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2007年8月31日 (金)

はみ出しもの

  世の中には既存の分類にはまりたがらない「はみ出しもの」が大勢いるものだ.かく言う私もその一人だが.
  これは宇宙でも同じらしい.かつて,自身の体内での核融合反応によって熱と光を放っているのが恒星,恒星の周りを回り,恒星の光を反射して光っているのが惑星とされていたが,現在ではそのどちらの特徴ももち,そのどちらにも分類できない「褐色矮星」がたくさん発見されている.
  や座にある球状星団M71も「はみ出しもの」の一つだ.
球状星団M71 2005年7月撮影
普通,散開星団とは,同じ分子雲から生まれた若い星たちが数十から数百個集まっているものを指し,球状星団とは,その誕生が銀河誕生の頃まで遡るような古い星たちが星同士の重力によって球形にあつまったものを指す.ところが,このM71はその両方の特徴をもつ,「どっちつかず」の天体らしい.
  そしてまた,今度は球状星団と矮小銀河の中間に位置する天体「Ultra Compact Dwarf ; UCD(超小型矮小銀河?)」が出てきたのだから面白い.普通,「星団」と「銀河」と言えばその規模も性質も違うものだが,これらUCDは矮小銀河と言うにも文字通り非常に小さく,その点からは球状星団に分類できそうでもあるのだが,球状星団にしては巨大で,星団中で星の生と死が繰りかえされている点も球状星団とはずいぶんと違っている.
  恒星と惑星の境界が曖昧になり,散開星団球状星団の境界も曖昧になり,そして今度は球状星団と矮小銀河の境界も曖昧になった.世の中なかなか白黒はっきりしないものらしい.

  いずれにせよ,「はみ出しもの」は物事を進歩させるのには欠かせない存在に違いない(笑).

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日もまた作業は全然進まず.ま,しばらくはのんびりやるさ...

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2007年8月30日 (木)

うらやましい...

  天文関係のニュースは皆既月食一色.日本各地で結構見ることができたらしい.
  うらやましい...
  私は...昨日の記事に書いた通り,ほんの少しもお目にかかれなかった.お目にかかったのはすっかり食が終わった後の満月...一昨日の夕方からこのブログにも非常に多数のアクセスがあったけど,実は一昨日の皆既月食については「ボヤき」しかありません.検索エンジンからたどり着いた方,ごめんなさい...
どうも月食とは縁が薄いらしい.2000年7月の「今世紀(2000年だから20世紀)最大の皆既月食」はバッチリ見られ,写真もしっかり撮れた(その時の写真は前回(2006年9月8日)の月食の記事に載せてあります.また載せるとまた検索エンジンからたどりついて空振りしてしまう方が増えてしまうのでここには載せません(笑))けど,その後はチャンスに恵まれない.その2000年7月の月食では写真を撮りまくり,写真代だけで数万円もかかってしまった(今ならデジカメが1台買えてしまう金額!).その時,「次のチャンスは絶対デジタルで撮ろう!」と思ったのに,デジカメも含めて機材が揃ってからは一度も撮影の機会に恵まれていないという始末なのだ.あぁ...世の中うまく行かない...

  一昨日の皆既月食を見られた方,それは本当に貴重な体験だったんですよ...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日もまた全く作業の時間をとれず.

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2007年8月29日 (水)

皆既月食...

  昨日(28日)は県南の体験学習施設で観望会.水戸市のお隣,城里町の小学校3校合同の宿泊学習だった.もちろん,昨日の皆既月食を見るのが目当てだった訳だ.そして天気は...
  ベタ曇り.とりあえず雨はほとんど降らなかったけど.
  仕方なく観望会は屋内での天文教室に.こうなれば自作プラネタリウム“PPLS-1”の出番.がっかりのような嬉しいような...
  会場の研修室でみんな寝ころんだ状態で投影.天井や壁に星が映し出された時にはみんな歓声をあげてくれた.やっぱり何度聞いても嬉しいものだ.
  しかし実は(こういう宿泊学習ではありがちなことだが)スケジュールがおしていて,一通りの投影が終わったところで「まだお風呂に入っていない人はここで先にお風呂に入ること」ということに.それを聞いた子供たちからは「えー!」という不満の声が.いやその反応は結構うれしいぞ.
  その他PCと液晶プロジェクターを使って昨日の皆既月食の話や今見える星座の話などをして天文教室は終了.子供たちにはだいぶ喜んでもらえたようだ.
  天文教室終了後,先生たちには「いやいいものを見せてもらえました.晴れたより良かったかもしれません.」と言われた.そう言ってもらえると嬉しいは嬉しいけど,ちょっと複雑.やっぱりね,ナンボ手をかけて作ったプラネタリウムではあっても,本物を見た方がずっといい訳ですよ...

  帰宅したのは22:30頃.その頃なんと空にはまんまるの月.あーあ,なんでこういうタイミングで見えるかなぁ...しかも,その後「悔しいけど満月の写真だけでも撮っておくか」と思って再び見た時にはやっぱり雲の上.相変わらず天気にはおちょくられているらしい...

今年の観望会 予定…73 実施…40 中止…21 延期…4 屋内で天文教室…8 勝率….548(40勝33敗)
↑そんな訳で2連敗.貯金は1つ減って7.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日も全く作業の時間をとれず.

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2007年8月28日 (火)

秋は近い

 長期予報が思いっきり外れ,猛暑となった今年の夏.かく言う私も暑さでバテバテだったりもする.
 丁度ペルセウス座流星群の極大日の頃からお盆にかけてが猛烈に熱かった.撮影のために天文台のドームにこもっていても,朝まで汗のかき通しだった.
 それが,10日ほど前あたりから朝晩は特に涼しくなり,夕立も多くなった.深夜まで鳴いていたふれあいの里の蝉たちも夕方には鳴きやむようになり,変わってコオロギやウマオイの声が賑やかだ.夏場はまったりとしていた風もだいぶ爽やかになってきた.もう秋は近い.
 ということはつまり...
 「撮影は明け方が勝負!」な私にとっては,秋の星座にある天体を撮影するシーズンは終わってしまったということだっりする.観望会や天文教室をする機会の多い私にとって最も問題なのは,アンドロメダ銀河二重星団といったメジャーどころの天体に良い作品がないということ.毎年「いかんなぁ」と思ってはいるけど,なかなか腰を据えて撮影するチャンスに恵まれない.自宅からはどうしても「明け方が勝負」(光害が結構あり,西側が狙えない)だから,今年はどこか空が暗い所まで撮影に出かけてみようか...その暇があればだけど...

 さて今日は皆既月食.天気予報は...
 ...あぁ...絶望的だ...

今年の観望会 予定…72 実施…40 中止…21 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….556(40勝32敗)
昨日は夕方から雷で城里町ふれあいの里天文台は閉館.連勝は3でストップ,貯金は1つ減って8.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日は作業の時間をとれず.「とりあえず使える状態」になっているとなかなかはかどらないねぇ...

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2007年8月27日 (月)

実験中

自作プラネタリウム用の青空&夕焼け投影機製作のための実験中.前作,PPLS-β”では100Vのクリップライト&市販の調光機を利用していたが,今度は主に制御系をもっとカッコよくしたい.いろいろと考えていたが,安全面も考えて今回は100Vを使わず,低電圧のLEDを使うことを計画中.とは言え,電気工作はほとんど経験がないのでこれが大変.まずはユニバーサル基盤の上にLED,抵抗,ボリュームスイッチを配置してとりあえず点灯させられるか実験.

LEDの点灯実験
う〜ん,下手だねぇ...でもとりあえず点灯&明るさ調整はできることはわかった.ついでに,赤と青のLEDを接続して,青が暗くなると同時に赤が明るくなるようにできないかと思いついて実験してみたけど,どうしても青が暗くなった後に赤が明るくなるようにしか出来なかった.他の方法を考えるしかないか...もう少しちゃんと勉強しなきゃダメかも.

 19:30頃はそこそこ晴れていて月も木星も見えていたのに,20:00にはベタ曇り.最近体調が悪かったのでさっさと休んだけど珍しく寝過ごさずに02:30頃外へ.晴れてはいたが透明度はとても低く,いつもの写真を撮るのも止めようかと思ったけど久しぶりなので...
2007年8月27日 自宅にて
あー,やっぱりつまらない...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
↑そんなわけでLEDによる青空&夕焼け投影機の実験中.その実験の成功と失敗で基本的な構想はできた(かな?).ただそれを実現させるとなると...道は限りなく遠い...

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2007年8月26日 (日)

月の表情

 あぁ...また更新がこの時刻だ...
 昨日(25日)は自主企画の観望会.またしても例によって例のごとく薄雲が張っていてはっきりしない夜空.
 十数人が集まった和やかな観望会で,観望の対象は主に月.こんなことを聞かれた.
 「月ってどんな時に見るのが一番綺麗なんですか?」
 う〜ん,それはやっぱり人それぞれでしょう.春先のおぼろ月,夏の低い空に見える黄色っぽい月.澄んだ空,虫の声とともに眺める秋の月,きりっと透き通った空高く煌々と輝く冬の月.それぞれの季節ごとに特徴的な表情を見せる月.さらに,夕焼け空に見える三日月.すっかり暗くなった頃南の中天に輝く半月.東の地平線近くに登ってくるとっても大きな満月...その中で,強いてあげるなら,私が好きなのは空高く輝く冬の月かなぁ...もっとも,月が明るい時は天体写真を撮れないので普段はほとんど邪魔もの扱いしているけど...

今年の観望会 予定…71 実施…40 中止…20 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….563(40勝31敗)
昨日も観望会は実施で3連勝.40勝到達で貯金が一つ増えて9.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
LEDによる青空&夕焼け投影機を検討中.昨日また一つアイディアを思いついたけど,観望会の小ネタを用意したりして時間がとれず実験はおあずけ.

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2007年8月25日 (土)

世界中で

 昨日(24日)もまた城里町ふれあいの里天文台で観望会.
 開館後すぐに雲が広がるいつものパターンではあったが,幸いにして昨日の月齢は11.少しの薄雲ならなんとか見られる.そんな中,雲間をぬうようにしての観望会となったが,参加者の皆さんは月面の様子が手にとるように見えると大喜び.
 「手が届きそう!」
と喜ぶ子供も.
 晴れ間が広がったチャンスを見つけて星座の解説も.その時に参加者の一人からあった質問.
「星座って世界中どこで見ても同じなんですか?」
もちろん,緯度によって見える高さは違うし,経度によって(同じ時刻に見ているとすれば)少し見える方位も違う.そして星と一緒に見える景色も違う.それでも,星座の星の並びは世界中どこで見ても変わらない.いまその瞬間,世界中のどこかで,同じように同じ星を眺めている人が大勢いることになる.もちろん,その人が誰かなんて解らないし,出会うこともないだろう(もっとも,出会ったとしてもそれに気づくことさえないだろうけど).それでも,同じ時間に同じ星を眺めている人が世界中に(もちろん地球の夜の側にいる人だけだけど)いるなんてなんだかとても嬉しい.やっぱり星を見るって楽しいねぇ.

 観望会が終了した頃もよく晴れていたけど,月は明るいし,お盆以来の疲れが溜まっているのか体調がとても悪いのでおとなしく帰宅.帰宅時にも晴れていたので「少し休んだらいつもの写真を撮らなきゃ」と思っていたのだが,これまた見事に寝過ごして気づいた時には既に朝.あぁ,すっかり気合がゆるんでいるなぁ...体調が悪いのもそのせいなのかなぁ...少し気を引き締めなきゃ(大体,ここの更新だってこんな時刻だし).

今年の観望会 予定…70 実施…39 中止…20 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….557(39勝31敗)
やや不安だったけど昨日も観望会は実施できてこれで2連勝.貯金が一つ増えて8.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
PCの環境整備が一段落したところで作業を再開.今回はやっぱりLEDを使って青空&夕焼け投影機を作ってやろうと実験用の部品を購入.早速単純な回路を作ってみたけれど...そもそもユニバーサル基盤の上に回路を組むなんて人生初だぞ.基盤にはんだ付けするのだけだって20年ぶりだし(その時は説明図の通りにプリント基盤にはんだ付けしただけ).大丈夫なのか?

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2007年8月24日 (金)

宇宙旅行

 いやロケットに乗っていく話ではない.
 昨日(23日)夕方は薄雲が広がっていた微妙な天気.城里町ふれあいの里天文台も開館できるか微妙だったが,「月も見えていることだし」ということで何とか開館.
 観望対象はもちろん月.天体望遠鏡で見ることのできる対象の中で,もっとも大きく見えるので人気は「土星と並んでトップ」といった感じか.でもね,月観望の醍醐味は,「見ているうちに行きたくなってくる」ってことなんですよ.例えば,昨日よく見えていた「コペルニクス・クレーター」(ホントはもう少し欠け際にある時の方がもっと面白いんだけど).最初はクレーターという「モノ」に見えるんだけど,じっと見ているうちに,それが「地形」であることを実感でき,味わいが深くなる.「どうです?行ってみたくなるでしょう?」最近話題になった月旅行のお値段は1億ドル.実際に月まで旅するのは夢のまた夢だけど...
 このクレーターの直径が93km,裾野まで含めると関東平野にすっぽりと収まるくらいの大きさ(かなぁ)ということを考えると,「そこ」へ行った時の風景をなんとなく想像できる.この想像が正しいかどうかなんて実際に行って見なけりゃ解らないけど,想像するだけなら勝手な訳だし,あとは月をぼんやり眺めながらでも星を眺めながらでも目を閉じてでも自由に月を旅すればいい.あぁ,何て格安の宇宙旅行!とは言え,やっぱり一度本当に行ってみたいなぁ...絶対無理だけど...

 ところで...
 最近PCを買った訳で,これまで使っていたPCにもインストールしてあったGoogle Earthをダウンロードしてやろうと思っていたら,“Google Eeath 4.2 で夜空を探索”の文字.「こいつは面白そう!」ということで早速ダウンロード&インストール.
 「世界各地のいろんな場所から眺める夜空」が見られるのかと期待したけどちょっと違った.まぁ 「Google Earth のエンジンを利用した星図ソフト」といったところか.それでも,星雲・星団などはズームインしていくと Hubble や SDSS の画像が現れてなかなか面白い.Google Earth で夜空を自由に飛び回るってのもなかなか面白い.星座を結ぶ線が一般的なものと随分と違うのでちょっと戸惑うけれど.「曇った夜のヒマつぶし」には最適なソフトの一つかもしれない.これまた格安の宇宙旅行!

今年の観望会 予定…69 実施…38 中止…20 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….551(38勝31敗)
昨日は途中からベタ曇りになってしまったけれど参加者全員が月を見ることができた.連敗にはならず貯金が1つ増えて7.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
作業は現在停滞中.PCの環境整備がとりあえず一段落したところで今回は青空&夕焼け投影機をLEDで作ってやろうかと思い始めたのだけれど,やっぱり水戸市内では材料が手に入りそうにない.秋葉原にはいつ行けるかなぁ...

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2007年8月23日 (木)

エンデバー無事帰還

 スペースシャトル「エンデバー」(STS-118)が日本時間昨日(22日)午前1時32分,NASAのケネディー宇宙センターに無事帰還した.
 今回,多分もっとも重要だったミッションは国際宇宙ステーション(ISS)の建設を進めることだったのだろうけど,私にとってもっとも印象が深いのは何といっても「宇宙授業」だった.
 1984年に立ち上げられた「Teacher in space」プロジェクトには1万1000人以上もの応募があったという.激しい競争をくぐり抜け,世界で初めて「宇宙授業」をするチャンスを勝ち取ったのはクリスタ・マコーリフ(Christa McAuliffe)さんだった.
 21年前の1986年の1月28日.クリスタ・マコーリフさんは「宇宙授業」をするべく「チャレンジャー」に乗り込んだ.しかし,打ち上げ73秒後,「チャレンジャー」は爆発.マコーリフさんを含めた乗組員7人全員が還らぬ人となった.
 今回のミッションで「宇宙授業」を行ったのは,21年前,あと一歩及ばず「宇宙授業」の代替要因としてその「チャレンジャー」爆発事故を地上から見つめていたバーバラ・モーガン(Barbara Morgan)さんその人だったのだ.モーガンさんはその後,宇宙飛行士になることを志して訓練を受け,事故から21年を経た今回のミッションで見事「宇宙授業」を成し遂げたのだ.そのモーガンさんの心境はいったいどうだったのだろう?21年前,志半ばにして世を去ったマコーリフさんへの思いもあっただろうか?「チャレンジャー」の爆発事故を目の当たりにした恐怖もあったに違いない.いずれにせよ,強い志を抱き,21年という歳月と,他人には推し量ることもできない様々な苦労を乗り越え,これまた想像もつかない幾多の思いを胸にした「宇宙授業」は,授業を受けた子供たちはもちろん,世界中の人に多くの力を与えたに違いない.

今年の観望会 予定…68 実施…37 中止…20 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….544(37勝31敗)
↑こういうニュースに接した時は私もエラくやる気満々になるんだけど,昨日は夕方から激しい雷&雨で観望会は中止.これで貯金が1つ減って6.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
作業は現在停滞中.PCの環境整備に終われる状況もほとんど変化せず...

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2007年8月22日 (水)

うれしいこと

 昨日(21日)は城里町ふれあいの里天文台で観望会.ここ数回はとても良い夜空に恵まれていたのだけれど,昨日は「開館後に曇ってくる」というよくあるパターンにハマった.開館時は月も木星も見えていたし,辛うじてながら天の川だって見えていた.これが時間が経つにつれてどんどん見えなくなり,開館後一時間ほどするとすっかりベタ曇り.
 そんな中,うれしいことがいくつか.
 以前,水戸市内の小学校で観望会(当日は悪天候で屋内での天文教室)に参加されたご家族(とその親戚?)が天文台に足を運んでくださった.しかも,「もしかしてお会いできるかと思ってました」とのこと.そしてまた楽しいお話をすることができ,天文台でも楽しんでいただけたようで,子供も「また来るね!」と言ってくれた.いやうれしいです...
 完全にベタ曇りになってしまった後は,28日の皆既月食と9月1日にもしかしたら見られるかもしれない突発的な流星群の案内.そして数人の方の質問に答えているうちに残っていた皆さんが集まってきて即席の天文教室.これがまた喜んで頂けたようで,
 (私に言ったというのではなく)「やっぱり来てよかった!」の一言.いやホントその一言が何よりもうれしいんですよ...これからも精進しますのでまた来てくださいね...

 その「もしかしたらあるかもしれない」9月1日の突発的流星群はなんと紀元前82年に地球軌道近くと通っていったキース彗星のダストトレイルによるものらしい.これほど古いダストトレイルに遭遇するというのは流星の専門家でも経験がなく,「何が起きても不思議はない」のだそうで,「不発に終わるかもしれないし,流星雨が見られるかもしれない」とのこと.いずれにせよ,「きっと何もないさ」と思って当日の20:00〜22:00頃は夜空を見上げることをおすすめしたい.たとえ1個でも2個でも見られれば,それは2000年以上もの間宇宙空間を漂っていたチリがその最期に見せた輝きなのだからきっと感動するはず.

今年の観望会 予定…67 実施…37 中止…19 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….552(37勝30敗)
途中でベタ曇りになってしまったものの,観望会そのものは一応実施したので連敗は2でストップ.貯金が1つ増えて7.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
作業は現在停滞中.PCの環境整備に追われて全く作業できず.

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2007年8月21日 (火)

ホット・ジュピター

  カシオペア座にある恒星のまわりで,質量が木星の3倍という惑星が見つかった.この惑星の公転周期はわずか21日.太陽系で一番内側を回り,その天球上でのめまぐるしい動きから「メルクリウス(ローマ神話の商業と盗賊の守護神.ギリシャ神話ではヘルメス)」と呼ばれる水星ですら公転周期は約88日だというのに.そういえば,ちょっと前にグリーゼ581のまわりで発見された地球型惑星も公転周期は13日だった.主星のまわりを10日から30日程度で公転するというのはちょっと想像つかない(月はおよそ28日で主星のまわりを回っていることになるが,その主星たる地球は恒星に比べるとあまりに小さい)が,もしかするとこの宇宙ではそれほど短い周期で公転する天体の方が一般的なのかもしれない.そうなると,やっぱりこの太陽系は非常に特殊な存在なのだろうか?
  よく,「宇宙人」の話になったとき,もし自転周期が1年,公転周期が100年という惑星に住む知的生命体がいたとすれば,彼らにとっての1日は我々地球人にとっての1年であり,彼らにとっての1年は我々にとっての100年だから,コミュニケーションをとるのは無理かもしれないという話をするのだが,実はそれと逆が一般的なのかもしれない.我々にとっての1日は彼らにとっての数日であり,我々にとっての1年は彼らにとっての十数年.我々の動きはあまりにのんびりしていて,彼らには生物に見えないかも.

今年の観望会 予定…66 実施…36 中止…19 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….545(36勝30敗)
夕方にはベタ曇りになり,城里町ふれあいの里天文台は休館.連敗で貯金は一つ減って6.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
作業は現在停滞中.状況に大きな変化はないが,昨日は某新聞社の取材をうけた.明日の朝刊に載るかも?

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2007年8月20日 (月)

せめてもの...

  一昨日(18日)購入したPC.まだまだ使える状態にならない.昨日でようやくWebやMailの閲覧ができるところまでたどり着いたが,まだまだ先は長い.だいたい,私が使うPCに画像処理系のソフトがほとんど入っていないということはありえない.現在までに利用できるようになったのはThe GIMPとStellaImage4(StellaImage5のディスクが見当たらない...どうしよう...)だけ.これじゃあ撮影した天体画像の処理ができないじゃないか...
 まだまだ格闘は続く.この状態にあるのが月が明るい時期だというのがせめてもの幸いか...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
作業は現在停滞中.とにもかくにもPCを使える状況にしなければならないので当分この状況は続く見通し.

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2007年8月19日 (日)

SETI@home

  今日の更新がこの時刻になってしまったのには訳がある.
 一昨日(17日)にSETI@homeでも始めてやろうといろいろいじっていた時,システムの重要な部分をおかしくしてしまったらしい.昨日の朝からネットに繋がらなくなってしまった.こういう時は Linux User は結構辛い.復旧しようと一日かけていろいろと試行錯誤したがどうしてもうまく行かない。そこで...
 実はこれまで使っていた PC はあちこち故障していた.修理に出せばいいのだろうけど,こう毎日使うものだとなかなかそのチャンスがなく,だましだまし使っていたという訳だ.それならこの機会にと「えいっ!」と昨日の夕方新しいPCの購入に踏み切った.我ながらなかなかの即断即決.
 昨日はこれまた幸か不幸か夕方からずっと曇り.さっそく購入したPCに Fedora をインストール.昔に比べてインストールから設定まで随分と簡単になったとは言え,やっぱり散々な苦労をして,ようやくネットに接続できるようになったのは今朝2:00過ぎ.そこですぐ更新をすればよかったのかもしれないが,とりあえずずっと気になっていたSETI@homeのソフトウェアのインストールと設定を先にしてさっそく解析を開始.「うん,これで今度の観望会の時に子供たちに(「宇宙人って本当にいるんですか?」と)質問された時に「実は僕も最近探し始めたんです」って言えるな.」...
 で,ここまでで力尽きた.両手はキーボードの上に乗せたまま,いつしか眠っていた.そして気がついた時には4:00過ぎ.この時,すっかり明るくなった空に火星が輝き,東の空にはオリオン座も見えていたけど,もう写真は無理だろう...
 そして次は厖大になった天体写真データの移行やら星図ソフトや画像処理ソフトやらのインストール.快適に使えるようになるまではまだまだかかりそうだ.ちなみに,今この記事を書いている最中にもSETI@homeのソフトは動いている...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
作業は現在停滞中.昨日が土曜日であることに朝まで気づかず,秋葉原に出かけるチャンスを逃したので,本当は今日行こうと思ったけれど,今度はPCを買ってしまったので今日も行けず.作業再開はいつのことになるやら...

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2007年8月18日 (土)

自由研究

  昨日,一人の少年が母親とともに私の職場を訪れた.自由研究のまとめ方を教えて欲しいとのこと.その自由研究とは...
  なんと,今年に入って間もなくの頃,私が観望会で「こんな自由研究が面白い」と紹介したネタだった.
  「え〜!ホントにやったんだ!うぅ...おぢさん凄くうれしいぞ...」
  その観望会の時,「毎日毎日長く続けることが肝心です」という話もした記憶がある.そしてなんと,その少年は,それ以来1月の後半から今までずっと観察を続けていたのだ.そのデータを見せられてびっくりした.こんなの,大人だってやろうと思ってもなかなか出来ないぞ(自分で提案しておきながら!).勿論,これから先,このデータをどうまとめ,どういう研究に発展するのかが肝心.だけど,彼自身の力でこれだけのデータを集められたんだから,私が彼に話したことは,具体的な方法というより,研究をまとめるプロセスについて.「まずは観察する(データを集める)こと,次にデータからどういう結果を読みとるのか.そして最も重要なことが考察.つまり,なぜ・どうしてが肝心.」彼は観察をしながらもちゃんといろいろな面白い点,不思議な点にも気づいていたから,これからがとっても楽しみだ.夏休みの宿題としての自由研究に拘ってご両親や先生に頼ったりせず,これからもじっくりその研究に取り組んだらもっと凄いというお話しをした.彼がもし,大人になるまでその研究(もっとも,知識が増えるにしたがって研究の内容はどんどん変化するだろうけど)を続けたらさぞ素晴らしいだろう.

  宇宙のことは知れば知るほど面白い.一つの疑問が解決すると二つ三つの疑問がうまれる.それを考えるのがまた楽しい.考えて,星を見て,また考えて,そして星を見て...これぞ天文趣味の醍醐味!

ちなみに昨日の夜から今朝にかけても雨.こういう時こそいろいろ考えてみる訳ですよ...ということで夜の間にSETI@homeでも始めてみようかと思ったけど,実はメインで使っているマシンがやや古いバージョンの Linux で動いているため,ダウンロードした解析ソフトがうまくインストールできず(ライブラリが古すぎる).あーあ,そろそろ新しいバージョンをインストールしなおすかなぁ...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
作業は現在停滞中.しかしながら,どうやら作業のメドは立ちつつある.明日にでも秋葉原に行ってくるか(って実は今日が土曜日であることについ先程気が付いた.ホントは今日行くつもりでいたんだけど...).

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2007年8月17日 (金)

ミラの尾

  くじら座の変光星「ミラ」に全長13光年に及ぶ尾が観測された.
  これはミラが放出した炭素や酸素などの物質が尾の様に見えているのだという.そしてこれらの物質は遠い将来,新たな恒星や惑星の材料になる.
  ミラでは以前にも,もうじき天寿を全うしようとするミラAから伴星であるミラBにむかって物質が流れ込み,ミラBの周りには円盤を形成されているらしいことが観測されていた.この円盤からは惑星が産まれる可能性がある.
  死に行く星「ミラ」.末期の時が迫っている事を知り,必死になって後の世代のための準備をしているようだ.もちろん,ミラを望遠鏡で眺めてみてもただの光点にしか見えない.でも,こういった事実を知った上で眺めれば感動もひとしおだろう,今度機会があったら是非見てみたい.
  「星を見るのに知識はいらない.美しさを感じるだけでいい」と言う人もいる.そうだろうか?望遠鏡を覗くだけでは決して解らない事実を知っているか何も知らないのかでは感動は天と地ほども違うのだ.ばら星雲NGC2467なども,眼視では「美しい」と感じるほどに見えることはほとんどないだろう.しかし,そこで繰り広げられているドラマを知れば,そこに見えている微かな光を自分の目で捉えたことの感動はとても大きなものになる.ただぼーっとした光のシミにしか見えない系外銀河たちも,その距離を知るだけで感動は大きく大きくなる.
  そう,宇宙は知れば知るほど面白いのだ.いつも頭上にある夜空.その中では語り尽くせないドラマが繰り広げられているのだ.それを知ることは天文趣味人の特権であり,私はそういうことを多くの方に味わってもらうために観望会をするのだと認識を新たにした.切磋琢磨せねば...

  昨日は夕方から雨.時おり雷を伴い激しく降った.夜半過ぎに晴れ間が広がり,少し星も見えていたが,「もう少し晴れ間が広がってから」と思っていたらいつの間にかベタ曇りになってしまっていた.う〜ん,残念.そうなるともう写真を撮る気もなくなったので今日は写真は休み.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
作業は現在停滞中.そんな中,プラネではない新たな道具のアイディアが浮かんだ.しかしまぁ,空気望遠鏡も作りかけで1年以上ほったらかしだし,どうしようか...

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2007年8月16日 (木)

久しぶりの休息

  昨日(15日)は夕方から雷を伴った激しい雨.城里町ふれあいの里天文台も休館ということで久しぶりの休息.あぁ,布団でゆっくり寝られるってのもいいもんだ...もっとも,それが続けばまたぼやくんだけど...
  その雨も夜半過ぎにはやみ,明け方までには晴れ間が広がった.
2007年8月16日 自宅にて
数日前の夜空に比べるとだいぶ透明度が低いけど.

  天気予報によれば,今日の夜はイマイチの天気,明日あたりからしばらくは晴天はなさそうだ.そうなるとここ数日続いた「辛い夜」がこいしくなるんだろうな...

今年の観望会 予定…65 実施…36 中止…18 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….554(36勝29敗)
連勝は4でストップ.貯金は一つ減って7.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
予想通り,昨日も全く作業に手を出せず.

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2007年8月15日 (水)

幸か不幸か

  今日の記事もこのタイトル.ちょっと調べてみたけど,このタイトルで記事を書くのはこれで5回目.
  12日から13日にかけては朝までペルセウス座流星群観望.13日から14日にかけても朝まで天体写真の撮影.睡眠不足と暑さで体がボロボロになりかけている.この時期の徹夜ってこんなに辛かったっけ...そしてもうそろそろ曇ってくれという願も虚しく,昨日(14日)もまた晴れ.
  昨日の空はここ数日続いた絶好の夜空に比べると少し透明度が低かったものの,天の川も良く見え,城里町ふれあいの里天文台に来て下さった約100名の方々にも楽しんで頂けたようだ.ペルセウス座流星群の流れ星もそこそこ見えていた上,散在流星の火球(−4等程度か?)も現れたし.
  どうしようもなく疲れてはいても,やっぱり満天の星空が目の前に広がっていればおとなしく休む気にはなれない.観望会終了後は昨日も天文台で撮影に臨んだ.前夜は導入に手間どり,総露光時間に満足できなかった『シュテファンの五つ子』を再度撮ることにした.
  2晩連続で同じ対象ということで,昨日は苦労せずに導入に成功.まずは眼視に挑戦.
  う〜ん,やっぱりあるようなないような...
  そんなことをしているうちに,東側から薄雲がやってきた.全天の5%程しかない雲ではあったものの,丁度望遠鏡の向きにかかりそうだったので,とりあえずしばらく様子を見,適宜休憩をとりながら,眼視での挑戦を続行.
  ・・・うん,一つだけは見えるぞ...
  ようやく自信を持って「見える」と思えたのは南東側に位置するNGC7320.でもこれ,コイツだけは他より手前にあって,距離は3500万光年(他は2億8000万光年).3500万光年ぐらいじゃ大したことないよねぇ.それくらいの銀河なら他にいっぱい見たことあるし(って,導入の目印にしたNGC7331だって4500万光年だし.なんとか2億8000万光年彼方からの光を自分の目で捉えたかったけど,結局は数回「見えるかも...」と思えたのが精一杯.やっぱり難しいねぇ...
  その内に望遠鏡の視野に見える星の数が急に減りだした.いよいよ望遠鏡の向いている方向に雲がかかってしまったのである.この雲の動きが大変にゆっくりで,ようやく視野内がクリアになった時既に02:00を回っていた.これじゃあ撮影は無理か...まぁ休憩をとりながらのんびり眺めていられたので体力的には楽だったからこれはなのか?でもそれなら最初から曇ってくれてればもっと楽だった訳で,手間をかけて撮影の準備をしたのに全然撮れなかったのはやっぱり不幸かも.
  撮影を諦めてみると,どっと疲れが押し寄せてくる.「仕方ない,ポタ赤を用意して,いつもの写真を撮って終わりにするか...」と思ったものの,すぐには準備をする気力がなく,「ちょっと休んでから...」.
  ところがこれがまたいつものパターンで,気が付いた時には既にすっかり明るくなっていた.
  う゛ぅ...やっぱりダメじゃん...
エニフ
  そんな訳で,→が昨日の唯一の成果,エニフ(ペガスス座ε星).ってやっぱりピント合わせの時の画像だけど.
  ...でもこうして見てみると,ちょっとピント合ってなかったかも...


今年の観望会 予定…64 実施…36 中止…17 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….563(36勝28敗)
体力と気力をふり絞った4連勝で貯金が1つ増えて8.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
心身ともに疲れていて全く作業に手を出せず.まぁ部品も揃ってはいない訳だけど.そして今日も多分...

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2007年8月14日 (火)

天気はやっぱり意地悪だ

  一昨日(12日)から昨日(13日)にかけては明るくなるまで城里町ふれあいの里天文台ペルセウス座流星群観望.2時間程仮眠をとった後,ふれあいの里から水戸市の職場に出勤.夕方まで仕事をして,今度は職場から再びふれあいの里に移動して20:30から天文台で観望会.
  いややっぱりきついです...
  昨日は「曇って欲しい」というのがホンネだったが,一昨日に勝るとも劣らない程素晴らしい星空.あー,天気はやっぱり意地悪だ...
  観望会中にもペルセウス座流星群のものと思われる明るい流星もそこそこ流れたし,前日のようなハプニングも無かったし,天の川がはっきりと見える素晴らしい星空で,お客さんも喜んでくれたし,疲れて寝不足の体にムチ打った甲斐があったというものだ.
  が,問題はここからだ.2日連続でほぼ徹夜というのは過去に何度も経験はしているけれど,暑い盛りでは数年ぶり.正直耐え切れるか自信も無かったけど,これほど素晴らしい夜空を前にしてはやっぱりじっとしてはいられない.そのまま天文台で撮影に突入.
  最近ずっと「今度の機会にはコイツを撮ろう」と狙っていたのが「シュテファンの五つ子」.昨日がその機会だったという訳だ.
  勇んで撮影に臨んだものの,午前0時頃,目標の天体は天頂付近.天文台の望遠鏡は自動導入装置はおろか導入支援装置もない上,主砲の40cm鏡はニュートン式.天頂付近ともなると,階段(40cm鏡を覗くために職員が手作りした移動式の階段がドーム内に置いてある)の一番上に昇っても背伸びをしないと接眼部に届かない.その状態で望遠鏡を操作して目標の天体を探すのだからとても大変.導入に散々手間取った末,午前2:00過ぎにようやく導入に成功.写真も撮りたかったけど,是非眼視で見てみたかったこの天体.だったが,「見えたような見えなかったような...」
シュテファンの五つ子
でも写真には写ったんだから,位置は間違えていなかったということだ(上の画像はあまり処理をしていない,ほとんどナマのもの).少しガイドエラーがあるのが残念だけど.まぁこれまでホームページに掲載していたヤツよりはこれでも遥かにマシだ...

  薄明開始ぎりぎりまで撮り続け,ダークフレームとフラットフレームも撮って
「さていつもの写真を撮ってから片付けて終わり!」
と思ったのだが,ここで耐え切れずに「3分間だけ仮眠」と思ったが気づいた時には30分経っていた.どうしようか迷ったけど一応撮ったのが↓.
2007年8月14日 城里町ふれあいの里天文台屋上にて
思いっきり青空になってしまった...

  この後一時帰宅したものの,睡眠時間は少ししかとれず.2日間で睡眠時間は合計で4時間弱.そして今夜も「晴れ」の予報.

  もつのか?これで...

今年の観望会 予定…63 実施…35 中止…17 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….556(35勝28敗)
昨日はあんまり望まない連勝だったけど,これで3連勝で貯金が1つ増えて7.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
一昨日は現状で手に入る部品で作業を続けようと思ったけど,「やっぱり秋葉原に行ってからかなぁ...」と迷いが出て作業は停滞中.

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2007年8月13日 (月)

ペルセ群の夜に

  いやはや,昨日(12日)の夜から今日の朝まではいろいろあった...

  まずは19:30:32,−8等のイリジウムフレア.
2007-08-12 19:30:32 Iridium43による閃光
(クリックで拡大.600 × 469 pixel,58kb)
ずっと狙っていて遂にお目にかかった.やっぱり凄いねぇ.空が充分に暗くなっていない時刻だったのがちょっと残念だけど.丁度夏の大三角形の中に現れたので絵的にも面白いし.
↓は元画像(2048 x 1360 pixel)を縮小せずにそのイリジウムフレア付近をトリミングしたもの.−8等のイリジウムフレアの迫力が少しでも感じていただけるだろうか?
2007-08-12 19:30:32 Iridium43による閃光(拡大)
(クリックで拡大.600 × 600 pixel,67kb).

その後,20:30からは城里町ふれあいの里天文台で観望会.昨日は本当に良く晴れて,天の川もはっきり見え,最近にしては最高の星空の下での観望会になった.ちなみに昨日の夜から今朝にかけてがペルセウス座流星群の極大(実は私が天文の仕事&趣味を始めてからこの夜に晴れたのは昨日が初めて!ということは私自身,ペルセウス座流星群の流星をまともに見たのも昨日が初めて!).観望会開始直後には明るい流星が頻繁に飛び,ISSと思われる人工衛星まで見えて,大勢詰めかけ,望遠鏡を覗く番が廻ってくるのを待っていたお客さんも大喜び.

  ところが...

  どういう訳か,その後すぐ,空のサービスは打ち止め状態.木星が低い位置になって来て,望遠鏡を覗くのに時間がかかるようになった(17.5cm屈折望遠鏡で見ていたので,木星が低くなると接眼部が高くなって覗きにくくなる)ため,天文台屋上は順番を待つ人達でごったがえしの状態.そこでハプニングは起こった.
  まぁありがちなハプニングだけど...
  「横入りをして順番を抜かしやがった」とか「いや抜かしてなんかいない」とかで口論.
  いやね,列の整理を充分にできなかった私が悪いっちゃ悪いんですがね,こういう暗い場所で,これだけたくさんの人が順番を待っていれば横入りの一つ二つ起こりますよ...それに大の大人が目くじらを立ててちゃあ...満天の星空の下で口喧嘩するなんてねぇ.たかだか待つ時間が5分や10分違うだけなのに...折角星を見に来たんだから,もっと和やかにやりましょうよ...
  これで楽しいはずの観望会は台無し.私もすっかり披露困憊...

  そしてその後はふれあいの里天文同好会恒例(とは言え,私が参加するようになって晴れたのは初めてだった訳だけど),ペルセウス座流星群観測合宿.
  ↑の事件のせいで一晩分のやる気を全部持って行かれてしまった私はすっかりスタートが遅れてしまったけど,月もなく,透明度も抜群の夜空を前にしていてはじっとしていられるハズもない.日付が変わった頃から戦闘開始.とりあえず絵的に賑やかな写真を撮りたかったのでカメラは夏の天の川に向ける.
夏の天の川(はくちょう座付近)
・・・写ってくれないしぃ...
1時間あたり20個から30個も流星が飛んでいるのに,カメラを向けた方向にはなかなか飛んでくれない...だからと言ってカメラを違う方に向けると,それまで向けていた方に飛ぶというジンクスがあるのでじっと我慢して同じ方向を撮り続ける...
・・・やっぱり写ってくれない...
2007年8月13日 城里町ふれあいの里天文台屋上にて
空はこんなに綺麗で,流星だって結構飛んでいるのに...(全天魚眼レンズだと,限界等級が非常に下がるので流星は火球クラスでないとなかなか写らない)
空がすっかり明るくなるまで粘ったものの,結局まともに写った流星は↓これだけ.
流星 2007-08-13 01:57
しかもかなりピンボケだし...
  あぁ...やっぱり世の中うまく行かない...

今年の観望会 予定…62 実施…34 中止…17 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….548(34勝28敗)
いろいろあったけど,観望会は実施したので貯金が1つ増えて6.でも連勝!という気分にはなれない...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日は朝のうちにお隣HN市のジョイ○ル○田に部品を買いに行き,とりあえず最低限のものは手に入れた.でもあくまで最低限なのでどうしようか迷ったけど,そのうちにチャンスがある時に秋葉原にでも行くことにして,現在手元にある材料で制御装置を作ることに決定.

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2007年8月12日 (日)

またかよ...

  昨日(11日)は自主企画の観望会.天気予報は「晴れ」.最近何度も天気予報がハズレているけど,ここ数日の天気の推移を見ても「今回は晴れだろう」と思っていた.Wathernewsの星空天気予報でも「雲に邪魔されることはありません」だったし.
  会場の市内某公園に着いたのは18:45頃.空は...だんだんいやな雲が広がって来ていた.そして開始時刻の19:30には...ほぼベタ曇り.あぁまたかよ...なんでこうなるかなぁ...
  時おり雲間から顔を出す木星になんとか望遠鏡を向け,時々見てもらいながら,星のお話し.参加者の中に凄く詳しい子供が数人.この子達の質問が途切れることなく続き,曇り空の下,観望会は終了予定時刻20:30を1時間以上オーバーして終了.
  帰宅した頃はベタ曇りの上に霧まで.なんだか疲れ果てて,そのままダウン.気がついたら朝.外を見ると曇っていたから,夜の間もずっと曇っていたよね...

今年の観望会 予定…61 実施…33 中止…17 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….541(33勝28敗)
昨日はベタ曇りながら観望会は実施したので貯金が1つ増えて5.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日は電気関係の作業を少し.ちょっとだけ配線がスマートになったかも...

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2007年8月11日 (土)

今一歩足りない

  昨日(10日)夕方,20:00頃になって雲が広がり,城里町ふれあいの里天文台は閉館が決定.しかし,開館予定時刻の20:30頃には再び快晴に.なんて意地悪なんだ...
  「それなら自宅で撮影...」と思ったが,これがまた透明度が低い.北極星さえ見えない状況では星雲・星団の写真は無理だ.それでもしばらく粘って様子を見ていたのだが,ようやく状況が変わってきたのは午前2時過ぎ頃.「薄明開始までに何か撮れるかな...」とも思ったが,
2007年8月11日 自宅にて
これを撮ってみて納得.露光は30秒が精一杯(透明度が高い時には,1分〜1分半くらいまで露光しても飽和しない).星雲・星団の撮影には透明度が今一歩足りない.
「こりゃやっぱり無理だわ...」

  それにしても,火星がだいぶ明るくなってきた.現在の火星は,おうし座のアルデバランの近くに見えていて,なんだかアルデバランがアンタレス(アンタイ・アーレス:火星の敵)のようで面白い.

今年の観望会 予定…60 実施…32 中止…17 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….533(32勝28敗)
昨日の中止で遂に連勝は6でストップ.貯金が一つ減って4.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
まだ部品が手に入らないので作業は停滞中.そのかわりに昨日は鑑賞&操作と解説の練習.

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2007年8月10日 (金)

また大ハズレ

  昨日の夕方も177に電話をかけてみた.
  「現在,(茨城県)県央地域に,大雨,洪水,雷注意報が出ています.(中略)茨城県北部,今夜は雨,所により雷を伴い,のち曇りでしょう」
  ・・・晴れてますがな・・・
  雨の降る気配はまるでなかったが,西側には結構雲も出ていて,「また例によって例のパターン(天文台が開館するといきなり曇る)かも...」という不安もあった.
  それでも20:00を過ぎても曇らなかったのでとりあえず天文台へ.そして天文台が開館すると...
  曇ってきた.
  一時は木星すら見えなくなった(この頃,丁度夏の大三角形のあたりに散在流星の火球(−3等くらいか?)が!).
  「あーあ,またいつものパターンだよ...」
  と嘆いたのだが,昨日は違ったようだ.
  その後,みるみる晴れ間が広がり,時間とともに透明度もあがっていった.望遠鏡で見る木星の方は...まぁ「そこそこ良く見える」といった程度だったけど.
  そして,天文台が閉館する頃には素晴らしい星空.あーあ,天気予報はまた大ハズレだよ...こちら側にハズレてくれるのはとりあえず大歓迎だけど...
2007年8月10日 城里町ふれあいの里天文台屋上にて
なんととかげ座がちゃんと結べた!
こうなると指をくわえて見ている訳にはいかない.そのまま撮影に突入.
昨日狙ったのは
はくちょう座の散開星団M29
はくちょう座の散開星団M29(上の画像はレベル補正以外の画像処理をしていない,ほぼ撮ったままのもの).地味だねぇ...探すのも苦労したよ...
  暑さのせいか画像はノイズだらけ.後でちゃんと処理しなきゃ...

ベガ ついでに,ベガ.
実はピント合わせの時の画像だけど.結構綺麗だったので...


今年の観望会 予定…59 実施…32 中止…16 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….542(32勝27敗)
8月に入ってまだ敗け無しの6連勝!貯金は一つ増えて5.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日もホームセンターを巡るも部品が手に入らず.とりあえず次の日曜にでもお隣HN市のジョイ○ル本○に行ってみないことには手も足も出ない.それでもダメならまた秋葉原に行くしかない...

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2007年8月 9日 (木)

ただ悶々と

  自作プラネタリウムは部品が手に入らないので作業できず.
  夕方から曇ってしまって星も見えず.

  実はやらなければならないことは他にもたくさんあるので,こんなときには他の仕事をせっせとやれば良いのだが...
  一番気になっていることに手を出せない状況だと,どうもその他のことをやろうとしても集中できない.だらだらとちょっと作業を進めてはぼーっとし,まただらだらと作業をしては外へ出て休憩してみたり.ただただ悶々と一日を過ごしてしまった.

  プラネタリウムの部品が手に入らないのは今日も同じ.つまり,少なくとも昼間は昨日と少しも状況が変わらない.あぁ,今日はなんとか生活を立て直さなきゃ...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
そんな訳で作業は全く出来ず.この状況は部品を探しに遠出ができる次の日曜まで変わらない...

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2007年8月 8日 (水)

機械遺産

  日本機械学会は,戦後初の国産旅客機“YS-11”や初代新幹線車両“0系”を,「機械遺産」として認定した.これは,日本に残る歴史的な機械技術を保存し,文化的遺産として次世代に継承していこうとするもの.「機械遺産」は,

<1>保存・収集されてきた機械<2>機械のある歴史的な風景<3>機械を含む象徴的な建造物や構造物<4>記録に残る機械関連文書類——が対象で、機械技術の発展に特に寄与した重要な成果や、国民生活や文化、経済に貢献したもの

だそうで,その他和時計「万年自鳴鐘」や、1877年製造の国産活版印刷機、東京帝国大学の水力学の講義ノートも選ばれたらしい.

・・・

むりやり機械つながりで↓私の自作プラネタリウム1号機“PPLS-1”の回転装置.
自作プラネタリウム1号機“PPLS-1”の駆動装置
「機械工学の知識を全く持たないズブの素人がたった1枚の図面さえ書かずに作った機械」
う〜む,いろんな意味で「奇怪な機械」かも...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
一昨日までで計画していた機能のほとんどを実現して一段落.「さて次は制御装置だ!」と意気込んでホームセンターをまわったが,必要な部品のほとんどが手に入らずにいきなり頓挫.あーあ,また秋葉原まで行かなきゃダメかも...

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2007年8月 7日 (火)

よくわからない

  昨日(6日)夕方,「さて今晩の天気はどうなんだろう?」と177に電話をかけてみた.
「茨城県北部,今夜は曇り.宵のうちまでところにより雨,のち晴れでしょう」

・・・はい?

  こういうよくわからない予報をするくらいなら,
「茨城県北部,今夜の天気は予想できません.」
って,言ってくれた方がよっぽどすっきりする...

  でもとりあえず晴れていたので城里町ふれあいの里天文台は開館.ところが開館後20分もしないうちに雲がひろがり,あっという間に木星も見えなくなってしまった.まったく,天気ってやつは相変わらず意地悪だねぇ...

ふれあいの里天文台で開館するかどうかの態度決定をする時刻直前,6日19:57:40に見られた−4等のイリジウムフレア.
Iridium40による閃光
(クリックで拡大,602 x 812 pixel,94kb.上端の輝星がベガ.)
これは結構見ごたえがあった!

今年の観望会 予定…58 実施…31 中止…16 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….534(31勝27敗)
8月に入って敗け無しの5連勝!貯金は4.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
先日はダメだと思ったアイディア,ちょっとした拍子に実は少し変えればOKだということに気づき早速実行して昨日のうちに作業完了.回転部分に目盛環がつき,任意の日時に設定が可能に.

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2007年8月 6日 (月)

フェニックス打ち上げ

  アメリカの火星着陸探査機「フェニックス・マーズ・ランダー」が4日午前5時26分(日本時間午後6時26分)に打ち上げられた.
  今回の探査機の任務は,火星の北極付近に軟着陸し,地中にある氷を直接確認することと,生命の探索.
  現在,火星上では「オポチュニティー」と「スピリット」の2機の探査車が設計上の寿命を遥かに超えて活動を続けており,火星上での驚くべき発見が続いている.この上さらに「フェニックス」によって明らかにされる事実は果たしてどのようなものなのだろうか.これらの探査機と,これらに続く探査機がもたらす発見は,将来テラフォーミング計画につながっていくのだろうか.将来,我々の子孫が火星に住む日がやってくるのだろうか.

  梅雨は明けたらしく,日中はやたら暑いけど,なかなか夜空はすっきりしない...
2007年8月6日 自宅にて

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日も作業は全く進まず.腰の状態はだいぶ良くなったけど.

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2007年8月 5日 (日)

動物の星座

  昨日(4日)も天気予報がハズレて夜は晴れ.20:00頃には一旦曇りそうになって心配したけれど城里町ふれあいの里天文台は無事開館.
  その観望会中,子供からの質問.

「動物の星座っていくつあるんですか?」

  そう言えばたくさんあるねぇ.ししかにへび...マイナーなところではからすとかげいるか...(よろしければマイナー星座選手権 夏編に投票をどうぞ)いっかくじゅうとかペガススって動物に入れていいのかな...
  そうそう,先日やって来た台風5号のアジア名は「USAGI」.この名前はうさぎ座の「うさぎ」なのだが,「うさぎ台風」に襲われるってなんか悔しいぞ.

  そんな話をしているうちにすっかり子供たちの人気者になった.今日の観望会はなかなか楽しかったかも.あ゛・・・私自身はほとんど望遠鏡を覗かなかった...

  天気予報では一晩中「曇り」だったはずだが,結局明け方まで晴れ.かと言って,月が明るい上に透明度が低くて星はあんまり見えなかったけど.
2007年8月5日 自宅にて

今年の観望会 予定…57 実施…30 中止…16 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….526(30勝27敗)
8月に入って敗け無しの4連勝!貯金は3.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日は全く作業を進められず.それにしても“PPLS-1”は重い!ここ数日,投影のためにあちこちと運んだおかげで腰を痛めてしまったではないか...何か対策を考えなくては.

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2007年8月 4日 (土)

がんばれ!負けるな!

  昨日(3日)は市内某病院で観望会&プラネタリウム投影会.自作プラネタリウム“PPLS-1”はこれが3度目の登番.
  この観望会に参加したのは白血病など重い病気を背負った子供たち(とその家族&病院のスタッフ).なんとか本物の星を見せてあげたかった.風が強く,雲も結構あったのでどうなるのかと心配したけど,開始予定時刻直前になって雲が切れ始め,なんとか木星を見てもらうことができた.
  子供たちは車椅子にのって,あるいは歩行器を使っての参加.ほとんどの子供たちは点滴を受けながら.
  屋外に出て来ての第1声.
「風が気持いい〜!」
「久しぶり〜!」
そうか,この子たちは屋外に出ることさえなかなかできないのか...
  そんな子供たちでも,望遠鏡を覗いた時に見せる表情は健康な普通の子供たちと同じ.なんだかとても嬉しくなった.

  その後は屋内でプラネタリウム投影会(風邪などひいてしまうと大変なことになるのであまり長い時間を屋外で過ごす訳にはいかない).照明を落とし,星が写ると歓声をあげてくれて,話が長くなると退屈して...ここでも反応は普通の子供たちと同じ.重い病気を抱えていること以外は本当に普通の子供たちなんだなぁと実感した.この子たちがいつか,普通に生活できる日を迎えられるように心から応援したくなった.

  がんばれ!負けるな!

  観望会もプラネタリウム投影会も終えて帰宅した頃はそれなりに良く晴れていたが風は相変わらず強かった.その後はやや雲も出て,明け方の空は↓
2007年8月4日 自宅にて

  昨日,あの子たちのために私は少しでも役に立てただろうか.自分の好きなことがそうやって役に立つなら,これほど嬉しいことはない.

今年の観望会 予定…56 実施…29 中止…16 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….518(29勝27敗)
8月に入って敗け無しの3連勝で貯金は2.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日はこちらの作業もかなり進んだ...が,根本的なところで間違っていたことが発覚して全部やり直し...

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2007年8月 3日 (金)

気持ち良い晴れ

  昨日(2日)も市内某所で観望会.昼間見た天気予報では夕方は「曇り」と「晴れ」両方の予報があって,「さてどちらに転ぶのか...」と思っていたけど,結局はなんとか晴れ.シンチレーションも落ち着いていて,なかなか良い木星像をおがむことができ,参加された皆さんも喜んで行かれたようだ.
  昨日の観望会は,公民館のお祭りの中でのイベント的なもので,幅広い年齢層の方の参加があった.そんな中で,親,子,孫の3世代揃って星を見上げている姿が印象的だった.こういうことの繰り返しが文化を作っていくのかも…なんて大きなことを思ってみたり.

  観望会終了後も久しぶりにベタ曇りにならず.
2007年8月3日 自宅にて
月が明るい上に時々薄雲が広がるので腰を入れて天体写真の撮影という訳には行かなかったが,月光と夜風が心地よく(昨日は暑かった!)しばしのんびり夜空を眺めてみた.天体写真のことなんか考えずにこうやってのんびり夜空を眺めるのもいいもんだ.もう3:00近かったので「ビール片手に」という訳にも行かなかったのが残念!

今年の観望会 予定…55 実施…28 中止…16 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….509(28勝27敗)
2連勝で貯金は1.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
追加機能部分の作業中.

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2007年8月 2日 (木)

2度目の登番

  自作プラネタリウム“PPLS-1”は昨日(1日),市内某公民館にて2度目の登番.昼間の投影会だったが,緞帳を降ろした講堂の舞台を利用してかなりの「暗さ」を達成.まぁそこそこ綺麗に投影でき,参加した子供たち,付添いの大人たちにも楽しんでもらえたようだ.やっぱりプラネタリウムは人に見せてナンボだからねぇ...
  夏で昼間の投影会となると,PPLS-1”を会場に運ぶのが大変.投影に必要な全ての装備品を車に載せたり降ろしたりで毎度汗だくになる.そして最も恐ろしいのが「車内の熱」.架台の一部にはアクリルを使っているし,何より恒星球の材料は塩化ビニールなのでうっかりすると車内の熱で熔けてしまうという事態になりかねない.出発の直前,最後に恒星球を積み込み,会場に着くとすぐ降ろす.投影会終了後も最後に車に積み込み,帰ってすぐに車から降ろす.いつもの保管場所に恒星球と架台を戻したところでホッと一息.「あぁ,無事に帰って来た...」

  昨日は晴れて非常に暑い一日だったが,夕方から曇り.もしかして明け方までに晴れるのでは...という淡い期待もあったけど,結局やっぱり薄明開始までに晴れることはなく,「本物の星」にはお目にかかることができなかった.

今年の観望会 予定…54 実施…27 中止…16 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….500(27勝27敗)
昨日はプラネ投影会のみの予定だったので勝率に変化なし.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日は全く作業は進まず.

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2007年8月 1日 (水)

またハズレ...

  昨日(7月31日)夕方は晴れ.天気予報では一晩中「晴れ」.「よし!これなら天文台は開館だ!」と思い,勇んで城里町ふれあいの里天文台へ.
  昨日は数日前がそうだったように,開館直前や直後のタイミングでベタ曇りになってしまうようなことはなかった.生憎満月過ぎの月が明るい上に空の透明度は低かったので星座の星々は今一つ見えなかったが,シンチレーションの具合は良く,木星はなかなかの見ごたえだった.
↓まともな撮影の用意もなく,ざっと撮ってざっと処理した昨日の木星.
2007年7月31日の木星
  はっきり言ってロクでもない画像だけど,デジカメで適当に10コマ撮って,コンポジット後ざっと処理してこの程度なので,昨日の木星がどれほど良く見えていたかが解る.瞬間的には眼視でもこのくらいには見えていた. (う゛...CMOSの表面がゴミだらけ...)

  ふれあいの里の宿泊客はそれほど多くなく,開館直後の入館者数もすくなかったので「今日はいろいろ見られるかも」と思った矢先に子供会のグループが大挙してやってきてパニック状態になったりもしたけど,見ごたえのある木星の姿に皆さん大方満足して頂けたようで,観望会はとりあえず盛況のうちに終了.

  良く見えていた木星をしっかり撮ってやりたかったけど,翌日(1日)02:01:25,−7等のイリジウムフレアを見逃したくなかったし,3日には病院での観望会を控えている身では今体調を崩す訳には行かないので,撮影を諦め,早めに帰宅することにした.

  ところが...

  帰路についた22:00頃には既にベタ曇り.帰宅途中には小雨まで降り出した.「あれ?今夜は一晩中晴れのハズだったんじゃ...」と思ってみても曇りは曇り.結局02:00頃もベタ曇りでまたしても−7等のイリジウムフレアにはお目にかかれなかった.あぁ...やっぱり世の中うまく行かない...

今年の観望会 予定…54 実施…27 中止…16 延期…4 屋内で天文教室…7 勝率….500(27勝27敗)
昨日の実施で借金を完済.このところ勝率5割を行ったり来たり...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日ようやくちょっとだけバージョンアップ.って,“やっつけ”で作ったところを当初の予定通りに作りなおしただけだけど.

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