« 久々に撮影中 | トップページ | イマイチな天気だったけど »

2007年9月22日 (土)

続いて晴れ

  昨日(21日)の朝は結局薄命もとい薄明開始まで粘り,その後フラットフレームの撮像などして,機材の撤収が済んだのは05:00過ぎ.それで08:00には出勤だから辛い.しかも夏場あまり撮影の機会がなく,なまり切った体には余計辛い.

  久しぶりに楽しくて辛い時間を過ごしてGetしたのが↓コレ(まだホームページにはアップしていない).
ペルセウス座銀河団
(クリックで拡大.600 x 796 pixel,100kb)
ペルセウス座銀河団(Abell426)で距離は2億3000万光年.望遠鏡の光軸ズレのせいでだいぶ星像が悪く,小さな銀河は銀河だか星だか区別しづらいけど,調べてみると大小60個あまりの銀河が写っている.銀河団の写真はしし座銀河団Abell1367,2億7000万光年),おとめ座銀河団(6000万光年)に続いて3つめ.銀河団の写真というのは,それほど美しいというわけではないけれど,大小の銀河がひしめきあっている光景,そしてその遠さがなによりの魅力で,私自身,一番撮りたいと思う対象だったりもする.写っている銀河ひとつひとつが数億から数兆個の星々の大集団なわけで,こういう画像を見ていると「きっと宇宙のどこかには知的生命だっているはずだ」と思えてくる.

  そして夕方.やっぱり晴れ.とは言え,昨日はじっくり撮影に取り組むには月没から薄明開始まで時間が足りない.いつもならさっさと休むのだけど...
  せっかく頑張ったのに,光軸ズレでいま一つ満足のいく作品にならなかったのがめちゃくちゃ悔しかったので,疲れた体を引きずって機材を設営.まずは光軸調整.2時間ほどをかけ,「まぁまぁかな」という程度まで調整した.きっちり調整しても次の撮影までにはまだまだ間がある(とりあえず月が暗くならないと!)ので,次回の撮影の時に最後まで追い込むことにして調整は終了.さて撤収しようかと思ったけど,せっかく晴れた空の下で望遠鏡を持ち出したのにそれだけで撤収するのはやっぱり勿体ない.
  で,先日から気になっている,小惑星「kyusakamoto」を狙ってみた.
みずがめ座の一角

・・・

わからない...
星図と見比べてみると位置は上の画像中央付近で間違いないはずだし,15等くらいまでは確実に写っているんだけど...
朝になってからいろいろ処理をしてみた.
Kyusakamoto? なんかそれらしい姿があるようなないような...ノイズかもしれないし,微恒星かもしれないし.長時間かけたわけじゃないから,それほど動いているわけないし.

結局「コレかなぁ...」という程度にしかならなかった.でもまぁ,九ちゃんは今でも「人知れず」我々の幸せを祈って,見守ってくれているというわけですよ...

|

« 久々に撮影中 | トップページ | イマイチな天気だったけど »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 続いて晴れ:

« 久々に撮影中 | トップページ | イマイチな天気だったけど »