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2006年6月30日 (金)

どちらがいいのか

月歳2.8  今日(30日)の夜は市内某小学校にて観望会の予定.いくつかの天気予報を総合して考えるに,茨城県地方では曇りで所により一時雨といったところか.
  昨日(29日)の夕方は良く晴れていて,最近にしては透明度も良く,写真のような月や,木星をはじめとした星々もそれなりに見えていた.学校の先生方やPTAの方など,「今日ならよかったのに…」と思っておられたと推察するが,実はこれがそうでもない.
  あれほど良く晴れていたのに,20:00頃までには全天が曇りになってしまったのだ.今日の観望会は19:30開始の予定.つまり,昨日が観望会だったら,開始30分で何も見えない状況になってしまっていたというわけだ.ちなみに,つい先程まで↓こんな空.
2006年6月30日 自宅にて
  今日の予定では雨天・曇天時は屋内で「天文教室」だから,最初から曇っていれば屋内で自作プラネタリウム の投影をはじめ,スライドショーやビデオの上映など,それなりに充実した時間となるように種々の用意ができるわけだ.これが最初は晴れていて望遠鏡を展開,屋外で観望会スタート,その後すぐに曇りという事態となるとそうもいかない.ぎりぎりで曇ってしまった空を恨めしく眺めながら中途半端に星の話をして結局ほとんど何も見えずに終了という締まりのない観望会になってしまいがちだ(もちろんそうならないようにいろいろと考えてはいるのだが,こればかりはなかなかうまくは行かない…).
  と言うわけで観望会を「する」側としては「晴れ(しかも快晴)」か「雨」かどちらかはっきりした天気になることを祈っているのだが,はてさてどうなることか.

  最後に宣伝.
  明日(7月1日),私の自作プラネタリウム“PPLS-β” が東京は葛飾区のプラネターリアム 銀河座 に登場します.お近くの方は是非どうぞ.

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2006年6月29日 (木)

まぁ少しはマシか

  昨日(28日)の夕方の天気予報
  「茨城県北部,今夜は○寄りの風(覚えてない)雨,ところにより,雷を伴い強く降るでしょう」ついでに大雨・洪水・雷・濃霧注意報のオマケつき.

  そして日付が変わった頃,空を見上げると,
  晴れてますがな旦那...
2006年6月28日 自宅にて
  雨が降った気配も降りそうな気配もないし.まったく,天気予報も相変わらずだねぇ...
  とは言え,透明度は非常に低く,北極星は微かに解る程度.星雲・星団写真が撮れるような夜空ではないが,まぁここまでずーっと続いている天気を思えばこれでも恩の字か.

  で,この写真を撮った直後からまたしても爆睡.気が付けば3:30を過ぎてしまった.あぁぁぁ...せっかく○ールを冷やしてあったのに!今から飲んだら出勤の時に手記帯○気帯び運転になってしまうではないか...

  あーあ,最近のこんな天気のせいで生活のリズムがズタズタだ...

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2006年6月28日 (水)

梅雨の中休み

  毎晩毎晩こんな天気では全く気合いが入らない.今日も思いっきり寝過ごしたし...

  ということで今日はいつもの写真は休み.

  昨日(27日)は梅雨の中休み.昼間からいや暑い一日だった.
月齢1.8  夕方まではかなり透明度が悪いもののそれなりに晴れ.写真(どうしてもカラーバランスがとれず,妙な色具合だが)は夕焼けの中に見えていた月齢1.8の月.その他木星を始め,久しぶりに少しだけ夏の星々を拝んだ.この時は「もしかして星雲・星団もイケるのでは?」と思い,177の天気予報を聞いてみると
「茨城県北部に大雨,洪水,雷,濃霧注意報が出ています.(中略)茨城県北部,今夜は晴れ,夜は雨でところにより雷を伴い,強く降るでしょう...」
いつも思うんだけど,「今夜」と「夜」の違いってどのへんなんだろう?
  いずれにせよ,こんな物騒な予報が出ているんでは機材は恐くて持ち出せない.
  なんてことを思いながら帰宅し,いきなり爆睡.気が付いた時には外は明るくなってるし...

  昨日で遂に7連敗になった○ャイアンツの選手達に一言.
「あんたたち,試合ができるだけ幸せなんだぞ.こちとらず〜っと「不戦敗」なんだから...」

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2006年6月27日 (火)

実験(続き)

  今晩もまた雨のため写真は休み.

もう愚痴る気にもならないので開きなおって 昨日ここに書いた空気望遠鏡の実験の続き.
  自作プラネタリウム の時もそうだったが,ホームセンターと100円ショップは工作材料の宝庫だ.特に「失敗するかもしれない実験」の材料を探すのには100円ショップはまさに宝の山だ.昨日(26日)はその空気望遠鏡の接眼レンズになりそうなものを探しに100円ショップへ.2倍と2.4倍のルーペを買い,早速実験.
  結果,2倍のものを使った時,視野周辺まで歪みも少なく,色収差も気にならず,件の対物レンズとの相性も良いようで,実に良好な結果となった.それに対し,2.4倍の方はレンズ自体の精度が低いらしく,像が激しく歪んで使い物になりそうにもなかった.
  ただ,2倍のルーペを使った場合,いわゆる「アイレリーフ」が非常に長く(12cmほど),目の位置をきちんと見える所に保つのが至難の業.望遠鏡を覗くことに慣れている人ならなんとか なりそうだが,そうでない人には非常に難しそうだ.あくまで一般の観望会に持ち出すことを前提にしているので何とか解決策を見つけなければなるまい...

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2006年6月26日 (月)

実験

  今晩は新月.「逆狼男」な私は元気一杯!のはずなんだが...
2006年6月26日 自宅にて
  これでは新月でも満月でもおんなじだ...元気のでようはずもない.

  先日の日本公開天文台協会 仙台大会で仕入れてきた「空気望遠鏡」のネタを実行すべく現在いろいろと実験中.本当は焦点距離3mで作るつもりなのだが,そのための対物レンズは5万円近くするので,失敗した場合を考えると安月給の身としてはツラい.そこでとりあえず焦点距離2mで実験中.このレンズは口径72mmでFは約27.8.空気望遠鏡としてはFが小さすぎて性能はあまり望めそうにないが,お値段が数千円とリーズナブル.これでうまく作れたら次に本番として焦点距離3m(F34.88)に挑戦する予定.
  とりあえず対物レンズを万力で固定し,約2m離れたところから天体望遠鏡用の接眼レンズを手で持って覗いてみる.まだ対物レンズと接眼レンズの間に本当に何もなく,本当に文字通り「空気望遠鏡」の状態なので光軸を合わせるのが至難の業なのだが,それでもうまく合わせると(恐ろしくコントラストが低いのだが)ちゃんと望遠鏡になっているのが解って実に面白い.
  さて次が鏡筒にあたる部分の製作.実際には筒ではなく棒で,その上に対物レンズと接眼レンズ,その他絞り環などを配置していくわけだが,この部分の材料に適当なものがないか探しに一昨日(24日)ホームセンターへ.そこで「実に奇抜なアイディア」を思い付いた.昨日は早速「奇抜な材料」の先端に対物レンズを固定して終端に手を添え,接眼レンズを持ってまた実験.

  う〜ん,これはイケそうだ...

早く仕上げて観望会に持ち出してみたい.外観はできるだけシンプルに作るつもり.それだけに「天体望遠鏡」とはかけ離れた印象のものになるだろうし,「鏡筒」(筒ではないが)の部分の材質が奇抜なのでこれを覗く人がどんな反応をしてくれるか今から楽しみだ(もっとも,うまく出来ればの話なのだが).

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2006年6月25日 (日)

連敗ストップ

  ベイ○ターズのことではない.もちろん,昨日(24日)で5連敗!なジャイ○ンツのことでもない.
  昨日は自主企画の観望会.前回(10日)までで3回連続で中止,昨日も夕方には曇って「敗色濃厚」だったのだが...
  昼間は薄雲がはっていて中途半端ながらずっと晴れ.観望会を決行するか中止するか最終判断をする18:30頃は西から雲が徐々に張り出してくる状況だった.一応「決行」の判断をし,電話番にスタッフを一人残して会場へ.ところが,会場に着いてみると一面の曇り空.「あぁこりゃダメだ...」と思った.
  観望会の開始予定時刻は19:30.この時点までに参加者は誰も来ず.15分経過しても誰も来ない場合は中止して引き上げるつもりだった.5分が経過した頃,「今日は見えないですか?」と一家族.この時は全くの曇り空で,このご家族は諦めてお帰りになった.そして19:45.そろそろ諦めて引き上げようとした頃,次から次と参加者が.総勢12,3名といったところか.
  「今日は見えますか?」「ずっと天気が悪かったので,今日こそは見えると思って楽しみにして来たんですが」

  楽しみにして頂いたんですね.とっても嬉しいです.

  とは言え,空は相変わらず.望遠鏡を出すつもりはなかったのだが,せっかく来て頂いてただ帰ってもらうというのは申し訳ないので,とりあえず展開して雲間から時おり(と言っても5分間に数秒程度)顔を出す木星を見てもらった.ピント合わせすらままならない状況で,とても満足できる状態ではなかった.それでも,参加していただいたご家族達といろいろと星の話をして,最後には

  「とっても楽しかったです」

とのお言葉を頂いた.

  そう言って頂けるとホント嬉しいです...

とまぁ,不完全燃焼ながら自主企画観望会の連敗は3でストップしたわけだが,良かったのはそこまで.
2006年6月25日 自宅にて
  あぁぁ...またこんな空だよ...

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2006年6月24日 (土)

久しぶりに

  久しぶりに星を見た.
  昨日(23日)は城里町ふれあいの里天文同好会 の例会.空はやや薄曇りながらちらりほらりと星が見えているような天気.が,大体こんな天気の時は気流が安定しているもので,17.5cm屈折で見た木星は実にすばらしかった.本体に4〜5本の縞模様が見え,大赤斑もくっきりと見えていた(熟練した人なら中赤斑も見えたのだろうが,私には解らなかった).そうなるとなんとか写真を撮っておきたいと思う訳なのだが,天気予報では絶望的だったので,惑星撮影に使っているビデオカメラ一式を用意しておらず,貴重なチャンスを逃してしまった.

 

ふれあいの里 管理棟でだらだらと話し込み,日付が変わる直前に帰宅.その頃もちらほら星が見えていたのだが,なぜか疲れていてそのまま布団に直行!気が付けばすっかり朝になっていた.

 

う゛...写真撮ってない...

  という訳で,今日も写真は休み.ごめんなさい...

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2006年6月23日 (金)

自作プラネ東京へ

  雨は病んだ止んだようだが,今日も星は見えない.
2006年6月23日 自宅にて
  もはやボヤく気にもならなくなってきた...

  ところで,7月1日,自作プラネタリウム“PPLS-β” を東京は葛飾区,プラネターリアム銀河座 にて投影することが決まった.先日の日本公開天文台協会仙台大会に参加され,仙台市天文台 の16mドームでの投影をご覧になった銀河座の館長さんから声をかけて頂いた.当日は15:00から銀河座のペンタックス社製コスモスター0号機にて通常の番組(投影&解説),その後私の自作プラネタリウム投影機が登場して,投影&BGMにて「鑑賞」して頂く予定.
  「世界唯一の“お寺のプラネタリウム”」で,“世界にたった1台しかない投影機”での投影ということになる.お近くの方は是非どうぞ.

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2006年6月22日 (木)

今日は何の日

  今を遡ること373年前の今日(1633年6月22日),ガリレオ・ガリレイに対する第二回目の宗教裁判が行われ,ガリレオは終身刑の判決を言い渡されるとともに,地動説が事実でないことを認めさせられたのだ(ちなみに,「それでも地球は動く」とつぶやいた,あるいは叫んだという有名な話は事実ではないらしい).
  しかし,軟禁の身(翌1634年に禁固から軟禁に減刑されている)でありながら,生涯にわたって科学の真理を求め続けて,「新科学対話」を著し,現代の科学の礎を築いた.そして遂に1992年前ローマ教皇故ヨハネ・パウロ2世がこの宗教裁判が間違いであったことを認め,公式に謝罪したのだった.

  つまり,373年前の今日は「ガリレオ・ガリレイが地動説が間違いであることを認めさせられた日」なのだが,3○年前の同じ日付に私の人生が始まっているということには何か意味があるんだろうか?その場合,解釈はえらく複雑になりそうだが...
  まぁどのみちそんなことに意味があるなんて少しも思っちゃいないんだけど...

ところで,現在は雨なので今日は写真は休み.

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2006年6月21日 (水)

ついに (その2)

2006年6月21日 自宅にて
  今晩もまた,星が見えない.
そしてついにYahoo! 天気情報気象庁 | 週間天気予報 から「晴れマーク」が姿を消してしまった.
  あぁ...星屋の苦悩は続く...

  ところで,今日(21日)は夏至.一年中で一番夜が短いわけだ.水戸での今日の薄明開始は2:30.いわゆる「丑三ッ時」には空が白み始めることになる.「草木も眠る」どころか,動物たちはすでに活動を始めている.実際,上の写真を撮った午前2時過ぎにはカラスたちが賑やかだった.

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2006年6月20日 (火)

ついに

2006年6月19日夕方 職場にて
夕方までは↑こうだったのに
2006年6月20日早朝 自宅にて
こうなっちゃうんだもんなぁ・・・

  そしてついにこのブログのトップページから「星の写真」が姿を消してしまった.昨年の12月にスタートして以来初のことである.

  まぁ梅雨真っ只中でのことだからそれも仕方ないか・・・

  気を撮りとり直して...
  ついに太陽観測衛星“SOLAR-B”の打ち上げが今年9月下旬に決まったらしい.かつて“SOLAR-A”「ようこう」の運用に関わった経験のある身としては感慨深いものがある.たしか当初の予定では2004年に打ち上げるはずだったと聞いた覚えがあるのだが,なかなか予算が付かなかったことや,度重なる衛星打ち上げ失敗でのびのびになってしまったようで,ついに「ようこう」が観測を終了するのに間に合わなかった.日本の科学衛星の中でも屈指の成功をおさめた「ようこう」に続き,また失敗続きですっかり遅れをとってしまった日本の宇宙開発の将来を担って是非成功して欲しいと心から願っている.

  そしていいかげんに晴れてくれることをさらに切実に願っている...

“SOLAR-B”については国立天文台 SOLAR-B推進室 ホームページ をどうぞ.

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2006年6月19日 (月)

どうしても

  どうしても勝てないサッカー日本代表…
  どうしても3位に上がれないス○ローズ…
  どうしても星が見えない夜空…
2006年6月19日 自宅にて
  そういえば前回のオーストラリア戦以来,一度も星を見ていない.
  快晴でなくてもいいから,ほんの少しの時間でもいいから晴れて欲しいのだが,なかなかうまくいってくれない.今日(19日)の夜もダメそうだし...

 

あぁ...世の中うまくいかない...

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2006年6月18日 (日)

  昨日(17日)は暑い一日だった.時おり青空ものぞく空模様で,
「もしかしたら少しくらいは星空が拝めるのではないか」
という期待を抱かせるような天気だったのだが,夜になってみれば…

・・・雨・・・

  ず〜っと続くこんな天気で低下していたモチベーションを仙台大会でせっかく取り戻し,気合い充分な状態なのに,それをあざ笑うかのような雨.

  さらにどこの天気予報を見てみても1週間先まで「晴れマーク」は「くもり時々晴れ」のたった1個のみ.あぁあ,明日のW杯クロアチア戦ものんびりテレビ観戦できてしまいそうだ...

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2006年6月17日 (土)

俗世間

日本公開天文台協会 仙台大会が終わった.
  帰り道,東北,盤越,常盤各自動車道,所どころ大雨のための制限50km/h規制区間があったのだが,都合良くそれらが解除されるタイミングで全て通過,50km/h規制に引っかかることなく,また事故等に遭うことなく無事水戸に帰って来た.

  今回の会期中,もっとも大きな出来事は仙台市天文台という歴史の古い,そして由緒正しい施設の16mドーム(ごめんなさい.18mではなくて16mだったんですね...)で自作プラネタリウムを投影できた(しかもドームでは初の投影!)ことだったが...
  まぁとにかく会期中は,立場が違い,意見ももちろん違いながらも基本的に同じような思考回路を持ち,そして何より天文を心から愛している人達と過ごすことができた訳で,まるで別世界の出来事のよう(つまり普通の人から見て“あちらの世界”という訳でホントに別世界だったりするのかもしれないが)で,水戸に帰ってくるということはまるで俗世間に帰ってきた感覚だ.
  毎年そうなのだが,公開天文台協会(昨年までは天体観測施設の会)の会合に参加する方々は本当にバイタリティに溢れる方ばかりなので,会期中,たくさんのエネルギーを注入されてきたような気がする.「よし,また一年やったるで!」と決意を新たにしている.そういう意味で,最近はすっかりこの会の会合が一年の始まりになっている(今年はこのプラネタリウムに関して「人生を狂わせるプラン」というのをたくさん頂いてきたりもしたが...).

  そして,この俗世間に戻ってきた最初の夜の空は...
Fe_060616
  こちらの方はあいかわらずうまくいかない...

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2006年6月16日 (金)

甦った記憶

日本公開天文台協会(JAPOS) 仙台大会2日目.
  朝から様々なセッション.そして活発な意見の交換がなされ,充実した一日だった.そして夜は恒例,かつ会期中最も重要な行事とされる「ナイトセッション」の2回目.席上プラネタリウム制作の話題になった.

「最後に開けた穴は何だったんですか?」

との質問に,あのときの記憶が甦った.約1万回の穴開け,その最後の1個は忘れもしないくじら座 α星「メンカル」だった.
  この穴開け作業,その終盤になると「早くこの作業から開放されたい」という思いで一杯だった.そしてその最後の一個の穴を開け終わった時,

  「終わったぁ!!!

という歓喜を予想していたのだが,その時胸に去来したものは...

  何もなかったのだ...

「あぁ,おわったのか」ただそれだけだった.そして数日が経過したとき,なぜか「もうあの作業は終わったのか...」という「寂しさ」こみ上げてきたのだった.

  初めて歓喜を味わったのは初投影(幼稚園での投影だった)の時だった.「実はこのプラネタリウム,私の手作りなんです」と言った時に起こった「えぇ〜!」という歓声と拍手.やっぱりプラネタリウムは「見せてナンボ」なのだ・・・

  ところで,仙台は今晩雨.フルキャストスタジアムでは阪神vs楽天戦が行われていたようだが,時おり強く降っている.
  ということで今日は写真は休み.傘を持って来ていないので天文台からホテルまで歩く間に「水もしたたるいい男」(“いい”かどうかはともかくとして文字通り)になってしまった.また風邪をひかないといいのだが...

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2006年6月15日 (木)

こいつぁおどろいた

  今日は日本公開天文台協会(JAPOS)仙台大会出席のため,仙台市に来ている.
  仙台市戦災復興記念館を会場に午後から臨時総会,基調講演,ナイトセッション(宴会ともいう)と続き,その後は 仙台市天文台に会場を移し,情報交換会.このとき,素晴らしい出来事が...
  今回,この情報交換会で自作プラネタリウム“PPLS-β” を疲労もとい披露するつもりでここまでやってきた.そして何と!今日は本物のプラネタリウムドームで投影する機会に恵まれたのだ.この投影機をプラネタリウムドームで投影するのは初めて,しかもこの歴史と由緒ある仙台市天文台の18mドームで投影できたのだ!
  そして結果は!

  ・・・

  こいつぁおどろいた!!!

  ドーム直径18mと聞いてパワーが足りないのを心配したのだが,その心配をよそにこの由緒正しいドームに実に素晴らしい星空が写しだされた!これまで「完全に暗くならない」「会場が四角で一部の星が歪む」といった不利な状況でしか投影できなかった我が“PPLS-β”が遂にその真の実力を発揮したのだ!多数の専門家を含む参加者の皆さんにもとても高い評価を頂いた.そして何より制作者である私自身が一番びっくりした.

  「これ,こんなに凄かったんだ...

いや〜,ここまで持ってきて良かった.明日はもっと宣伝しよう!

と,ここまでは良かったんだが,
2006年6月14日 仙台市天文台前にて
  こちらの方は相変わらず.なんだかなぁ...

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2006年6月14日 (水)

今日から仙台大会

    あ゛ぁぁぁ...!

  もうこんな天気ばかりで今日の夜空について語るのもだんだん馬鹿馬鹿しくなってきた.
  はい,↓これが今日の夜空!(壊).
2006年6月14日 自宅にて

  ・・・

  気をとりなおして...
  さて今日から日本公開天文台協会(JAPOS) 第一回大会.朝8:00に出発して仙台に向かう予定.
  これは昨年まで「全国の天体観測施設の会」として活動してきたものが組織化され,「日本公開天文台協会」となって最初の全国大会で,仙台市戦災復興記念館を会場に16日までの日程で行われる.私自身は昨年までの「全国の天体観測施設の会」には5年前から毎年参加,今年で通算6回目の参加となる.この会合でしか会うことがなく,一年ぶりの再会になる方々も多いのでなんとなく「同窓会」に参加するような気分でとても楽しみである.さらに,こうした同業者には非常にアイディアやバイタリティに溢れた方も多く,たくさんのネタを仕入れるとともにたくさんの刺激を受けてくるのが何よりの楽しみだ.そして今年は新開発で怪しさ爆発!の「夕焼け投影機」を新たに装備した自作プラネタリウム“PPLS-β” を携えての参加.これを会場にて投影する予定なのだが,はたして同業者たちはこれをどう見るのか.中には“ほんまもん”のプラネタリウムを備えた施設の方も参加されるのでどういう評価がされるのか楽しみ半分,恐さ半分である.

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2006年6月13日 (火)

結局

  W杯日本vsオーストラリアの試合を全部テレビ観戦してしまった.
  しかも↓こんな天気のおかげで何も気にせずのんびりと...
2006年6月13日 自宅にて
  まぁどうせ今晩は満月だったから天気が良くたってやっぱりテレビを見てたのかもしれないけど.
  しかし良くもまぁこれほど晴れないもんだ.ここのところず〜っと,「星が写ってない日」が大半を占めていて,「雲が写ってない日」が全然ない.こうなるとここに載せる写真を撮るのにも全然やる気がおきない訳で,今晩もテレビ観戦が終わってから「日付が変わるまで…」と思って仮眠.目覚しが鳴り,「あぁ写真を撮らなきゃ…」と思いつつまた仮眠.そんなことを繰り返して結局2:30...この季節もうすぐ夜が明けてしまうので気力をふり絞るようにして外へ...で,撮った写真がこれ...

  こんな生活をしてりゃぁ体調もおかしくなるわな...

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2006年6月12日 (月)

雨上がり…

  「功名が辻」を見ている頃は激しい雨.ある意味「しめた!」と思い,この時刻まで粘ってみたのだが...
2006年6月12日 自宅にて
  あぁ...やっぱりダメだ...
  昨年の「義経」は天体写真撮影のために見られない日が結構あった(肝心の「勧進帳」を見逃した)が今年の「功名が辻」はばっちり見ている.あぁあ.いいんだか悪いんだか...

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2006年6月11日 (日)

3連敗

  昨日(10日)予定されていた観望会はやはり曇天のため中止.これで主催の観望会は今シーズン開幕3連敗となった.
2006年6月11日 自宅にて
  ところで,関東地方は一昨日梅雨入りが発表になった.平年に比べ1日遅いんだそうだが....

  それってただ発表が平年より1日遅かったっていうだけじゃ...

  と思ったのは私だけではあるまい.ずっとこんな天気が続いていて,一昨日になって「平年より1日遅い梅雨入り」が発表.そして昨日は「いきなり中休み」という予報で結局は1日中曇り...

まぁ天気予報というのは複雑系の解析になるわけで難しいのは解るんだけど.

「嘘は有罪ですが,天気予報なら無罪」
  今年の「新春大喜利」,「有罪と無罪」というお題から.
  言い得て妙...

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2006年6月10日 (土)

あぁツイてない

  月が明るいとは言え,天気予報がハズれて雨上がり特有の素晴らしい夜空.当然喜び勇んで外へ!

  ・・・と言いたいところなのだが,なんとこの絶妙なタイミングにまたしても風邪でダウン...実はここ数週間の間,風邪をひいては回復し,また風邪をひくといった繰り返しだったのだが,今日のはその中でも症状が酷い.帰宅後例の「風邪薬3点セット」を服用してダウン.午前2時30分過ぎ,気力をふり絞って↓この写真だけ撮るのが精いっぱいだった...
2006年6月10日 自宅にて
  雲が多いとは言え,低空まで透明度は良く,雲の向こうに見える星空は実に素晴らしい.久しぶりに気分をスッキリさせてくれる夜空だ.星が見えない夜が続き,悶々と過ごしている間にカシオペア座 が高く上がっている.そして,いよいよ明けの明星が実に素晴らしい光を放っている(写真には写っていない)ことに感動を覚えた.
  これで風邪も治ってくれるに違いない.
   来週は仙台で行われる日本公開天文台協会 第1回大会に出席する予定があるので治ってくれないと困るのだが...

さてこういうタイミングで今日(10日)の夜は観望会の予定.天気予報は微妙だが,はてさてどんな運命が舞って待っているのだろうか...

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2006年6月 9日 (金)

Stellarium

  今晩は思いっきり雨.ということで写真は休みなのだが,たまには↓こんなものを.
Stellarium
  2年程前から愛用しているStellariumというソフトで作った,昨日(8日)午後9時頃の星空である.このソフト,実はフリーソフトで,http://www.stellarium.org/ から誰でもダウンロードして使うことができる(Linux版,Windows版,MacOS X版がある.ただし,実行にはやや高性能のマシンが必要.私が使っている,Pentium4 2.5MHz,メモリ1GB,グラフィックアクセラレータ搭載のマシンでは実に快適).フリーソフトとは言え(というかLinux Userとしてはフリーソフトだからこそ)実に素晴らしい出来のソフトで,「美しさ」という観点では他の同様なソフトの追随を許さない.星が瞬き,星座線&星座絵(この星座絵はイマイチだが)がFade in & Fade outする.惑星を選択し,ズームインすれば実にリアルな画像が表示されるし,多くのメシエ天体は選択してズームインすると実際に撮影された画像が表示される.それらの「動き」が実に凝っていて見ていて飽きない.天文教室等で使う時は子供達も大喜びである.
  これまでのバージョンでは日本語が表示できないのが珠に傷だったのだが,5月1日に公開された version 0.8.0 では表示できるようになった.下はその実行画面.
Stellarium 実行画面
  カスタマイズするにはややPCに関する詳しい知識と,英語を解読することが必要となるが,本当に素晴らしいソフトなので本物の星空が見えないこの季節,是非お試しあれ.

   ・・・と現実逃避してみる.あぁぁ晴れないかなぁ...

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2006年6月 8日 (木)

ボイジャー1号 & 2号

  ボイジャー1号 & 2号がそろそろ太陽圏の果て,太陽圏終端衝撃波面のあたりに到達しているそうだ.これら探査機が送って来た木星や土星の映像に驚いたことは今やっているような仕事をすることを夢見ていた少年時代の記憶に鮮明に残っている.人類が作ったものがそこまで到達したというそのこと自体非常に驚くべきことだが,

  私としてはもっと驚くことがある.

  ボイジャーに限らず,ハッブル宇宙望遠鏡や国際宇宙ステーション等,スペースシャトルで直接行ってメンテナンス可能な一部のものを除いて,人工衛星や探査機のほとんどは打ち上げてしまったらもう手が出せないものなのだ.ボイジャーが打ち上げられたのは1977年のこと.日本で初めて“パーソナルコンピュータ”と名乗ったNECのPC8001が発売されたのが1979年,現在のようなパソコンの普及など夢のまた夢の時代の話である.ということは,ボイジャーに搭載されている様々な機器はその時代のものなのだから驚きだ.(ちなみに,数年前大気圏に落下してその生涯を全うした日本の太陽観測衛星「ようこう」(1991年打ち上げ)では,磁気テープが使われていた).パソコンも携帯電話もデジタルカメラもまだ夢だった時代に作られた探査機がまだ現役で,もっともっと遠くを目指している.心の底から応援したくなった.

  ...のはいいんだけど,今夜もやっぱり↓こんな空.
2006年6月8日 自宅にて

  はぁぁぁぁ..

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2006年6月 7日 (水)

星屋の苦悩

  夜半前から雨が降り出し,時々激しく降っていた.この季節,「激しい雨」というのは案外短時間でやむことが多く,しかもやんだ後は晴れることが多いのでちょっと期待していたのだが...

  やっぱりダメだった
  というわけで今日は写真は休み.

  で,次はいつ頃晴れるのだろうと思って天気予報をのぞいてみると...
  Weathernews の星空天気予報 では来週の火曜日の「曇り時々晴れ」
  Yahoo! 天気情報 では明日の午後3時〜午後9時の間
に晴れマークがあるのみ.そして,最近一番良く当たる(と思っている)気象庁の天気予報 では向こう一週間晴れマークが一つもなし

  「どうせ当たるわけねーぜ」とか思っていてもやっぱり天気予報は気になる.そしてよせばいいのに週間予報など見て溜息をついてみたり.

  星屋の苦悩は続く...

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2006年6月 6日 (火)

夏の大三角

2006年6月6日 自宅にて
  あ〜あ,今日もこんな空...頭上にはなんとかいわゆる「夏の大三角」だけは見えているが.

  ところで,この「夏の大三角」,ここを読んで下さっている方は何と呼んでおられるのだろうか?「夏の大三角」?それとも「夏の大三角形」?
  というのも,昨年だったか,どこかの小学校(茨城ではない)での理科のテストで「夏の大三角形」と書いた生徒が×にされてしまったそうだというのが話題になった.あるとき,理科の先生と話していてその話題になったとき,「やっぱり×にするかもしれない,あるいは少し減点するかも」と言っておられた.
  これは結構重大な問題だと思う.そもそも,ここで重要なことは,夏の星座の目印としてヴェガ,アルタイル,デネブという3つの1等星(これも例えばα-Lyr,α-Aql,α-Cygと書いたら×になってしまうのだろうか?まぁそんな小学生はいないと思うが(いたら恐い!))が描く大きな三角形が夏の夜空で目立つということであって,名前なぞどうでも良いはずなのだが.そもそも「夏の大三角」なんて学術用語ですらない.日本だけで通用するいわば俗称で,英語で“Summer's Triangle”なんて言ったりはしないのだ.でも,受験のためには「正しく」覚えなくてはならないのだそうだ...そんなことに意味があるのか?
  子供たちに星のことをいろいろと教える立場にある私は,せめてもの抵抗として,どっちでもよいことは「どっちでもよい」と教えている.「夏の大三角」でも「夏の大三角形」でもどっちでもよいし,うしかい座の1等星はアークトゥルスでもアルクチュルスでもアルクトゥールスでも良いのだ.ちなみに,デネブはその語源,アル・ダナブ・アル・ダジャジャー(“Al Dhanab al dajajah”)で子供たちの笑いをとっている.

   そのうち怒られるかなぁ...

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2006年6月 5日 (月)

正解

  今晩の天気予報はだいたいどこを見ても一晩中曇り.あぁまたかといったところだが,午後9時過ぎにはそれなりに晴れ間が広がっていた.月も明るいし,薄雲もひろがってはいるが,最近の天気を考えればこれで恩の字といったところか.
  で,「晴れているうちにとりあえず撮っておくか」と思って撮ったのが下の写真.
2006年6月4日 自宅にて
  いつもはここに載せる写真は日付が変わってから撮影することにしているのだが,こうして早めに撮影したのが正解.日付が変わる頃には星が一つも見えなくなっていた.
  ま,たまにはこうしてうまく行く日もあるさ.
(ノムさん風に)
たまにはこんな日がないとやっとられんわ!

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2006年6月 4日 (日)

どうにもこうにも

  今晩もまた星が見えない夜だ.
  毎日毎日こんな天気で,生活に全然張り合いがない.そして毎晩毎晩↓こんな写真ばっかり撮っていると,非常に気が滅入ってくる...
2006年6月4日 自宅にて
いやはや,どうにもこうにも…

  世の中「W杯直前!」で盛り上がっている.これから先,睡眠不足に陥る人が多くなる訳で,そういう意味では「こっちの世界」の人口が増えるのだろうが,そんな時,「こっちの世界」の先住民として,本来の生活をしたいものだ... 

  でも蓋をあけたらやっぱりW杯見てたりして...

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2006年6月 3日 (土)

ダメなものは…

  ダメなものはやっぱりダメだった...
  夕方ちょっとだけ月が見えたがその後はずっと曇り.それでもなんとか少しは晴れてくれないかと粘ってみたが,段々と風が強くなり,2:30過ぎには雨も降りだした.

  というわけで今日も写真は休み.

  ところで,「満天の星空」という特効薬なしではあったが,昨日の風邪はどうやら良くなったようだ.最近,なかなか風邪が治らず,自分の体力にやや自信をなくしていただけに少しホッとしている.

  いや〜,風邪って結構気合いで治るもんなんですよ(高笑).

 

これで晴れてくれれば言うことなしだったんだけどなぁ...

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2006年6月 2日 (金)

風邪薬

  またしても風邪をひいた.昨日(1日)は朝から鼻水&くしゃみが激しく,辛い一日となった.帰宅途中にビタミン補給のための果汁100%オレンジジュース,即効性のエネルギー補給薬としてチョコレート,そしてトドメにある種のエタノール水溶液(!)を購入,帰宅後にそれらを服用(?)してとりあえず仮眠.
  こんなとき,私にとっての特効薬はやっぱり満天の星空であり,その下で頑張った成果としての新作なのだが,空がこの調子では...

2006年6月2日 自宅にて
  あぁ...今日も辛い一日になりそうだ...

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2006年6月 1日 (木)

また失敗

  昨日は私としても5月4日以来久しぶりの観望会,しかも仕事の観望会としては3月以来もっと久しぶりの観望会だった.夕方から雷注意報が出ている状態で天気を心配したが,蓋を開けてみればなかなか良い天気で,参加者には月や木星,土星をみてもらえてなかなか満足してもらえたようだ(私としては,あまりにも久しぶりで手際が悪くなんとも締まらない観望会になってしまったと反省しているのだが).
  観望会終了後,22:00頃帰宅.その時も晴れてはいたのだが,なんとなくくすんだ空だったので星雲・星団の撮影は断念.
久しぶりの観望会で力尽きたのか,その後すぐに爆睡.気がついたときには明るくなっていた...

  ...ということで今日は写真は休み.最近こういう失敗が多い.タルんでいるのかなぁ...

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