« 去年の今日は | トップページ | 大地震 »

2008年5月12日 (月)

HAL

  1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」.この映画の中で2001年に木星付近を飛行している有人宇宙船ディスカバリー号に搭載されているコンピューターが「HAL9000」.擬似的な人格すらもっている高度な人工知能を搭載し,人間と会話もできる(記憶が定かではないがプール副操縦士がHALにチェスで負けた時(ちなみに現在でもチェスに関しては人間よりコンピュータの方が強いようだ),HALが「楽しいゲームでした」と言っていた).
  2008年になった現在でもこれほどのコンピュータはまだ実現していない.しかし,“HAL”は実在するようだ.
  もっともこちらは筑波大学大学院の山海嘉之教授が開発した装着型ロボットのことで,HALとはHybrid Assistive Limbの略(ちなみにHAL9000の“HAL”はIBMをアルファベットで一つずつ前にずらしたものだとか).体の不自由な人が装着して自由に動けるようにとか,健常者が装着して障害者の介護をするために開発されたもの.
  山海教授はHALの量産のためにベンチャー企業「サイバーダイン」を設立した.映画「ターミネーター」でターミネーターを作った会社が「サイバーダイン社」だった.まさか将来HALが人間の抹殺を図ることがあるんではないかなんて心配になってしまいそうだが,山海教授は
「人を幸福にしなければ,テクノロジーの意味はない」
「非軍事という特殊性こそが日本のロボット開発が世界を牽引していくことの大きな意義になる」
という考えの方で,軍事関係者からの共同研究の申し込みはすべて断っているそうだ.ちょっと安心.

  ちなみに今日の日付(5月12日)は映画「ターミネーター」で最初のターミネーターが未来からやって来た日(1984年)だったり.

SETI@home 現在の順位 世界…90,927位(/818,151人)国内…3,344位(/23,327人)
Einstein@home 現在の順位 世界…19,780位(/198,076人) 国内…386位(/2,962人)

この記事を読んで,「この記事,もしかして無理やり宇宙ネタにした?」と思った方,こちらをクリックしてツッコミの投票をお願いします→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

|

« 去年の今日は | トップページ | 大地震 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: HAL:

« 去年の今日は | トップページ | 大地震 »