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2007年5月13日 (日)

修復作業開始

  一昨日(11日),50cmほどの高さから落下するという重大事故 によって崩壊してしまった自作プラネタリウムPPLS-1の恒星球.事故から1夜開け,昨日は朝から修復作業を開始.
  まず,最も激しく破損した部分から.最も激しい破損箇所
  おそらくこちら側を下にして落下したのだろう.上の写真上側では原板が完全に割れて破片が飛び散ってしまっている(飛び散った破片は修復不可能な程細かくならず,また,全て回収できたのが不幸中の幸い).また,写真手前側でも(写真では解りにくいが)複雑に割れ,縦横に亀裂も入っている.まずはこの原板そのものの破損箇所の修復.破片を集め,慎重に繋ぎ合わせて接着.完全に割れている部分にも接着剤を着けて接合.亀裂には毛細管現象を利用して溶剤を流し込む.その後破損箇所から再び破損することがないように,星の穴をぬうようにして補強材を張り付ける.剥がれた接合面は,固まって付着している接着剤を慎重に削りとったあと再び接着.しかしこれがやはりどうしても最初に接着したときのように綺麗にぴったりと接合することができない.そうなると隙間ができてしまうわけで(とは言え,その隙間が素通しの状態でなければ光が拡散してしまうので投影には支障はない)強度が落ち,その隙間から崩壊が始まって再び全体が崩壊する可能性が大きくなってしまうので,ここもまた恒星の穴をぬうように補強材を接着.
  ややためらったが,もうこの際,本体の美観を犠牲にしてでも,確実に機能と強度を回復することに主眼をおくことにした.その結果,上の破損箇所は↓このように.
最も激しい破損箇所 修復後
  お世辞にも美しくないが,機能と強度優先なので仕方ない.もう少し綺麗に仕上げる方法もあるにはあるのだが,あまり確実ではないので,美しくなくとも確実に強度を稼げる方法を採用した.今回は「美しく仕上げる」ことも目標にして慎重に作業を進めてきたので,こうせざるをえなくなったのは非常に寂しいが.

  さて夕方からは観望会.天気予報は18:00頃から曇りの予報で心配したのだが,ベタ曇りになって全く星が見えなくなる前に10人程の参加者には金星と土星を見てもらうことができ,また,雲に邪魔されながらも春の星座を案内することもできた.やや不完全燃焼の感もあったが,参加者には概ね楽しんでもらえたようなのでとりあえず満足.

  そしてその後は...

  完全にベタ曇りになってしまっていたので早々と就寝したが,修復作業&観望会の疲れもあったのかやや久しぶりに寝過ごして,目が覚めたらすでに4:30.もうどうしようもなかったので今日は写真は休み.ま,どうせベタ曇りで星は見えなかっただろうけど.

今年の観望会 予定…33 実施…19 中止…7 延期…4 屋内で天文教室…3 勝率….576(19勝14敗)
昨日の実施で貯金は5.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
今日からは最も広い範囲で破損した部分の修復作業.

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