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2007年12月23日 (日)

隕石の衝突

  昨日(22日)は朝から曇りで夕方には雨.予定されていた観望会は中止となり,観望会の予定があったので「欠席」のつもりだった忘年会に出席.良かったんだか悪かったんだか...
  帰宅した後も天気は変わらず,結局朝まで雨.当然写真も撮れなかったわけで,他にめぼしい話題もないので今日も隕石の話題.
  最近起こった地球上への隕石落下を(ちょっと)調べてみたが,これが結構あるものだ.まず「ツングースカ事件」.今からちょうど100年ほど前の1908年6月30日,ロシアのポドカメンナヤ・ツングースカ川上流の上空で起こった天体爆発.衝突クレーターのようなものは見つかっていないが,半径30kmにわたって森林が炎上,約2150km2の範囲で樹木がなぎ倒された.この状況から推定される爆発力はTNT火薬にして10〜15メガトンに達するとされ,直径60〜100m,質量が約10万トンの天体が地球に落下,地表から6〜8km上空で爆発して完全に四散したと考えられている.
  1947年2月には「シホテアリニ隕石」の落下事件が起こっている.ロシア(またロシアだ)・シホテアリニ山脈近隣で太陽より明るく輝く火の玉が目撃され,ものすごい爆音が轟いた.爆発の中心はウラジオストクの北東440kmの地点で,1.5km2の楕円形の地域に無数の隕石片が落下した.そのいくつかはクレーターを作り,最大のものは直径26m,深さ6m.地上に残っていた最大の隕石片は重さ300kgほどだったが,質量900トン弱の小惑星が秒速14km(←隕石の衝突としてはかなり遅くないか?)で地球に衝突したと推定されている.

  こうして見てみると(とはいえ,サンプルが2件しかないが),50年に一度くらいは隕石が衝突しているようだ.とすると,次はそろそろだ...と思ったけど...
  そう言えば実はあったのだ.
  2003年6月16日午後10時10分頃,北関東の広い範囲で「ドーン」と大きな爆発音が響き,警察や消防に通報が相次いだ.この爆発音に関連するとみられる衝撃波は地震計などでもとらえられていた.集められた情報から,隕石が栃木県,茨城県付近の上空を北西から南東に通り,千葉県銚子沖の海上で燃え尽きたか,もしくは海上に落下したものと推定された.
  これも「隕石の衝突」とすれば今後50年くらいはこのようなことが起こらないことに(単純には)なるが,これではちょっと小さすぎるかも!?

SETI@home 現在の順位 世界…139,804位(/738,819人)国内…5,212位(/21,947人)
Einstein@home 現在の順位 世界…44,195位(/184,552人) 国内…839位(/2,785人)

今年の観望会 予定…101 実施…58 中止…27 延期…5 屋内で天文教室…11 勝率….574(58勝43敗)
2連敗で貯金が1つ減って15.

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