の近くを通過し,衝突の可能性は3万3000分の1,その他はすべてトリノ・スケールは0である.

  「まだ隕石に当たって亡くなったという人は一人もいないんです.落ちてきた隕石が跳ね返り,それに当たって怪我をしたという人はいるようなんですけどね.私なんか隕石に当たって死ねたら本望ですね.歴史に名前が残りそうだし」

  ・・・というのはまぁ冗談として,「満月の100倍」なんて明るさの火球は見てみたいなぁ...

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