« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006年8月31日 (木)

おちょくってるのか(怒)!

  昨日(30日)は城里町ふれあいの里天文台 の夏休み期間中最後の開館日(実は水戸市内ではすでに新学期が始まっているのだが).天気は朝から曇り.そして午前中には雨が降ってもいた.「こりゃあ今晩もダメだろうな・・・」と思っていた.夕方は市内某小学校で今日(31日)の朝から行われる天文教室の準備.この準備が終わって外に出てみれば結構良く晴れていた.これなら天文台も開館だろうということで急いでふれあいの里 へ.

I have bad feeling about this...

  ふれあいの里に着いたときにはほぼ快晴.が,西から南西の低空にやや雲が見えていた.最近のパターンだとここから全天が雲に覆われてしまうのでなんだか嫌な予感がしていた(ほとんど疑心暗鬼).
  とりあえず天文台は予定通り開館.そして↓これが開館直後の星空.
2006年8月30日 城里町ふれあいの里天文台にて
  この時点ではご覧のように所どころに雲があったものの,透明度はなかなか.これが観望会中に快晴になり,透明度もさらに上がって最高の星空を拝むことができた.
  と,ここまでは良かったのだ.むしろ最高だったと言ってもよい.「これなら何か撮っていかなきゃ!そうだ,この間 の雪辱戦をしよう!」と意気込んだのだが...
  ここで最初の嫌な予感が的中.観望会終了後わずか10分程で空の7割ほどが雲に覆われてしまった.

おちょくってるのか(怒)!

  いつもならここでもう少し粘るのだが,どうにも腹がたった(とは言え相手はお天気.怒りをぶつける相手はいないのだが)のであっさり諦めて帰宅.
  あとでこの決定に後悔するのではないかと不安もあったのだが,結局は薄明開始時刻になるまでついに快晴の夜空は戻らなかった.
  あぁぁぁ世の中うまくいかない...って今回はある意味「うまくいった」のか?

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・22%
昨日は制作開始後初めて全く作業できず...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月30日 (水)

ご満悦

  訳あって夜間の更新ができず,この時刻の更新になってしまった.しかし,この時刻に「日記」を書くというのもなにか変な気分だ...
  明日は 昼間に市内某小学校で天文教室の予定.会場を充分に暗くすることができれば,自作プラネタリウム“PPLS-β”が活躍する予定だ.会場が暗いかどうかはちょっと微妙だが.
  ところで,この“PPLS-β”だが,使うのは8月3日以来のことになる.久しぶりなのできちんと動作するかどうかのチェックのため(ここらへんが自作,しかも素人工作の悲しさで,「故障」の心配が常についてまわるのだ),テスト投影をしてみた.幸い,どこにも不具合は見つからなかったのだが,ついでということで,制作中の“PPLS-1”もテスト投影してみた.この2つを比べてみたかったのだ.というのも,制作を始めて1ヵ月,制作開始時の(精神的な)勢いはなくなりつつあり,そろそろ疲れもでてくる時期で,何度かテスト投影をしてみて,「結構イケてると思うんだけど,さて前のと比べてどの程度なんだろう?これだけ苦労した割には大して変わらないんじゃないだろうか?」という気がしていたのだ.で,結果だが,
  「こんなに違うのか!」
  う〜んご満悦.ここで詳しくはまだ明かさないつもりなのだが,“PPLS-β”と比べても格段(私自身が相当びっくりしたほど)に良くなっている.これで俄然やる気が出てきた.恒星球だけでも完成まであと数ヵ月は確実にかかる.得に冬場は撮影と並行して作業を進めることになるので,進度が鈍るだろう.しかし,私自身が早く完成した恒星球での投影を1日も早く見たくなった.

  ところで,これ↓が今朝(3:30頃)の空.
2006年8月30日 自宅にて
  最近晴れないねぇ...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・22%
昨日も順調に一日で1%.現在ぎょしゃ座付近の天の川を攻略中.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月29日 (火)

世の中うまくいかない

  あぁぁぁ世の中うまくいかない・・・
  とか嘆いているのはどうやら私だけではないらしい.
  4年ぶりとなるスペースシャトル「アトランティス」の打ち上げは当初27日午後(日本時間28日早朝)に予定されていた.ところが,25日午後(現地時間),発射台に落雷があり,その影響を調べるために打ち上げは29日(現地時間)午後に延期となった.これだけでも「ツイてない」 のに,今度はハリケーン「アーネスト」がフロリダ州に接近しているため,打ち上げは9月初旬まで延期となってしまった.現在は9月7日までの打ち上げを目指しているという.
  実はここにさらに問題があるらしい.もし9月7日までに打ち上げが出来ない場合,直後に予定されているロシアの「ソユーズ」の飛行に差し支えがあるらしく,ロシアとの調整が必要になってしまう.そこで調整がつかず,今回のチャンスを逃した場合,(理由はよく解らないのだが)シャトルの打ち上げが可能な日は年内にほとんど残っていないのだという.今回のチャンスはとても貴重なものだったらしい.そこへきて落雷にハリケーンの接近.天気に意地悪をされているのは私だけではないらしい.「何でこんな時に...あぁぁ世の中うまくいかない...」というNASAのシャトル担当者の嘆きが聞こえてきそうだ.
2006年8月29日 自宅にて
  実はこの写真を撮る直前はもう少し晴れ間があった.が,カメラを用意している時にCFが足元に落下,暗い中で見つけられずにいるうちに空はみるみるうちに雲に覆われてしまった.あぁぁ世の中うまくいかない...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・21%
昨日も順調に一日で1%.出来たところまでだけでテスト投影してご満悦.しかし先は長い...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月28日 (月)

今晩は曇り

2006年8月28日 自宅にて
  今晩は曇りで星が見えず.昨日(27日)は城里町ふれあいの里天文台も閉館.最近は明け方になると晴れるパターンもあったが,明け方まで待ってもやっぱりダメだった.
  ここへきてまた曇りや雨の夜が多くなった.8月は「それなり」に晴れた夜が多かったのでなんとか星を眺められるチャンスが多かったのだが,これからまた天候が不安定な時期を迎えることになる.せめて今年の6,7月程曇りや雨の夜が続かないことを祈るばかりだ.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・20%
昨日も順調に一日で1%進んだが,ようやく全体の5分の1.先は長い...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月27日 (日)

天気ってやつは! その2

  天気ってやつはどこまで根性が悪いんだか!人間なら絶対に友達にしたくないヤツだ.
  昨日(26日)はまた自主企画の観望会.そして朝は雨で昼間もず〜っと曇り.こりゃあ今晩もまだダメだなぁとある意味安心していたのだが...
  観望会開始時刻(19:30)が近付く頃,西側から晴れ間が広がり,19:00には夏の大三角形がしっかり見える程度の空に.観望会はすでに中止の決定をしていたのだが,「一応会場には行かなきゃダメか...」ということで,電話番のために職場にスタッフを一人残し,私は一人会場へ.
  会場に付いてみれば,空はベタ曇り.
「こんな空になるんだったら中途半端に晴れるんじゃねぇよ!(怒)」
空を覆う雲に石でもぶつけてやりたい気分だ.あぁぁ世の中やっぱりうまくいかない...
  そしてこれ↓が午前3時少し前の夜空.
2006年8月27日 自宅にて
  だからこの時刻になってから晴れてきたって遅いんだってば!

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・19%
こちらは相変わらず順調♪

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年8月26日 (土)

冥王星は不憫か

  前回は「悲運の天体」として,「惑星の座から滑り落ちてしまった天体」という観点から冥王星を見る記事を書いたが,今回はちょっと視点を変えて記事を書いてみようと思う.
  どうも報道では「冥王星が惑星から降格」という面が強調されすぎていると思う.今回のIAU決議では「太陽系の惑星を8個とする」以外に,惑星として他の条件は満たしていながら,「その軌道の近くで他の天体を掃き散らしていない」ために惑星と呼べない天体として新たに “dwarf planet” というカテゴリーが定義されたこと,惑星でも “dwarf planet” でもなく衛星でもない天体を “Small Solar System Bodies” と呼ぶことが採択された.そして重要なのは「冥王星は “dwarf planet” であり,トランス・ネプチュニアン天体(海王星の外側にあって,太陽の周りを回っている天体)の新しい種族の典型例として認識する」こともまた採択されたということだ.
  これはつまり,「惑星なのかどうか怪しい天体」から「間違いなく “dwarf planet” であり,トランス・ネプチュニアン天体の典型例」への「昇格」とも言えるのではなかろうか.例えて言えば,「妾腹」として軽んじられていた子が他家へ養子にだされ,「一国一城の主」になったようなものか(例えがよくわからないか^^;).冥王星としても,発見から70年以上を経て,「安住の地」を得たといえるのかもしれない.
  いずれにせよ,観山正見・国立天文台長が言われたように「冥王星がなくなったわけではなく,残念に思う話ではない」のだと思う.むしろ,IAU定義委員のリチャード・ビンゼル米マサチューセッツ工科大教授が語った「定義は特異な天体である冥王星の重要性を強調する内容だ」というのが当を得ていると思う.つまり,今回のIAUの決議により,我々人類にとって,「太陽系に冥王星が存在していることの意義」はより大きくなったと言えるのではなかろうか.

現在小雨が降っているので今日は写真は休み.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・18%
順調順調♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月25日 (金)

悲運の天体

  日本時間24日深夜,IAU(国際天文学連合)総会の全体会議において,ついに「惑星の定義」が決議された.詳しいことは国立天文台アストロトピックス等に譲ることとして,太陽系の惑星は水星,金星,地球,火星,木星,土星,天王星,海王星の8つということになった.
  冥王星が発見されたのは1930年.その軌道周期は約248年だから,太陽のまわりを3分の1程しか回らないうちに,そして,昨年打ち上げられた冥王星探査機,「ニューホライズンズ」がたどりつく前に,惑星の座から滑り落ちてしまったことになる.
  もう一つ.16日に公開された原案では惑星に昇格しそうだったケレス(Ceres).こちらが発見されたのは1801年.当時,火星と木星の間で「ティティウス・ボーデの法則 」と呼ばれる惑星の軌道長半径に関する経験則を満たす「惑星」として注目を集めた.が,直径およそ950kmと小さく,「小惑星」として分類されてきた.それでも長らく太陽系最大の小惑星として君臨していたのだが,より大きな 2003 UB313 等の発見により王座から陥落,そして今回,発見から200年を経て「惑星」への昇格を目前にしながら矮惑星(dwarf planet)に分類されてしまった.
  冥王星が惑星の座から滑り落ちてしまったことについて,観山正見・国立天文台長の話,「冥王星がなくなったわけではなく、残念に思う話ではない」というのはまことにその通りだと思う.むしろ,dwarf planet という新しいカテゴリーの天体が定義されたことで,「広義の惑星」(と私は解釈している)はこれからどんどん増えていくことになり,非常に楽しみだと思っている.

  ところで・・・

  16日に原案が提案されて以来,観望会等で質問を受けたときのために,「12個の惑星」はもちろん,候補に上がっていた12個の天体についても一生懸命名前と符号を暗記した.が,結局一度も質問を受けることなく,新しく覚えたそれら全てが「惑星」ではなくなってしまった.あぁぁ世の中うまくいかない...

2006年8月25日 自宅にて
  夕方雷が鳴ったのでもう少し綺麗な星空が拝めるかと期待したのだが,それほどでもなかった.この時刻(午前2時頃)もまだゴロゴロやっていたし.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・17%
こちらは昨日も順調♪,一日で1%.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月24日 (木)

太陽系の惑星8個へ

  16日には惑星の定義原案として,太陽系の惑星として水金地火木土天海冥+ケレス+カロン+2002 UB313の12個とする案が提案されていたが,22日行われた公開討論会でこの案に対して批判的な意見が続出したことから,とうとう冥王星を惑星の座から降格させ,太陽系の「惑星」は「水金地火木土天海」の8個とする案が最終案として提案されることになりそうだ.「太陽系の惑星が増える」というワクワクする結果にならなそうなのは心情的にはやや残念だが,妥当な方向だと思う.
  やや御都合主義と思われそうだが,IAU総会が始まる前の私の予想通りになりそうだ.冥王星がその他の惑星と性質を異にすることは間違いなく,世界中の天文学者だって,もはや冥王星を惑星と区別して考えているだろうから,この機会に冥王星は惑星でなるなるだろうと予想していたのだ.それが16日に公開された定義原案ではそれどころか新たに3つが惑星に昇格,さらに12個が惑星の候補とされていた.当初,「これは面白いことになった」と思ったものだが,よくよく考えてみるとやっぱり「惑星」は「水金地火木土天海」の8つにする方が良いのではないかと思うようになった.こうすることで,以降,「惑星」の数が変動する可能性は非常に低くなると言えるだろうし,冥王星を惑星の座から降ろすことによって,一般的な認識としての「惑星」と天文学上の「惑星」が一致することになるだろうからだ.
  ところで,最終案で提案されている定義で気になる点が一つ.惑星の定義として,「その軌道周辺地域で圧倒的に大きな天体」という文言が加えられたことだ.どこにも「ひねくれ者」はいるわけで,近い将来,例えば冥王星の10倍の質量を持つ天体なんぞが見つかるかもしれない.そのとき,「冥王星の10倍」というのが,「冥王星より圧倒的に大きい」のかどうか議論になりそうな気がする.そして,そんな発見はここぞという絶妙なタイミング(例えば,今回の総会終了後半年程度くらい)に見つかったりするのだ.
  いずれにせよ,「惑星」についてIAUが明確に定義を定めるということは科学史上非常に重大なことで,24日午後(日本時間同日夜)行われる全体会議の結果が待ち遠しい.3年後の次回総会に持ち越すことをせず,是非とも今回の総会会期中に決定してもらいたいものだ.というわけで,第2回星空アンケート も明日夕方まで.やっぱり投票が少ないんです...どうか多数の参加をお願いします...まぁ予想通りではあるんですがね...でも少ないと盛り上がらないんですよ.ここを読んでいるあなた!どうか投票をオネガイシマス...

  ところで,最近は明け方近くに良く晴れることが多いのでその時刻まで粘ってみたのだが...
2006年8月24日 自宅にて
  やっぱりダメなものはダメだった...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・16%
昨日も順調に進み,一日で1%.そして予想外に苦労させられたカシオペア座付近を突破!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月23日 (水)

秋の空

  先日,城里町ふれあいの里天文台M15 を撮影しながら一晩過ごした日は明け方になってもまだ暑かった.それが今日の明け方は肌寒いくらいだった.コオロギやウマオイも賑やかに鳴いている.
2006年8月23日 自宅にて
  空の方も,雲量がやや多めながら,その雲の向こうは透明度が高く,雲間から見える星空は澄みきっていて実に素晴らしい.私はこういう吸い込まれそうな星空が一番好きなのだ(冬の星空も良いが,明るい星が多すぎてちょっと派手すぎると思う).澄んだ星空.さわやかな空気と虫の声.そして東に登るオリオン.あぁもう秋なんだなぁ...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・15%
昨日は順調に進み,一日で1%.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年8月22日 (火)

毎度毎度

  昨日(21日)の天気もまた,いつものパターン.一昨日に引き続き,城里町ふれあいの里天文台 は開館したものの,開館後10分ほどでベタ曇りになり,お客さんには何も見てもらうことができず.仕方ないのでStellarium 等を使って星空の解説.あ〜あ,不完全燃焼...
  21:30頃帰宅.その頃には↓こんな空.
2006年8月21日 自宅にて
  もしかして,わざとやってないか?
と空にツッコミを入れてみたり...
  まぁそれはともかくとして,この時刻の空は透明度も高く,素晴らしい夜空だった.天に駆け上がるペガスス の雄大な姿に感動!

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・14%
ようやく14%に到達.昨日は気合いを入れて作業をしたので目がショボショボ…

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年8月21日 (月)

3ヵ月ぶり!

  5月21日のM14以来実に3ヵ月ぶりの新作,8月18日から19日にかけて城里町ふれあいの里天文台 の40cm反射で撮影した ペガスス座球状星団M15 です.
球状星団M15
  この日はまさか晴れると思っていなかったのでろくな準備もない状態での撮影となってしまいました.そのため,最初に狙った散開星団NGC6811をハズしてしまったりしたのは当日の記事 の通りですが,その他にもトラブル続きでした.デジカメで撮影する時にいつも使っていたキッチンタイマーを持って行かなかったため,露光時間を管理するのに手間がかかるのを避け,効率を重視するために感度を高く(ISO1600相当)設定し,露光時間を切り詰めなければなりませんでした.さらに,撮影後半になって薄雲が張り出したため,合計20コマ撮影したうちの5コマは使えず...結果,「ボツにしないための最低限の出来」といったところでしょうか...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

どうしていつもいつも

  まったく天気ってやつは!
  昨日(20日)の夕方は「ほぼ」曇り.だが,雲の流れがは速く,時おり星が見えていた.
  「もしかしてこれは開館を決定すると曇るいつものパターンなのでは?」
  と思ってはいたが,とりあえず晴れているので城里町ふれあいの里天文台 は開館.

・・・・・・・・・・・・

  あぁぁ.やっぱり曇った...

  昨日はお客さんが来るまでもたなかった.これではお客さんも,担当の我々も不完全燃焼.
  まったくどうしていつもいつもこんな中途半端な天気になるのか.こんな天気になるくらいなら,最初から雨でも降っていてくれれば体力的にも精神的にも楽なのに(もちろん快晴になってくれるのならその方が137億倍良いのではあるが)
  そんなこんなで↓これが午前3時頃の夜空.
2006年8月21日 自宅にて
雲の向こうは透明度がいいようなんだけど...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・13%
昨日はそれなりに進んだものの14%には到達できず.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月20日 (日)

厄介な天気

  昨日(19日)も城里町ふれあいの里天文台で観望会.
  夕方の天気予報によれば「今夜は晴れ.夜遅くは曇りでしょう」とのことだった.「夜遅くっていつごろのことだよ」というツッコミをしながら,久しぶりの撮影をして疲れ切った体をひきずってふれあいの里 へ.
  天文台は何とか開館.今日の写真は開館直後の星空.
2006年8月19日 城里町ふれあいの里天文台屋上にて
  空の透明度は良いものの,いつ曇ってくるか解らない...
  幸い,この後ほぼ快晴になり,お客さんには楽しんでもらえたようだ.昨日もまた,惑星についての質問はでなかったが.皆さん興味ないんですかぁ...
  その後,「さて今晩も撮影をするかどうか」悩んだ.時々薄雲が張り出してくるし,天気予報は「夜遅くは曇り」だし.「昨日の今日でこんな天気で無理することもないか」と思いつつも前日の雪辱戦(NGC6811をハズした)はしたいし...
  なんて悩んでいるうちにみるみると雲が広がり,ついには全天ベタ曇りに.な〜んだ,悩む必要なかった...
  管理棟で一休みした後,日付が変わる直前くらいに帰宅.で,この時には快晴.こんなにころころと天気が変化している状況ではじっくり撮影などできなかっただろうとは思うのだが,やっていれば何かできたような気もするし.こういうのって精神衛星もとい精神衛生上良くないんだよなぁ...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・13%
昨日はほとんど作業できなかった

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月19日 (土)

実に久しぶり

  3:30頃に帰宅.眠い!
  昨日もまた城里町ふれあいの里天文台 で観望会.お客さんに今回は惑星についていろいろ聞かれるだろうと思い,必死に資料を集め,片っ端から頭にたたき込んで参加した・・・のに・・・誰にも何も聞かれなかった・・・(泣)「太陽系の第十惑星、発見か? 」なんていうあやふやなニュースが流れた時にはいろいろ聞かれたのに,天文学の総本山たる国際天文学連合から「惑星の定義原案」が発表され,太陽系の惑星が12個になる可能性が高まったというのに何も聞かれないなんて!やっぱり準備しておくと聞かれないもんなんだよなぁ...
  で,↓これが観望会終了時の星空.今夏最高レベルの星空になっていた.
2006年8月18日 城里町ふれあいの里天文台屋上にて
  こりゃあ何か撮ってかなきゃ!ということで,実に久しぶり(5月21日に球状星団M14 を撮って以来初)に深宇宙天体の撮影に臨んだ.
  しかし,ここにまた落とし穴.あまりに久しぶりなのでピント合わせに手間取っている間になんと曇ってしまったのだ.それでも久しぶりのチャンス.簡単に引き下がる訳にはいかない.しばらく様子をみて仕切りなおし.そしてまた落とし穴.いつものように南中時刻だけを基準に撮影目標を決定した.それははくちょう座 の散開星団NGC6811.写真ですら見たことがない天体だが,某星図ソフトを便りに望遠鏡を操作.星図が示すあたりに散開星団らしき天体を発見!多分これだろうとおもってとりあえず撮り,また星図ソフトと見比べて見る・・・違う!別な星図ソフトで調べてもやっぱり違う.仕方がないので星図ソフトが指す位置に望遠鏡を向け直し撮影を開始.が,ここでもまた曇ってしまった.もうここまでくるとただで帰る訳にいかない.しばらく粘ったところで撮影再開.今度は予定の枚数を撮影完了できた.もう1天体撮影を始めたが,またしても途中で曇ってしまい,やや中途半端になってしまった.
  そしてまたここでも落とし穴.3:30頃帰宅し,DSSでNGC6811を確認してみたところ,なんと最初に発見した散開星団らしき天体こそが目標のNGC6811だったのだ.あぁなんてこった...やっぱり世の中うまくいかない...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・13%
3日分合計で1%...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月18日 (金)

惑星

  現在,このことで頭が一杯だ.さて24日の全体会議でどのように議決されるのか,考えただけでもワクワクドキドキしている.

  果たして太陽系の「惑星」はいくつになるのか?

  今回提案された原案が採択されれば,惑星の数は際限なく増える可能性が出てくるわけだが,一般的にはやっぱり「水金地火木土天海」の8つしか意識されない(少なくとも観望会の観望対象になるのはこれだけだろう)だろうから,私としては太陽系の「惑星」はこの8つとして欲しいと思うようになった.その上で,ケレスをはじめ,海王星より内側にあり,「充分な自己重力により重力平衡の形状を持つ」小型の天体を Dwarf Planets,冥王星をはじめ,主に海王星より遠くにあって,「充分な自己重力により重力平衡の形状を持つ」水星より大きな天体を Plutons として完全に区別する,つまり,太陽系内にあって,太陽の回りを回っている天体は,(1)惑星,(2)Dwarf Planets,(3)Plutons,(4)Small Solar System Bodies,の4種類とするというのが妥当だと思うようになったのだが,さて専門家たちはどう判断するんだろう?とりあえず3年後に先送りだけはして欲しくないと切に願っている.

  とりあえず星空アンケート に投票をよろしく!

  もうこんな時刻なのだが,↓これが今日午前2時30分頃の夜空.
2006年8月18日 自宅にて
  この後雲が厚くなり,晴れそうで晴れなかった...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・12%
昨日もあまり進まず...意外にカシオペア座付近も辛い.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月17日 (木)

緊急!投票者求む!

  昨日公開された「惑星の定義の原案」に関して,城里町ふれあいの里天文同好会Wiki内に第2会星空アンケートヴァーチャル国際天文学連合総会 「惑星の定義」に投票しよう!」のコーナーを設置しました.だからと言って何か意味があるわけでもないのですが,せっかく面白い話題なので是非盛り上がりましょう!本会議で結論が出た後では面白くないので,それまで(日本時間25日午前0時頃か?)が勝負です.どなたでも参加できます.投票数が多い方が面白いと思うので,どしどし投票して下さい.まぁ投票の結果は何にも影響しないんですが...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

惑星の定義原案

  14日からプラハで行われている国際天文学連合総会で提案されている「惑星の定義の原案」が公開された.
  一部報道ではこれによる惑星の定義が「太陽(恒星)を周回する自己重力で球形の天体」と紹介されているが,ことはそれほど単純ではない.公開された定義原案では惑星とは,(a)十分な質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡(ほとんど球状)の形を持ち、(b)恒星の周りを回る天体で、恒星でも、また衛星でもないものとされている.
  この定義に従うと,これまで小惑星とされていたセレスが惑星に昇格,惑星の座からすべり落ちそうになっていた冥王星も惑星ということになる.さらに,冥王星とこれまで冥王星の衛星とされていたカロンの重心が冥王星の外側(つまり冥王星とカロンの間)にあることから,冥王星とカロンは「2重惑星」と見なされることになる.また,2005年に発見された(2003年に撮影された画像からの発見)2003 UB313(これまた一部報道では「ゼナ」と呼ばれているが,これは発見グループによる愛称であり,正式には認めらた名前ではない)も惑星に昇格するようだ.
  ただし,この定義原案ではさらに,黄道面上で,ほぼ円軌道を持つ,1900年以前に発見された8つの “Classical Planets” と,それ以外の太陽系の天体を区別するとしている.1801年に発見されたセレスも黄道面上でほぼ円軌道を持つ「惑星」ということになるが,“Classical Planets” と区別して “Dwarf Planet” と呼ぶことが推奨されている.そして,冥王星,カロン,2003 UB313 らは新しく “Plutons” (Pluto-like-Objects) というカテゴリーを設けるとされている.“Pluotns” と “Dwarf Planets” のカテゴリーではさらに12の天体(セドナ(2003 VB12)やクワオアー(2002 LM60)も含まれる(*注))が候補に上がっている.
  この定義がこのまま採択されると,太陽系の「惑星」は “Classical Planets” が水星,金星,地球,火星,木星,土星,天王星,海王星の8つ,“Dwarf Planet” がセレス1つ,“Plutons” が冥王星,カロン,2003 UB313 の3つで合計12個ということになる.
  平たく言ってしまえば,この定義原案では狭義では「惑星」はこれまで惑星と呼ばれてきたもののうち,冥王星を除く8つ,広義ではそれに冥王星とカロン,セレス,そして 2003 UB313 を加えた12個ということになるが,この原案がその通り採択されるとは限らない.科学史上初めて「惑星」の定義が提案されたことになるが,同時に “Classical Planets” とそれ以外の太陽系内天体について明確な線引きがなされたわけで,「惑星= “Classical Planets”」つまり太陽系の惑星は8つと決定するかもしれない.また,“Classical Planets” にセレスを加えた9つと決定する可能性もあると思っている.
  私としてはこの定義原案がそのまま採択されることを願っている.そして後に,セレス,カロン,2003 UB313 にも日本語の名前が付き,未来の子供達が「水金地火○木土天海冥△□」などと唱えている姿を思い浮かべるとなんだかとても嬉しくなる.
  惑星の定義は2週間の総会の間に何度も議論された後,最終案が(現地時間で)24日朝提示され,その日の夕方の全体会議で決定されることになる.全体会議での投票は現地時間24日午後2時から午後5時(日本時間24日午後9時から翌25日午前0時)に行われる予定だから,日本時間25日朝までには結果が解るだろう.今からものすごく楽しみにしている.

  ところで,今日は雨のため写真は休み.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・12%
昨日はあまり進まず...

注:惑星候補の12の天体
2003 EL61(直径1600km?,35〜52AU)
2005 FY9(直径1600km程度?,39〜53AU)
セドナ(2003 VB12,小惑星90377,直径1700km,76〜850AU)
オルクス(2004 DW,小惑星90482,直径1600km?,31〜48AU)
クワオアー(2002 LM60,小惑星50000,直径1200km?,42〜45AU)
2002 TX300(小惑星55636,直径900km未満?,38〜48AU)
2002 AW197(小惑星55565,直径700km?,41〜54AU)
ヴァルナ(2000 WR106,小惑星20000,直径1060km,41〜45AU)
イクシオン(2001 KX76,小惑星28978,直径822km未満?,30〜49AU)
ヴェスタ(小惑星4,直径468.3km,2.2〜2.6AU)
パラス(小惑星2,570×525×482km,2.1〜3.4AU)
ヒギエア(小惑星10,直径407.1km,2.8〜3.5AU)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月16日 (水)

曇った夜に

  昨日(15日)は朝から雨.強く降ることはなかったが,夕方になっても雨.そしてふれあいの里天文台は休館.
  仕事からの帰り際,同じ職場の方に「帰ったら何をしているんですか?」と聞かれた.う〜ん,何をしているのかねぇ...
  もちろん晴れた夜なら星を見て,あるいは自分の機材を展開して写真を撮っているわけだし,この夏休み期間中は晴れれば毎日開館するふれあいの里天文台 の観望会に参加して,星空の解説をしたり,お客さんとおしゃべりをしたりして充実した時間を過ごすのだが...曇った夜ってのはねぇ...
  正直,曇った夜をどう過ごすのか,いつも悩んでいる.もともとぼーっとして過ごすのが嫌いな性格なので何かしていないと気が済まないのだ.以前はPCをいじっていることが多かったのだが,最近ではPCの使いすぎで両手首,両手指が痛いので自宅ではここに記事を書く以外はあまり触らないようにしている.映画が好きなのでDVDで映画を見て過ごすこともあるが,赤道儀を買うために貯金をしている身の上では新しいDVDを買うこともできず,手持ちのDVDを何度も見ていたりする.それも今年のように曇りや雨ばかり続くとどれもこれも何度も見たものばかりになってしまってどうにも面白くない...
  結果,いつも悶々とした夜を過ごしてしまうことになる...
そして今夜も...
2006年8月16日 自宅にて
  そして天気予報では今日の夜も絶望的.星屋の苦悩は続く...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・12%
こちらの方は順調でついに前半戦最大の難関,はくちょう座付近を突破!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月15日 (火)

たまには世の中・・・

  昨日(14日)も城里町ふれあいの里天文台 の観望会に参加.
  夕方は素晴らしい天気だったが,最近の天気の傾向からして,曇らないか不安.午後8時頃まではそのままの天気で空は満天の星空.天文台は開館,お盆期間中でキャンプ場の宿泊者が多いこともあって,実に久しぶりに天文台前には行列ができていた.
  が...
  天文台開館直前(20:25分頃)には不安が的中,一時的にベタ曇りに.お客さんからは
  「半額にしろ!」
  「30分早く開館すればよかったのに!」

との声が...いやそうもいかないんですよ...
  ところが状況はさらに逆転!開館直後(20:35分頃)にはまた素晴らしい星空が戻り,肉眼でも天の川が見えるようになっていた.今回の観望対象はアルビレオ .私としてはやや不完全燃焼ではあったが,大部分のお客さんには満足して頂けたようだ.
  「やっぱり来てよかったね」
 
いや毎度毎度そう言って頂けると本当に嬉しいです...
写真は最初のお客さんがお帰りになった直後の空.
Fe_060814
この時もまだ良く晴れていた.
  そして観望会は無事終了.終了時にまた雲が張り出して,そのうちにまた全天ベタ曇りに.いやたまには世の中うまく行くもんだ.
  そしてまた現在は・・・雨・・・

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・11%
覚悟はしていたけど,はくちょう座付近の作業は辛い!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月14日 (月)

また月の高さ

  また月の高さに驚いた.
  11日の記事 での月の高さが36°,12日の記事 での月の高さが47°.
2006年8月14日 自宅にて
そして今日が63°.わずか数日でこんなにも変化するものなのか!この時刻でもまだそれほど涼しいという訳ではないのだが,月だけ見るとなんだか寒々とした冬の空を眺めているようだ.まぁ東の空にはぎょしゃ座のカペラが明るく輝いているし, が見えていたり,冬の星座の星々がかなり見えるようになってはいるが.
  今日の空の透明度は素晴らしい.毎年・・・と言いたいが実は数年に一度,お盆の少し前頃,こうした透明度の良い夜がある.今日がその日らしいが,月がこうも明るいのが残念だ.ま,一昨日一つしか見られなかったペルセウス座流星群の流星を今日も見られたし,満足ということにしよう.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・10%
ようやく1割!現在はくちょう座付近と格闘中・・・細かい!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月13日 (日)

ペルセウス座流星群観望会

  昨日は恒例となった城里町ふれあいの里天文同好会のペルセウス座流星群観望会.
  昼間の天気(曇りで時々雷が鳴っていた)からいってまず絶望的かと思っていたのだが,蓋を開けてみれば↓こんな夜空.
2006年8月12日 城里町ふれあいの里天文台屋上にて
  まぁお世辞にも透明度が高いとは言えないが絶望的でもない天気.丁度居合わせたふれあいの里 のお客さんも交えて早速観望会.流星の方もそこそこ見えていたようだ.実は私自身は結局1つしか見られなかったが.
  空の透明度が低くい上,そのうちに明るい月が上がってきたところで,場所をキャビンに移してこれまた恒例となった反省会(親睦会または宴会ともいう).
  実は私にとってはこの反省会というのが重要なイベントだったりする(ただ酒好きという訳ではない).昨年のこの日は土砂降りの雨になってしまったので最初から“反省会”だった.その中で会員のNishino さん が古い学習用プラネタリウムを披露して下さったのだった.当時はまだホームスターも発売前だったのだが,こういう小型のプラネタリウムも面白いものだと感動を覚えた.そして,その後,「渡辺式天体投影機」や五藤光学の NEX (両方とも数十万円もするのだが)を思い切って買ってしまおうかなどと思ったものだ.さらにその後,ホームスター,続いて「大人の科学」Vol.9 (付録がピンホール式プラネタリウム)が発売された.この「大人の科学」付録のピンホール式プラネタリウムを改造,電動で日周運動をさせるようにしたのが試作1号機 .それに満足できずに自分で穴開け作業をして作りあげたのが試作2号機 “PPLS-α” ,さらに強化改造したのが試作2号機改 “PPLS-β” であり,現在制作中なのが試作“でない”1号機 “PPLS”-1 だ.つまり,一連のプラネタリウム制作の発端となった出来事が昨年の反省会であり,もし昨年晴れていたらこれらプラネタリウムの誕生は無かったのである.
  世の中何が幸いするのかわからないものだ.もっとも,プラネタリウムを制作したおかげでまっとうな人間でなくなってしまったかもしれないのでだったのかもしれないが...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・9%
昨日はあまり進められず...

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月12日 (土)

月の高さ

  今夜もまた星が見えない夜.薄雲を通してかろうじて月が見えるのがせめてもの救いか.
  で,その月だが,今日の高さに驚いた.
2006年8月12日 自宅にて
  この写真では解りづらいが,昨日の写真(曇り空で微かにしか写っていないが)での月の高さは約36°.上の写真での高さが約47°.人間の高さに対する感覚は結構アバウト(急な坂道で標識を見るとほんの数%だったりして「これでその程度なのか!」と驚いた経験のある方も多いはず)なので,余計に高く感じるものだ.
月齢17.9 2006年8月12日  最近の月が南の空低く這うように見えていただけに,今夜の月の高さに新鮮な驚きを覚えた.普段何気なく見ている月.しかし,ちょっと見える方角や高さ,色などに注意して見るといろいろ驚くことがあるものだ.
  さて明日の今頃はペルセウス座流星群の極大.私がこうして星を見るようになってから6年.まだ一度も晴れたことがないのだが,果たしてどうなることやら...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・9%
こちらの方は昨日も順調.

  いつも読んで下さっている方へ.
  いつもありがとうございます.明日は都合により夜間に更新ができません.次回の更新は明日(13日)の昼頃の予定です.ご了承ください.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月11日 (金)

星が見えないと

  昨日(10日)もまた晴れていたのは夕方まで.やっぱりベタ曇りになってしまった.
  最近の天気のパターンだとその後晴れることがあるので期待していたのだが,いつもいつもそううまく行くものではないらしい.
2006年8月10日 自宅にて
  昨日の記事とまるで反対のように「曇った夜」の翌朝である今,溜った疲れが吹き出したのか体中のあちこちが痛い.眠い.あぁ今日は辛い一日になりそうだ...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・8%
こちらの方は順調.昨日も一日で1%.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月10日 (木)

台風一過

  これほど素晴らしい夜空は久しぶりだ.ほぼ満月の月明りが残念ではあるが.
  直撃するのではないかと心配した台風7号だったが,うまいこと東にそれ,「台風は来なかったけど台風一過だけはしっかりとやってきた」という理想的な展開.夜半前は曇っていたので今夜はダメだろうと思っていたのだが,午前3時頃窓から月が見えていたので写真を撮りに外へ.いや実に素晴らしい星空になっていて,外に出て早々,今日もペルセウス座流星群のものと思われる明るい流星も見ることができた.
2006年8月10日 自宅にて
   一般的には冬の夜空が一番綺麗だと思っている方が多いようだが,私は秋の夜空が好きだ.でも今年は夏の夜空が好きになった.これだけの天候不順でずっと曇りが続き散々待たされた所為もあるのだろうが,たまにしか見ることのできない澄んだ夏の夜空には本当に心洗われる気がする.そんな夏の夜空にはまた,人を元気にする力があると思う.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・7%
昨日は順調に作業が進み,一日で1%.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 9日 (水)

運の悪い人

  ココログフリーのメンテナンスのため夜間に投稿ができず,この時刻の投稿になってしまった.
  昨日もまた,20:00頃までは晴れ.台風は接近して来ているし,天気予報も曇りになっていた.これから先,曇るのが解っているのになかなか曇らない,こんな天気が一番嫌だ.
  で,城里町ふれあいの里天文台 は開館.開館時には晴れていたので,木星を見てもらうつもりだった.下の写真が開館時の空.
2006年8月8日 城里町ふれあいの里天文台にて
  ところが最初のお客さんが来た時,上の写真でも左下(実はこの辺に月がある)の方に見えている雲がどんどんと張り出して来た.「いつもならここで星座の説明をしてから望遠鏡を覗いて頂くのですが,今日はいつ曇るか解らないので最初にまず望遠鏡で木星を見てもらいます」といって木星の方向を見ると,なんと雲の中...仕方ないので星座の案内...と思ったがこれまたあっと言う間に何も見えなくなってしまった.さらに仕方ないので,ドームに入って望遠鏡の説明などしながら空の状況が良くならないかと時間を稼いだのだが,いくら待っても状況は好転しなかった.
  もうどうしようもないということで,一部のお客さんにはここでお帰りいただき,残りのお客さんには星座のビデオを見てもらっていた.
  天気というやつは本当に意地悪なもので,ビデオ上映中には月が見えていて,上映が終わった時にはまた雲に隠れてしまったのだ.
  昨日のお客さんはよっぽど運が悪かったらしい...
  ま,仕方ないんですよ.相手が「お天気」なんですから.私なんて何度それで泣かされていることか...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・6%
一昨日と昨日進んだ分をあわせて1%.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 8日 (火)

月見酒

  昨日(7日)は午後8時頃には曇ってしまい,月が見えなくなっていたのでふれあいの里天文台は閉館(たぶん).久しぶりの休養日となった.
  これまた久しぶりにDVDなど見ながらゆっくり過ごしたのだが,午前0時頃,外を見ると月がとても綺麗だった.外に出てみると,月光に照らされた羊雲がまたなんともいい感じだ.興に入ったので(最近たくさんお酒をもらったし)月見酒と洒落てみた.
2006年8月8日自宅にて
  こうして改めて眺めてみるといつも邪魔者あつかいしている月も雲もなかなか面白いものだ.心が洗われるような眺めで,しばしみとれてしまった.
  ・・・と,(文字通り)天はそんな私にオマケをつけてくれた.ペルセウス座流星群のものと思われる明るい流れ星が一つ.なんだか今日は幸せな気分だ.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・5%
昨日は結構進んだのだがそれでも6%に到達できず.あぁ夏の天の川...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 7日 (月)

暗所

  何を隠そう,私はかつて「臆病な少年」だった.特に暗い所がダメで,夜中にトイレに行くのもとても恐かったものだ.
  それなのに・・・
  今じゃ真夜中を屋外でしかも一人で過ごすことがほぼ当り前の生活をしているのだから人生不思議だ.
  そう言えば天文屋でオカルト現象に遭ったという話はあまり聞かない.毎晩毎晩夜空を見上げているんだからUFOの一つくらい見てもおかしくないはずなのだが,そんな話はとんと聞かない.真夜中にこれだけたくさん写真を撮っていても「奇妙なもの」が写ったためしがない.世の中不思議がいっぱいだ(笑).

  さて,今日の夜空.昨日(6日)は夕方まで晴れ.ところがふれあいの里天文台 が開館するころには雲が張りだし,開館が危ぶまれた.まぁなんとか開館したのだが,来館者は4人...そして開館中にまたしてもベタ曇りに...あぁ思いっきり不完全燃焼...
2006年8月7日 自宅にて
  写真は日付が変わって7日午前3時20分頃の夜空.やっぱり所どころに薄雲があるようだが,透明度はここ数日の中ではマシな方か.

  なかなかスキッとした夜空にならないねぇ...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・5%
ようやく20分の1か...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 6日 (日)

小さな夏祭り

  昨日(5日)はふれあいの里小さな夏祭り.毎年仕事の観望会が重なっていたりして行けなかったのだが,今年初めて参加した.
  午後6時半スタートで,輪投げ,スーパーボールすくい,射的などのコーナーで子供たちが遊ぶという本当に小さな祭りだったが,参加した子供たちは大喜び.私も射的コーナーを手伝った.
  その後8時半からは天文台 無料開放. 無料ということでさぞたくさんのお客さんがくるだろうと思っていたのにそれほどでもなかったのでやや拍子ぬけしたが,月が綺麗に見えていて(やや薄雲がはっていたこともあってその他はほとんど見えなかったのだが),参加者は大喜びだった.
  「やっぱり来て良かったねぇ」
いやそう言って頂けると本当に嬉しいです.

  で,今回もまた観望会の後は写真撮影をしようと目論んでいたのだが,観望会終了時にはまたしてもベタ曇り.撮影を断念して帰宅.これが丁度午前0時頃で,その時は↓こんな空.
2006年8月6日 自宅にて
  晴れてはいるものの透明度はかなり低く,“夏の大三角形”がようやくわかる程度.
  なかなか満足の行く空にはならないねぇ...

  ところで,昨日はちょっとショッキングな出来事が.
  いつも観望会では「お兄さん」と呼ばれているのに,射的を手伝っているときは「おじさん」だった.ということはもしかして,「お兄さん」と呼ばれるのは暗くて良く見えないからだったのか!?

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・4%
昨日も結構進んだけど5%まで到達できず...まぁ気長にやるさ.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 5日 (土)

久々のフルコース

  昨日(4日)は実に暑い1日だった.この暑さの中,昼間は(1時間程だったが)炎天下で昼間の金星の観望会.いや暑いの暑くないのって...まるでヒットポイントを吸い取られたかのように疲労困憊.
  そして夜もまた市内某所で観望会.疲れた体に鞭打って会場へ.昨日は観望会のダブルヘッダーだったわけだ.
  観望会開始時の空は薄雲がかかり,ややくぐもった感じながら快晴.今夜のメニューは月に木星,ベガ,アルビレオそして環状星雲 ,明るい流星と人工衛星のおまけつきという久々のフルコース.参加者がやや少なめで,こぢんまりとした観望会だっただけにじっくりと見て,味わって,楽しんでもらえたようだ.ず〜っと不完全燃焼が続いていたが,今回は久しぶりに完全燃焼!観望会終了時にはまたしてもベタ曇りになってしまったこともあり,帰宅してすぐ灰になってしまったのだが...

  日付が変わり,午前2時過ぎに目が覚めて,これまた気力をふり絞って写真を撮りに外へ.今日もまたこの時刻には快晴(透明度はお世辞にも良くはないが)になっていてびっくりした.
2006年8月5日 自宅にて
  体中筋肉痛で体を起こしているだけでも辛い程疲れてはいるが,こうして星を眺められるってのはいいもんだ...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・4%
ようやく4%.先は長い... 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年8月 4日 (金)

嘆かわしい話

  昨日(3日)は市内某所で観望会.
  主催者は最初に室内で天文教室をした後,外に出て望遠鏡で見るという流れでという希望だったのだが,いつ曇るか解らない(ここ数日なんどもそれで泣かされている.もはや疑心暗鬼になっているのだが)ので,晴れているうちに月と木星だけは見てから屋内に移動することにした.結果論だが,この判断が的中.参加者全員が月と木星を見,室内で天文教室を終えて外に出てみれば,空はベタ曇りになっていた.

  その観望会の最中,嘆かわしい話を聞いた.
  参加した小学生がテストで「夏の大三角形」と書くと×になる(「夏の大三角」でなければいけない)のだというのだ.以前,そういう事例があったことを話には聞いていたのだが,我が水戸市でもそんな事があったとは!ナンセンス極まりない!我々にしてみれば「笑い噺」でしかないのだが,教育現場でそんなことが行われているとは何とも嘆かわしい!もしここを読まれている理科の先生で,心あたりのある方には声を大にして言いたい.
なぜ「夏の大三角」でなければいけないのですか?「夏の大三角形」というのと本質的な違いがあるとでもいうのですか?
  しかもこれは「理科」という教科の中での話だ.「理科」というからには「正しい」とされることと「間違い」とされることの間には理由がなければならないはずだ.だとすれば,「夏の大三角形」が「間違い」であることの科学的な理由とはいったいなんだというのだ!そんなものがあるわけないじゃないか!
  ここでもう一度声を大にして主張したい.
  そのようなくだらないこだわりが理科嫌いの子供を育てるのです!
  以前,ある理科の先生に聞いたことがある.「入試に出る可能性のある用語については教科書の通り子供が覚えるように指導しなくてはならない」のだそうだ.これ自体も嘆かわしい話だが,まぁ現状では仕方ないのかもしれない.だからせめて,このような場合には,教科書と違っていても間違いではないことを話した上で,「できるだけ教科書の通りに覚えるように」という指導をしてもらいたいと思う.

  話は変わって...
  件の観望会の後,帰宅したのは22:00過ぎ.その頃はベタ曇りで,「あぁ今晩もダメか...」と思って油断していた.ところが日付が変わり午前3:20分頃に外に出てみれば,快晴になっていた.
2006年8月4日 自宅にて
  頭上にはペガサス(敢えてこの表記),アンドロメダそしてカシオペア.この時刻,空はすっかり秋だ.

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・3%
昨日は結構進んだんだけど...4%に届かず... 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 3日 (木)

ブラックホール!

  昨日(2日)は望遠鏡工作教室の2日目.
  一昨日とはうって変わって昨日はスムーズ.途中失敗する人(毎回1人や2人はいるものなのだが)も出ず,1時間半程で全員が完成した.その後,30分程はピント合わせの練習他望遠鏡の使い方の練習.そしてPPLS-β を使って当日の夜の星空案内.
  この時点で子供たちから次から次へと質問が浴びせられた.星空案内を早めに切り上げて「質問コーナー」.実は一昨日も質問コーナーの時間を作ったのだが,質問がほとんど出ず,昨日は時間を削ったのだった.やっぱりこちらの思惑通り行かないもので,時間を削る予定にしたらたくさんの質問が浴びせられ,更に予定を変更する羽目になった.それというのも,「ブラックホール」についての質問が最初の頃に出されたからだ.
  ブラックホール.子供たちにとってこれほど怪しく,危険な香りのする天文用語はないらしい.
  「ブラックホールに吸い込まれたらどうなっちゃうんですか?」
  「ブラックホールはどうやってできるんですか?」etc. etc. etc...
いもづる式に次から次へと質問が浴びせられる.質問コーナーが盛り上がったという意味ではいいんだけど,SF的なイメージが先行して子供たちの中に「危険なもの」というイメージが植え付けられてしまっているのは問題だよなぁ.今やブラックホールなんて「あってあたりまえ」だし,特に危険な天体というわけでもないんだけど.まぁ謎が多い天体であるには違いないが.

  夕方までは晴れ.ほぼ半分の月が薄雲の向こうに見えていた.さて,一昨日,昨日で望遠鏡工作教室に参加した子供たち(若干大人もいたのだが)の中で果たして何人がこの月を眺めたのだろうか.

  そして夜は!
  ・・・曇り・・・Oh!

ふれあいの里天文台 はなんとか開館したものの,お客さんにはほとんど何も見てもらうことができなかった.帰宅後,3:30頃まで粘ってみたが,ダメなものはダメだった...
2006年8月3日 自宅にて
  梅雨は明けたというのに...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・3%
昨日はほとんど作業ができず... 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 2日 (水)

天体望遠鏡工作教室

  昨日(1日)は市立博物館にて天体望遠鏡工作教室(といってもコルキット スピカ だけど).昨日と今日の2日で定員は40名だったが,先週の受け付け開始日,午前中だけで定員は埋まったとのこと.人気抜群!

  私自身はこのキットの工作教室では何度も講師をつとめているのだが,昨日ほど時間がかかったのは初めてだ.温度や湿度のせいか,各部品の摺合わせ(このキットでは筒の内側に別は筒を差し込んで接着する工程が多い)が異様に硬く,接着剤を塗って差し込んだところで摺合わせが硬くなりすぎてそれ以上入らず,中途半端なところで接着剤が固まってしまいそうになる事態が多発.その度に私が駆けつけ,力任せに押し込むという場面がとても多かった(おかげで両腕は激しい筋肉痛!).いつもは1時間から1時間半程度で完成するのに,昨日は完成まで2時間弱かかってしまった.
  工作教室はこれで解散となったが,夜には本来なら半月が見えたはず.参加者にとっては望遠鏡の使い方を練習するのに絶好だったはずなのだが,夜はやっぱり↓こんな空.
2006年8月2日 自宅にて
  梅雨が明けてもこちらはあんまり変わらない...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・3%
昨日もあんまり進まなかったけど,一昨日進んだ分を合わせて1%.

| | コメント (0)

2006年8月 1日 (火)

梅雨は明けたのに

  一昨日(30日)長かった梅雨が明けた.が,星屋にとっては雨が降らなければ良いという問題ではない.晴れなければ星は見えないのだ.
  昨日(31日),夕方は実に良く晴れていた.「もしかして冷却CCDを持ち出せるかも」と思ったほどだ.しかし,薄雲がところどころに見えていたので,また城里町ふれあいの里天文台 の観望会に参加することにした.天気にやや不安があったので,準備に時間がかかる自分の機材を持ち出さず,あわよくば天文台の望遠鏡を使って撮影をしようと目論んでいたわけだ.
  ところが,いざ観望会が始まる頃になるとどんどんと雲が張り出し,ほとんど星が見えなくなった.私自身も,「見えているうちに」と思ってここに載せる写真を撮ろうとしたのだが,準備をしているうちにも雲が広がり,結局撮れなかった.お客さんも数人の方がかろうじて望遠鏡でベガ(笑.昨日は旧暦の七夕だったからまぁいいか)を見られただけだった.
  観望会終了時にはベタ曇り.撮影を断念して帰宅する以外に選択肢はなくなっていた.
  帰宅後すぐに爆睡.ここに載せる写真を撮らずに朝を迎えてしまった.

  やっぱり世の中うまくいかない...

自作プラネ  恒星球制作作業進捗度・・・2%
うぅぅ...あんまり進められなかった...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »