2012年2月 3日 (金)

明石へ!

  2月4日から明石市立天文科学館で行われる「宇宙のペーパークラフト展」準備のために明石へ.
  自宅を出発したのは2月1日午前03:00過ぎ(いつも目を覚まし,その後に屋外に出る時間なので私としてはあんまり違和感のない時刻だったり).徒歩で水戸駅まで行き,水戸駅の始発電車で出発.
  私としては結構珍しく,途中ほとんど(いや“ほとんど”で“全然”じゃない(新幹線がちょっとだけ遅れた)あたりが私らしいのかも)トラブルなく,10:30過ぎに現地に到着.

  一休みした後,先日慎重に梱包した上で宅配便で発送したロケットたちの開梱作業にかかる.
「果たして無事だろうか・・・」
  私がダンボール箱を開け,ロケットを取り出す際に,「うわ!」とか「あれ?」とか言う度に,先方の担当の方(ブラック星博士のマネージャーさん?)がびくびく.
  幸いにして,ロケット本体には大きな損傷はなかった(実はスタンドがかなり損傷してしまっていたのだが)が,細部はかなりあちこち損傷していた.まぁ最初から「完全に無傷」というのは期待していなかったのだが.

  実は出発前から風邪をひいていて,頭痛とぼうっとする意識と戦いながら,一日がかりで修復と陳列の作業.それでも夕方までにはとりあえず作業が完了して↓こんな感じ.
明石市立天文科学館に並んだろけっとたち その1 もう一枚.
明石市立天文科学館に並んだロケットたち その2 我ながらなかなか壮観な眺めではある.

  この作業中,ミューロケットシリーズの型紙の作者であるふくださんと対面.いや〜,私の作品を見ていただけて感激です.ふくださんとディープな会話をしながらの作業となった(ちなみに,twitter 等で何人かの方々に紹介していただいている(ありがとうございます)が,これは作品全体の3/4程度であることをお忘れなく).

  作業終了後はとりあえずホテルで爆睡.そして“ブラック星博士のマネージャーさん?”と体内の消毒(“飲み”とも言う)に出かけ,充分に消毒した後はまたホテルで爆睡.ちなみに,この“消毒作業”の間に盛り上がった話題が,
「大抵のできごとは満月か新月の前後1週間以内に起こる.時々例外もあるけれど,その時は必ず半月の時期である」
  ・・・御意.「ホント?」と思った方は調べてみましょう.

  そして昨日,雪のため新幹線が40分ほど遅れたものの,夕方無事帰宅.

  さて明日からの「ペーパークラフト展」,どのような反響があるのかと〜っても楽しみ.現地でご覧になった方,ぜひこのブログにコメントくださいね(ずぼらな私のこと,お返事はないかもしれませんが).

 

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2012年1月31日 (火)

厳しい冷え込みで

  ここ数日,水戸地方も冷え込みが厳しい.
  冬の太平洋側で冷え込みが厳しいということは,「西高東低」という冬型の気圧配置になっているわけで,冬型の気圧配置ということは,良く晴れるということでもある.

  で,例によって午前03:00過ぎに外に出てみると,
2012年1月31日 自宅にて 快晴.寒い.でも,今年は例年よりも乾燥しているのか,吐く息はそれほど白くない.
  でも寒いものは寒い.これまた例によって
「彗星でも撮ろうか」
と思ったものの,風邪気味の体で,翌日(1日)から兵庫へ出かける予定とあっては,ここで無理をするわけにもいかない.

  ・・・ということで,今朝はこれでおしまい.

  明日朝の始発列車で水戸を出発,兵庫県は明石に行く予定.さて私のかわいい娘たち(ペーパークラフト ロケットたち)は現地に無事に到着しただろうか.先方の話によれば「開梱していないので中身はわからないけれど,外観は無事なようだ」とのこと.
  明日現地で開梱,陳列作業をする予定.楽しみ楽しみ♪

 

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参考までに.

島根県で日本公開天文台協会の総会があった時・・・東京で台風が直撃.
岡山で同じ総会があった時・・・大阪付近で列車の人身事故&沿線火災.
仙台でやっぱり総会があった時・・・帰りは大雨,高速道路は制限速度50km/h.
熊本で総会・・・現地が大雨.
富山で総会・・・帰り道高速道路で事故.高速バスが高速道路を降りて一般道へ.
姫路で総会・・・首都高速で人身事故.乗っていた高速バスが首都高速を逆走するハメに.
ペーパークラフトの展示のために長野へ・・・人身事故のため,乗っていた特急「あずさ」が運転見合わせ
職場の研修旅行で福島へ・・・高速道路が事故のため大渋滞.

はてさて,今度は無事にたどり着けるのだろうか.

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2012年1月30日 (月)

良かったのか悪かったのか

  昨日(29日)夕方は快晴.
  しかし,月もあったし,やや体調を崩していたこともあって,「百薬の長」を多めに服用して早めに就寝.

  例によって例のごとく,03:00過ぎに目が覚めた.喉が痛く,やや頭痛もするので,
「どうしようか・・・」
とやや逡巡したものの,やっぱり外に出てみることにした.
2012年1月30日 自宅にて 快晴.こうなると何か撮りたくなるもので・・・
「さて何が撮れるかな・・・あ,そういえば(ギャラッド)彗星があったんだっけ」
と気がついたところで,
「でもここでこんなことをしていて良いものか・・・」
1日2日と,「宇宙のペーパークラフト展」のために,兵庫県は明石市に行く予定.このタイミングで,風邪がひどくなったりすれば大変だ.「どうしようか」と思ったものの,
「ええい!なるようになれだ!」
ということで,一旦自室に戻り,彗星の位置を確認して再び屋外へ.
「よし,準備開始だ!」

  ・・・え゛・・・

  ない.ポタ赤がない.
  どうも,先日の観望会で使った後,職場に置きっぱなしになっているらしい.
「むぅ,これは『おとなしくしていろ!』という天の声か」
おとなしく撤収.良かったのか悪かったのか・・・

  まぁ,ここで風邪がひどくなったりすれば,先方にも迷惑をかけるわけで,これで良かったということにするしかないか.
  さて問題は今晩だ.まだ風邪は良くなっていない.曇ってしまえば悩まなくて済むんだけど・・・こういう時には決して曇らないんだよねぇ・・・

 

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2012年1月29日 (日)

懐かしい苦労

  昨日(28日),某所で行われた市民のための天文教室で,「惑星の定義」について少し話をした.
  いや,本当は,最近何かと話題になることが多いので,小惑星について話したかったのだが,「小惑星の定義」を調べてみると,
「太陽系小天体(small solar system bodies)のうち,星像に拡散成分がないもの」
とある.で,太陽系小天体はというと,
「太陽の周りをまわる天体のうち,惑星と準惑星を除く全ての天体」
とある.

  ・・・ということは,「小惑星とは何か」という話をするためには,「惑星とは何か」「準惑星とは何か」という話をしなくちゃならないじゃないか・・・

  ということで,惑星の定義について話すことにしたわけだ.

  2006年夏,国際天文学連合の総会で,この「惑星の定義」が決定されることになっていた.その議決に先立って提案された案は,それまでに惑星と呼ばれていた天体の他に,ケレスと2003 UB313(現在のエリス)を加え,さらに,冥王星とカロンを二重惑星とみなして惑星とする,というものであった.これに加え,将来「惑星」と分類される可能性のある候補天体が12個挙げられていた.
  これは広く話題になることだろうから,観望会等の折に質問を受けるだろうと思い,惑星の定義はもちろん,候補とされた12個の天体の名前も必死で覚えたものだ.既に固有名が決まっていた「オルクス」とか「クワオワー」は簡単だったが,その他に,2003 EL61(のちの「ハウメア」)だの2005 FY9(のちの「マケマケ」)だの2002 TX300だのと仮符号のものも多くて覚えるのが大変だった.名前を書いたメモを持ち歩き,歩きながらでも
「オルクス,クワオワー,ヒギエア,2003 EL61,2002 TX・・・あれ?何番だっけ?」
なんてやりながら.

  ところが,最終的な議決が行われる時まで,遂に質問を受けることはなかった.で,議決が行われてみれば,「惑星」に分類されるのは,これまでに惑星と呼ばれてきた天体のうち,冥王星以外,そして,ケレス,冥王星,2003 UB313(のちに「エリス」と命名)を「矮惑星(dwarf planet)」(のちに「準惑星」と呼ぶことになった)とする,と決定された.つまり,必死で覚えたことは遂に何の役にも立たなかったわけだ.

  今となっては懐かしいことだが,この苦労あってか,数年後に某所の「天文カルトクイズ大会」で見事優勝した(問題の中に,「太陽系の準惑星の名前を全て挙げなさい」というものがあった)りもした.

  ・・・という懐かしい話題を交えながらの天文教室となった.結局,本題の小惑星について話す時間はほとんどなくなってしまったのだが,次回もあるからまぁいいか.

 

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2012年1月28日 (土)

直前に晴れて

  昨日(27日)も市内某小学校で観望会.3日連続で観望会というのは結構キツい.
  天気予報によれば,「夕方から曇り」.実際の天気も午後になって雲が広がり,
「こりゃ今晩は天文教室かも」
ということで,先日大失敗に終わったネタを練り直し,再構成して準備していた.

  観望会開始予定時刻の1時間前,会場の小学校に到着した頃,全天ほとんど雲に覆われている状況ながら,所々に晴れ間も見えていた.
(どうしてこういう天気になるかなぁ.どっちかはっきりしてくれればいいのに・・・)

  担当の先生と話し合い,
「とても寒いし,インフルエンザが流行りつつある時期だし,とりあえず屋内で始めましょう」
ということになった.ところが,その後急速に晴れ間が広がり,月や金星が見えるようになった.
  急遽,最初から屋外で観望会を行うことに.
(ったく,どうしてこう天気に振り回されるんだろう・・・)

  で,18:30.無事(?)観望会スタート.
  昨日はなかなかシンチレーションも落ち着いていたらしく,望遠鏡で見る金星もあまり揺れていなかったが,「金星が欠けている」ということに気づく子供たちは少なかったようだ.「三日月」のような形になっていればわかりやすいけれど,「半月すぎ」のような形だと,やっぱりわかりづらいのかも.

  木星の方は,縞模様が良く見え,子供たちにもよくわかったようだ.衛星の存在に気づいた子も多かった.
「木星のそばにみえる小さな星は,『木星の月』ですね.衛星と言います.今から400年以上前に,ガリレオ・ガリレイが発見したことから,ガリレオ衛星と言います.今から400年前というと,日本では江戸時代が始まる直前くらいですが,その頃,イタリアでは,ガリレオが天体観測をしていたんですね」
ご父兄の方々まで含め,皆さん感心してくれた様子.

  昨日は観望会の時間が1時間とやや短く,質問を受ける時間をあまりとれなかったのが私としてはやや不完全燃焼ではあったものの,まぁそれなりに良い観望会ではあったと思う.

  問題は・・・

  先日の大失敗があまりにも悔しかったので,一生懸命練り直したネタが使えなかった.でも,そんなネタの話をするより,本物の天体を見られた方がいいに決まっているから,まぁ良しとするか・・・

今年の観望会 予定…7 実施…5 中止…1 延期…0 屋内(外)で天文教室…1 勝率….714(5勝2敗)
3連勝!貯金がさらに一つ増えて3.

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2012年1月27日 (金)

同じには行かない

  昨日(26日)も市内某小学校で観望会.
  午後になって雲が広がり,一時は「どうなるか」と思ったものの,夕方にはきっちり快晴になり,迷うことなく屋外での観望会実施となった.

  昨日は夕方の西空に金星と月が並んで見えていた.あかつきチームのツイッターによれば,金星探査機「あかつき」はその金星と月の間を飛んでいるらしい.
  そこで,観望会開始早々,
「西の空に三日月が見えますね.その左側に光っている明るい星は金星です.で,その間,ちょっと月よりのあたりに,日本の金星探査機『あかつき』が飛んでいるはずなんですが,誰か見える人いますか?」
と聞いてみる.子供たちは素直なので,
「見えた!」
と言ってくれる子がいるのを期待したのだが・・・誰もいなかった.
「いやこれは意地悪でした.本当はどうやったって見えるわけないんです」

  昨日は人数が少なめだったこともあり,主砲の30cm反射の他に4cm屈折も用意した.最初は30cm反射で金星,4cm屈折で月を見てもらったわけだ.
  「金星は英語でビーナスと言います.美の女神の名前ですね.こうして夕方の空に美しく見えるから,美の女神の名前をとったわけです.でもね,探査機が行ってみたら,美の女神どころか,地獄の世界だったんですねぇ.表面の温度は460度くらい,百円玉が溶けちゃうほどなんです」

  ・・・前日,別な小学校で同じ話をした時には,
「え゛〜!」
と大きな声が上がったのだが,昨日は

  ・・・し〜ん・・・

  むぅ,同じ学年の子供たちなんだけど,こうも反応が違うものか.30cm反射で金星を見ても,
「きれ〜い!」
という子もいれば,
「小さい・・・」
という子も.この反応はかなり寂しいぞ.

  次は木星.
「金星は地球と同じくらいの大きさでしたが,今度の木星は地球の11倍もの大きさがあります.でも,一回転するのに・・・地球は何時間で回るか知ってる?・・・そう,24時間だね,でも,木星は9時間で一周しちゃうんです」

  ・・・し〜ん・・・あれ?

  これもスベったか.
  木星を望遠鏡で見た子供たちは,
「ホントだぁ,縞模様が見える」
「あ,ちっちゃい星がある」
まぁそこそこの反応をしてくれたが,中にはほぼ無反応の子も.

  全員が見終わったところで,いつものように,
「はい,残り時間がわずかですが,質問の時間にしようと思います.はい,誰か聞きたいことありますか?」

  ・・・し〜ん・・・

  むぅ.

  結局,最後まで今ひとつ乗りきれない観望会になってしまった.同じ学年の子供たち,気象条件もほとんど同じ,観望対象も話の内容もほとんど同じ,という中で,こうも反応が違うものなのか.

  話のバリエーションをもっと増やしておかなきゃならないなぁ・・・難しいものだ・・・

今年の観望会 予定…6 実施…4 中止…1 延期…0 屋内(外)で天文教室…1 勝率….667(4勝2敗)
連勝.貯金が一つ増えて2.

 

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2012年1月26日 (木)

ぎりぎりで晴れて

  昨日(25日)も市内某小学校で観望会.予報によれば「夕方から曇り」で,夕方になって予報の通り雲が広がってしまっていた.
  さてどうしたものか(屋外での観望会にするか,それとも屋内での天文教室にするか),担当の先生と話し合ったが,ギリギリのタイミングで晴れ間が広がったので,屋外での観望会を実施することになった.

  対象は金星と木星.
「金星は,形を良く見てくださいね.丸くないんですよ」
と言っておいたのだが,昨日はシンチレーションも悪く,こどもたちも「丸くない」ということはわかったものの,
「なんかつぶれたような形だった」
という人も.
「今日はちょっとわかりづらかったけれど,実は金星も,月と同じように満ち欠けするんですよ.今日の金星は,月に例えれば,半月より少し太った感じです」

  そして次は木星.
「木星は縞模様を良く見てください.木星は地球の11倍もある星ですが,一回転するのにどのくらいかかかると思う?」
『100時間!」
「180日!」
中には,
「300年!」
なんていう子も.
「実は,木星は,一回転するのに9時間しかかからないんです」
「え゛〜!」(大声で)
なかなかいい反応だ.

  覗く順番を待つ間も,金星と木星を見た後も質問攻め.
「ちょっと待って!」
というくらい,次から次へと.
「流れ星ってどうして流れるんですか?」
「宇宙人っているんですか?」
「ブラックホールに吸い込まれたらどうなるんですか?」
「隕石が落ちてきたらどうなるんですか?」
等等等等等等・・・
その中で,
「どうすれば宇宙に行けるんですか?」
という質問があったので,
「それは最後にお話するね」

  ということで,最後に全員が集合したところで,
「最後に,この中で宇宙に行きたいなぁと思う人どのくらいいますか?」
と聞いてみたところ,なんと昨日は半分くらいの人が手をあげてくれた.先日はほんの数人だったのに.
そこで,例によって,
君たちにはまだ早い!・・・っていうコマーシャル知ってる?」
昨日は結構ウケた.
「というのは冗談で・・・」
というわけで,先日と同じように今年から始まる商業有人宇宙飛行の話をしてみる.
「でもね,宇宙に行くために,もっといい方法があるんですよ.それは宇宙飛行士になることです.宇宙飛行士になるのは本当に大変なことなんだけど,皆さんの中から誰かが宇宙飛行士を目指してくれるととっても嬉しいです」

  というわけで,昨日の観望会はなかなか盛り上がった良い観望会だったと思う.

  ・・・

  ところで,

  昨日,一昨日とここの更新ができなかったのだが,その訳は・・・

  2月4日から,明石市立天文科学館で特別展「宇宙のペーパークラフト展」が行われる.そのメインの展示物(の一つ)が私のペーパークラフト ロケットなわけで,一昨日から発送のための梱包を始めた.
  ある程度予想はしていたものの,なにせモノがとてもデリケートなモノだけにこの作業が大変.ものすごく時間がかかってしまった.梱包そのものはまる1日で済んだのだが,やっぱり作者としては運送作業中にぞんざいに扱われてはたまらない.翌日(つまり昨日だ)には,梱包したダンボールに「必ずこの面を上にしてください」「重いものを重ねないでください」「天地無用」「取扱注意」の赤札をベタベタと貼り付ける作業.これがまた大変な作業.夕方には(上に書いた)観望会があって,その準備もしなくてはいけなかったのだが,2月4日から展示ということは,それまでに天文科学館に到着しなくてはいけないので作業を先送りにするわけにも行かず,昨日はギリギリまで発送の作業をしていて,ここの更新をしている時間をとれなかったというわけだ.

  というわけで,今日の午後には発送.私の「かわいい娘たち」は兵庫県へと旅立って行った.
  私も来月1日には現地に行く予定.そこでご対面というわけだ.楽しみ半分,無事に届いてくれるか不安半分・・・

今年の観望会 予定…5 実施…3 中止…1 延期…0 屋内(外)で天文教室…1 勝率….600(3勝2敗)
連敗は2でストップ.これで貯金1.

 

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2012年1月23日 (月)

晴れるとは

  昨日(22日)昼間はずっと雨.その雨は夕方には一時止み,ところどころに晴れ間も見えたていたが,夜になっても時々雨.予報によれば一晩中曇りで,翌日(つまり今日のことだ)は朝から曇りで夕方は雪.
「今晩は晴れることはないだろう」
とのんびり過ごしていた.

  日付が変わった頃.

  ipod の天気アプリを見てみたところ,水戸は・・・
「晴れ?ホンマかいな」
と,外を見てみた.

  あ.

  確かに晴れている.

  何か撮るか・・・やっぱり彗星だろうねぇ.ならば,明け方まで時間があるから,今のうちに少し眠っておこう.

  これが間違い.目が覚めたのは05:00過ぎだった.あーあ,ダメだねぇ.
  それでも,「とりあえず全天の写真だけでも・・・」で一枚.
2012年1月23日 自宅にて まぁ快晴というわけでもなかったが.

  さて彗星は・・・

  と思ったものの,さすがにこの時刻からではもう準備が間に合わない.でもせっかく外に出てきたのに,上の写真を撮っただけではもったいないので,しばしぼぉっと星を眺めて散歩していた.
  と,見る間に(上の写真でも右下に写っている)雲が広がりだした.この後一度布団に入り,再び目が覚めた時にはベタ曇り.今にも雨が降りそうな空だった.
  どうやら晴れていたのは日付が変わる頃から薄明開始直前くらいの間だったらしい.

  それなら,もう少し早く起きてれば良かったのになぁ.でもね,天気予報が「一晩中曇り」で,翌日も一日中「曇り」とか「雪」だったら,夜の間に晴れるとは思わないでしょ.やっぱり.

 

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2012年1月22日 (日)

大失敗

  昨日(21日)は市内某小学校で観望会.
  しかし,天気はあいにくの雨で,屋内での天文教室ということになった.

  昨日の話題は・・・

  数日前の観望会の折,教頭先生から古川宇宙飛行士のお話があったことから,そういう話題が,今,多くの人の関心を集めているのかもしれないと思い,最初の話題は,古川宇宙飛行士の活動について.
  そして,
「この中で宇宙に行ってみたいと思う人ってどのくらいいますか?」
と聞いてみたところ,

  ・・・しーん・・・

  あれ?先日はここで1/3くらいの人が手をあげてくれたのだが,昨日は数人だけ.
  ここでせめて十数人くらいの人が手を挙げてくれないと先に進めないじゃないか.それでも,ヴァージン・ギャラクティック社が計画している宇宙旅行の話をして,
「ここにいる皆さんが生きているうちに,宇宙に行けるようになるかもしれません」
という話をしてみたのだけれど,

  ・・・しーん・・・

  あまり興味をもってもらえなかったらしい.用意したビデオや画像がイマイチだったか,話し方がマズかったか,いずれにしても,こりゃマズい.

  「宇宙旅行の話はこのぐらいにして,次は今年見られる天文ショーの話題です」
今年は,「食の当たり年」でもある.5月21日の金環日食,6月4日の部分月食,6月6日の「金星の太陽面通過」,7月15日の木星食,8月14日の金星食.昨年の皆既月食の写真や,2001年の土星食のビデオを交えながら話したのだが,これまた失敗.
  多くの人にこういう天文ショーを見てもらいたいと思ってこういう話題を用意したのだが,ここに大きな落とし穴があった.大体において,天文教室などで話す時には,「事象の羅列」になってしまうと,話がまとまらなくなり,参加者にとっても面白くない話になってしまうのだ.それが解っていながら,昨日は見事に「事象の羅列」をやってしまった.

  結局,最初の宇宙旅行の話題も,次の今年の天文ショーの話題も,全然盛り上がらず,参加した皆さんにとっても全然面白くない「天文教室」になってしまった.

  大失敗.

  昨日参加された方々,本当にごめんなさい.猛烈に反省しているので,今のところはとりあえず勘弁してください・・・

  むぅ,まだまだ修行が足りないか.

今年の観望会 予定…4 実施…2 中止…1 延期…0 屋内(外)で天文教室…1 勝率….500(2勝2敗)
2連敗.あぁ,もう勝率が5割だ・・・

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2012年1月21日 (土)

青い瞳

  ヨーロッパ南天文台が,南米チリにある口径4.1mのVISTA望遠鏡で撮影した,惑星状星雲NGC7293「らせん状星雲」の見事な画像を公開した(その画像はニュース検索などで探してください・・・謝).宇宙に浮かぶ「青い瞳」のような美しい画像である.

  そういえば何年か前,ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したこの星雲の画像がチェーンメールなどで出回ったことがあった.私も,その画像を(携帯電話で!)見せられて,
「『神の目』というので,3000年に一度の珍しい現象なんだそうなんですけど,これ何なんですか?」
と聞かれたことがあった.

  ・・・

  いや3000年に一度どころか,毎年必ず見られるんですが.

  いや確かに,今回のヨーロッパ南天文台の画像も,ハッブル宇宙望遠鏡による写真も,神々しいまでに美しい画像で,どこかそんな神秘を感じてしまうというのも解らないでもないが,どうして「3000年に一度」とかいう尾ひれがついてしまうのだろう?中には,「7つの願いがかなう」とかいうのもあった.それがホントなら,そういう天体をいっぱい見ている私の人生なんぞバラ色になってもおかしくないのだが.

  他にも,「これがフォトンベルトだ」とかいう画像もどこかにあった.これもまた,NGC4650Aという系外銀河の写真.「ポーラーリング銀河」と言われるタイプのもので,確かに銀河の分類上「普通の」とは言えないかも知れないが,ごく自然な物理法則によって形成されたものであり,そういう意味では別に変わった現象というわけではない.

  どうしてこうなってしまうのかねぇ.

  「らせん星雲」の方は,私自身も撮影をしたことがある.
「らせん星雲」2009年9月25日撮影 ふっふっふ.この程度だと妙な尾ひれがつかなくて丁度いいかも・・・いや,件のような尾ひれがついてしまうほど綺麗な写真も撮ってみたいぞ・・・

  ところで.

  昨日予定されていた「定期観望会」は悪天候のため中止.まぁきっちりと「悪天候」で,悩まずに済んだという点では「観望会日和」ではあった・・・

  ということで,
今年の観望会 予定…3 実施…2 中止…1 延期…0 屋内(外)で天文教室…0 勝率….667(2勝1敗)
今年初黒星・・・

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