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2008年10月 8日 (水)

地球への隕石衝突

  10月6日06:30頃(UT),地球へ接近する彗星や小惑星を捜索しているカタリナ・スカイ・サーベイ(CSS)によって,地球に衝突する直前の小惑星 2008 TC3 が発見された.
  発見されたとき,この小惑星は月の軌道よりわずか外側を移動しており,10月7日02:45頃(UT,日本時間で7日11:45頃)スーダン北部上空で大気圏に突入するという予報が発表された(ということは昨日だ!).
  2008 TC3 の推定直径は約2m.大気圏で燃え尽きてしまう大きさで,被害の報告はおろか,火球が観測されたという公式な発表すらない.

  ちなみに,2029年に地球に衝突するかもしれないと話題になった小惑星「アポフィス」,一時は衝突する可能性が2.7%,衝突の危険度をあらわすトリノスケールで4(接近する距離が近く,衝突して広域の破壊がもたらされる可能性が1%以上.接近まで10年を切っているならば,公共機関が注意するに値する)とされていたが,NASAの “Current Impact Risks” によれば,現在(2008年10月7日現在)では衝突の可能性は23万分の1でトリノスケールは0(衝突の可能性は0と言っていいほどに低い)となっている.

    2008 TC3 の発見から大気圏突入までおよそ20時間.「危ないじゃないか!」とも思ったけど,地表に到達するほどの大きさの小惑星ならもっと大きくて明るく見えるはずで,それならばもっと早く発見されたはずだからとりあえず心配することはないだろう(あんまり心配していると文字通り「杞憂」になってしまう).しかし「こういう天体もある」ことは間違いないわけで,実際に危険な天体が見つかった時のことを考えておく必要はあると思う.

   ・・・

  大気圏への小惑星の突入かぁ...そういう火球を見てみたいなあ(呑気)

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