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2007年2月28日 (水)

新星と超新星

  最近また新天体捜索における日本人の活躍が目立っている.城里町ふれあいの里天文同好会 でご一緒させて頂いている櫻井さんと三重県の中村さんがさそり座 に新星を発見,宇宙飛行士の土井さんがNGC4030に超新星を発見,中村さんと静岡県の西村さんがまたさそり座 に新星を発見,そしてまたあの板垣さんがM31 に新星を発見.とまぁ新天体発見のラッシュである.
  ところで,「新星」と「超新星」,いまさら私ごときが何を言ってみたところで変わるはずもなかろうが,このいまひとつ相応しくない呼び方はなんとかならないものだろうか.
  こういった新天体発見のニュースの中でも同じ水戸市内にお住いの櫻井さんによる新星発見のニュースというのは観望会 でも当然話題にさせていただいている.そんなとき,参加者には「あんなにたくさん星がある中からどうやって新しい星を見つけられるんでしょうねぇ?」という反応をされることが多い.あくまで「見た目」では何もなかった所に突然星が現れるように見えることからその名が付いたわけだし,新星といえば読んで字のごとく「新しい星」と思うのが当然であろう.ところが,「新星」というのは褐色矮星と白色矮星が近接連星を形成している場合,(平たく言えば)褐色矮星から白色矮星にガスが降り積もり,圧力が高くなった時に核融合反応が起こって大爆発を起こしたもの(反復新星の場合はこの組合せが赤色巨星と白色矮星)で,白色矮星とは太陽程度の恒星のなれの果て,つまり亡骸であるから,新星とは星の亡骸が突然甦る「星のゾンビ」みたいなもの(ちょっと違うか?)なので,「新しい星」というのと随分と印象が違う.(そういう観点に立つと,良く見掛ける「○○界の新星」というのも「○○界のゾンビ」と連想して結構笑えてしまう)
  「超新星」についてもまた然りである.これも読んで字の如く「新星の凄いやつ」という印象があるが,これもまた見た目そう見えるというだけで本質的には違うものである.以前,某テレビドラマで俳優が超新星の「超」にアクセントをおいて読んでいるのがギャル語っぽくって妙に笑えた.超新星の中でもIa型は連星系をなしている白色矮星の爆発(ただし,中心核での炭素の核融合の暴走によるもの)だから,「超」新星とも言えるが,もっと一般的なイメージであるII型の場合は重い恒星がその最期に起こす大爆発であるから,新星とは縁もゆかりもない.それを超新星と呼ぶのはなんとも変なことではある.
  そんな訳で,Ia型超新星は新星(「超」にアクセント)II型超新星は超新星(アクセント無し)と読んで区別するのが良いのかもしれない(文字では区別できないが).

  さて今日はベタ曇り.
Fe_070227
  多分誰も気づいていないだろうが,ポタ赤を買って以来,この写真もちゃんとガイド撮影になっている(もちろん星が見えている夜だけ).ついでに(どこにも公開はしていないが)星座の写真も撮ったりするのだが,これがなかなか楽しくて,実は昼間から楽しみにしている(そのわりには寝過ごしそうになっているのだが).星の下で過ごす楽しみがまた一つ増えた訳だが,その分こういう天気になった時のがっかりも増えた訳で,こんな天気が続くと余計にストレスがたまりそうだ...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
穴開けやり直し作業はおとめ座付近を攻略中.

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2007年2月27日 (火)

やや春

  昨日(26日),東京などではこの冬一番の冷え込みだったらしい.水戸ではそうでもなかったが.
  風邪がまだ治らないので早々と就寝したのだが,3:00頃に目がさめた.今日の月の入りが3:20.「写真を撮るのは月が沈んでから...」なんて思っているうちについまたうとうと.そして次に目が覚めた時には4:00をまわっていた.今日の薄明開始は4:47.「こりゃ急がなきゃ!」と慌てて外に飛び出す.快晴.寒い.ただ,昨日と違うのは空気の肌触りがなんとなく軟らかく,土の匂いがする.やや春の空気だ.それに呼応するかのように空の方も昨日ほどの透明度はなく,ややくすんでいてこちらもやや春の空.
2007年2月27日 自宅にて
  しし座 もそうだけど,さそり座 もこうして昇ってくる頃が一番カッコいい.こうして朝に星を見ていて季節の星座を先取りして見ていないと味わえないけど.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
穴開けやり直し作業はかみのけ座付近を攻略中.この辺は星の数が少ないので楽♪

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2007年2月26日 (月)

今ごろになって

  2月ももうすぐ終わり.花粉症ともう30年もつき合っている(最初に発症した頃はまだ「花粉症」という言葉さえなかった)私にとっては辛い季節になってきた.幸い,今年は目の方はあまり酷くないが,鼻の方は...外に出るとすぐ鼻がムズムズ,くしゃみは止まらなくなるし...そこへ来て風邪ひいているもんだから,鼻水&くしゃみ&咳の3点セットで苦しいのなんのって.
  なのに,今ごろになって夜の屋外はすっかり冬の雰囲気.
2007年2月26日 自宅にて
  空の透明度も高く,寒い.空気の肌ざわりもまんま冬のものだ.
  最近,特に南〜南西側で星が良く見えず,空の透明度が低いと感じて撮影を断念することが多かったが,その度に「実は透明度が低いのではなく,光害が酷くなったのではないだろうか?だとすれば撮影条件については少し妥協するべきかも...」と思っていたが,こうしてみると,透明度が高ければその方角でもちゃんと星が見えている.ある意味安心はしたけど,例年だとこれから透明度が落ちてくる時期だからなかなかチャンスは少ないだろうと思うと逆に不安.まぁこればかりはどうしようもないのでじっくりとチャンスを待つことにしよう.中途半端な状況でも何かしらのことはやれるようにポタ赤買ったんだし...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
昨日はほとんど作業が進まず.

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2007年2月25日 (日)

こんなに寒いのに

  昨日(24日)は自主企画の観望会.晴れてはいたものの,強い北風がふきすさぶ天気で,「だれも来てくれないんじゃなかろうか?」という心配をしていたのだが...
  蓋を開けてみれば40人程集まって観望会はなかなか盛況.最初に金星を見て,金星が見えなくなった所で月を見る.この時点で寒さに耐えかねて数名の方がお帰りになったが,大半の方はまだ粘って下さった.本当は(高度を稼ぐため)土星を見るのは最後にしたかったが,あまりの寒さだったので先に土星を見て頂くことにした.が,この時まで残って下さった方々は我慢強い方々だったようで,土星に歓声をあげたあともまだ「もっと見たい!」ということで,リクエストにおこたえしてオリオン大星雲アンドロメダ大銀河 を観望.オリオン大星雲はともかく,もう西に傾いたアンドロメダ大銀河はお世辞にも良く見える状況ではなかったものの,こちらも喜んで頂けたようだった.
  「来て良かったです」
  そう言って頂けると本当に嬉しいです.
  「寒かったけどとっても楽しかったです.我慢した甲斐がありました」
  いやその「我慢」こそ,星を見る楽しみや味わいを何倍にも大きくしてくれる最高のスパイスなんですよ.
  土星や月だけでなく,星雲と銀河でも喜んでもらえて,久しぶりに充足感のある観望会だった.

  観望会が終了したのが20:30頃.風&風邪&明るい月で撮影は出来そうになかったので「いっちょ第2ラウンドいくか!」と思い,城里町ふれあいの里天文台 へ.しかしこちらは...

  お客さん0.

  まぁね.こんなに寒くちゃそんなもんですよ...
  折角だから土星でも撮ってやろうかとも思ったけど,まだ風邪が治っていないので「シンチレーションが悪くてどうせダメさ」と自分に言い聞かせておとなしく帰宅.

  今日もまた危なく寝過ごしそうになったが,例によって薄明開始直前(今日は本当に直前だった!)の空.
2007年2月25日 自宅にて
  今日もなかなか透明度の高い空.しかし今日もまた強い北風.寒い!さそり座 が尻尾の方まで見えていてちょっと感動.

今年の観望会 予定…22 実施…13 中止…3 延期…4 屋内で天文教室…2 勝率….591
連敗せずに済んで貯金4.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
穴開けやり直し作業は第一段階(一面分)を終了.とりあえずもう一面やり直す予定.

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2007年2月24日 (土)

天文少年

  昨日(23日)は有名な水戸二高の天文部と合同で観望会.案の定月も星も見える天気ではなく,屋内での開催となり,私の自作プラネタリウム の出番となった.
  当初予定していた会場は充分に暗くすることができずに急拠会場を変更するなどドタバタがあったりもしたが,なんとか無事に投影することができ,参加者にも喜んでもらえたようだ.
  その参加者の中に...
  彼に最初に出会ったのは今から6年前.当時まだ小学校に上がる前だったが,観望会に来ていた彼は太陽系の惑星各々についてや,月の成因としての「ジャイアントインパクト説」などを滔々と語っていた.この位の年齢の子だとただ本で読んだことを覚えているまんま話しているという場合が多いのだが,私が聞いていても彼は彼なりにちゃんと理解して話していらしいのでびっくりしたものだ.そんな彼も今や小学5年生.その天文少年ぶりにも一層磨きがかかり,質問コーナーでは難しい質問を連発していた.回答をする立場にあったのが私ではなかったので「高見の見物」をきめこんでいたけど.どうやら彼は天文学者になるのが夢らしい.将来偉くなって,「天文学を志したのは子供の頃良く参加した観望会がきっかけでした」なんて語ってくれれば凄く嬉しいんだけど.

  天文教室,そしてプラネタリウム投影が終了,そしてその後の雑談&後片付けも終了して空を見上げてみれば...快晴...あぁまたこのパターンか...
   快晴にはなったものの強風のため撮影はできそうにない状況(本当に強い風が吹いていて,今日撮影を断念することに何の「罪悪感」も感じないほど).風邪もまだ治らず,時々咳が止まらなくなる状態なので,帰宅後布団に直行.そして例によってまた薄明開始前にいつもの写真を撮りに外へ.
2007年2月24日 自宅にて
  快晴.雨の後のせいか,透明度もかなり高い.が,風は相変わらずで,強い北風が吹き荒れていて,この写真ですらとれるかどうか心配なほどだった.あぁ...これで風がなくて風邪もひいてなければ最高の夜だっただろうに...

今年の観望会 予定…21 実施…12 中止…3 延期…4 屋内で天文教室…2 勝率….571
連勝できずに貯金は3.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
穴開けやり直し作業は引続きやぎ座付近を攻略中.

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2007年2月23日 (金)

画像処理

  昨日(22日)ようやく2月15日の夜 撮影した画像の一つは仕上げたのだが,中光害地でデジカメで撮影した天体画像の処理は実はかなり大変.撮影そのものは冷却CCDに比べてデジカメの方がずっと楽だけど,撮影した後の処理はCCDの方がずっと楽.
  前の記事 に掲載したプレセペ星団 を例にとると...
  まずRAWで撮影した画像を読み込んだ後,ダークフレーム処理,フラットフレーム処理(これも普通にやるとカラーバランスが思いっきり崩れるのでフラットフレームを一度モノクロ化してから処理).その後R,G,B3色に分解して各色ごとに光害による傾斜を補正,再びカラー画像に合成したものをコンポジットと
いった具合に多数の手順をふんでいるのである.さらに,冷却CCDに比べて一眼デジカメの画像はとてつもなくデカい(BJ-41Lは140万画素だけどEOS Kiss Digital(初代)だと600万画素)なので一つ一つにかかる時間もずっと長い.ずっと長いだけならいいけどおバカな○indowsは時々「リソースが極端に不足していて要求された処理を実行できませんでした」等というメッセージを表示して折角処理した画像の保存をさせてくれなくなったり...
  これだけ苦労して処理しても背景のザラつきや色ムラがかなりはげしく,それを誤魔化すためにいろいろと処理をした結果やや不自然な感じになってしまったり...その反省から,次の画像はさらに面倒な過程で処理を進めている.今のところ良い結果になりつつはあるけどこれがかなり大変.撮影した20フレームのコンポジットをすることを考えただけでため息が出る始末.この間撮影した残り3天体についての画像処理が終わるのはいったいいつのことになるやら...

  昨日から今日にかけての空は曇りで時々雨.風邪がまだ治らないのでまた好都合ではあったが,咳が酷くてのたうち廻り,なかなか眠りにつけなかった.ようやく眠りにつき,目が覚めた時には既に薄明が始まっている時刻だったけど...
Fe_070222
  どうせ星が見えてなきゃおんなじでしょ?

  さて今日の夜はまた観望会の予定.天気は絶望的なので自作プラネタリウム の出番!な訳だが,問題は私自身が喋れるかどうかだ.数日前のように声が出なかったらどうしよう...

自作プラネ  ひとこと作業日誌
穴開けやり直し作業はやぎ座付近を攻略中.

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2007年2月22日 (木)

一応新作

  2月15日の夜 撮影した新作,かに座散開星団M44『プレセペ星団』 です.
かに座の散開星団M44『プレセペ星団』
  スカイパトロールによる初の作品です.
  30秒露光を20枚コンポジットし,各種処理を施したので,当日 暫定的にアップした画像に比べると随分マシにはなりました(最初のは南北が逆でしたし).しかしまぁ,いくらなんでも各フレームの露光時間が30秒というのは露光不足だったようで,またチャンスがあれば撮り直すつもりです.
  現在はしし座銀河トリオを処理中です.こちらもまぁお世辞にも「見事な」画像にはなりそうにもありませんが,思ったよりは随分とマシなので,処理が済み次第アップする予定です.

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そういつもは

  世の中そういつもはうまく行かない.
  あい変わらず風邪が治らない.昨日(21日)などは声が掠れてまともに喋れない状態.そして夜空は...雲一つなく,風もなく,透明度が......低い.
  精神衛生上もっとも良くない状態.最近ずっと晴れていても完全な「撮影日和」にならず,撮影を見送っているばかりで,自分自身でも「なんやかんやと理由をつけてサボっている」ような気がしていたので,昨日は多少の問題には目をつぶって撮影をしようと決心,早々と帰宅して機材の設営にかかったのだが...
  空の透明度は可否の境界線よりやや「否」によったところ.
2007年2月21日 自宅にて
北斗七星はとりあえず全部見えるけど,オリオン大星雲 も肉眼では見えない.オリオン座にしてもベテルギウス,リゲル,ベラトリクス,サイフ,ミンタカ,アルニラム,アルニタク(全部覚えているのはちょっと自慢)といった主要な星だけがなんとか見えるけど,サイフとミンタカはかろうじて見えるといった程度.散々悩んだ挙げ句,やはり今回も撮影を断念.しかしどうしても諦め切れず,自分自身を納得させるためにほぼ1時間うろうろしながら空を眺め,どうしても捨てきれない「サボってしまった」という罪悪感を抱えたまま撤収.あーあ,まただよ...

  そして時は薄明前.期待と不安を胸に見上げた空は...
2007年2月22日 自宅にて
  22:00頃と比べるとややマシにはなっているようだけど,やっぱりこれじゃあねぇ.安心半分,がっかり半分.しかしまぁ嘆いているばかりでは芸がないのでもう少し粘ってたまには星座の写真.
うしかい座とかんむり座
うしかい座かんむり座
さそり座と木星,新星(V1280)
さそり座 と木星.上の四角内は黒い四角の中を拡大したもの.先日,城里町ふれあいの里天文同好会 の会員でもある櫻井さんが発見したさそり座新星(V1280)はもう暗くなってしまったかと思ったがまだ結構明るいようで,しっかり写ってくれた.ま,冷却CCDで系外銀河を撮っていたらコイツは撮れなかったわけで,これで納得することにしよう.

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穴開けやり直し作業は引続きみずがめ座付近を攻略中.

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2007年2月21日 (水)

好都合

好都合その1
  熱は下がったものの,風邪で咳が酷く,声がまともに出ない.そして昨日(20日)は一日中曇りで夜は雨.ピーカンの晴れで撮影日和!なら当然撮影で無理をしなきゃならないし,「晴れているけど風が強」かったり「晴れているけど空の透明度が低」かったりするとさてどうしようか悩まなくてはならないのだが,雨が降っているなら安心.罪悪感を感じることもなくゆっくり休める(というよりむしろ今のうちに風邪を治すことに専念すべきであるという大義名文があるので無理をせずにすむ).

好都合その2
  そういう訳で早々と就寝したのだが,風邪のせいもあってか目が覚めたのが6:00過ぎ.雨は止んでいたようなので,「いつもの写真を撮りはぐった」のだが,晴れていて星が見えていたわけではないのでそれは良しとしても,「ブログ書かなきゃ!」と慌ててPCを起ちあげてみれば,ココログフリーはメンテナンス中.「なぁんだブログも書けないじゃん!」ということでもう一度布団へ.

ま,たまには世の中うまく行くもんだ.

ということで更新がこの時刻になってしまったという訳.

  で,それだけでは芸がないので,たまには↓こんな写真を.
月齢3.4の昼間の月 2007年2月21日
  先程撮った月齢3.4の昼間の月.全然面白くはないけど.

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穴開けやり直し作業はみずがめ座付近を攻略中.

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2007年2月20日 (火)

金星と月

  昨日(19日)夕方,西の低空で接近して見えていた月と金星がなかなか綺麗で見ごたえがあった.
月と金星の接近 2007年2月19日
(クリックで拡大.600×398ピクセル,49kb)
  この時点で天気予報は一晩快晴.風邪はまだ酷いけど,今晩は風もないようだし,体に鞭打ってでも撮影に臨むべく覚悟を決めて早々と帰宅.丁度テレビでやっていた天気予報でも「関東北部では星空が広がりますので放射冷却で云々…」.ところが...
  21:00頃から雲が出始め,22:00頃までにはベタ曇り.仕方なく冷却CCDを持ち出すことは諦めたが,きっと今晩は晴れるだろうと信じてまたポタ赤を持ち出すつもりでずっと粘った.明け方にさそり座新星でも撮ってやろうか...(←ってもう暗くなってしまったかもしれないけど.)
2007年2月20日 自宅にて
  結局ベタ曇りのままだった.あぁやっぱり世の中うまく行かない...

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穴開けやり直し作業はペガスス座付近を攻略中.

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2007年2月19日 (月)

また今日も

  昨日(18日)は朝から雨.この雨は午後には上がり,夜には晴れになった.
  天気予報では朝まで「晴れ」だったが,朝まで強い北風が吹く予報.こうなるとまた撮影をするかどうか悩まなくてはならない.いつも機材を設営している場所は午前中の雨でまだ水びたしだし,風邪は相変わらず酷いし.
  悩んだ挙げ句,完全な状況でない今晩無理して風邪を酷くするより,今晩は見送って風邪を治す方を選択.例によって「また言い訳をしてサボりやがったな」とつぶやく別な自分がいたけど,撮影を断念したからには風邪を治すことを第一に早めに就寝.
  そして目がさめたのが5:00少し前.慌てて飛び起き,いつもの写真を撮りに外へ.
2007年2月19日 自宅にて
  いつの間にかこんなに雲が出ていた.ということは系外銀河の撮影などとても無理だった訳で,もう一人の自分も納得.そして「サボってしまった」という罪悪感も解消.しかしねぇ,いつの間にかこんな天気になっているんなら,最初からなら悩まなくて済むんだけど.全く天気ってヤツは意地悪というか根性が悪いというか...

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穴開けやり直し作業はこうま座付近を攻略中.

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2007年2月18日 (日)

星屋の夢

  夢と言っても「将来こうしたい」とか「いつかはこうなりたい」という夢ではなく,フツーに寝ている間に見る夢の話.
  昨日(17日)は一日中曇り.観望会の予定もなかったし,早々と帰宅してとりあえずうとうと.2時間位眠ったろうか.目が覚めた時,突然おかん悪寒が襲ってきた.どうやら風邪をひいたらしい.数日前からくしゃみと鼻水が酷かったのだけど,「こりゃ花粉症が始まったなぁ」と思っていた.が,現在はどうも結構熱があるらしい.そういえば数年前,やっぱりひき始めが花粉症と区別つかず,結局その後のたうちまわる羽目に陥ったっけ.今回も気をつけねば.
  そんな訳で枕元に水の入ったペットボトルを数本用意し,いつもより掛け布団の多い床にもぐり込む.たくさん水分をとり,盛大に汗をかいてやろうという作戦だ.
  そして明け方.天気予報では雨だったのだが...
  雲が急速に切れて,明るい月が煌々と光っている.しまった!写真撮らなきゃ!...という夢を見た...慌ててとび起きてみると雨の音.
  良く考えてみれば今日は新月.月が見えるわけないんだけど.
  数年前,まだ天体写真を銀塩で撮っていて,自宅から車で40分位の撮影地まで毎晩出かけていた頃.予報が外れて曇ってしまい,仕方なく車の中で仮眠をしていた時,「いつの間にかピーカンに良く晴れていて,からす座がはっきり見えている」夢を見てとび起きてみれば,やっぱり雨だった,ということがあった.この夢は今でもはっきり覚えているのだが,なぜからす座だったのかは今だに不明.いずれにせよ,星屋の無意識層には「星が綺麗に見えている夜は外で過ごさなければいけない」という妙な義務感があるらしく,「綺麗な星空」の夢を見た直後には必ず目がさめるようだ.
  夢と言えば,氷点下の屋外で撮影をしていたとき,ついうとうとと居眠りをしていて「一面の黄色い菜の花畑」の夢をみたことがあった.実は祖母はまだまだ元気なので「おばあちゃんの手招き」はなかったけど.

  ...という訳で,今日は写真は休み.この体調なので好都合ではある.さっさと風邪を治さなければ!

自作プラネ  ひとこと作業日誌
穴開けやり直し作業はわし座付近を攻略中.

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2007年2月17日 (土)

土星の季節

  結局一昨日(15日)の夜から昨日(16日)の朝までの睡眠時間は夜1時間+朝1時間の合計2時間.朝は通常通り出勤して夕方からは市内某小学校で観望会.さすがに辛い!
  観望会の時間帯としては久々に寒かったが,空の方はなかなか.メインディッシュのオリオン大星雲 も結構良く見えたし.
  先日 買ったポータブル赤道儀は
TG-SP
↑この状態ですばる望遠鏡ならぬ を見るための「昴専用望遠鏡」として観望会デビュー.子供達は良く見えないと接眼部を自分の方に引き寄せてしまったりするので時々あさっての方向を向いてしまうけど,このくらいの望遠鏡で見る昴はなかなか美しく,参加者には概ね好評.
  オリオン大星雲 ,それとh-χ を見終わったところで,高度が上がってきた土星に望遠鏡を向ける.今日もまたシーイングが悪く,私としては「ややダメ」な見え具合だったけど,参加者たちは大喜び.そしてあげる歓声は十人十色.
「うわーすごーい!」「ホントに環がある!」
「本物みたい!」
いや本物ですってば.
「にせものみたい!」
今度はにせものですか?
  土星を見られる季節になると観望会も楽だ.何も考えずにただ望遠鏡を土星に向けるだけで皆さん感動して行かれるから.でも,本当は星雲・星団の魅力を伝えたいと思っている私は少し複雑.星雲・星団を土星の前に見せても後に見せても土星の印象にかき消されてしまうから...

  観望会を終えて帰宅.さて今晩はどうしようか...
  良く晴れてはいる.しかしやっぱり時おりやや強い風が吹いている.晴れが続いているか,あるいは充分に元気な時なら「今日はダメ」とあっさり諦めるんだろうけど,疲れている時というのはなかなか決断できない.「風が強いということを口実に休もうとしてないか?」とつぶやく別の自分がいるのだ.でも結局は撮影を断念.「サボってしまったのではないか」という罪悪感を胸に抱きつつ...
  こんな時は悶々として眠れないかと思いきや,久しぶりの睡眠不足で爆睡.気が付いた時は午前4:30だった.薄明開始までぎりぎり!
2007年2月17日 自宅にて
  風はすっかり止んでいた.あーあ,やっぱり撮影をすればよかったかなぁ...

今年の観望会 予定…20 実施…12 中止…3 延期…4 屋内で天文教室…1 勝率….600
連敗が2でストップして貯金4.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
穴開けやり直し作業はいるか座付近を攻略中.

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2007年2月16日 (金)

正解?失敗?

  昨日(15日)は昼間からものすごい風.夕方になって少しおさまったけど,時おり強い風が吹いていた.天気予報によれば「やや強い風」は朝まで続くとのこと.「さて今晩はどうしようか…」と思って様子を見ていたのだが,風はさらにおさまったようなので「さていっちょ撮ってやるか!」と気合いをいれて機材の設営にかかったのだが...

  作業にかかってすぐ突風・・・

  私が現在使っているひ弱な赤道儀では突風にはあらがうことができず,オートガイダーの視野からガイド星がなくなってしまうことすらある.そこで急拠予定を変更,買ったばかりのポタ赤にデジカメという軽装備で撮影に臨むことにした.まぁ新しい道具を手に入れたらそれを使いたくなるのが人情というもので,風はただの口実だったような気もするけど,そこはそれ,趣味の世界でのことだし.

  以下とりあえず成果(ほとんど処理をしていない撮ったままの「生」の画像.
プレセペ星団
↑プレセペ星団.
しし座の系外銀河トリオ
しし座 の系外銀河トリオ(M65M66NGC3628 ).←こりゃあ使えないか?
おとめ座銀河団
↑おとめ座銀河団.え゛?解らない?よーく見てみよう!ほーら銀河が見えてくる〜みえてくる〜...ってこれも使えないかも.
かみのけ座の散開星団Mel.111
↑そして最後にかみのけ座星団(Mel.111 ).これが一番マシか?でももう少し小さく撮らないと星々がばらけてしまって面白くないかも.

  いずれも今一つな感じだけど,コンポジット用にたくさん撮影した(全部20コマずつ!)ので画像処理の後使えそうなものはここかホームページ にアップする予定.

  それにしても...

  上のプレセペ星団以外は露光1分(プレセペ星団は30秒).ガイドはポタ赤のノータッチガイド.それでとりあえずこれだけ写ってしまうんだから結構驚き.

  結局は3:00過ぎころからまた風が出ていたので冷却CCDを持ち出していてもちゃんとは撮れなかったかもしれない.いずれにせよ,ポタ赤 & デジカメで気楽に写真を撮りながらのんびり星を眺めるというのも楽しいものだ.結構良い買物だったかもしれない.

  そして↓これが薄明開始前の星空.
2007年2月16日 自宅にて
  今日は透明度もなかなか良く,久々にすっきりとした夜空だ.これで風がなければ最高だったんだけど.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
穴開けやり直し作業鋭意進行中.

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2007年2月15日 (木)

理科離れ?

  昨日(14日)もまた市内某小学校にて観望会の予定だった.しかし,一昨日の時点ですでに昨日の天気は絶望的だったわけで,やっぱり予想通り屋内での天文教室になった.
  こうなると活躍するのが私の自作プラネタリウム.当然“PPLS-1”は制作途上なので“PPLS” の出番.最近の定番は一通り冬〜春の星座を紹介したあと,恒星球の高速回転.日周運動を思いっきり時間を短縮して見るわけだ.これが子供達には大人気.まぁ子供達にとってそれはただ面白いだけなんだけど,
北極星付近の日周運動の写真
こんな写真をどこかで見たときに,「ああ,あれか!」と思い出してくれるに違いない.
  プラネタリウム投影後は私が撮影した写真でオリオン座 の星雲をいろいろと紹介する「オリオン座特集」.今日の天文教室に参加した子供達の中から,将来星形成を研究する天文学者が生まれるかもしれない.そうしたら私も幸せだなぁ.その人が有名になって何かの折に小学生の時の今日の体験がきっかけだったなんて言ってくれたら私も有名人♪←他力本願
  さらにその後は恒例の質問コーナー.大いに盛り上がり,子供達から質問が出るわ出るわ.難しい質問や,キラッとセンスの光る質問もあり,私が脂汗をかく一幕も.天文教室終了後,先生方と話している時にも話題になったけど,こうしてみると子供たちの「理科離れ」なんて有り得ないんじゃないかと思う.

  夕方の天気予報では夜半過ぎから「晴れ」.雨が降った後の晴れならさぞ綺麗な星空が拝めるだろうし,そうなれば「ポタ赤の出番!」ということで午前4:30まで粘ってみたけれど...
2007年2月15日 自宅にて
  ダメなものはダメだった.「中途半端な晴れ」をも有効に利用しようと買ったのに,そのポタ赤すら出番がなかなかまわってこないとは...

今年の観望会 予定…19 実施…11 中止…3 延期…4 屋内で天文教室…1 勝率….579
連敗で貯金は3.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
やり直し分の穴開け作業のため,戦場は再び夏の天の川へ.

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2007年2月14日 (水)

中間報告 その6

  昨日(13日)は夕方まで晴れ.天気は間違いなく下り坂で,天気予報も「夜遅くは曇り」.これでは主力の機材を持ち出す訳には行かないので,「早速ポタ赤の出番か?」と思ったのだが,職場を出た21:00頃には既にベタ曇り.そして午前4:00頃は
2007年2月14日 自宅にて
やっぱりベタ曇り.しかもこの写真を撮った直後に雨が降り出した.
  ということで,本物の星が見えない夜だったので,一昨日恒星球への穴開け作業が終わった自作プラネタリウム“PPLS-1”の中間報告.
  昨日は最後に作業をした恒星原板をテスト用の投影装置に組み込んでテスト投影.以下その時の写真.
“PPLS-1”恒星球本体と夏の天の川
  さりげに恒星球自体は初公開!今回の恒星球は斜方立方八面体と呼ばれる立体.大きさは直径約50cm.まだ回転装置を作っていないので,投影できるのは北極の空のみ(笑).ちなみに,恒星球の奥に写っているのは夏の天の川,はくちょう座 付近.まだ仮組の状態なので面同士の継ぎ目がはっきりわかってしまうけど.
“PPLS-1”による北天
  円周魚眼レンズによる写真.右下が恒星球.中央やや右,空調機のあたりに北極星,その上に北斗七星が見える.恒星球の上〜天井奥側にかけてが夏〜秋にかけての天の川.クリックで拡大(691x677ピクセル,113kb).(左側に写っている緑色の2つの光点は部屋の照明スイッチ).
  実際に投影をして,会場からわき上がる歓声を聞くのがとてもとてもと〜っても楽しみ.その前に完成させなきゃならないけど.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
やり直し分の穴開け作業を開始.

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2007年2月13日 (火)

ご褒美

  一昨日(11日)ようやく自作プラネタリウム“PPLS-1”の恒星球への穴開け作業を一通り終了,昨日(12日)は頑張った自分にご褒美を買いに東京へ.
  で,↓これがそのご褒美.
TG-SP
ずっと欲しい欲しいと思いながら手をださなかったポータブル赤道儀スカイパトロール(実は買ったのはスカイパトロールIIだけど.載っている鏡筒は初めての給料で買ったマクストフカセグレン).実はこの機会に重量級の機材を買ってやろうかとも思ったけど,それはまた“PPLS-1”がプラネタリウム投影機として完成した暁にということで.

  購入後トンボがえりで水戸に戻り,そのまま職場にガイド鏡をとりに行き(一昨日(11日)の夜はこれを職場におき忘れたために撮影ができなかった),少々仕事をしてから帰宅.そして夜空は...

  今度は透明度が悪い.北極星もカシオペア座 もよく探さないと見つからない.夜半過ぎには透明度も上がってくるかとも思ったのだが,21:00を過ぎても状況はさほど変わらなかったので撮影を断念.
  例によって薄明開始前にいつもの写真を撮りに外に出てみると...
2007年2月13日 自宅にて
  あーあ,今度は雲だよ.透明度は上がったようだけど.

自作プラネ  ひとこと作業日誌
ま,とりあえず一休み.

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2007年2月12日 (月)

ついに!

  自作プラネタリウム“PPLS-1”恒星球の制作(というか穴あけ)作業は一昨日(10日)の段階で97%(実は97.6%くらい?)が終了していた.昨年7月29日 に作業を開始して以来,挫折しないということを最も重要なこととし,あまり無理をして作業を進めようとせず,1日に1%進めば良しということにしていたのだが...
  昨日(11日)は連休初日.連休中は観望会もないし,差し迫ってやらなければならない仕事もなかったので朝から恒星球制作の作業を開始.これが思いのほか順調に進んで,午前中のうちに98%を突破.
  「これなら,いっそ今日のうちに!」
と思い,午後になっても作業を続行.そしてついに!
  合計約65600個(私自身が数えた数は65625個)の最後,とけい座 ζ星(TYC8491-1600-1,5.22等)の穴をあけ,恒星球への穴あけ作業が一通り終了したのは2007年2月11日午後3時53分.作業開始から198日目のことだった.
穴開け作業終了直後の“PPLS-1”恒星原板
↑これが作業終了直後の写真.恒星原板はろ座とけい座 付近.
共に奮闘した戦友たち
↑そして共に奮闘してきた戦友たち.
  作業を開始以来,最後まで挫折せずに到達できるか自信はなかったが,よくもまぁこれだけの作業をやったものだ.こんな作業をしたことにはたして意味があったのか自分でも良くわからないし,プラネタリウム投影機として完成するまでまだまだ大変な作業もあるし,解決しなければならない問題も多々あるけど,とりあえず今は作業をやり遂げた自分を誉めてやりたい.

  そんな訳で,「明日は自分にご褒美でも買いに行こう♪」なんて浮かれていたら...

  17:30頃帰宅.快晴.透明度も良さそうだった.月の出は日付が変わって12日午前2:00.「さぁ今晩は撮影もできそうだ!」と思ったところで気がついた.

  ガイド鏡がない.

先日城里町ふれあいの里天文台 で投影するために“PPLS” を車に積むスペースを開けるために車から降ろし,職場においたままだったのだ.あぁまた貴重なチャンスを無駄にしてしまった...

Fe_070211
こんな時に限って「撮影日和!」だったりするんだよなぁ.
  それにしても,こういう日に眺める星空っていうのはまたいつもと違う味がある.そこに見えている星空が全部自分のものになったような気がするのだ.自分でプラネタリウム投影機を作るということに興味をお持ちの方,是非挑戦することをお勧めしたい.最近は自作するためのキットもあるようだし(ただ,自分で恒星原板を作らないとこの感覚は味わえないので「大人の科学」付録のプラネタリウムではダメ).

  というわけで,今日は大きな文字で.
自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・100%
実は全体の10%弱をやり直さなきゃならないことが判明してはいるんだけど...

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2007年2月11日 (日)

あと30分早ければ…

  また天気に馬鹿にされた.
  昨日は自主企画の観望会の予定だった.
  朝からの天気&天気予報では昨日の開催は絶望的だった.態度決定の17:00になっても状況はさして変わらなかったが,中途半端に青空が見えてしまったりして...
  どう転んでもまともに星が見えそうな天気ではなかったので中止の決定をしたのだが,こういう状況だと問い合わせをせずに直接会場に来てしまう方が時々いるので仕方なく会場へ.会場に着いてみれば,ベタ曇り.そして観望会開始予定時刻の18:30にはなんと雨.あーあ,あと30分早く降り出してくれりゃあわざわざ会場まで来ることもなかったのに.

  そしてその後は...
  雨は一時止んだがベタ曇りに変わりなし.そのうちに再び雨が降り出し,夜中(何時頃だったかは寝ていた&時計を見なかったので解らないのだが)には突然轟音が.何と雷だった.一発だけだったけど.
  そんな状況だったのでまたいつもの時刻になって「どうせ雨か良くても曇りだろう」と思って外へ出てみたところ,
2007年2月11日 自宅にて
  快晴.雨上がりのために低空にはやや靄が出ているようだけど,透明度も(最近にしては)かなり良い.かんむり座 を見たのは久しぶりだ.ヘルクレス座 を見たのは久しぶりだ.こんなに明るく輝くアンタレスを見たのは久しぶりだ.
  あぁ,いつもこんな空だといいのに...

今年の観望会 予定…18 実施…11 中止…3 延期…4 勝率….611
連勝は10でストップして貯金4.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・97%
こちらは昨日も順調,1日で1%.そして残り3%!

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2007年2月10日 (土)

またしても新古作

  1月25日から26日にかけて の撮影から随分と時間が経ってしまいましたが,観望会 やら自作プラネタリウムの制作やらで忙しくてアップできずにいた新作,おとめ座系外銀河NGC4517 です.
おとめ座の系外銀河NGC4517
  またまたレアものです(笑).
  赤道儀の機嫌は(最近にしては)良かったのですが,なんかイマイチシャープ感が足りません.当夜の空の透明度はなかなかだったと思ったのですが,こういう淡い天体を撮影するにはやっぱり今一つの透明度だったのかもしれません(あまりにも天候が不順で撮影のチャンスが少なく,ダークフレームの取得をサボっていたために15分用のダークフレームの用意がなく,1フレーム10分しか露光しなかったせいもありそうですが).
  さて2月ももう中旬.次の新作はいつのことになるやら...

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暖冬

  全国的な暖冬で館山(だったかどうか忘れたけど,とにかく房総半島の南端の方)では早咲きの桜が咲き始めたとか.東京でも今日雪が降らなければ初雪の最も遅い記録を更新するらしい.そういえば先日 うかがった小学校の校庭でも梅(多分こちらも早咲きのものだと思うけど)が咲いていたのにびっくりした.
2007年2月10日 自宅にて
  夕方から降っていた雨は病んだ止んだようだ.それにしても暖かい.外に出た瞬間,「ぬるい」と感じた.こんな暖冬の年に晴れが続いて,さらに空の透明度もシンチレーションの具合も良かったりすると撮影も楽で成果も上がって最高なんだけど暖冬だからこそ天候も不順で空の透明度も低い日が続いているわけで,なかなか世の中うまく行かないものだ...

  さて今日の夜も観望会の予定.天気予報によると「午前中は曇りor雨で,午後から晴れ.しかし夕方が曇りでその後また晴れ」.こうなると態度を決定する時刻頃は良く晴れていて,実施を決定すると天気が急速に崩れ,結局観望会の時間帯は曇り空で何も見られない」というパターン.あぁ嫌だ嫌だ.何で毎度毎度こういう天気になるかなぁ.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・96%
昨日も順調に作業が進んで1日で1%.そして残り4%!さて今日あたりからラストスパートといきますか!

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2007年2月 9日 (金)

見事…

  昨日(8日)は観望会の予定もなく,のんびり過ごせる夜だった.天気予報もそろって夜間は「曇り」で「雨」の予報すらあったので本当にのんびりしていたのだが...
2007年2月9日 自宅にて
  天気予報が見事なまでにはずれて快晴.一片の雲も見当たらない.まぁ透明度は低く,月も明るく,快晴であっても何もできないけど.
  それにしても,天気予報ってもう少しマシにならないもんなんですかねぇ...二次方程式さえ解ければある程度の予想(日食や月食,月の満ち欠けなど)はできてしまう天文の世界と違って予想するのが難しいのは解るんだけど.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・95%
昨日は久々に作業に打ち込んで1日で1%.そして残り5%!

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2007年2月 8日 (木)

連日の観望会

  昨日(7日)もまた某小学校で観望会.一昨日ブッキングしているのではないかという恐怖を味わった学校だ.朝からずっとほとんど雲のない晴天だったので天気には何の不安もなかったが透明度はやっぱりイマイチ.それでも一昨日よりはずっとマシで,オリオン大星雲 もそれなりに良く見えたし,子供たちも「すっごいきれい!」と喜んでいた.ま,それだけ喜んでもらえればこちらも満足ですよ.最後に見た土星はシーイングが悪くてダメダメだったけど,やっぱりみんな歓声を上げてくれたので,まぁ最近の観望会としては充実していたと言えるだろう.
  しかしまぁ連日の観望会でしゃべり続けたのでこちらはくたくた,喉はがらがら.今日明日は観望会の予定はなく,土曜日にまた観望会.それまでに体調を整えておかなくては(どうやら土曜日は天気が悪そうだけど).

  そして例によって薄明開始少し前の夜空.
2007年2月8日 自宅にて
  この時刻,東の空はすっかり夏の星座になっている.木星が南東の林の上(写真左下,解りますか?)に昇ってくるようになり,さそり座 のアンタレス(こちらは写真では解らない)と同じ高さで並んでいるのが印象的.

今年の観望会 予定…17 実施…11 中止…2 延期…4 勝率….647
連日の実施&何と最近10連勝で貯金5.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・94%
短い時間ながら奮闘して残り6%.

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2007年2月 7日 (水)

ブッキングの恐怖再び

  実は昨日(6日)の朝,このブログの記事を書いている時に気がついた.昨日の夜の観望会の予定,私の手帳には○○第小ヨビと書いてあったのだが,別の予定表には○○第小と書いてあった.矢も楯もたまらず早めに出勤.様々な予定表,学校から送っていただいた書類等全て昨日の予定は○○第一小で,○○第二小から送っていただいた書類に私自身の字で“予備2/7”と書いてあった.この段階で恐らく昨日の予定は○○第一小だと思えたのだが,手帳だけ間違っているという状況がどうも解せない.「手帳に書いたのが一番先で,手帳から書類に書き写した段階で間違い,それから他の予定表に書き写したのだとしたら...」という不安が首をもたげてきた.状況からいって,この可能性が最も高いのではないか...
  不安に耐えきれず,○○第二小に電話.
  「観望会の件で確認のお電話ですが...」
  「あ,明日ですよね?」
  「え!?あ,はい.」
はぁぁぁ.よかったぁぁぁぁ.どうやら間違っていたのは手帳だけだったらしい.それにしてもどうして手帳だけ間違っていたのだろう?おかげで寿命が7年と3ヵ月は縮んだぞ...

  そして夕方は結局○○第一小で観望会.昨日の観望会ではプラネタリウム投影の後外で実際の星空を見る予定だった.
  まず屋内で自作プラネタリウム“PPLS-β” の投影会.天井が凸凹な教室での投影だったため歪みが激しかったが,子供達は大喜びだったし,お母さん方にもかなり好評だったようだ.う〜ん,なんとかドームを作りたいなぁ...
  そして外に出て観望会.ところが,昨日のあまりに暖かい天気のため,靄がたちこめていて本物の星は今一つ良く見えなかったが,オリオン大星雲M35 を見てもらいなかなか喜んで頂けたようだった.先日 とほぼ同じ内容で,先日の方がプラネタリウムも良い条件で投影出来たし,空も昨日より先日の方がずっと良かったのだが,昨日の方がずっと好評だったのは何故なんだろう?

  ブッキングの恐怖で神経をすり減らしたことと,プラネタリウム投影から観望会まで2時間みっちりしゃべり続けた疲労から帰宅してすぐに爆睡.目が覚めたのは午前5:00頃.慌てて外に飛び出して撮ったのが↓この写真.
2007年2月7日 自宅にて
  この時刻になっても透明度は上がらなかったようだ.
  さて今日の夕方はくだんの小学校で観望会.今日は雨天・曇天は延期の予定だが,天気は良さそうだ.昨日みたいに靄が出なければいいんだけど...

今年の観望会 予定…16 実施…10 中止…2 延期…4 勝率….625
いろいろとバタバタはあったけどとりあえず実施できてこれで貯金4.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・93%
そんなこんなでこちらは作業がほとんど進まず残り7%のまま.

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2007年2月 6日 (火)

金星と水星

  いよいよ夕方の空で宵の明星金星が目をひくようになってきている.しかし,実はその金星の右下,昨日(5日)の時点では7倍の双眼鏡の視野にぎりぎり入らない程度のところに水星も見えていることをご存知だろうか.
金星と水星.2007年2月5日午後6時頃
  水星は8日午前2:40に東方最大離角となるので今週一杯くらいが見ごろか.水星は太陽に近いので東方最大離角となってもなかなか見つけるのが難しいのだが,今回は金星という目立つ目印があるので実に見つけやすい.金星を見つけたら,その右下を探せば割と簡単に見つかる.水星はめまぐるしく天球上を動き,あっと言う間に太陽のそばに行って見られなくなってしまうので,まだ水星を見たことがないという方は是非この機会に探してみることをお勧めしたい.

  上の写真の後,天気は晴れたり曇ったりを繰り返していたようだが,午前4:00頃には↓こんな空に.
2007年2月6日 自宅にて
  今日の夕方にも観望会の予定があるけど大丈夫なんだろうか?

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・93%
昨日はようやく作業が進んで残り7%.

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2007年2月 5日 (月)

今晩も晴れ

  月が明るい夜で,観望会もなし.
2007年2月5日 自宅にて
  天気は快晴で空の透明度も高い.こういう夜の天気はどうでもいいんだけどなあなんて思いつつ,いかにも冬らしい空気と,清々しい月の光に誘われて月光浴を満喫してしまった.
  ここ数日はこの良い天気が続いている.月が暗くなってからもこういう天気であって欲しいと願うばかりなのだが,予報では終末いや週末の9日から10日にかけて天気が崩れるらしい.問題はその後なんだけど,さてどうなることか.春先になって透明度が落ち(って,今年は今でも透明度の高い夜は少ないけど),眠たい夜空になる前に撮影のチャンスがめぐってくるといいんだけど.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・92%
昨日もまたあまり作業が進まず残り8%のまま.

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2007年2月 4日 (日)

好評と不評

  昨日(3日)は城里町ふれあいの里天文台 で観望会のダブルヘッダー.
  まず第1ラウンドは城里町内の小学生+保護者のグループで無料の観望会.
  まずは18:00から,自作プラネタリウム“PPLS-β” の投影.まぁ概ね好評.イマイチ派手な歓声は上がらなかったが.
  その後望遠鏡で金星を見る・・・「こんな大きな望遠鏡で見てもこんなものなんですか?」と不評.オリオン大星雲 ・・・意外に概ね好評.シリウス・・・「点にしか見えない」と不評.
  やや不完全燃焼で第1ラウンドを終了.管理棟で夕食を頂いた後,20:30からの第2ラウンドはいつもの一般向け観望会.こちらは有料(大人210円,子供110円).
  屋上での星座解説・・・好評.望遠鏡で土星を見る・・・大好評.その後月を見る・・・好評.
  第2ラウンドは月も土星も見えたし,好評のうちに終了.
  まぁね,始めて天文台に足を運ぶような人にとってはやっぱり月や土星が断然面白いというのは解るんだけど,私としてはやっぱり月&土星というメニューは「大味」でいまひとつ不完全燃焼.
  もしここを読まれる方の中に,こうして公開天文台に足を運ばれる方がおられたら,是非星雲や星団に挑戦して頂きたい.初めて見た時には何が面白いのか解らないといった印象しか受けないかも知れないけど,何度も何度も挑戦しているうちに目が鍛えられて最初は解らなかった淡い部分とか,最初には見えていなかった微恒星とかが見えてきて,段々とその魅力に魅了されるようになってくるのものなのだ(ま,程度を越すと私のように人生を踏み外してしまうのでほどほどに...).

  そして今日も例によって薄明前の夜空.
2007年2月4日 自宅にて
  今日も月が明るくて快晴で透明度も良好...はぁ...

今年の観望会 予定…15 実施…9 中止…2 延期…4 勝率….600
ダブルヘッダーに連勝で貯金3.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・92%
こちらは昨日もほとんど作業の時間をとれずに残り8%のまま.

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2007年2月 3日 (土)

満月の夜は快晴

  ったく,こんな夜には良く晴れるんだよなぁ.
2007年2月3日 自宅にて
  ほぼ満月.すでに西の低空に傾いたシリウスやベテルギウスが明るく見えているから,透明度も結構高いようだ.しかしまぁこうも月が明るくては何もできやしない.ダメもとで機材を持ち出すことも考えたのだが,やっぱりあまりにもダメそうなのでやめて,たまにはのんびり眺めてやることにした.
  寒い.例年なら2月に入ると空気が少しずつ春めいてくる(別段暖かくなってくるというわけではなく,なんとなく空気の肌ざわりがやわらかく感じるのだ.この微妙な,本当に微妙な違いは毎晩屋外で過ごしていないと解らないわけで,こいつを感じることが毎年の楽しみだったりする)のだが,暖冬であまり厳しい寒さを体験しなかったので今晩の方がよっぽど冬らしい.今日はもう節分だというのに...

  さて今日は自作プラネタリウム“PPLS-β” の投影会と観望会.PPLS-βが活躍するのは今年初だし,天気も良さそうだし,結構楽しみ♪

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・92%
昨日はほとんど作業の時間をとれず,残り8%のまま.

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2007年2月 2日 (金)

陽の当たる仕事

  普段私の仕事はほとんど「陽の当たらない仕事」だ.「日陰の仕事」でもないが.
  昨日(1日)は珍しい「陽の当たる仕事」だった.朝(9:00)から市内の某小学校で太陽の観望会だったのだ.
  4:00頃はベタ曇りだったのでさてちゃんと晴れるのかと心配したのだが,なんとか晴れてくれた.黒点がないのではなかろうかという心配あったが,こちらもとりこし苦労で立派な黒点がいくつか見えていた.
  ・・・とは言え,子供たちがそれを見て喜ぶかと言えば...
  それでも昨日は半分くらいの子供たちは歓声をあげてくれたが,残りの半分は「ふぅん...」という反応.むしろ普通の授業じゃなくて,授業の時間に校庭に出られたことの方が嬉しいらしかった.
  その後,金星やヴェガの導入を試みたが,薄雲が出ていたので断念.やや中途半端になってしまったが仕方ないので,いつもの「質問コーナー」.
  「太陽と地球の間の距離は約1億5000万kmで,この距離を時速100kmの自動車で走ると170年くらいかかる」
  という話を聞いていた子供から
  「地球はその距離を半径にして太陽のまわりを1年で回っているということは,地球の動く早さはそんなに速いんですか?」
  という質問を受けた.スルドイ!地球の(太陽系内における)公転の速さは毎秒約30km.ま,地球にとってみればそれほど速いというものでもないのだろうが,我々人間にとっては凄い速さだ.それに,惑星探査機を打ち上げたりするときはこの速さを利用する訳で,この質問をした子の科学的センスの素晴らしさに驚いた.将来是非大物になってもらいたい(その時,興味をもったきっかけは小学生の時の今日の経験だったと言ってくれるともの凄く嬉しいんだけど).

  そして今日の夜空は...
2007年2月2日 自宅にて
  快晴.満月近い月が強烈に明るいので空の透明度はイマイチよく解らないけど,青白い月光がなんとも清々しい.

今年の観望会 予定…13 実施…7 中止…2 延期…4 勝率….538
貯金1.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・92%
こちらも昨日は快調で1日で1%.残り8%!

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2007年2月 1日 (木)

中間報告 その5

  天気予報では今晩も一晩中「晴れ」だったんだけど,午前4時頃はベタ曇り.
2007年2月1日 自宅にて
  そんな訳で,今日は久しぶりに自作プラネタリウム試作1号機“PPLS-1”の中間報告.
  恒星球の穴開け作業も現在は大詰め.先日最後の難関を突破した訳だが,今日の画像はその「最後の難関」,さそり座 付近(クリックで拡大(600x398ピクセル,74.6kb)).
制作中の自作プラネタリウム“非”試作1号機 PPLS-1 によるさそり座
  最南部に位置する散開星団NGC6231と毒針の先のちょっと北に見える同じく散開星団M7に注目!
  いかがだろう.我ながら良い感じかなぁと思うんだけど(ってこんな画像だけじゃ良くわからないか).

  さて今日は朝から(...というよりあと4時間後から)太陽の観望会.この調子でちゃんと晴れるんだろうか.よしんば晴れたとして,太陽に黒点があるのか心配(昨日チェックしようと思っていて忘れてしまった...ダメだねぇ...).

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・91%
昨日も作業は順調に進んで1日で1%.残り9%!

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