« 久しぶりに | トップページ | 重力波を検出できるか!? »

2008年4月24日 (木)

銀河がいっぱい

  イギリスの赤外線望遠鏡UKIRTの3年がかりの観測により,満月の4倍以上の領域に10万個以上の銀河の姿がとらえられ,その中には100億光年かなたに存在する銀河が数千個含まれていた(おおもとのニュースはこちら→“Old galaxies stick together in the young universe”アストロアーツのニュースはこちら→“巨大楕円銀河の起源か,100億光年かなたの年老いた銀河たち”).
  100億光年かなたといえば100億年前の姿ということで,100億年前といえば宇宙が誕生してからまだ40億年程度しかたっていないことになる.それなのに見つかった銀河は既に“老化”が進んでいる.また,それらの銀河は巨大なダークマターに取り囲まれているらしい.イギリスノッティンガム大学の研究チームは若い宇宙に存在しているこれらの年老いた銀河はわれわれの近傍宇宙に存在する巨大楕円銀河へと進化する前の姿であると発表した.

  ...とまぁこの研究は巨大楕円銀河の形成過程を解き明かすための手がかりになるというのが話題の中心であるわけだが,私は単純に公開された画像のように「銀河がいっぱい」の画像が大好き.自分自身で撮った写真の中でも,
しし座銀河団(Abell1367) 2005年1月撮影
しし座銀河団(Abell1367)とか,
ペルセウス座銀河団(Abell426) 2007年9月撮影
ペルセウス座銀河団(Abell426)とか,おとめ座銀河団なんかは大好きで,時々眺めている.
他には↓こんなのも.
NGC3448北側の領域 2005年12月撮影
おおぐま座の一角で,下に写っている(この画像では白くトンでいるが)のはNGC3448.そのNGC3448そのものも面白いと思ったのだが,興味をひかれたのはその北側.たくさんの光斑が写っているのがおわかりになるだろうか.これらが何者なのか,私の手持ちの資料の中には手がかりが何もないのだが,おそらく遠方の銀河団と思われる(情報求む!).

  我々の「天の川銀河」もおとめ座超銀河団の端っこにあるわけで,これらの銀河団中の銀河に住む知的生命体(の天文マニア!)が撮ったおとめ座銀河団の写真の隅の方には「天の川銀河」も小さな光斑として写っているのだろうか...

SETI@home 現在の順位 世界…94,609位(/809,760人)国内…3,469位(/23,152人)
Einstein@home 現在の順位 世界…21,229位(/196,527人) 国内…415位(/2,941人)

この記事を読んで,「アンタやっぱりマニアックなのが好きだねぇ」と思った方,こちらをクリックして応援の投票をお願いします→にほんブログ村 科学ブログ 天文学・宇宙科学・天体観測へ

|

« 久しぶりに | トップページ | 重力波を検出できるか!? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 銀河がいっぱい:

« 久しぶりに | トップページ | 重力波を検出できるか!? »