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2007年3月29日 (木)

系外銀河までの距離

  最近,超絶にレアな天体 を撮影し,ページ を作成するにあたって,距離を調べようと方々で資料を探し,かなり詳しい資料を見つけたのだが,これが詳しすぎて現在ややパニック状態.同一の資料中でも測定の方法やらどういう理論を用い,どの様な補正をしたかで結果求まる距離がかなりばらついてしまっているのだ.まあそのUGC9242 に関して言えば資料中で距離は7200万〜7300万光年なので,まぁざっと見て7000万光年ということで良さそうなのだが,ついでにこれまで距離を記載していなかったNGC891 に関して調べてみたところ,これが大変.まずWebを検索してみたが2000万〜3200万光年といった範囲で記載がばらついている.で,先述の資料にあたってみたところ,これがまた2700万〜4700万光年の間でまたばらばら.とりあえず,NGC891 内のセファイド型変光星を用いた観測で,2005年にアストロフィジカルジャーナル誌で発表された3200万光年という値を採用したけどいったいどれが妥当な数字なのか考えていると知恵熱が出そうだ.大体,こういう天文の世界での資料だと単位がMpc(メガパーセク.1Mpc=1000000pc=326万光年)だったりkpc(キロパーセク.1kpc=1000pc=3260光年)だったりするので換算が大変.電卓を片手に次から次ぎへと換算するのだが,これがまた途中で打ち間違えたりしてさらにパニックに陥ったり.でもこれがまた結構楽しかったりするのでそのうちページにまとめてみるか.

さて昨日(28日)夕方はベタ曇りだったのですっかり安心していたら寝過ごした.そんな訳で今日の写真は薄明中の空.
2007年3月29日 自宅にて
春眠暁を覚えず...って暁には間に合ったけど.
星屋が暁に間に合っても遅いか...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
わずか0.2mm程寸法が小さかった恒星原板だが,やっぱり作り直す事を決意.この原板はこれで2度めのやり直し.あぁ完成は絶望的に遠い...

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